JPH074605A - 複合発電設備 - Google Patents

複合発電設備

Info

Publication number
JPH074605A
JPH074605A JP14383793A JP14383793A JPH074605A JP H074605 A JPH074605 A JP H074605A JP 14383793 A JP14383793 A JP 14383793A JP 14383793 A JP14383793 A JP 14383793A JP H074605 A JPH074605 A JP H074605A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
steam
reheater
temperature
power generation
boiler
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP14383793A
Other languages
English (en)
Inventor
Masahiro Ozawa
政弘 小沢
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
IHI Corp
Original Assignee
IHI Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by IHI Corp filed Critical IHI Corp
Priority to JP14383793A priority Critical patent/JPH074605A/ja
Publication of JPH074605A publication Critical patent/JPH074605A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Engine Equipment That Uses Special Cycles (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 排熱回収熱交換器に収納され且つガスタービ
ンからの排ガスにより蒸気を再熱させる再熱器の伝熱面
積を小さくすると共に前記再熱器から送出される蒸気の
温度を制御することなく中低圧蒸気タービンへ導入され
る蒸気の温度を所定の温度に制御する。 【構成】 ガスタービン28からの排ガス38を再熱器
31が収納された排熱回収熱交換器33へ送給し得るよ
うにし、再熱器31からの蒸気をボイラ本体3内の二次
再熱器7b入口へ導入し得るようにし、再熱器31へ送
給される蒸気11の流量を制御弁34により調整するこ
とにより、二次再熱器7bから送出される蒸気14の温
度を制御する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、複合発電設備に関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】近年、ボイラと蒸気タービンを備えた汽
力発電設備とガスタービン発電設備を組み合せた複合発
電設備を並設することにより、設備全体としての出力増
大を図ると共に、ガスタービン発電設備で発生した排ガ
スの熱を利用してボイラ発電設備の蒸気を再熱させるこ
とにより、設備全体としての熱効率の向上を図るように
した複合発電設備が提案されている。
【0003】図2は、現在提案されている複合発電設備
の一例を示しており、1は汽力発電設備、2はガスター
ビン発電設備である。
【0004】汽力発電設備1は、ボイラ本体3内に節炭
器4及び蒸発器5並に過熱器6が直列接続されて格納さ
れると共に再熱器7が格納され且つ燃料8を噴射するた
めのバーナ9が設置されたボイラ10と、過熱器6から
送給された蒸気11により駆動されると共に発電機12
を駆動し得るようにした高圧蒸気タービン13と、高圧
蒸気タービン13から抽気され且つボイラ本体3内の再
熱器7により再熱されて送給された蒸気14により駆動
されると共に発電機15を駆動するようにした中低圧蒸
気タービン16と、中低圧蒸気タービン16から排気さ
れた蒸気が図示しない復水器で冷却されることにより生
成された水17をボイラ本体3内の節炭器4へ送給する
ための給水ポンプ18を備えており、過熱器6出口と高
圧蒸気タービン13入口は蒸気11が流通し得るように
した蒸気管19により接続され、高圧蒸気タービン13
出口と再熱器7入口は、中途部に制御弁20を備え且つ
高圧蒸気タービン13から抽気された蒸気11が流通し
得るようにした蒸気戻り管21により接続され、再熱器
7出口と中低圧蒸気タービン16入口は、中途部に温度
