JPH0746512A - ハイビジョン放送受信装置 - Google Patents
ハイビジョン放送受信装置Info
- Publication number
- JPH0746512A JPH0746512A JP5132758A JP13275893A JPH0746512A JP H0746512 A JPH0746512 A JP H0746512A JP 5132758 A JP5132758 A JP 5132758A JP 13275893 A JP13275893 A JP 13275893A JP H0746512 A JPH0746512 A JP H0746512A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- circuit
- scanning line
- alc
- clamp
- monitoring
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Withdrawn
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- Synchronizing For Television (AREA)
- Picture Signal Circuits (AREA)
- Television Receiver Circuits (AREA)
- Television Systems (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 ALC回路とクランプ制御回路を可能な限り
共用し、最少の素子数で構成することを目的とする。 【構成】 MUSE信号を受信するハイビジョンの自動
レベル利得制御とクランプ制御をする装置において、監
視検出回路32と演算回路33を1組だけ設け、走査線
No.1から走査線No.562までの期間は切替え信
号により、走査線No.1と走査線No.2で監視検出
回路32によりフレームパルスにおけるALCの監視を
し、また、走査線No.3から走査線No.562まで
の期間で演算回路33により演算をし、ALC制御信号
が出力する。走査線No.563から走査線No.11
25までの期間は切替え信号により、走査線No.56
3と走査線No.1125で監視検出回路32によりク
ランプ監視をし、また、走査線No.563から走査線
No.1125までの期間で演算回路33により演算を
し、クランプ制御信号が出力する。
共用し、最少の素子数で構成することを目的とする。 【構成】 MUSE信号を受信するハイビジョンの自動
レベル利得制御とクランプ制御をする装置において、監
視検出回路32と演算回路33を1組だけ設け、走査線
No.1から走査線No.562までの期間は切替え信
号により、走査線No.1と走査線No.2で監視検出
回路32によりフレームパルスにおけるALCの監視を
し、また、走査線No.3から走査線No.562まで
の期間で演算回路33により演算をし、ALC制御信号
が出力する。走査線No.563から走査線No.11
25までの期間は切替え信号により、走査線No.56
3と走査線No.1125で監視検出回路32によりク
ランプ監視をし、また、走査線No.563から走査線
No.1125までの期間で演算回路33により演算を
し、クランプ制御信号が出力する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ハイビジョン放送にお
けるMUSE信号受信用ALC(自動レベル利得制御)
回路とクランプ制御回路を可能な限り共用したハイビジ
ョン放送受信装置に関するものである。
けるMUSE信号受信用ALC(自動レベル利得制御)
回路とクランプ制御回路を可能な限り共用したハイビジ
ョン放送受信装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来のALC回路20とクランプ制御回
路30は、図3に示すように、MUSE信号入力端子1
0をA/D変換回路11に接続し、このA/D変換回路
11の出力側に、監視検出回路12、演算回路13、D
/A変換回路14からなるALC回路20と、監視検出
回路22、演算回路23、D/A変換回路24からなる
クランプ制御回路30とをそれぞれ独立して接続し、そ
れぞれのALC制御信号出力端子15とクランプ制御信
号出力端子25からALC制御信号と、クランプ制御信
号が出力するようになっていた。
路30は、図3に示すように、MUSE信号入力端子1
0をA/D変換回路11に接続し、このA/D変換回路
11の出力側に、監視検出回路12、演算回路13、D
/A変換回路14からなるALC回路20と、監視検出
回路22、演算回路23、D/A変換回路24からなる
クランプ制御回路30とをそれぞれ独立して接続し、そ
れぞれのALC制御信号出力端子15とクランプ制御信
号出力端子25からALC制御信号と、クランプ制御信
号が出力するようになっていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】図3の従来回路におい
ては、ALC回路20とクランプ制御回路30とでは、
機能は異なっても動作に類似性があるにも拘らず、それ
ぞれ独立した回路部分を具備していたので、回路を構成
する素子の数が多くなり、LSI化が面倒であるという
問題があった。
ては、ALC回路20とクランプ制御回路30とでは、
機能は異なっても動作に類似性があるにも拘らず、それ
ぞれ独立した回路部分を具備していたので、回路を構成
する素子の数が多くなり、LSI化が面倒であるという
問題があった。
【0004】本発明は、ALC回路とクランプ制御回路
を可能な限り共用し、最少の素子数で構成することを目
的とするものである。
を可能な限り共用し、最少の素子数で構成することを目
的とするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、MUSE信号
を受信するハイビジョンの自動レベル利得制御とクラン
プ制御をする装置において、監視検出回路32と演算回
路33を1組だけ設け、この監視検出回路32と演算回
路33に、走査線No.1から走査線No.562まで
を自動レベル利得制御監視と演算のための信号を入力
し、走査線No.563から走査線No.1125まで
をクランプ監視と演算のための信号を入力する切替え信
号入力端子31を接続してなることを特徴とするハイビ
