JPH074529A - ラビリンスシール装置 - Google Patents
ラビリンスシール装置Info
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- JPH074529A JPH074529A JP6023037A JP2303794A JPH074529A JP H074529 A JPH074529 A JP H074529A JP 6023037 A JP6023037 A JP 6023037A JP 2303794 A JP2303794 A JP 2303794A JP H074529 A JPH074529 A JP H074529A
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- 239000003921 oil Substances 0.000 abstract description 26
- 239000010687 lubricating oil Substances 0.000 abstract description 3
- 238000007789 sealing Methods 0.000 description 7
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 5
- 238000005086 pumping Methods 0.000 description 2
- 239000003566 sealing material Substances 0.000 description 2
- 230000002411 adverse Effects 0.000 description 1
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- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
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- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16C—SHAFTS; FLEXIBLE SHAFTS; ELEMENTS OR CRANKSHAFT MECHANISMS; ROTARY BODIES OTHER THAN GEARING ELEMENTS; BEARINGS
- F16C33/00—Parts of bearings; Special methods for making bearings or parts thereof
- F16C33/72—Sealings
- F16C33/76—Sealings of ball or roller bearings
- F16C33/80—Labyrinth sealings
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16C—SHAFTS; FLEXIBLE SHAFTS; ELEMENTS OR CRANKSHAFT MECHANISMS; ROTARY BODIES OTHER THAN GEARING ELEMENTS; BEARINGS
- F16C35/00—Rigid support of bearing units; Housings, e.g. caps, covers
- F16C35/04—Rigid support of bearing units; Housings, e.g. caps, covers in the case of ball or roller bearings
- F16C35/042—Housings for rolling element bearings for rotary movement
- F16C35/047—Housings for rolling element bearings for rotary movement with a base plate substantially parallel to the axis of rotation, e.g. horizontally mounted pillow blocks
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16J—PISTONS; CYLINDERS; SEALINGS
- F16J15/00—Sealings
- F16J15/44—Free-space packings
- F16J15/447—Labyrinth packings
- F16J15/4472—Labyrinth packings with axial path
- F16J15/4474—Pre-assembled packings
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16C—SHAFTS; FLEXIBLE SHAFTS; ELEMENTS OR CRANKSHAFT MECHANISMS; ROTARY BODIES OTHER THAN GEARING ELEMENTS; BEARINGS
- F16C19/00—Bearings with rolling contact, for exclusively rotary movement