指示調節計22が取付けられ且つ蒸気14が流通し得る
ようにした蒸気管23により夫々接続されている。
【0005】ガスタービン発電設備2は燃焼器24によ
り生成されて送給された燃焼ガス25により駆動され且
つ発電機26及び圧縮機27を駆動するようにしたガス
タービン28を備えており、圧縮機27により吸入され
て生成された圧縮空気29は前記燃焼器24へ導入され
別系統から供給された燃料30と混合して燃焼し、燃焼
ガス25が生成されるようになっている。
【0006】ガスタービン発電設備2のガスタービン2
8と汽力発電設備1のボイラ本体3との間には、内部に
再熱器31及び他の伝熱面32が格納された排熱回収熱
交換器33が配置されている。而して排熱回収熱交換器
33の再熱器31入口と蒸気戻り管21の制御弁20入
側とは、中途部に制御弁34を備えた蒸気戻り管35に
より接続され、再熱器31出口と蒸気管23の温度指示
調節計22接続部よりも上流側は、中途部に温度指示調
節計36が取付けられ且つ再熱された蒸気が流通し得る
ようにした蒸気管37により接続されている。
【0007】ガスタービン発電設備2のガスタービン2
8出口と排熱回収熱交換器33のガス入口はガスタービ
ン28から排出された排ガス38を排熱回収熱交換器3
3へ送給し得るようにした排ガス管39により接続さ
れ、排熱回収熱交換器33のガス出口とボイラ本体3の
ガス入口は、排熱回収熱交換器33から排出された排ガ
ス38をボイラ本体3内へ送給し得るようにした排ガス
管40により接続されている。
【0008】ボイラ本体3のガス出口に接続された排ガ
ス管41には、給水加熱器42が接続され、前記給水ポ
ンプ18からボイラ本体3内の節炭器4へ送給される水
17は、ボイラ本体3から排出されて排ガス管41を流
れる排ガス43により加熱し得るようになっている。
【0009】上記複合発電設備においては、ガスタービ
ン発電設備2のガスタービン28に燃焼器24から燃焼
ガス25が導入されることによりガスタービン28が駆
動され、ガスタービン28により発電機26が駆動され
て発電が行われると共に圧縮機27が駆動されて圧縮空
気29が生成され、生成された圧縮空気29は燃焼器2
4へ送給されて別系統から供給された燃料30と混合
し、燃焼して燃焼ガス25が得られ、ガスタービン28
へ導入される。
【0010】ガスタービン28を駆動した後排ガス管3
9に排出された排ガス38は、排ガス管39から排熱回
収熱交換器33へ導入されて伝熱面32に導入された流
体を加熱すると共に再熱器31に導入された蒸気11を
再熱し、排熱回収熱交換器33から排ガス管40を通っ
てボイラ10のボイラ本体3内へ導入され、バーナ9か
らボイラ本体3内へ噴射される燃料8と混合し、燃料8
が燃焼することにより生成された燃焼ガスは節炭器4や
蒸発器5内を流れる水を加熱すると共に過熱器6内を流
れる蒸気を過熱し、排ガス43としてボイラ本体3から
排ガス管41へ排出され、給水加熱器42で水17を加
熱して後工程へ送られる。
【0011】一方、給水ポンプ18により加圧され且つ
給水加熱器42で加熱された水17は、汽力発電設備1
におけるボイラ10のボイラ本体3内に格納された節炭
器4において加熱され、次いで蒸発器5で加熱されるこ
とにより蒸発して蒸気となり、該蒸気は過熱器6で過熱
される。而して、過熱器6から送出された蒸気11は、
蒸気管19から高圧蒸気タービン13へ導入されて高圧
蒸気タービン13を駆動し、高圧蒸気タービン13から
蒸気戻り管21へ抽気される。又高圧蒸気タービン13
により発電機12が駆動され、発電が行われる。
【0012】蒸気戻り管21を送給される蒸気11の一
部は、蒸気戻り管21からボイラ本体3内の再熱器7へ
流入し、再熱器7で再熱されて蒸気管23へ送出され、
蒸気戻り管21を送給される残りの蒸気11は、蒸気戻
り管21から蒸気戻り管35へ分岐、流入し、蒸気戻り
管35を経て排熱回収熱交換器33の再熱器31へ導入
され、再熱器31で再熱されて蒸気管37へ送出され、
蒸気管37から蒸気管23へ送給される。
【0013】このため、蒸気管23では再熱器7からの
蒸気と再熱器31からの蒸気が合流し、合流した蒸気1
4は蒸気管23を送給されて中低圧蒸気タービン16へ
導入され、中低圧蒸気タービン16を駆動することによ
り発電機15を駆動し、中低圧蒸気タービン16から排
気された蒸気は図示してない復水器において冷却され水
17に戻り、水17は給水ポンプ18に吸込まれたうえ
吐出されて給水加熱器42に送給され、給水加熱器42
で加熱されたうえボイラ本体3内の節炭器4へ導入され
る。
【0014】又、上述の複合発電設備では、中低圧蒸気
タービン16へ導入される蒸気14の温度を所定の温度
に保つため、温度指示調節計22で検出した蒸気管23