ジョン放送受信装置である。
を受信するハイビジョンの自動レベル利得制御とクラン
プ制御をする装置において、監視検出回路32と演算回
路33を1組だけ設け、この監視検出回路32と演算回
路33に、走査線No.1から走査線No.562まで
を自動レベル利得制御監視と演算のための信号を入力
し、走査線No.563から走査線No.1125まで
をクランプ監視と演算のための信号を入力する切替え信
号入力端子31を接続してなることを特徴とするハイビ
ジョン放送受信装置である。
【0006】
【作用】走査線No.1から走査線No.562までの
期間は切替え信号(ALC制御期間)が入力端子31か
ら入力するため、走査線No.1で監視検出回路32に
よりフレームパルス#1におけるALCの監視をすると
ともに、走査線No.2で監視検出回路32によりフレ
ームパルス#2におけるALCの監視をし、また、走査
線No.3から走査線No.562までの期間で演算回
路33により演算をし、D/A変換されてALC制御信
号が出力する。走査線No.563から走査線No.1
125までの期間は切替え信号(クランプ制御期間)が
入力端子31から入力するため、走査線No.563と
走査線No.1125で監視検出回路32によりクラン
プ監視をし、また、走査線No.563から走査線N
o.1125までの期間で演算回路33により演算をす
る。この演算回路33の出力は、D/A変換されてクラ
ンプ制御信号が出力する。
期間は切替え信号(ALC制御期間)が入力端子31か
ら入力するため、走査線No.1で監視検出回路32に
よりフレームパルス#1におけるALCの監視をすると
ともに、走査線No.2で監視検出回路32によりフレ
ームパルス#2におけるALCの監視をし、また、走査
線No.3から走査線No.562までの期間で演算回
路33により演算をし、D/A変換されてALC制御信
号が出力する。走査線No.563から走査線No.1
125までの期間は切替え信号(クランプ制御期間)が
入力端子31から入力するため、走査線No.563と
走査線No.1125で監視検出回路32によりクラン
プ監視をし、また、走査線No.563から走査線N
o.1125までの期間で演算回路33により演算をす
る。この演算回路33の出力は、D/A変換されてクラ
ンプ制御信号が出力する。
【0007】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面に基づき説明
する。図1において、本発明では、従来回路を示す図3
の回路における監視検出回路12と監視検出回路22と
を共有して1個の監視検出回路32となし、また、従来
回路を示す図3の回路における演算回路13と演算回路
23とを共有して1個の演算回路33となし、さらに、
監視検出回路32と演算回路33を、ALC回路20の
機能の場合とクランプ制御回路30の機能の場合とに切
替える切替え信号入力端子31に接続したものである。
その他、MUSE信号入力端子10、A/D変換回路1
1、D/A変換回路14、ALC制御信号出力端子1
5、D/A変換回路24、クランプ制御信号出力端子2
5については図3と変わるところはない。また、切替え
信号入力端子31の切替え信号は、同期回路に基づいて
作成し入力する。
する。図1において、本発明では、従来回路を示す図3
の回路における監視検出回路12と監視検出回路22と
を共有して1個の監視検出回路32となし、また、従来
回路を示す図3の回路における演算回路13と演算回路
23とを共有して1個の演算回路33となし、さらに、
監視検出回路32と演算回路33を、ALC回路20の
機能の場合とクランプ制御回路30の機能の場合とに切
替える切替え信号入力端子31に接続したものである。
その他、MUSE信号入力端子10、A/D変換回路1
1、D/A変換回路14、ALC制御信号出力端子1
5、D/A変換回路24、クランプ制御信号出力端子2
5については図3と変わるところはない。また、切替え
信号入力端子31の切替え信号は、同期回路に基づいて
作成し入力する。
【0008】以上の構成による動作を説明する。 (1)MUSE信号は、図2(a)に示すように、走査
線No.1がフレームパルス#1におけるALCの監視
期間、走査線No.2がフレームパルス#2におけるA
LCの監視期間、走査線No.563とNo.1125
がクランプレベルの監視期間である。そこで、(d)に
示すように、切替え信号を走査線No.1から走査線N
o.562までをALC監視と演算のためにH(または
L)信号とし、走査線No.563から走査線No.1
125までをクランプ監視と演算のためにL(または
H)信号とする。
線No.1がフレームパルス#1におけるALCの監視
期間、走査線No.2がフレームパルス#2におけるA
LCの監視期間、走査線No.563とNo.1125
がクランプレベルの監視期間である。そこで、(d)に
示すように、切替え信号を走査線No.1から走査線N
o.562までをALC監視と演算のためにH(または
L)信号とし、走査線No.563から走査線No.1
125までをクランプ監視と演算のためにL(または
H)信号とする。
【0009】(2)走査線No.1から走査線No.5
62までの期間は、H信号(またはL信号)が切替え信
号入力端子31から入力するため、走査線No.1で監
視検出回路32によりフレームパルス#1におけるAL
Cの監視をするとともに、走査線No.2で監視検出回
路32によりフレームパルス#2におけるALCの監視
をし、また、走査線No.3から走査線No.562ま
での期間で演算回路33により演算をする。この演算回
路33の出力は、D/A変換回路14でD/A変換され
てALC制御信号出力端子15からALC制御信号が出
力する。
62までの期間は、H信号(またはL信号)が切替え信
号入力端子31から入力するため、走査線No.1で監
視検出回路32によりフレームパルス#1におけるAL
Cの監視をするとともに、走査線No.2で監視検出回
路32によりフレームパルス#2におけるALCの監視
をし、また、走査線No.3から走査線No.562ま
での期間で演算回路33により演算をする。この演算回
路33の出力は、D/A変換回路14でD/A変換され
てALC制御信号出力端子15からALC制御信号が出
力する。
【0010】(3)走査線No.563から走査線N
o.1125までの期間はL信号(またはH信号)が切
替え信号入力端子31から入力するため、走査線No.