- F16C19/22—Bearings with rolling contact, for exclusively rotary movement with bearing rollers essentially of the same size in one or more circular rows, e.g. needle bearings
- F16C19/34—Bearings with rolling contact, for exclusively rotary movement with bearing rollers essentially of the same size in one or more circular rows, e.g. needle bearings for both radial and axial load
- F16C19/38—Bearings with rolling contact, for exclusively rotary movement with bearing rollers essentially of the same size in one or more circular rows, e.g. needle bearings for both radial and axial load with two or more rows of rollers
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
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- F16C23/00—Bearings for exclusively rotary movement adjustable for aligning or positioning
- F16C23/06—Ball or roller bearings
- F16C23/08—Ball or roller bearings self-adjusting
- F16C23/082—Ball or roller bearings self-adjusting by means of at least one substantially spherical surface
- F16C23/086—Ball or roller bearings self-adjusting by means of at least one substantially spherical surface forming a track for rolling elements
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Sealing Using Fluids, Sealing Without Contact, And Removal Of Oil (AREA)
Abstract
(57)【要約】 （修正有）
【目的】 潤滑油の漏れを防止し、ハウジング内部で飛
散する潤滑油がラビリンスシールに達することのない、
油潤滑プラマーブロックハウジングのためのラビリンス
シール装置を提供する。 【構成】 ラジアル壁部２１からハウジングの内部に向
け突出する壁部２２ａに傾斜面２２が形成され、壁部２
２ａは半径方向には外方にそして軸方向にはハウジング
の内部に向け延出しており、壁部２２ａがスロット２３
に対して反対側の面にてハウジングの内面と相俟ってド
レーン溝３３を形成し、ハウジングの上側内面に飛散し
た油を、油溜めとしてのハウジングの下部に帰還せしめ
るようになっている。
散する潤滑油がラビリンスシールに達することのない、
油潤滑プラマーブロックハウジングのためのラビリンス
シール装置を提供する。 【構成】 ラジアル壁部２１からハウジングの内部に向
け突出する壁部２２ａに傾斜面２２が形成され、壁部２
２ａは半径方向には外方にそして軸方向にはハウジング
の内部に向け延出しており、壁部２２ａがスロット２３
に対して反対側の面にてハウジングの内面と相俟ってド
レーン溝３３を形成し、ハウジングの上側内面に飛散し
た油を、油溜めとしてのハウジングの下部に帰還せしめ
るようになっている。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明はプラマーブロック軸受装
置のハウジングに用いられるラビリンスシール装置に関
するものである。
置のハウジングに用いられるラビリンスシール装置に関
するものである。
【０００２】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】水平面
にて分割されたプラマーブロックハウジングのための油
潤滑用であって、ハウジング内に配された少なくとも一
個の軸受により支えられた軸のための開口がハウジング
側部に形成され、上記軸にはラジアル壁部をもつスリー
ブ部材が配設され、該ラジアル壁部が外周部にて軸から
離れた位置に傾斜面を形成し、ハウジングの開口内に
は、半径方向に延びるラジアル壁部と上記スリーブ部材
の傾斜面に対面する傾斜面とを備えた環状の外周部材が
配され、組込時に、上記スリーブ部材と外周部材とが両
部材間にスロットを形成するラビリンスシール装置が従
来広く知られている。
にて分割されたプラマーブロックハウジングのための油
潤滑用であって、ハウジング内に配された少なくとも一