内の蒸気14の温度及び温度指示調節計36で検出した
蒸気管37内の蒸気の温度を基に制御弁20,34の開
度調整が行われる。
【0015】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述の
複合発電設備では、 i) 排熱回収熱交換器33の再熱器31で再熱された
蒸気は、ボイラ本体3内の再熱器7の下流へ合流させ、
中低圧蒸気タービン16へ送給される蒸気14の温度を
調整するようにしているため、再熱器31で再熱されて
蒸気管37へ送出される蒸気の温度を略排ガス38の温
度に達するほど高くしなければならず、従って、再熱器
31の伝熱面積を大きくする必要があり、排熱回収熱交
換器33の伝熱面計画が制約を受ける、 ii) 中低圧蒸気タービン16へ送給される蒸気14
の温度を制御する場合に、再熱器31から送出される蒸
気の温度をも制御する必要があるため蒸気温度制御が複
雑となる、 等の問題がある。
【0016】本発明は上述の実情に鑑み、排熱回収熱交
換器33内の再熱器31の伝熱面積を小さくすると共に
再熱器31で再熱された蒸気の温度を制御することな
く、中低圧蒸気タービン16へ送給される蒸気14を所
定の温度に制御し得るようにすることを目的としてなし
たものである。
【0017】
【課題を解決するための手段】本発明は、汽力発電設備
1とガスタービン発電設備2と排熱回収熱交換器33と
を備え、汽力発電設備1は、少なくとも過熱器6及び再
熱器7を有するボイラ10と、ボイラ10の過熱器6か
ら送給された蒸気11により駆動されると共に発電機1
2を駆動する高圧蒸気タービン13と、高圧蒸気タービ
ン13から抽気された蒸気11をボイラ10の再熱器7
へ送給するための蒸気戻り管21と、ボイラ10の再熱
器7から送給された蒸気14により駆動されると共に発
電機12を駆動し得るようにした中低圧蒸気タービン1
6とを備え、ガスタービン発電設備2は発電機26を駆
動するためのガスタービン28を備え、排熱回収熱交換
器33は、前記蒸気戻り管21から分岐した蒸気戻り管
35を介し送給された一部の蒸気11をガスタービン2
8からの排ガス38により再熱させ且つ前記ボイラ10
の再熱器7の蒸気流通方向中途部へ送給し得るようにし
た再熱器31を備えたものである。
【0018】又、本発明は、ボイラ10の再熱器7出口
から中低圧蒸気タービン16入口へ至る蒸気管23に接
続され且つ蒸気管23を流通する蒸気14の温度を検出
し設定温度との差を求め、その差に対応した弁開閉指令
信号44を出力し得るようにした温度指示調節計36
と、蒸気戻り管35に接続され且つ前記温度指示調節計
36からの弁開閉指令信号44に対応して開閉される制
御弁34を備えるようにしても良い。
【0019】
【作用】本発明では、高圧蒸気タービン13から抽気さ
れた蒸気11の一部はボイラ10の再熱器7へ送給され
て再熱されるが、残りの蒸気11は、排熱回収熱交換器
33の再熱器31で再熱されたうえ、再熱器7の蒸気流
通方向中途部へ導入されるため、再熱器31で再熱され
た蒸気は、再熱器7で更に再熱されることになり、再熱
器31の伝熱面積は小さくて良い。
【0020】又再熱器7から送出された蒸気14の温度
は、温度指示調節計36により検出された蒸気14の温
度を基に、制御弁34の開度を調整することにより制御
されるが、再熱器31から送出され再熱器7の中途部へ
導入される前の蒸気の温度は制御する必要がないため、
中低圧蒸気タービン16へ送給される蒸気14の温度制
御が容易になる。
【0021】
【実施例】以下、本発明の実施例を図1を参照しつつ説
明する。
【0022】本発明の実施例に示す複合発電設備では、
ボイラ本体3内の再熱器7は一次再熱器7a及び二次再
熱器7bが直列接続された構成となっており、排熱回収
熱交換器33の再熱器31出口に接続された蒸気管37
の先端は、再熱器7の蒸気流通方向中途部である一次再
熱器7aと二次再熱器7bとの間に接続されている。又
図2の複合発電設備に示す温度指示調節計36及び制御
弁20は本実施例においては設けられてはおらず、温度
指示調節計22により検出した蒸気14の温度を基に制
御弁34の開度を調整し、中低圧蒸気タービン16に導
入される蒸気14の温度を所定の温度に制御し得るよう
になっている。
【0023】本実施例においては、上述した構成以外は
図2に示す従来の複合発電設備の構成と同じであるの
で、同一構成部分については説明は省略する。なお、図
1中、44は温度指示調節計22から制御弁34へ与え
られる弁開閉指令信号であり、図2と同一のものには同
一の符号が付してある。
【0024】本実施例の複合発電設備においても、図2
に示す従来の複合発電設備と同様、発電機12,15,