563と走査線No.1125で監視検出回路32によ
りクランプ監視をし、また、走査線No.563から走
査線No.1125までの期間で演算回路33により演
算をする。この演算回路33の出力は、D/A変換回路
24でD/A変換されてクランプ制御信号出力端子25
からクランプ制御信号が出力する。
o.1125までの期間はL信号(またはH信号)が切
替え信号入力端子31から入力するため、走査線No.
563と走査線No.1125で監視検出回路32によ
りクランプ監視をし、また、走査線No.563から走
査線No.1125までの期間で演算回路33により演
算をする。この演算回路33の出力は、D/A変換回路
24でD/A変換されてクランプ制御信号出力端子25
からクランプ制御信号が出力する。
【0011】
【発明の効果】本発明は、上述のように、ALC(自動
レベル利得制御)回路とクランプ制御回路を、監視検出
回路32と演算回路33で共用したので、回路構成に必
要な素子数を最少にでき、回路のLSI化が極めて容易
になる。
レベル利得制御)回路とクランプ制御回路を、監視検出
回路32と演算回路33で共用したので、回路構成に必
要な素子数を最少にでき、回路のLSI化が極めて容易
になる。
【図1】本発明によるハイビジョン放送受信装置の第1
実施例を示すブロック図である。
実施例を示すブロック図である。
【図2】図1における動作説明図である。
【図3】従来のハイビジョン放送受信装置を示す電気回
路図である。
路図である。
10…MUSE信号入力端子、11…A/D変換回路、
12…監視検出回路12、13…演算回路、14…D/
A変換回路、15…ALC制御信号出力端子、20…A
LC回路、22…監視検出回路、23…演算回路、24
…D/A変換回路、25…クランプ制御信号出力端子、
30…クランプ制御回路、31…切替え信号入力端子、
32…監視検出回路、33…演算回路。
12…監視検出回路12、13…演算回路、14…D/
A変換回路、15…ALC制御信号出力端子、20…A
LC回路、22…監視検出回路、23…演算回路、24
…D/A変換回路、25…クランプ制御信号出力端子、
30…クランプ制御回路、31…切替え信号入力端子、
32…監視検出回路、33…演算回路。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 加茂 良彦 神奈川県川崎市中原区上小田中1015番地 富士通株式会社内
Claims (2)
- 【請求項1】 MUSE信号を受信するハイビジョンの
自動レベル利得制御とクランプ制御をする装置におい
て、監視検出回路32と演算回路33を1組だけ設け、
この監視検出回路32と演算回路33に、走査線No.
1から走査線No.562までを自動レベル利得制御監
視と演算のための信号を入力し、走査線No.563か
ら走査線No.1125までをクランプ監視と演算のた
めの信号を入力する切替え信号入力端子31を接続して
なることを特徴とするハイビジョン放送受信装置。 - 【請求項2】 切替え信号入力端子31の切替え信号
は、同期回路に基づいて作成するようにした請求項1記
載のハイビジョン放送受信装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5132758A JPH0746512A (ja) | 1993-05-11 | 1993-05-11 | ハイビジョン放送受信装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5132758A JPH0746512A (ja) | 1993-05-11 | 1993-05-11 | ハイビジョン放送受信装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0746512A true JPH0746512A (ja) | 1995-02-14 |
Family
ID=15088873
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5132758A Withdrawn JPH0746512A (ja) | 1993-05-11 | 1993-05-11 | ハイビジョン放送受信装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0746512A (ja) |
-
1993
- 1993-05-11 JP JP5132758A patent/JPH0746512A/ja not_active Withdrawn
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20000801 |