個の軸受により支えられた軸のための開口がハウジング
側部に形成され、上記軸にはラジアル壁部をもつスリー
ブ部材が配設され、該ラジアル壁部が外周部にて軸から
離れた位置に傾斜面を形成し、ハウジングの開口内に
は、半径方向に延びるラジアル壁部と上記スリーブ部材
の傾斜面に対面する傾斜面とを備えた環状の外周部材が
配され、組込時に、上記スリーブ部材と外周部材とが両
部材間にスロットを形成するラビリンスシール装置が従
来広く知られている。
【０００３】上記軸に対するハウジングの開口における
シールは、シール溝内に種々の形態のシール部材を色々
の組込条件、例えば、潤滑法、作動温度、速度等に応じ
て配することにより行っている。
シールは、シール溝内に種々の形態のシール部材を色々
の組込条件、例えば、潤滑法、作動温度、速度等に応じ
て配することにより行っている。
【０００４】種々の摺接リップあるいはフェルトシール
がグリース潤滑軸受装置に用いられているが、油潤滑軸
受装置には摺接ＶリングシールあるいはＯリングと組み
合わせた単純なラビリンスシールが用いられる（図２参
照）。
がグリース潤滑軸受装置に用いられているが、油潤滑軸
受装置には摺接ＶリングシールあるいはＯリングと組み
合わせた単純なラビリンスシールが用いられる（図２参
照）。
【０００５】水平面で分割されたハウジングの二つの半
部材におけるシール溝（内周溝）は同時には加工できな
いので、油潤滑の早期シール時には油の漏れを避けるこ
とができない。油が漏れると、周囲を汚すのみならず、
軸受が用いられている部位には潤滑油不足による損傷を
もたらし、該軸受を用いている装置に悪影響をもたらす
等、多くの理由によりかかる潤滑油漏れは避けねばなら
ない。プラマーブロックにおける上記漏れを完全になく
すために、例えば、四つのＶリングシールを用いた例が
あるが、これは成功していない。
部材におけるシール溝（内周溝）は同時には加工できな
いので、油潤滑の早期シール時には油の漏れを避けるこ
とができない。油が漏れると、周囲を汚すのみならず、
軸受が用いられている部位には潤滑油不足による損傷を
もたらし、該軸受を用いている装置に悪影響をもたらす
等、多くの理由によりかかる潤滑油漏れは避けねばなら
ない。プラマーブロックにおける上記漏れを完全になく
すために、例えば、四つのＶリングシールを用いた例が
あるが、これは成功していない。
【０００６】米国特許第1,919,248 号には、冒頭で述べ
た形式のラビリンスシールが開示されていて、これは非
分割型の油潤滑用の軸受ハウジングに適用されている。
該ラビリンスシールによると、シールスロットを経てハ
ウジングから逃げる傾向にある油がハウジング内に戻る
ようなポンプ効果を得られると説明されている。その結
果、軸受の回転中に軸受ハウジングの内部上面に飛散し
た油はすべてラビリンスシールと付着するようになって
しまい、多くの油を必要とする。これはあまり好ましく
ない。米国特許第4,527,915 号に開示されている装置に
も同様のことがいえる。
た形式のラビリンスシールが開示されていて、これは非
分割型の油潤滑用の軸受ハウジングに適用されている。
該ラビリンスシールによると、シールスロットを経てハ
ウジングから逃げる傾向にある油がハウジング内に戻る
ようなポンプ効果を得られると説明されている。その結
果、軸受の回転中に軸受ハウジングの内部上面に飛散し
た油はすべてラビリンスシールと付着するようになって
しまい、多くの油を必要とする。これはあまり好ましく
ない。米国特許第4,527,915 号に開示されている装置に
も同様のことがいえる。
【０００７】本発明の目的は、油の漏れを防止し、ハウ
ジング内部で飛散する油がラビリンスシールに達するこ
とのないような、油潤滑プラマーブロックハウジングの
ためのラビリンスシール装置を提供することにある。
ジング内部で飛散する油がラビリンスシールに達するこ
とのないような、油潤滑プラマーブロックハウジングの
ためのラビリンスシール装置を提供することにある。
【０００８】
【課題を解決するための手段、作用及び効果】本発明に
よれば、上記目的は水平面にて分割されたプラマーブロ
ックハウジングのための油潤滑用であって、ハウジング
内に配された少なくとも一個の軸受により支えられた軸
のための開口がハウジング側部に形成され、上記軸には
ラジアル壁部をもつスリーブ部材が配設され、該ラジア
ル壁部が外周部にて軸から離れた位置に傾斜面を形成
し、ハウジングの開口内には、半径方向に延びるラジア
ル壁部と上記スリーブ部材の傾斜面に対面する傾斜面と
を備えた環状の外周部材が配され、組込時に、上記スリ
ーブ部材と外周部材とが両部材間にスロットを形成する
ラビリンスシール装置において、ラジアル壁部からハウ
ジングの内部に向け突出する壁部に上記傾斜面が形成さ
れ、上記壁部は半径方向には外方にそして軸方向にはハ
ウジングの内部に向け延出しており、該壁部が上記スロ
ットに対して反対側の面にてハウジングの内面と相俟っ
てドレーン溝を形成し、ハウジングの上側内面に飛散し
た油を、油溜めとしてのハウジングの下部に帰還せしめ
るようになっていることにより達成される。
よれば、上記目的は水平面にて分割されたプラマーブロ
ックハウジングのための油潤滑用であって、ハウジング
内に配された少なくとも一個の軸受により支えられた軸
のための開口がハウジング側部に形成され、上記軸には
ラジアル壁部をもつスリーブ部材が配設され、該ラジア
ル壁部が外周部にて軸から離れた位置に傾斜面を形成