26が駆動されて発電が行われるが、この際、排熱回収
熱交換器33の再熱器31で再熱された蒸気は、蒸気管
37により送給されて、ボイラ本体3内の一次再熱器7
aと二次再熱器7bの間に導入され、一次再熱器7aで
再熱された蒸気と合流し、合流した蒸気は二次再熱器7
bで更に再熱されたうえ、蒸気14として蒸気管23か
ら中低圧蒸気タービン16へ導入され、中低圧蒸気ター
ビン16の駆動に供される。
【0025】蒸気管23を流通する蒸気14の温度は温
度指示調節計22により検出され、検出された温度と設
定された蒸気温度に差がある場合には、その差に対応し
た弁開閉指令信号44が制御弁34に与えられ、制御弁
34の開度が調整される。このため、再熱器31で再熱
されて蒸気管37から二次再熱器7bの上流側へ導入さ
れる蒸気の流量が調整される結果、二次再熱器7bで再
熱されて蒸気管23を流れる蒸気14の温度は所定の温
度に制御される。
【0026】例えば、蒸気14の温度が所定の値よりも
高い場合は、制御弁34は開き、再熱器31へ導入され
る蒸気11の流量は増加するが、再熱器31の伝熱面積
は図2に示す従来の複合発電設備の再熱器31の伝熱面
積より小さくできるため、再熱器31ではそれ程蒸気温
度は上昇せず、二次再熱器7b入口で合流した蒸気の温
度もそれ程高くはならない。従って二次再熱器7bで再
熱された後の蒸気14の温度は下降して所定の温度にな
る。
【0027】蒸気14の温度が所定の温度よりも低い場
合は制御弁34は絞られ、再熱器31へ導入される蒸気
11の流量は減少する結果、再熱器31での蒸気温度の
上昇は大きくなる。このため二次再熱器7b入口で合流
した蒸気の温度は高くなり、二次再熱器7bで更に再熱
されることにより、蒸気14は上昇して所定の温度にな
る。
【0028】本実施例の複合発電設備においては、排熱
回収熱交換器33の再熱器31で再熱された蒸気は、ボ
イラ本体3内の二次再熱器7bの入口に導入されて一次
再熱器7aで再熱された蒸気と合流したうえ、更に二次
再熱器7bで再熱されるため、排熱回収熱交換器33内
の再熱器31から送出される蒸気の温度はそれ程高くす
る必要がない。従って再熱器31の伝熱面積を小さくす
ることができ、排熱回収熱交換器33の伝熱面計画の制
約が減少して設計の自在性が向上する。
【0029】又、再熱器31から送出されて蒸気管37
を送給される蒸気の温度を制御しなくとも中低圧蒸気タ
ービン16へ導入される蒸気14の温度を所定の温度に
制御することができるため、蒸気温度制御が容易とな
る。
【0030】なお、本発明の実施例においては、複合発
電設備が、ガスタービン28からの排ガス38を排熱回
収熱交換器33を通したうえボイラ10へ導入して燃焼
用空気として用いるいわゆる排気再熱形コンバインドサ
イクル式である場合について説明したが、ガスタービン
28からの排ガス38を排熱回収熱交換器33及びガス
給水加熱器へ通し、ボイラ10へ導入することのないい
わゆる排熱回収形コンバインドサイクル式の複合発電設
備であっても良いこと、排熱回収熱交換器33の再熱器
31により再熱された蒸気はボイラ本体3内の一次再熱
器7aと二次再熱器7bの間へ送給する場合について説
明したが、ボイラ本体3内の再熱器7の蒸気流れ方向中
途位置であればどの位置へ送給するようにしても良いこ
と、発電機12と発電機15は一体としても良いこと、
その他、本発明の要旨を逸脱しない範囲内で種々変更を
加え得ること、等は勿論である。
【0031】
【発明の効果】本発明の複合発電設備によれば、請求項
1、2の何れにおいても排熱回収熱交換器33の再熱器
31で再熱された蒸気はボイラ本体3内の再熱器7でも
再熱されるため、再熱器31の伝熱面積を小さくでき、
従って排熱回収熱交換器33の伝熱面計画が制約を受け
ることがなく、設計の自在性が向上し、又請求項2にお
いては、中低圧蒸気タービン16へ導入される蒸気14
の温度制御を行う際に再熱器31で再熱される蒸気の温
度制御は行う必要がないため、温度制御を容易に行うこ
とができる、等、種々の優れた効果を奏し得る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の複合発電設備の一実施例のフロー系統
図である。
【図2】従来の複合発電設備の一例のフロー系統図であ
る。
【符号の説明】
1 汽力発電設備 2 ガスタービン発電設備 6 過熱器 7 再熱器 10 ボイラ 11 蒸気 12 発電機 13 高圧蒸気タービン 14 蒸気 15 発電機 16 中低圧蒸気タービン 21 蒸気戻り管 22 温度指示調節計 23 蒸気管 26 発電機 28 ガスタービン 31 再熱器 33 排熱回収熱交換器 34 制御弁 35 蒸気戻り管 38 排ガス 44 弁開閉指令信号

