JPH0745702Y2 - 床研削機 - Google Patents

床研削機

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Publication number
JPH0745702Y2
JPH0745702Y2 JP1988167893U JP16789388U JPH0745702Y2 JP H0745702 Y2 JPH0745702 Y2 JP H0745702Y2 JP 1988167893 U JP1988167893 U JP 1988167893U JP 16789388 U JP16789388 U JP 16789388U JP H0745702 Y2 JPH0745702 Y2 JP H0745702Y2
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JP
Japan
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plates
machine body
cutting blades
floor
cutting
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Application number
JP1988167893U
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JPH0287859U (ja
Inventor
隆 岩田
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Takenaka Corp
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Takenaka Corp
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Publication date
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  • Grinding Of Cylindrical And Plane Surfaces (AREA)
  • Finish Polishing, Edge Sharpening, And Grinding By Specific Grinding Devices (AREA)
  • Processing Of Stones Or Stones Resemblance Materials (AREA)
  • Crushing And Pulverization Processes (AREA)
  • Crushing And Grinding (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 「産業上の利用分野」 本考案は、モルタルのこぼれ等により生じた床面の凸部
を除去する床研削機に係るものである。
「従来の技術と考案が解決しようとする課題」 従来、床面にモルタルやコンクリートのこぼれその他で
凸部ができた場合、人手により“のみ”や“たがね”で
斫っている。しかし、人手では、手数が掛かり過ぎ、そ
の割りにうまく行かない。
機械化されたものとしては、コンクリート床表面を半固
化状態で平滑化する仕上げ用鏝を装着した機枠を走行装
置に連結したコンクリート床仕上機において、その仕上
げ用鏝に代えて研削具を装備させるようにしたものがあ
る(実開昭63-37748号広報)。しかし、この場合、 かなり大掛かりなものとなり、設備費が嵩み、取り
扱いが容易でない。
仕上げ用鏝に代えて用いる研削具がやはり鏝状のも
のであるために、良好な研削ができない。
コンクリート床仕上機としての基本的内容が半固化
状態のコンクリート床表面を平滑化するものであるため
に、適切な緩衝手段を備えておらず、固いコンクリート
床面の研削にあっては、無理な力が加わることがあり、
コンクリート床仕上機自体及び床面を損傷することがあ
る。
床面の勾配の変化等に都合よく追随できない。
切削屑が飛散する。
等々の不都合がある。
また、他に、本体の前部にダイヤモンドホイールから成
る1個の研削ヘッドを装着し、本体の後部にハンドルを
装着し、本体の中央部に集塵機を備え、その中央下部
に、両端に車輪を取り付けた水平の車軸を軸方向へ可動
に装着して、該車軸の軸方向への移動で本体を片寄せ得
るようにし、上記ダイヤモンドホイールの周りをカバー
で覆ったものがある(実開昭62-104847号公報)。しか
し、この場合、かなり大掛かりなものとなって、設備費
が嵩み、持ち運びも取り扱いも容易でなく、その上、研
削ヘッドが一つで、かつ、ダイヤモンドホイールを用い
ているため、作業速度が遅いものであり、安定性、作業
容易性、安全性等の面でも問題が残っている。
本考案は、これらの問題点を解決しようとするものであ
る。
「課題を解決するための手段」 上記目的達成のため、本考案は、機体1の下面に、モー
タ2を動力として互いに同速逆回転する左右一対の竪軸
11a,11bを下方へ突出させて装備させ、両竪軸に、床と
対面して互いに逆方向に水平回転する左右一対の回転版
3a,3bを、それぞれ緩衝用ゴム板33,33を介して装着し、
両回転板の外周面適所に、それぞれ外方及び下方へ突出
させて複数の切削刃31…,33…を固定し、かつ、両回転
板3a,3b及びそれらの切削刃31…,31…を囲成させて前記
機体1からスカート4を垂設し、前記機体1から操作用
ハンドル5を突設して成る。
「作用」 如上の構成であるから、モータ2に通電して回転板3a,3
bを回転させ、ハンドル5を把持して床面を移動させれ
ばよく、これにより、回転版の切削刃31…,31…がモル
タルやコンクリートのこぼれ等によって生じた凸部を切
削する。而して、この際、スカート4が切削屑の飛散を
阻止し、また、緩衝用ゴム板33,33が床面の変動(勾配
等)に回転板3a,3b及び切削刃31…,31…を適応させると
ともに、切削刃31…,31…に所定値以上に無理な力が加
わった時の逃げを許容し、床研削機自体及び床面の損傷
を防ぐ。
「実施例」 以下、図示の実施例について説明する。
図示の床研削機は、上面に駆動用モータ2を有する扁平
な機体1に、左右一対の竪軸11a,11bを下方へ突出させ
て軸承し、両軸を機体内にてギヤ列12a,12b,13を以て上
記モータ2に機械的に連繋させて、両者互いに同速逆回
転させるようにし、突出した両軸の下端に、それぞれ切
削用回転板3a,3bを着脱自在に装着し、両回転板は、共
に三脚状に形成して凹凸関係の組み合わせにて回転域を
オーバーラップさせている。
また、両回転板には、各突端部外面に縦溝32…,32…を
形成して、これらの縦溝にそれぞれタンガロンチップの
切削刃31…,31…を外方及び下方へ突出させて固定し、
更に、両回転板には、それぞれ中央部に透孔を穿設する
とともに、その上面に緩衝用ゴム板33,33を重ねて3個
のボルト34…,34…で固定し、上記透孔に位置する各緩
衝用ゴム板の中央を前記各竪軸11a,11bにそれぞれナッ
トにて着脱自在に締め付けしいる。
而して、機体1の外周よりゴム等から成るスカート4を
垂設して、切削屑の飛散を防止するようにし、機体1の
後面に操作用ハンドル5を設けている。
斯様な構成であるから、モータ2に通電して回転させれ
ば、両回転版3a,3bが互いに同速逆回転し、この状態で
操作用ハンドル5を以て床面を適宜に移動させると、両
回転の切削刃31…,31…が床面の凸部を側方及び上方か
ら切削する。
この際、切削屑が周辺へ飛散しようとするが、該切削屑
はスカート4により阻止されて該部に止まるので、後ほ
ど清掃すればよい。
なお、機体1から両回転板3a,3bに向け冷却水を供給す
るようにするとよい。また、両回転板3a,3bには、下面
に研磨手段を講じて、切削と同時に研磨できるようにし
てもよい。
「考案の効果」 本考案によれば、互いに逆方向に水平回転する回転版3
a,3bに、外方及び下方へ突出する複数の切削刃31…,31
…を固定しているので、床面上で回転させつつ移動させ
ることにより、モルタルやコンクリートのこぼれ等によ
って生じた凸部を側方及び上方から切削でき、したがっ
て、凸部を機械的に高速度に除去でき、しかも、機体1
から操作用ハンドル5を突設しているので、該ハンドル
を把持して容易に操作でき、良好に研削できて、平滑に
美麗に仕上げることができる。勿論、両回転板3a,3bが
互いに逆方向に回転するので、切削の反力が多少大きく
とも、反力が双方で相殺されて、安定性が高く、作業が
容易であり、安定性が高い。また、床研削機全体を簡潔
で小型のものにでき、持ち運びや取り扱いが容易であ
り、設備費が嵩まない。
而して、両回転板3a,3bをそれぞれ緩衝用ゴム板33,33を
介して竪軸11a,11bに装着しているので、緩衝用ゴム板3
3,33により回転版3a,3b及び切削刃31…,31…を床面の勾
配の変化等に的確に追随させることができ、また、切削
刃31…,31…に所定値以上に無理な力が加わってもそれ
を逃がすことができて、床研削機自体及び床面の損傷を
防ぐことができる。
更に、両回転版3a,3b及びそれらの切削刃31…,31…を囲
成させて機体1からスカート4を垂設しているので、そ
のスカート4により切削の際の切削屑の飛散を防止でき
る。
【図面の簡単な説明】
図面は、本考案の実施例で、第1図は、斜視図、第2図
は、要部の下面図、第3図は、同截断正面図、第4図
は、更にその一部を拡大して示す下面図、第5図は、同
截断側面図である。 1……機体、2……モータ 3a,3b……回転版、4……スカート 5……ハンドル 11a,11b……竪軸、12a,12b,13……ギヤ列 31……切削刃、32……縦溝 33……緩衝用ゴム板、34……ボルト