し、ハウジングの開口内には、半径方向に延びるラジア
ル壁部と上記スリーブ部材の傾斜面に対面する傾斜面と
を備えた環状の外周部材が配され、組込時に、上記スリ
ーブ部材と外周部材とが両部材間にスロットを形成する
ラビリンスシール装置において、ラジアル壁部からハウ
ジングの内部に向け突出する壁部に上記傾斜面が形成さ
れ、上記壁部は半径方向には外方にそして軸方向にはハ
ウジングの内部に向け延出しており、該壁部が上記スロ
ットに対して反対側の面にてハウジングの内面と相俟っ
てドレーン溝を形成し、ハウジングの上側内面に飛散し
た油を、油溜めとしてのハウジングの下部に帰還せしめ
るようになっていることにより達成される。
【０００９】
【実施例】以下、添付図面にもとづき、本発明の実施例
を説明する。
を説明する。
【００１０】図１は、プラマーブロックハウジングの縦
断面図を示しており、該ハウジング１は下半部材２と上
半部材３を有している。すなわち、該ハウジング１は水
平面にて上記二つの半部材に分割されている。ハウジン
グ１の内面に形成された円筒状の軸受座４には球面ころ
軸受５が配されている。図示の場合、該軸受５はアダプ
タスリーブ６を介して、ハウジングの側部に設けられた
開口８を貫通して延びる軸７に組込まれている。ハウジ
ングの両側の開口８のそれぞれには、シールのための部
材を受け入れるための内周溝９が形成されている。図１
の右下部では、理解を容易にするために、実際には存在
するシールを省略した状態でハウジングが描かれてい
る。
断面図を示しており、該ハウジング１は下半部材２と上
半部材３を有している。すなわち、該ハウジング１は水
平面にて上記二つの半部材に分割されている。ハウジン
グ１の内面に形成された円筒状の軸受座４には球面ころ
軸受５が配されている。図示の場合、該軸受５はアダプ
タスリーブ６を介して、ハウジングの側部に設けられた
開口８を貫通して延びる軸７に組込まれている。ハウジ
ングの両側の開口８のそれぞれには、シールのための部
材を受け入れるための内周溝９が形成されている。図１
の右下部では、理解を容易にするために、実際には存在
するシールを省略した状態でハウジングが描かれてい
る。
【００１１】ハウジングの両端部の二つの開口８のそれ
ぞれと軸７との間の半径方向空間には、本発明によるラ
ビリンスシール１０が設けられている。該ラビリンスシ
ール１０は、潤滑のための油をハウジングの内部に確実
に収容し、又外部から異物がハウジング内部に侵入して
くることを防止している。該ラビリンスシール１０は、
図３との関連で詳細に説明するが、シール効果を上げる
ために特定の場合にはラビリンスシールの中に符号１１
で示されるようなＶリングシール１１（図１参照）をも
設けることができる。
ぞれと軸７との間の半径方向空間には、本発明によるラ
ビリンスシール１０が設けられている。該ラビリンスシ
ール１０は、潤滑のための油をハウジングの内部に確実
に収容し、又外部から異物がハウジング内部に侵入して
くることを防止している。該ラビリンスシール１０は、
図３との関連で詳細に説明するが、シール効果を上げる
ために特定の場合にはラビリンスシールの中に符号１１
で示されるようなＶリングシール１１（図１参照）をも
設けることができる。
【００１２】図２は、ハウジングの一方の開口に形成さ
れた内周溝９に単純な従来のラビリンスシール１４が設
けられたプラマーブロックハウジングの断面図である。
上記ラビリンスシール１４は、軸１５から離れた側に、
ハウジング開口における溝１３と共にラビリンスを形成
しており、また、軸１５側には該軸１５に嵌着されたＯ
リング１６によりシールがなされている。この種の従来
のラビリンスシールには、既述のごとく油漏れという問
題がある。
れた内周溝９に単純な従来のラビリンスシール１４が設
けられたプラマーブロックハウジングの断面図である。
上記ラビリンスシール１４は、軸１５から離れた側に、
ハウジング開口における溝１３と共にラビリンスを形成
しており、また、軸１５側には該軸１５に嵌着されたＯ
リング１６によりシールがなされている。この種の従来
のラビリンスシールには、既述のごとく油漏れという問
題がある。
【００１３】図３には、本発明によるラビリンスシール
１０がハウジング１と軸７の一部と共に図示されてい
る。図３からも判るように、ラビリンスシール１０は上
記軸７上のスリーブ部材１７と、ハウジングの開口８に
取りつけられた第一及び第二リングの二つのリングとを
有しており、該二つのリングはスリーブ部材１７と協働
している。図１に示されているごとく、作動位置にて、
ラビリンスシール１０は図３に示されるその左側部がハ
ウジングの内部に向くように位置している。
１０がハウジング１と軸７の一部と共に図示されてい
る。図３からも判るように、ラビリンスシール１０は上
記軸７上のスリーブ部材１７と、ハウジングの開口８に
取りつけられた第一及び第二リングの二つのリングとを
有しており、該二つのリングはスリーブ部材１７と協働
している。図１に示されているごとく、作動位置にて、
ラビリンスシール１０は図３に示されるその左側部がハ
ウジングの内部に向くように位置している。
【００１４】スリーブ部材１７の軸方向一端部には、半
径外方に向くフランジ状のラジアル壁部１８が設けられ
ており、該ラジアル壁部１８の外周に傾斜面を有してい
る。この傾斜面１９は軸受に対して背を向けるように形
成されている。
