JPH0745988Y2 - 基板支持構造 - Google Patents

基板支持構造

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JPH0745988Y2
JPH0745988Y2 JP1990061586U JP6158690U JPH0745988Y2 JP H0745988 Y2 JPH0745988 Y2 JP H0745988Y2 JP 1990061586 U JP1990061586 U JP 1990061586U JP 6158690 U JP6158690 U JP 6158690U JP H0745988 Y2 JPH0745988 Y2 JP H0745988Y2
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信昭 横尾
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Description

【考案の詳細な説明】 〔概要〕 分離型機器の接続装置に関し、 嵌合時にコネクタピンにストレスが加わる度合いを低減
することを目的とし、 機器本体から分離した分離部と該本体との間を分離部側
コネクタと本体側コネクタとで接離可能に接続する分離
型機器の接続装置において、前記コネクタの一方を搭載
した基板を、柔軟なスペーサを介して支持部材に取付け
るよう構成する。
〔産業上の利用分野〕
本考案は、分離型機器の接続装置に関する。
本来は一体化されている機器、例えば無線機を本体と操
作部に分離し、両者の間をコネクタで直結した一体状態
とするか、或いは両コネクタ間を延長コードで接続した
分離状態とするかを選択できる分離型機器は、操作部だ
けを見える場所(例えば車両の運転席付近)に設置し、
本体は見えない場所(例えばトランクルーム内)に設置
する様な場合に便利である。
〔従来の技術〕
上述した分離型機器を分離状態から一体状態にするに
は、本体と操作部にそれぞれ取付けられているコネクタ
を嵌合させる必要がある。しかしながらこの嵌合は、本
体と操作部を一体化させる動作に従うため、コネクタの
部品精度や支持精度が悪いとコネクタピンにストレスが
かかり、接触不良やピン変形等の原因になる。
〔考案が解決しようとする課題〕
一般にコネクタは基板にマウント(搭載)され、嵌合時
のコネクタ相互の位置ずれ等をコネクタケースおよびそ
の内部のピンの微動(ガタ)によって吸収する構造であ
る。しかし、これにも限界があり、コネクタ相互の位置
ずれや角度ずれが大き過ぎると過大なストレスがかかっ
てピン変形等の不良に至る。
本考案は、コネクタを搭載した基板を柔構造で支持する
ことにより、嵌合時にコネクタピンにストレスが加わる
度合いを低減しようとするものである。
〔課題を解決するための手段〕
第1図は本考案の原理図で、1はコネクタ、2はそれを
搭載した基板、3は該基板を支持する支持部材、4は基
板2を支持部材3に取付けるネジ、5は基板2と支持部
材3の間に介在するゴムスペーサである。基板2には取
付孔(丸孔)21が形成され、スペーサ5は取付孔21に嵌
合する溝51と貫通用孔52を有する。また、機器本体へ取
付けられる支持部材3にはねじ孔31が形成される。
〔作用〕
ゴムスペーサ5は弾性変形するため、これを基板2と支
持部材3の間に介在させておけば、ネジ4を支持部材3
に締結して基板2を支持した状態でも、基板2は3次元
的に変位できる。従って、コネクタ単独の位置ずれ吸収
機能より大きな位置ずれがコネクタ相互間にあっても、
コネクタピンに過大なストレスをかけることなくコネク
タ相互を結合させることができる。
〔実施例〕
具体的な構造として、第1図では基板2の中央に大径の
丸穴21を形成し、ここにゴムスペーサ5を挿入して保持
するようにしている。このことに対応し、ゴムスペーサ
5の中央には環状に溝51が形成してあり、その両側で基
板2を挟持する。また中心部にはネジ貫通用の孔52を形
成してある。
支持部材3の中央にはネジ4を螺合させるネジ穴31が形
成してあり、また両側部にはネジ止め時の回転阻止用突
起32が形成してある。この突起は基板2の小孔22に挿入
され、Y軸を中心とした基板2の回転を防止する。
基板2はX軸およびZ軸を中心として回転できるが、X
軸を中心に回転し過ぎるとコネクタの着脱時に支障があ
るので、支持部材3の上端を折り曲げて当接部33を形成
し、この回転範囲を規制している。
第2図はこのようなコネクタ支持構造を採用した本考案
の一実施例を示す側断面図で、Aは本体、Bは分離部で
ある。本例の本体Aは無線機の制御部、分離部Bは操作
部である。操作部Bのコネクタ1Bは基板2Bに搭載され、
該基板は支持部材3Bに直接固定される。これに対し、制
御部Aのコネクタ1Aは基板2Aに搭載されているが、該基
板はゴムスペーサ5を介して支持部材(保持金具)3Aに
ネジ4で取付けられている。図示の状態はコネクタ1A,1
Bを嵌合させた一体状態で、コネクタ1Bのピン11がコネ
クタ1A内に嵌入している。
制御部Aには回路基板6Aやボリューム7Aが実装され、ま
た筺体の一部には基板2Aの下端に当る当接部8Aを形成し
てある。9Aは静電破壊防止用のシールド板である。
〔考案の効果〕
以上述べたように本考案によれば、コネクタの寸法誤差
または位置ずれを、コネクタを備えた基板の柔構造、即
ちスペーサの柔構造により吸収できるようにしたので、
コネクタを嵌合させた一体状態においてコネクタピンに
過大なストレスがかかることを防止できる利点がある。
また、本考案によれば、基板の柔構造でストレスを吸収
しているので、特殊構造のコネクタでなく、一般的に市
販されているコネクタを使用することができると共に、
一枚の基板上に複数異種のコネクタを取付けた場合でも
コネクタに不要なストレスが加わることを防止できる利
点がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の原理図、 第2図は本考案の一実施例を示す構成図である。 図中、Aは本体、Bは分離部、1はコネクタ、2は基
板、3は支持部材、4はネジ、5はゴムスペーサであ
る。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】コネクタを備えた基板の機器本体への支持
    構造であって、 前記基板に形成された取付孔と、 貫通用孔と前記取付孔に嵌合する溝とを有する柔軟なス
    ペーサと、 機器本体に設けられたねじ孔と、 ねじからなり、 前記基板に形成された取付孔に前記スペーサの溝を嵌合
    させた状態で、前記ねじを前記スペーサの貫通用孔に挿
    入すると共に、前記機器本体のねじ孔に螺合することを
    特徴とする基板支持構造。
JP1990061586U 1990-06-11 1990-06-11 基板支持構造 Expired - Fee Related JPH0745988Y2 (ja)

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JPH0420278U JPH0420278U (ja) 1992-02-20
JPH0745988Y2 true JPH0745988Y2 (ja) 1995-10-18

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS58107589U (ja) * 1982-01-18 1983-07-22 沖電気工業株式会社 フロ−テイング構造
JPS63105281U (ja) * 1986-12-25 1988-07-07
JPH0527814Y2 (ja) * 1988-02-09 1993-07-15

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JPH0420278U (ja) 1992-02-20

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