JPH0745143Y2 - 葉たばこ収穫機 - Google Patents
葉たばこ収穫機Info
- Publication number
- JPH0745143Y2 JPH0745143Y2 JP1988133139U JP13313988U JPH0745143Y2 JP H0745143 Y2 JPH0745143 Y2 JP H0745143Y2 JP 1988133139 U JP1988133139 U JP 1988133139U JP 13313988 U JP13313988 U JP 13313988U JP H0745143 Y2 JPH0745143 Y2 JP H0745143Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- leaf tobacco
- trunk
- leaf
- harvesting
- cutting device
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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Landscapes
- Harvesting Machines For Specific Crops (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、葉たばこの幹を刈り取り、収穫して行く葉た
ばこ収穫機に係るものである。
ばこ収穫機に係るものである。
出願人が先に考案した「葉たばこ幹刈収穫機」の幹切断
装置の高低調節構造は、ネジ機構を採用し、このネジ機
構を葉たばこ収穫台の前壁一側に設け、このネジ機構の
下部に幹切断装置を設けているものであるが、構造が複
雑化したり、かさばったりするため、切断した幹付葉た
ばこをつかみ上げる時に邪魔になり、作業性が低下した
り、葉を損傷させる欠点もあった。
装置の高低調節構造は、ネジ機構を採用し、このネジ機
構を葉たばこ収穫台の前壁一側に設け、このネジ機構の
下部に幹切断装置を設けているものであるが、構造が複
雑化したり、かさばったりするため、切断した幹付葉た
ばこをつかみ上げる時に邪魔になり、作業性が低下した
り、葉を損傷させる欠点もあった。
また、構造が複雑になるとコスト高の高低調節構造を提
供する結果にもなった。
供する結果にもなった。
〔考案が解決しようとする課題〕 本考案は、かかる欠点を解決したもので、ネジ機構に変
えて油圧シリンダを採用して構造を簡素化すると共にコ
ンパクトにまとめて幹付葉たばこのつかみ上げを容易に
して、作業性の向上を高め、また葉を損傷させないよう
にした葉たばこ収穫機を提供することが技術的な課題で
ある。
えて油圧シリンダを採用して構造を簡素化すると共にコ
ンパクトにまとめて幹付葉たばこのつかみ上げを容易に
して、作業性の向上を高め、また葉を損傷させないよう
にした葉たばこ収穫機を提供することが技術的な課題で
ある。
添付図面を参照して本考案の要旨を説明する。
トラクタａの後方に幹刈りした葉たばこを収穫する葉た
ばこ収穫台１を設け、この葉たばこ収穫台１の前部一側
に葉たばこの幹２を所定の長さに切断する幹切断装置ｂ
を設け、このトラクタａを前進させながら幹刈りし、こ
の幹刈りした葉たばこを葉たばこ収穫台１に収穫して行
く葉たばこ収穫機において、前記葉たばこ収穫台１の側
方にして前記幹切断装置ｂの後方に作業台７を設け、こ
の作業台７の側方に安全枠８を前側にシリンダ取付体14
を立設し、このシリンダ取付体14に垂直方向に油圧シリ
ンダ３を下向きに付設し、この油圧シリンダ３の下向き
の昇降ロッド４に回転カッター10を有する幹切断装置ｂ
を設け、この油圧シリンダ３とトラクタａの油圧駆動装
置とを油圧ホース５で接続し、幹切断装置ｂに回転駆動
力を与える駆動力伝達装置13を葉たばこ収穫台１の前部
に設けたことを特徴とする葉たばこ収穫機に係るもので