径外方に向くフランジ状のラジアル壁部１８が設けられ
ており、該ラジアル壁部１８の外周に傾斜面を有してい
る。この傾斜面１９は軸受に対して背を向けるように形
成されている。
【００１５】スリーブ部材１７は軸方向に拘束されてお
らず、軸に対し相対的に移動可能となっている。該スリ
ーブ部材１７の内面には内周溝が形成されていて、該内
周溝内に収められたＯリング２０によって上記軸７に対
してシールがなされている。
らず、軸に対し相対的に移動可能となっている。該スリ
ーブ部材１７の内面には内周溝が形成されていて、該内
周溝内に収められたＯリング２０によって上記軸７に対
してシールがなされている。
【００１６】ハウジングの開口に配される第一及び第二
リングの二つのリングから成るラビリンスシールの外周
部材は、ラジアル面にての分割により上記二つのリング
とされている。該外周部材は第一リングが、ハウジング
の内部の方向に向くラジアル壁部２１と、該ラジアル壁
部２１の外周部から角度をもって突出する傾斜面２２と
を有し、該傾斜面２２はスリーブ部材１７のラジアル壁
部１８の傾斜面１９と対面している。これらの互いに対
面せる傾斜面１９，２２は、ラビリンスシールが正規の
位置にその範囲で狭い傾斜せるラビリンスあるいはスロ
ット２３を形成する。上記外周部材の第一リングはさら
に、傾斜面２２に対し反対側にて上記ラジアル壁部２１
から軸方向に突出する軸方向部２４を有している。
リングの二つのリングから成るラビリンスシールの外周
部材は、ラジアル面にての分割により上記二つのリング
とされている。該外周部材は第一リングが、ハウジング
の内部の方向に向くラジアル壁部２１と、該ラジアル壁
部２１の外周部から角度をもって突出する傾斜面２２と
を有し、該傾斜面２２はスリーブ部材１７のラジアル壁
部１８の傾斜面１９と対面している。これらの互いに対
面せる傾斜面１９，２２は、ラビリンスシールが正規の
位置にその範囲で狭い傾斜せるラビリンスあるいはスロ
ット２３を形成する。上記外周部材の第一リングはさら
に、傾斜面２２に対し反対側にて上記ラジアル壁部２１
から軸方向に突出する軸方向部２４を有している。
【００１７】上記軸方向部２４は、その端部にて、シー
ル組立時にハウジングの内周溝９に係合してシール２
６、好ましくは溝内のＯリングと協働して上記内周溝９
でのシールを行うために突出する外周縁部２５が設けら
れている。
ル組立時にハウジングの内周溝９に係合してシール２
６、好ましくは溝内のＯリングと協働して上記内周溝９
でのシールを行うために突出する外周縁部２５が設けら
れている。
【００１８】上記外周部材の第二リングは、断面図にみ
られるようにラジアル部２７と、該ラジアル部２７のほ
ぼ中央から延出する軸方向部２８とを有している。上記
外周部材の第一リング及び第二リングは周方向複数位置
でねじ２９により結合されている。各ねじ２９は、第二
リングの軸方向部２８に形成された孔を貫通して、第一
リングの軸方向部２４のねじ案内に螺入している。ハウ
ジングの開口８内の第一リングの外周縁部２５を、可撓
性のある上記シール材としてのＯリング２６と共に上記
円周溝９の内面に対面して位置するように挿入すること
により、また同様にして可撓性を有するシール材として
のＯリング３０を、外周部材の第二リングに形成された
軸方向部２８の外方にあるラジアル部２７とハウジング
の側部外面との間に位置せしめ、好ましくは、ラビリン
スシールの周方向に等間隔に配置され皿頭部をもつ複数
のねじ２９を締めつけた際に、プラマーブロックのハウ
ジングの側部を、可撓性あるシール用Ｏリング２６，３
０を介して上記外周縁部２５とラジアル部の外周部分と
の間にクランプすることができる。ハウジング内に収め
られたラビリンスシールの外周部材は、かくして半径方
向にもそして軸方向にも拘束を受けるようになる。
られるようにラジアル部２７と、該ラジアル部２７のほ
ぼ中央から延出する軸方向部２８とを有している。上記
外周部材の第一リング及び第二リングは周方向複数位置
でねじ２９により結合されている。各ねじ２９は、第二
リングの軸方向部２８に形成された孔を貫通して、第一
リングの軸方向部２４のねじ案内に螺入している。ハウ
ジングの開口８内の第一リングの外周縁部２５を、可撓
性のある上記シール材としてのＯリング２６と共に上記
円周溝９の内面に対面して位置するように挿入すること
により、また同様にして可撓性を有するシール材として
のＯリング３０を、外周部材の第二リングに形成された
軸方向部２８の外方にあるラジアル部２７とハウジング
の側部外面との間に位置せしめ、好ましくは、ラビリン
スシールの周方向に等間隔に配置され皿頭部をもつ複数
のねじ２９を締めつけた際に、プラマーブロックのハウ
ジングの側部を、可撓性あるシール用Ｏリング２６，３
０を介して上記外周縁部２５とラジアル部の外周部分と
の間にクランプすることができる。ハウジング内に収め
られたラビリンスシールの外周部材は、かくして半径方
向にもそして軸方向にも拘束を受けるようになる。
【００１９】しかしながら、既述のように、スリーブ部
材１７は軸方向には拘束されておらず、ラビリンスシー
ルの外側に位置する外周部材に対し短い距離だけではあ
るが相対移動可能である。スリーブ部材１７は、該スリ
ーブ部材１７の外周面から突出せる環状フランジ３１に
よって一方向に規制を受け、該スリーブ部材１７により
捕捉される第二リングに対する軸方向外方での相対的移
動の際に、外周部材の第二リングの半径内方部と係止