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 汽力発電設備1とガスタービン発電設備
    2と排熱回収熱交換器33とを備え、汽力発電設備1
    は、少なくとも過熱器6及び再熱器7を有するボイラ1
    0と、ボイラ10の過熱器6から送給された蒸気11に
    より駆動されると共に発電機12を駆動する高圧蒸気タ
    ービン13と、高圧蒸気タービン13から抽気された蒸
    気11をボイラ10の再熱器7へ送給するための蒸気戻
    り管21と、ボイラ10の再熱器7から送給された蒸気
    14により駆動されると共に発電機15を駆動し得るよ
    うにした中低圧蒸気タービン16とを備え、ガスタービ
    ン発電設備2は発電機26を駆動するためのガスタービ
    ン28を備え、排熱回収熱交換器33は、前記蒸気戻り
    管21から分岐した蒸気戻り管35を介し送給された一
    部の蒸気11をガスタービン28からの排ガス38によ
    り再熱させ且つ前記ボイラ10の再熱器7の蒸気流通方
    向中途部へ送給し得るようにした再熱器31を備えたこ
    とを特徴とする複合発電設備。
  2. 【請求項2】 ボイラ10の再熱器7出口から中低圧蒸
    気タービン16入口へ至る蒸気管23に接続され且つ蒸
    気管23を流通する蒸気14の温度を検出し設定温度と
    の差を求め、その差に対応した弁開閉指令信号44を出
    力し得るようにした温度指示調節計22と、蒸気戻り管
    35に接続され且つ前記温度指示調節計22からの弁開
    閉指令信号44に対応して開閉される制御弁34を備え
    て成る請求項1に記載の複合発電設備。
JP14383793A 1993-06-15 1993-06-15 複合発電設備 Pending JPH074605A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP14383793A JPH074605A (ja) 1993-06-15 1993-06-15 複合発電設備