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】機体1の下面に、モータ2を動力として互
    いに同速逆回転する左右一対の竪軸11a,11bを下方へ突
    出させて装備させ、両竪軸に、床と対面して互いに逆方
    向に水平回転する左右一対の回転板3a,3bを、それぞれ
    緩衝用ゴム板33,33を介して装着し、両回転板の外周面
    適所に、それぞれ外方及び下方へ突出させて複数の切削
    刃31…,31…を固定し、かつ、両回転板3a,3b及びそれら
    の切削刃31…,31…を囲成させて前記機体1からスカー
    ト4を垂設し、前記機体1から操作用ハンドル5を突設
    したことを特徴とする床研削機。
JP1988167893U 1988-12-26 1988-12-26 床研削機 Expired - Lifetime JPH0745702Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1988167893U JPH0745702Y2 (ja) 1988-12-26 1988-12-26 床研削機

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1988167893U JPH0745702Y2 (ja) 1988-12-26 1988-12-26 床研削機

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0287859U JPH0287859U (ja) 1990-07-11
JPH0745702Y2 true JPH0745702Y2 (ja) 1995-10-18

Family

ID=31456596

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1988167893U Expired - Lifetime JPH0745702Y2 (ja) 1988-12-26 1988-12-26 床研削機

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0745702Y2 (ja)

Family Cites Families (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS50136229U (ja) * 1974-04-23 1975-11-10
JPS62104847U (ja) * 1985-12-23 1987-07-04
JPH0248589Y2 (ja) * 1986-08-28 1990-12-20

Also Published As

Publication number Publication date
JPH0287859U (ja) 1990-07-11

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