し、これにより二つの傾斜面１９，２２が互いに接触す
ることを阻止する。スリーブ部材１７の軸方向外方への
移動は該スリーブ部材１７の外面に取りつけられたロッ
クリング３２により限定される。該ロックリング３２は
第二リングの上記半径内方部とも係止しており、これら
の二つの移動規制用の部材が、軸の軸方向移動及び軸受
の自動調心の特性の結果としての、ラビリンスシールの
上記二つの傾斜面の間に形成されるスロット２３の許容
間隔を限定する。このようにして、上記スロット２３の
間隔は、十分なるシール効果を得る寸法範囲にて、又同
時に傾斜面が互いに接触しないようにして、十分に狭い
ものに維持される。
材１７は軸方向には拘束されておらず、ラビリンスシー
ルの外側に位置する外周部材に対し短い距離だけではあ
るが相対移動可能である。スリーブ部材１７は、該スリ
ーブ部材１７の外周面から突出せる環状フランジ３１に
よって一方向に規制を受け、該スリーブ部材１７により
捕捉される第二リングに対する軸方向外方での相対的移
動の際に、外周部材の第二リングの半径内方部と係止
し、これにより二つの傾斜面１９，２２が互いに接触す
ることを阻止する。スリーブ部材１７の軸方向外方への
移動は該スリーブ部材１７の外面に取りつけられたロッ
クリング３２により限定される。該ロックリング３２は
第二リングの上記半径内方部とも係止しており、これら
の二つの移動規制用の部材が、軸の軸方向移動及び軸受
の自動調心の特性の結果としての、ラビリンスシールの
上記二つの傾斜面の間に形成されるスロット２３の許容
間隔を限定する。このようにして、上記スロット２３の
間隔は、十分なるシール効果を得る寸法範囲にて、又同
時に傾斜面が互いに接触しないようにして、十分に狭い
ものに維持される。
【００２０】プラマーブロックのハウジングに収められ
る外周部材を二つの分割されたリングとすることによ
り、加熱等を行うことなく、ハウジングの対向面に対し
て所定位置となるようにラビリンスシールを組込むこと
が可能となる。
る外周部材を二つの分割されたリングとすることによ
り、加熱等を行うことなく、ハウジングの対向面に対し
て所定位置となるようにラビリンスシールを組込むこと
が可能となる。
【００２１】図１に示されるラビリンスシールについて
のテストによると、軸受回転中にポンプ効果が得られ、
スロット２３の外側の空間に漏れようとする油がハウジ
ングの内部へ戻るようになる。これは、ポンプ効果を生
ずる傾斜面１９，２２により形成されるラビリンス用の
スロット２３の形態に依るものである。スリーブ部材１
７の円筒状の外周面には、それ自体公知の溝が形成され
ており、図示の場合、漏出をできる限り防止するよう
に、Ｗ字をなしている。
のテストによると、軸受回転中にポンプ効果が得られ、
スロット２３の外側の空間に漏れようとする油がハウジ
ングの内部へ戻るようになる。これは、ポンプ効果を生
ずる傾斜面１９，２２により形成されるラビリンス用の
スロット２３の形態に依るものである。スリーブ部材１
７の円筒状の外周面には、それ自体公知の溝が形成され
ており、図示の場合、漏出をできる限り防止するよう
に、Ｗ字をなしている。
【００２２】図４は図１の断面を詳細に示している。図
４によると、ラジアル壁部２１からハウジングの内部に
向けて突出する壁部２２ａに上記傾斜面２２が形成され
ていることが示されている。上記壁部２２ａは半径方向
には外方にそして軸方向にはハウジングの内部に向けて
延出しており、該壁部２２ａが上記スロット２３に対し
て反対側の面にてハウジングの内面と相俟ってドレーン
溝３３を形成し、ハウジングの上側内面に飛散した油
を、油溜めとして機能するハウジングの下部に帰還せし
める。こうして、ラビリンスシールは最小の油量での潤
滑が可能となる。上記ドレーン溝３３における上記壁部
２２ａは、好ましくは、Ｖ溝状部３４を有して、油が乱
れを生ずることなく殆ど層流をなしてハウジングの下部
に戻るようにするのが良い。
４によると、ラジアル壁部２１からハウジングの内部に
向けて突出する壁部２２ａに上記傾斜面２２が形成され
ていることが示されている。上記壁部２２ａは半径方向
には外方にそして軸方向にはハウジングの内部に向けて
延出しており、該壁部２２ａが上記スロット２３に対し
て反対側の面にてハウジングの内面と相俟ってドレーン
溝３３を形成し、ハウジングの上側内面に飛散した油
を、油溜めとして機能するハウジングの下部に帰還せし
める。こうして、ラビリンスシールは最小の油量での潤
滑が可能となる。上記ドレーン溝３３における上記壁部
２２ａは、好ましくは、Ｖ溝状部３４を有して、油が乱
れを生ずることなく殆ど層流をなしてハウジングの下部
に戻るようにするのが良い。
【００２３】本発明は、図示された実施例に限定される
ものではなく、特許請求の範囲において変形可能であ
る。
ものではなく、特許請求の範囲において変形可能であ
る。
【図１】本発明の一実施例装置の縦断面図である。
【図２】従来のラビリンスシール装置の縦断面図であ
る。
る。
【図３】図１装置のラビリンスシールの部分を示す縦断
面図である。
面図である。
【図４】図１装置の要部を拡大して示す断面図である。
１ ハウジング ５ 軸受 ７ 軸 ８ 開口 １７ スリーブ部材 １８ ラジアル壁部 １９ 傾斜面 ２１ ラジアル壁部 ２２ 傾斜面 ２２ａ 壁部 ２３ スロット ２５，２７ 突出する部分 ２７ ラジアル部 ２９ ねじ ３１，３２ 突起 ３３ ドレーン溝 ３４ Ｖ溝状部