ある。
ばこ収穫台１を設け、この葉たばこ収穫台１の前部一側
に葉たばこの幹２を所定の長さに切断する幹切断装置ｂ
を設け、このトラクタａを前進させながら幹刈りし、こ
の幹刈りした葉たばこを葉たばこ収穫台１に収穫して行
く葉たばこ収穫機において、前記葉たばこ収穫台１の側
方にして前記幹切断装置ｂの後方に作業台７を設け、こ
の作業台７の側方に安全枠８を前側にシリンダ取付体14
を立設し、このシリンダ取付体14に垂直方向に油圧シリ
ンダ３を下向きに付設し、この油圧シリンダ３の下向き
の昇降ロッド４に回転カッター10を有する幹切断装置ｂ
を設け、この油圧シリンダ３とトラクタａの油圧駆動装
置とを油圧ホース５で接続し、幹切断装置ｂに回転駆動
力を与える駆動力伝達装置13を葉たばこ収穫台１の前部
に設けたことを特徴とする葉たばこ収穫機に係るもので
ある。
油圧シリンダ３を作動させて幹切断装置ｂの高さ調節を
行って幹２の切断位置を決定する。
行って幹２の切断位置を決定する。
トラクタａを前進させ乍ら駆動力伝達装置13により幹切
断装置ｂを作動させて行くと幹２を所定の長さに切断し
て刈り取りする。
断装置ｂを作動させて行くと幹２を所定の長さに切断し
て刈り取りする。
この場合、切断と同時に溝切り回転カッター11により幹
２に吊下溝を斜めに形成するが、この刈り取られた幹２
付葉たばこを作業台７上の作業者が手で受け取り、つか
んだまま葉たばこ収穫台１上に載置して収穫する。
２に吊下溝を斜めに形成するが、この刈り取られた幹２
付葉たばこを作業台７上の作業者が手で受け取り、つか
んだまま葉たばこ収穫台１上に載置して収穫する。
安全枠８に守られ乍らこの作業を継続して葉たばこ収穫
台１上に幹２付葉たばこを所定量になるまで収穫する。
台１上に幹２付葉たばこを所定量になるまで収穫する。
この葉たばこ収穫台１から取り出した幹２付葉たばこの
吊下溝に針金をひっかけて幹２付葉たばこを葉を下に向
けた状態で乾燥させる。
吊下溝に針金をひっかけて幹２付葉たばこを葉を下に向
けた状態で乾燥させる。
図面は本考案の好適な実施の一例を図示したもので、ト
ラクタａの後方に幹刈りした葉たばこを収穫する葉たば
こ収穫台１を設け、この葉たばこ収穫台１の前部一側に
葉たばこの幹２を所定の長さに切断する幹切断装置ｂを
設け、このトラクタａを前進させながら幹刈りし、この
幹刈りした葉たばこを葉たばこ収穫台１に収穫して行く
葉たばこ収穫機において、前記葉たばこ収穫台１の側方
にして前記幹切断装置ｂの後方に作業台７を設け、この
作業台７の側方に安全枠８を前側にシリンダ取付体14を
立設し、このシリンダ取付体14に垂直方向に油圧シリン
ダ３を下向きに付設し、この油圧シリンダ３の下向きの
昇降ロッド４に回転カッター10を有する幹切断装置ｂを
設け、この油圧シリンダ３とトラクタａの油圧駆動装置
とを油圧ホース５で接続し、幹切断装置ｂに回転駆動力
を与える駆動力伝達装置13を葉たばこ収穫台１の前部に
設けたことを特徴とする葉たばこ収穫機に係るものであ
る。
ラクタａの後方に幹刈りした葉たばこを収穫する葉たば
こ収穫台１を設け、この葉たばこ収穫台１の前部一側に
葉たばこの幹２を所定の長さに切断する幹切断装置ｂを
設け、このトラクタａを前進させながら幹刈りし、この
幹刈りした葉たばこを葉たばこ収穫台１に収穫して行く
葉たばこ収穫機において、前記葉たばこ収穫台１の側方
にして前記幹切断装置ｂの後方に作業台７を設け、この
作業台７の側方に安全枠８を前側にシリンダ取付体14を
立設し、このシリンダ取付体14に垂直方向に油圧シリン
ダ３を下向きに付設し、この油圧シリンダ３の下向きの
昇降ロッド４に回転カッター10を有する幹切断装置ｂを
設け、この油圧シリンダ３とトラクタａの油圧駆動装置
とを油圧ホース５で接続し、幹切断装置ｂに回転駆動力
を与える駆動力伝達装置13を葉たばこ収穫台１の前部に
設けたことを特徴とする葉たばこ収穫機に係るものであ
る。
葉たばこ収穫台１は前壁1aを有するＬ字型のもので、一