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP14383793A JPH074605A (ja) 1993-06-15 1993-06-15 複合発電設備

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH074605A true JPH074605A (ja) 1995-01-10

Family

ID=15348103

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP14383793A Pending JPH074605A (ja) 1993-06-15 1993-06-15 複合発電設備

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH074605A (ja)

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN103162282A (zh) * 2013-03-25 2013-06-19 中国石油天然气股份有限公司 过热蒸汽发生方法和系统
US9879853B2 (en) 2010-04-30 2018-01-30 Siemens Aktiengesellschaft Steam generator
JP2019148379A (ja) * 2018-02-27 2019-09-05 三菱日立パワーシステムズ株式会社 発電プラント
JP2022030200A (ja) * 2020-08-06 2022-02-18 株式会社東芝 排熱回収ボイラ
KR102471251B1 (ko) 2022-01-06 2022-11-28 서민관 기능성이 향상된 레더바렐 운동기구

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US9879853B2 (en) 2010-04-30 2018-01-30 Siemens Aktiengesellschaft Steam generator
CN103162282A (zh) * 2013-03-25 2013-06-19 中国石油天然气股份有限公司 过热蒸汽发生方法和系统
CN103162282B (zh) * 2013-03-25 2015-07-08 中国石油天然气股份有限公司 过热蒸汽发生方法和系统
JP2019148379A (ja) * 2018-02-27 2019-09-05 三菱日立パワーシステムズ株式会社 発電プラント
JP2022030200A (ja) * 2020-08-06 2022-02-18 株式会社東芝 排熱回収ボイラ
KR102471251B1 (ko) 2022-01-06 2022-11-28 서민관 기능성이 향상된 레더바렐 운동기구

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3032005B2 (ja) ガス・蒸気タービン複合設備
US7509794B2 (en) Waste heat steam generator
US5428950A (en) Steam cycle for combined cycle with steam cooled gas turbine
US5251432A (en) Method for operating a gas and steam turbine plant
TW558592B (en) Combined cycle power plant
JP2849140B2 (ja) 廃熱蒸気発生方法と設備
US6393822B2 (en) Cooling steam supply method of a combined cycle power generation plant
EP1331366B1 (en) Gas turbine combined plant and method of operating the same
US6389797B1 (en) Gas turbine combined cycle system
JPH094417A (ja) 複合サイクル・システム
US5285627A (en) Method for operating a gas and steam turbine plant and a plant for performing the method
JPH07502322A (ja) 多重ボイラプラント内の蒸気システム
JP2003161164A (ja) コンバインドサイクル発電プラント
JP2002508059A (ja) 燃焼タービンと共に単純サイクルまたはコンバインドサイクルで稼働させるための改良型熱交換器
AU674751B2 (en) Steam turbine
JPH074605A (ja) 複合発電設備
JP2002115807A (ja) ボイラ給水ポンプ用駆動タービン運転方法およびその運転装置
JP2001214758A (ja) ガスタービン複合発電プラント設備
JPH05296407A (ja) 排気再燃形コンバインドサイクル発電設備
JP2001289009A (ja) 一軸式コンバインドタービン設備
JPH11211009A (ja) 再熱器の蒸気温度制御方法
JPH09196301A (ja) 排熱回収ボイラとその運転方法
JPH0688502A (ja) 発電プラント
JPH06221504A (ja) 排熱回収熱交換器
JPH0419306A (ja) コンバインドサイクルプラントの蒸気温度制御装置