Claims (6)
- 【請求項１】 水平面にて分割されたプラマーブロック
ハウジングのための油潤滑用であって、ハウジング
（１）内に配された少なくとも一個の軸受（５）により
支えられた軸（７）のための開口（８）がハウジング側
部に形成され、上記軸（７）にはラジアル壁部（１８）
をもつスリーブ部材（１７）が配設され、該ラジアル壁
部（１８）が外周部にて軸から離れた位置に傾斜面（１
９）を形成し、ハウジングの開口（８）内には、半径方
向に延びるラジアル壁部（２１）と上記スリーブ部材
（１７）の傾斜面（１９）に対面する傾斜面（２２）と
を備えた環状の外周部材が配され、組込時に、上記スリ
ーブ部材と外周部材とが両部材間にスロット（２３）を
形成するラビリンスシール装置において、ラジアル壁部
（２１）からハウジングの内部に向け突出する壁部（２
２ａ）に上記傾斜面（２２）が形成され、上記壁部（２
２ａ）は半径方向には外方にそして軸方向にはハウジン
グの内部に向け延出しており、該壁部（２２ａ）が上記
スロット（２３）に対して反対側の面にてハウジングの
内面と相俟ってドレーン溝（３３）を形成し、ハウジン
グの上側内面に飛散した油を、油溜めとしてのハウジン
グの下部に帰還せしめるようになっていることを特徴と
するラビリンスシール装置。 - 【請求項２】 ドレーン溝（３３）における壁部（２２
ａ）は、スロット（２３）に対して反対側の面に、Ｖ溝
状部（３４）を有して、油が乱れを生ずることなく殆ど
層流をなしてハウジングの下部に戻るようになっている
こととする請求項１に記載のラビリンスシール装置。 - 【請求項３】 スリーブ部材（１７）が軸方向に移動可
能に軸（７）上に配され、プラマーブロックのハウジン
グ内に配された外周部材に対して限定された範囲内で軸
方向に移動可能となっていることとする請求項１または
請求項２に記載のラビリンスシール装置。 - 【請求項４】 スリーブ部材（１７）は、外周部材の一
部を形成するラジアル部（２７）により軸方向移動の範
囲が規制されるように、スリーブ部材（１７）の外周面
上の二つの突起（３１，３２）の間に上記ラジアル部
（２７）が位置していることとする請求項３に記載のラ
ビリンスシール装置。 - 【請求項５】 ラビリンスシールの外周部材は半径面に
沿って二つに分割されて第一リング及び第二リングを形
成しており、該第一リング及び第二リングは半径方向に
突出する部分（２５，２７）を有し、該部分が上記第一
リング及び第二リングの結合時にプラマーブロックのハ
ウジングの開口にてクランプされるようになっているこ
ととする請求項１ないし請求項４のうちの一つに記載の
ラビリンスシール装置。 - 【請求項６】 外周部材の第一リング及び第二リングが
ねじ（２９）により結合されることとする請求項５に記
載のラビリンスシール装置。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| SE9300239-2 | 1993-01-27 | ||
| SE9300239A SE9300239D0 (sv) | 1993-01-27 | 1993-01-27 | Labyrinttaetning foer oljesmorda staallagerhus |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH074529A true JPH074529A (ja) | 1995-01-10 |
| JP2534978B2 JP2534978B2 (ja) | 1996-09-18 |
Family
ID=20388674
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6023037A Expired - Fee Related JP2534978B2 (ja) | 1993-01-27 | 1994-01-25 | ラビリンスシ―ル装置 |
Country Status (3)
| Country | Link |
|---|---|
| EP (1) | EP0608672A1 (ja) |
| JP (1) | JP2534978B2 (ja) |
| SE (1) | SE9300239D0 (ja) |
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002276820A (ja) * | 2001-03-14 | 2002-09-25 | Honda Motor Co Ltd | 等速ジョイント用ラビリンスシール構造 |
| CN100392270C (zh) * | 2002-08-30 | 2008-06-04 | Skf公司 | 轴承箱及其内的密封组件 |
| CN102818026A (zh) * | 2012-08-08 | 2012-12-12 | 东南大学 | 一种用于立式主轴的离心和迷宫组合密封装置 |
| JP2014528562A (ja) * | 2011-10-12 | 2014-10-27 | バルドー・エレクトリツク・カンパニー | 軸受搭載アイソレータシール |
| KR102473128B1 (ko) * | 2022-04-22 | 2022-12-01 | 재우 주식회사 | 플러머 블록 및 이의 조립 방법 |