側部に安全枠８付の作業台７が設けられている。
側部に安全枠８付の作業台７が設けられている。
この幹切断装置ｂは幹２の植設位置に応じて左右に揺動
するようにリンク式揺動装置ｃを介して葉たばこ収穫台
１の一側に設けている。
するようにリンク式揺動装置ｃを介して葉たばこ収穫台
１の一側に設けている。
幹切断装置ｂは取付枠９と回転カッター10と２枚一組の
溝切り回転カッター11、左右のガイド杆12とより構成
し、この駆動力はトラクタａのPTO軸から駆動力伝達機
構13を介して入手している場合を図示している。
溝切り回転カッター11、左右のガイド杆12とより構成
し、この駆動力はトラクタａのPTO軸から駆動力伝達機
構13を介して入手している場合を図示している。
この幹切断装置ｂの取付枠９の後部に設けたガイド枠６
をシリンダ取付体14にスライド自在に嵌挿し、このシリ
ンダ取付体14に設けた油圧シリンダ３の昇降ロッド４を
取付枠９に固定して幹切断装置ｂを昇降自在に設けてい
る。
をシリンダ取付体14にスライド自在に嵌挿し、このシリ
ンダ取付体14に設けた油圧シリンダ３の昇降ロッド４を
取付枠９に固定して幹切断装置ｂを昇降自在に設けてい
る。
油圧シリンダ３は昇降ロッド４が２段式に伸長するもの
を採用し、高低調節のストローク長を長くした場合を図
示している。
を採用し、高低調節のストローク長を長くした場合を図
示している。
本考案は、上述の様に幹切断装置ｂの昇降機構に油圧シ
リンダ３を使用し、この油圧シリンダ３を作業台７の前
側に立設したシリンダ取付体14に下向きに取り付けたか
ら適確に幹切断装置ｂの回転カッター10の設定高さを昇
降調節できることになり、且つコンパクトにまとめるこ
とが出来、葉たばこ収穫台１の前壁1aより前方に突出し
たりすることがないから油圧シリンダ３が邪魔になら
ず、切断した幹２付葉たばこの葉たばこ収穫台１へのつ
かみ上げが極めて容易になり、それだけ収穫作業能率が
向上し、また油圧シリンダ３にふれさせて葉を損傷させ
ることもなく、安心して収穫作業が出来る上、油圧操作
をトラクタａの油圧駆動装置に駆動させるから昇降動作
をスピーディーに行うことが出来ると共に駆動構造が簡
易となり、それだけ低コストになる。
リンダ３を使用し、この油圧シリンダ３を作業台７の前
側に立設したシリンダ取付体14に下向きに取り付けたか
ら適確に幹切断装置ｂの回転カッター10の設定高さを昇
降調節できることになり、且つコンパクトにまとめるこ
とが出来、葉たばこ収穫台１の前壁1aより前方に突出し
たりすることがないから油圧シリンダ３が邪魔になら
ず、切断した幹２付葉たばこの葉たばこ収穫台１へのつ
かみ上げが極めて容易になり、それだけ収穫作業能率が
向上し、また油圧シリンダ３にふれさせて葉を損傷させ
ることもなく、安心して収穫作業が出来る上、油圧操作
をトラクタａの油圧駆動装置に駆動させるから昇降動作
をスピーディーに行うことが出来ると共に駆動構造が簡
易となり、それだけ低コストになる。
更に、葉たばこ収穫台１の側方に安全枠８を立設した作
業台７を設け、この作業台７の前側に幹切断装置ｂを設
けたから、幹切断装置ｂにより刈り取られた幹２付葉た
ばこを作業台７上に乗っている作業者が直ちにつかみ取
り葉たばこ収穫台１上に並べ乍ら積み上げることが出来
るから、刈り取り収穫作業が容易且つ効率的に行われる
ことになる秀れた実用性を発揮する葉たばこ収穫機とな
る。
業台７を設け、この作業台７の前側に幹切断装置ｂを設
けたから、幹切断装置ｂにより刈り取られた幹２付葉た
ばこを作業台７上に乗っている作業者が直ちにつかみ取
り葉たばこ収穫台１上に並べ乍ら積み上げることが出来
るから、刈り取り収穫作業が容易且つ効率的に行われる
ことになる秀れた実用性を発揮する葉たばこ収穫機とな
る。
図面は本考案の一実施例を示すもので、第１図は本装置
の正面図、第２図は本装置要部の斜面図である。 １……葉たばこ収穫台、２……幹、３……油圧シリン
ダ、４……昇降ロッド、５……油圧ホース、７……作業
台、８……安全枠、10……回転カッター、13……駆動力
伝達装置、14……シリンダ取付体、ａ……トラクタ、ｂ
……幹切断装置。
の正面図、第２図は本装置要部の斜面図である。 １……葉たばこ収穫台、２……幹、３……油圧シリン
ダ、４……昇降ロッド、５……油圧ホース、７……作業
台、８……安全枠、10……回転カッター、13……駆動力
伝達装置、14……シリンダ取付体、ａ……トラクタ、ｂ
……幹切断装置。
Claims (1)
- 【請求項１】トラクタの後方に幹刈りした葉たばこを収
穫する葉たばこ収穫台を設け、この葉たばこ収穫台の前
部一側に葉たばこの幹を所定の長さに切断する幹切断装
置を設け、このトラクタを前進させながら幹刈りし、こ
の幹刈りした葉たばこを葉たばこ収穫台に収穫して行く
葉たばこ収穫機において、前記葉たばこ収穫台の側方に
して前記幹切断装置の後方に作業台を設け、この作業台
の側方に安全枠を前側にシリンダ取付体を立設し、この
シリンダ取付体に垂直方向に油圧シリンダを下向きに付
設し、この油圧シリンダの下向きの昇降ロッドに回転カ
ッターを有する幹切断装置を設け、この油圧シリンダと
トラクタの油圧駆動装置とを油圧ホースで接続し、幹切
断装置に回転駆動力を与える駆動力伝達装置を葉たばこ
収穫台の前部に設けたことを特徴する葉たばこ収穫機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1988133139U JPH0745143Y2 (ja) | 1988-10-12 | 1988-10-12 | 葉たばこ収穫機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1988133139U JPH0745143Y2 (ja) | 1988-10-12 | 1988-10-12 | 葉たばこ収穫機 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0252535U JPH0252535U (ja) | 1990-04-16 |
| JPH0745143Y2 true JPH0745143Y2 (ja) | 1995-10-18 |
Family
ID=31390737
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1988133139U Expired - Lifetime JPH0745143Y2 (ja) | 1988-10-12 | 1988-10-12 | 葉たばこ収穫機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0745143Y2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2567970Y2 (ja) * | 1991-10-08 | 1998-04-08 | 文明農機株式会社 | たばこ用幹刈収穫機 |
| JP2567971Y2 (ja) * | 1991-10-11 | 1998-04-08 | 文明農機株式会社 | たばこ用幹刈収穫機 |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5299956U (ja) * | 1976-01-28 | 1977-07-28 | ||
| JPS55162522U (ja) * | 1979-05-09 | 1980-11-21 |
-
1988
- 1988-10-12 JP JP1988133139U patent/JPH0745143Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0252535U (ja) | 1990-04-16 |
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