| US11679380B2 (en) | 2018-05-21 | 2023-06-20 | Heesung Catalysts Corporation | Double-layer-structured catalyst for dehydrogenating light hydrocarbons |
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE19849237C2 (de) * | 1998-10-26 | 2002-02-28 | Kone Corp | Dichtsystem für eine aus Motor und Getriebe bestehende Antriebseinheit |
| FR2790802B1 (fr) | 1999-03-10 | 2001-04-20 | Roulements Soc Nouvelle | Ensemble preassemble formant joint a etancheite magnetique et roulement ou palier incorporant un tel ensemble |
| DE19959472A1 (de) * | 1999-12-10 | 2001-06-21 | Sundwig Gmbh | Wälzlagerung für eine Welle oder Rolle und Verfahren zur Schmierung einer solchen Wälzlagerung |
| DE10011063A1 (de) * | 2000-03-07 | 2001-09-27 | Daimler Chrysler Ag | Labyrinthdichtung zwischen drehbaren Bauteilen |
| WO2009042478A1 (en) * | 2007-09-21 | 2009-04-02 | The Timken Company | Wind turbine pillow block bearing assembly |
| CN108612776A (zh) * | 2018-05-18 | 2018-10-02 | 江苏海川卓越密封材料有限公司 | 一种转轴与轴承连接用密封装置 |
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US2023091A (en) * | 1929-11-25 | 1935-12-03 | American Steel Foundries | Roller bearing assembly |
| US2020002A (en) * | 1932-06-23 | 1935-11-05 | Pulvis Ag | Packing |
| FR74692E (fr) * | 1958-12-23 | 1960-12-26 | Bague de projection d'huile | |
| CH658707A5 (de) * | 1982-11-05 | 1986-11-28 | Inventio Ag | Beruehrungsfreie dichtung. |
| JPS59223103A (ja) * | 1983-05-31 | 1984-12-14 | Kawasaki Steel Corp | 圧延機における密封形多列ころ軸受 |
| NL8501411A (nl) * | 1985-05-15 | 1986-12-01 | Skf Ind Trading & Dev | Afdichting voor een aslager. |
| DE8708234U1 (ja) * | 1987-06-11 | 1987-07-30 | Skf Gmbh, 8720 Schweinfurt, De |
-
1993
- 1993-01-27 SE SE9300239A patent/SE9300239D0/xx unknown
- 1993-12-27 EP EP93850245A patent/EP0608672A1/en not_active Withdrawn
-
1994
- 1994-01-25 JP JP6023037A patent/JP2534978B2/ja not_active Expired - Fee Related
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| CN102818026A (zh) * | 2012-08-08 | 2012-12-12 | 东南大学 | 一种用于立式主轴的离心和迷宫组合密封装置 |
| CN102818026B (zh) * | 2012-08-08 | 2015-04-15 | 东南大学 | 一种用于立式主轴的离心和迷宫组合密封装置 |
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Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| SE9300239D0 (sv) | 1993-01-27 |
| EP0608672A1 (en) | 1994-08-03 |
| JP2534978B2 (ja) | 1996-09-18 |
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|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |