JPH074493A - 発電用蓄エネルギー装置 - Google Patents

発電用蓄エネルギー装置

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JPH074493A
JPH074493A JP17275293A JP17275293A JPH074493A JP H074493 A JPH074493 A JP H074493A JP 17275293 A JP17275293 A JP 17275293A JP 17275293 A JP17275293 A JP 17275293A JP H074493 A JPH074493 A JP H074493A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 風車機構のように、回転数が不均一な動力エ
ネルギー源に接続し、動力エネルギーを緊張付勢力とし
て変換しつつ略均一な出力回転力を取出し、この均一な
出力回転力で発電機を駆動しつつ安定した電力を常に得
ることができる発電用蓄エネルギー装置を提供すること
を目的とする。 【構成】 動力エネルギーを回転力に変換した後に付勢
力として蓄勢する複数の蓄勢機構部12を有し、該各蓄
勢機構部12は、入力回転部16と、入力回転部の回転
力を付勢力として蓄勢する蓄勢部18と、入力回転部と
連動しつつ蓄勢部に付勢力を蓄勢させる緊張駆動部20
と、蓄勢部の付勢力を出力する出力部22とを備えてい
る。風車の回転力を付勢力として蓄勢しながら、順次略
均一な出力回転力を常時出力して発電機を回転させ、安
定した電力を得ることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、発電用蓄エネルギー装
置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、電力は、事業所、工場、或は家庭
等における照明用、動力用、加熱用等に大量に使用さ
れ、経済規摸の拡大、工業化の進行、家庭電化の普及等
の多くの要因によって電力の需要は増加の一途をたどっ
ている。これらの電力需要をまかなうために、水力、火
力、原子力等のもつ動力エネルギーを発電設備によって
電気エネルギー、即ち電力として変換して供給している
ものである。
【0003】前記発電設備のうちで、水力発電はその包
蔵水力のほとんどは開発されて火力発電や原子力発電に
移行しつつある。そして、前記火力発電や原子力発電に
おいても、燃料である石炭や石油、或は放射性元素等が
燃焼、分解時に排出する煤煙による大気汚染、或は放射
能汚染等により地域住民の反発を受け易く、また設備費
も高価であるため、近年、太陽熱を利用した太陽熱発
電、或は風力を利用した風力発電等が自然エネルギーを
安全で、しかも安価に利用し得るために注目されてい
る。特に、離島や山岳地帯の様に、年間を通じて風が吹
く割合が多い場所においては、風力発電機を設置して電
力を賄っている地域も少くない。
【0004】
【発明が解決しようとする問題点】しかしながら、前記
風力発電機においては、風速の強弱、或は無風状態等に
よって風車回転数にばらつきが発生するため、電圧や周
波数が変化し易く、電圧や周波数が略均一で安定した電
力を得ることができず、電灯用としては利用できても、
コンピユータの様な精密機器類の電力としては不適であ
り、従ってディーゼル発電機等を補助として使用しなけ
ればならず、設備経費が割高となり易い等問題があっ
た。
【0005】本発明は、上記従来の問題点に鑑みてなさ
れたものであり、その目的は、風車機構のような、回転
数にばらつきがある動力エネルギー源に接続して動力エ
ネルギーを緊張付勢力に変換して蓄勢しつつ放出するこ
とにより、ばらつきのない均一な回転出力を取出しで
き、この回転出力で発電機を駆動しながら安定した電力
を安価に得ることができる発電用蓄エネリギー装置を提
供することにある。
【0006】
【問題点を解決するための手段】上記目的を達成するた
めに、本発明は、動力エネルギーを変換部で変換して回
転力として取込まれた動力エネルギーを緊張付勢力とし
て蓄勢する複数の蓄勢機構部12を有し、前記各蓄勢機
構部12は、動力エネルギー源を介して回転駆動される
入力回転部16と、前記入力回転部16による回転力を
緊張付勢力として蓄勢する蓄勢部18と、前記入力回転
部16と連動され、かつ前記蓄勢部18に連係されて同
蓄勢部18の付勢力を緊張蓄勢させる緊張駆動部20
と、前記蓄勢部20に緊張蓄勢された付勢力を出力する
ため、前記緊張駆動部20に連係された出力部22と、
を備えて成る発電用蓄エネルギー装置10から構成され
る。
【0007】また、前記入力回転部16にはその入力回
転力の蓄勢部18への伝達遮断を行うクラッチ部60が
設けられると共に、前記蓄勢機構部12はこのクラッチ
部60と前記蓄勢部18とを連係するクラッチ切替操作
部62を備え、一つ又は複数の蓄勢機構部12のクラッ
チ部60が伝達状態のときには、他の蓄勢機構部12の
クラッチ部60は、クラッチ切替操作部62で遮断状態
に保持されつつ蓄勢部18に緊張蓄勢された付勢力を緊
張駆動部20から出力部22へ伝達しつつ同出力部22
を回転させて成る事としてもよい。
【0008】また、前記動力エネルギー源は、風車機構
106から成ることとしてもよい。
【0009】
【作用】本発明の発電用蓄エネルギー装置は、中空機枠
内に少くとも2個以上の蓄勢機構部を設けるものであ
る。そして、任意の蓄勢機構部の入力回転部に設けたク
ラッチ部が伝達状態のときには、他の蓄勢機構部のクラ
ッチ部は遮断状態となって入力回転部との連動が遮断さ
れる。
【0010】クラッチ部が伝達状態の蓄勢機構部におい
て、入力回転部と緊張駆動部とが外部の動力エネルギー
源と連動して回転し、これにより蓄勢部は緊張されなが
ら回転力が緊張付勢力として蓄勢される。最大限に蓄勢
された時点で蓄勢部に連係されたクラッチ切替操作部が
作動してクラッチ部が遮断となり、同時に次の蓄勢機構
部のクラッチ部が伝達状態に移行して入力回転力を蓄勢
する。
【0011】その間に、前記クラッチ部が遮断状態にな
った蓄勢機構部は、その蓄勢部に緊張蓄勢された付勢力
を緊張駆動部から出力部へ伝達しつつ同出力部を入力回
転部に対し逆回転させる。この様に、各蓄勢機構部は、
そのクラッチ部が順次伝達作動と、遮断作動とを行ない
ながら、その蓄勢部で付勢力の蓄勢と、付勢力の開放と
を交互に反復し、出力部を入力部に対し逆回転させる。
これにより、入力される動力エネルギーに変動があって
も、常に一定の回転出力を取出すことができ、出力部に
接続した発電機で電圧や周波数に変動のない安定した電
力を得ることができる。
【0012】
【実施例】以下添付図面に基づき、本発明の好適な実施
例を説明する。図1ないし図5には、本発明の実施例に
係る発電用蓄エネルギー装置10が示されている。図か
ら明らかな様に、前記発電用蓄エネルギー装置10は、
動力エネルギーを変換部で変換して回転力として取込ま
れた動力エネルギーを緊張付勢力として蓄勢する複数の
蓄勢機構部12を有している。この蓄勢機構部12は、
少くとも2個以上設置することが好ましく、これによ
り、蓄勢した緊張付勢力を交互に放出しつつ平均した回
転力を出力できる。図1には、3個の第1、第2、第3
蓄勢機構部12a、12b、12cの概略説明図が示さ
れ、これら複数の蓄勢機構部12は、図2、図3に示す
様に左右方向に長い直方体状の中空機枠14内に設置さ
れている。
【0013】前記各蓄勢機構部12は、動力エネルギー
源を介して回転駆動される入力回転部16と、この入力
回転部16による回転力を緊張付勢力として蓄勢する蓄
勢部18と、前記入力回転部16と連動され、かつ前記
蓄勢部18に連係されて同蓄勢部18の付勢力を緊張蓄
勢させる緊張駆動部20と、前記蓄勢部18に緊張蓄勢
された付勢力を出力するため、前記緊張駆動部20に連
係された出力部22と、をそれぞれ備えている。
【0014】前記入力回転部16は、中空機枠14内の
一方側寄り位置において、図4に示す中空枠体14の左
右側に設けた軸受24、24に軸支された入力回転軸2
6と、前記中空機枠14より突出された前記入力回転軸
26の端部に固定された駆動歯車28とを有している。
図1、図4に示す様に、前記入力回転軸26には、前記
第1、第2、第3蓄勢機構部12a、12b、12cと
対応され、入力回転軸26に沿って摺動可能で、かつ回
転自在に3個のクラッチ爪付鎖車30が遊嵌されてい
る。これらのクラッチ爪付鎖車30は、入力回転軸26
に設けられ、後述するクラッチ部の操作によって入力回
転軸26と係脱自在に連動される。
【0015】前記蓄勢部18は、図1、図5に示す様
に、前記中空機枠14内の他方側寄り位置において、前
記第1、第2、第3蓄勢機構部12a、12b、12c
と対応して配置された3個の付勢スプリング32と、こ
の3個の付勢スプリング32の上方位置において、前記
中空機枠14の端部側と並列に架設された受枠34の上
面に突設状に設けられた3個の枢着部36に中央部が枢
着され、前記受枠34と交差する様に配置された3個の
作動板38と、を有している。
【0016】これらの3個の各付勢スプリング32の各
下端は前記中空機枠24のベース枠に一端が固定され、
各付勢スプリング32の上端に連結した索条33が、前
記各作動板38の端部側に設けられた孔40に通係され
て上方へ延長されている。前記各作動板38の下方側に
おいて、各付勢スプリング32の上端には同作動板38
の孔40に係着して付勢スプリング32の緊張付勢の上
限幅を規制するストッパ42が付設されている。
【0017】前記出力部22は、図3、図5に示す様
に、前記蓄勢部18の上方位置において、図5に示す中
空枠体14の左右側の上方位置に設けた軸受44、44
に軸支された出力回転軸46から成り、この出力回転軸
46の一端は、前記中空枠体14に軸架された入力回転
軸26の突出側と反対側へ突出されている。
【0018】前記緊張駆動部20は、図1、図2、図5
等に示す様に、前記出力部22の出力回転軸46に設け
られている。前記緊張駆動部20は、前記第1、第2、
第3蓄勢機構部12a、12b、12cと対応して出力
回転軸46に遊転状に軸架された3個の巻取ドラム48
から成り、この各巻取ドラム48は、一方側に固定され
た鎖車50と、他方側に固定された縁板52と、を有し
ている。
【0019】図2に示す様に、前記緊張駆動部20の各
巻取ドラム50の鎖車50と、前記入力回転軸26に軸
架された各クラッチ爪付鎖車30とに無端チエン54が
調帯されて相互に連動され、同時に、前記蓄勢部18の
各付勢スプリング32の上端の索条33が、図5、図6
にに示す様に前記各巻取ドラム50に巻込まれている。
【0020】これにより、前記入力回転部16の入力回
転軸26が正回転してクラッチ部により、例えば、第1
蓄勢機構部12a側のクラッチ爪付鎖車30が入力回転
軸26と連動して正回転すると、図6に示す様に、無端
チエン54が矢印方向に回動しながら緊張駆動部20の
第1蓄勢機構部12a側と対応した巻取ドラム48が矢
印イの様に正回転する。
【0021】そして、前記蓄勢部18の付勢スプリング
32の上端の索条33が前記巻取ドラム48に巻込まれ
て付勢スプリング32は、図6に示す矢印ロの方向へ向
け伸長され、この付勢スプリング32は、その付勢弾力
が増大しつつ前記入力回転部16の回転力が蓄勢部18
側の付勢スプリング32に緊張付勢力として蓄勢され
る。前記各付勢スプリング32は、上下方向の代わりに
水平方向に設置してもよい。また、付勢スプリングの他
に重りを吊支した索条を用いて入力回転力を位置エネル
ギーとして蓄勢してもよい。
【0022】図6に示す様に、前記緊張駆動部20の各
巻取ドラム48は、その内部に前記出力部22の出力回
転軸46に固定された爪車56と、前記巻取ドラム48
内の内壁面に枢着され、巻取ドラム48が図6に示す矢
印ハの様に逆回転するときに爪車56と係合する爪58
と、を有している。
【0023】これにより、前記緊張駆動部20の巻取ド
ラム48が前記入力回転部16と連動して矢印イ方向へ
正回転しながら前記蓄勢部18の付勢スプリング32の
索条33を巻込むときには、前記爪58は爪車56に係
合することなく、空滑りして出力回転軸46と巻取ドラ
ム48とは遮断状態に保持される。
【0024】次に、クラッチ爪付鎖車30がクラッチ部
により入力回転軸16と連動が遮断されると、前記緊張
駆動部20の巻取ドラム48は、前記付勢スプリング3
2がその付勢力で矢印ハに示す方向へ縮長し、前記巻取
ドラム48が矢印ニに向け逆回転しながら爪58が爪車
56に係合して出力回転軸46が逆回転することとな
る。
【0025】前記中空枠体14内に設けられた3個の第
1、第2、第3蓄勢機構部12a、12b、12cは、
そのいずれかの蓄勢機構部12が入力回転部16と連動
しつつ回転力を蓄勢部18に緊張付勢力として蓄勢中の
ときには、他の蓄勢機構部12は入力回転軸16との連
動を遮断されながら蓄勢部18に緊張蓄勢した付勢力を
出力部22へ伝達して回転出力することとなる。
【0026】この様に、複数の蓄勢機構部12を交互に
作動制御するために、前記各蓄勢機構部12は、その入
力回転部16に設けられたクラッチ部60と、このクラ
ッチ部60と前記蓄勢部18とに連係されたクラッチ切
替操作部62とを、備えている。
【0027】図1、図4に示す様に、前記クラッチ部6
0は、3個の第1、第2、第3蓄勢機構部12a、12
b、12cと対応して入力回転軸26に遊嵌された3個
のクラッチ爪付鎖車30の側部において入力回転軸26
に固定された回転板64と、この回転板64の板面に設
けられた爪孔66と、前記クラッチ爪付鎖車30の側面
より回転板64へ向け突設された爪68と、を備えてい
る。
【0028】前記入力回転軸26には、同入力回転軸2
6に摺動、回転自在に遊嵌された各クラッチ爪付鎖車3
0を回転板64へ各々付勢するための付勢バネ70が装
嵌されている。前記各クラッチ付鎖車30は、前記爪6
8と反対側のボスに固定された溝車72を有し、この溝
車72にクラッチ操作杆74の下方の二又杆76が嵌合
され、この二又杆76の下端は、図1、図4に示す入力
回転軸26の下方に架設された支持板78に、前記入力
回転軸26に沿って傾動可能に枢支されている。
【0029】これにより、前記各クラッチ爪付鎖車30
と嵌合された各クラッチ操作杆74を、図1に示す様
に、入力回転軸26の端部の駆動歯車28方向へ傾動さ
せると、クラッチ爪付鎖車30はクラッチ操作杆74と
共に回転板64から離開する方向へ摺動して爪68が回
転板64の爪孔66より脱去され、クラッチ爪付鎖車3
0は入力回転軸26との連動が遮断されてクラッチ部6
0は遮断状態となる。
【0030】また、前記クラッチ操作杆74を回転板6
4方向へ傾動させると、クラッチ爪付鎖車30は各回転
板64へ向け摺動し、入力回転軸26と連動している回
転板64の板面に爪68が接合しながら板面の爪孔66
に爪68が嵌挿され、クラッチ爪付鎖車30は回転板6
4を介して入力回転軸26と連動し、クラッチ部60は
伝達状態に保持される。
【0031】前記クラッチ部60は、回転板の爪孔に対
する爪の嵌脱を利用した実施例の他に、摩擦クラッチや
噛合いクラッチ、或は電磁クラッチ等を用いてもよい。
【0032】前記クラッチ切替操作部62は、図1、図
2、図7に示す様に、前記入力回転部26の上方位置に
沿って中空機枠14内に架設された長板状の第1ガイド
板80と、前記蓄勢部18の上方位置において、出力部
22の上方位置に沿って中空機枠14内に架設された第
2ガイド板82と、前記第1ガイド板80の上面に設け
られ、前記入力回転軸26の3個のクラッチ部60のク
ラッチ操作杆74を傾動ガイドするための3個の第1、
第2、第3ガイドレバー部84a、84b、84cと、
を備えている。
【0033】前記第1ガイド板80には、前記各クラッ
チ操作杆74の上端部を傾動ガイドさせるための3個の
長孔86a、86b、86cが開孔され、この各長孔8
6に各クラッチ操作杆74の上端部がガイド板の下面側
より上面側へ向け突出されている。
【0034】図7に示す様に、前記第1ガイドレバー部
84aは、第1蓄勢機構部12aのクラッチ部60と対
応した一端側の長孔86aの近傍に各々枢着88され、
長孔86a内のクラッチ操作杆74を矢印W方向へ押送
してクラッチ部60を遮断作動させるV形状の押圧レバ
ー90と、端部に設けた係止溝92で前記押送された操
作杆74を係止しつつクラッチ部60の遮断状態をロッ
ク保持するV形状のロックレバー94と、を有してい
る。
【0035】前記第2ガイドレバー部84bは、第1ガ
イドレバー部84aと同様に、第2蓄勢機構部12bと
対応した中央部の長孔86bの近傍に枢着88され、長
孔86b内のクラッチ操作杆74を矢印X方向へ押送し
てクラッチ部60を遮断作動させるV形状の押圧レバー
90と、端部に設けた係止溝92で操作杆74を係止し
つつクラッチ部60の遮断状態をロック保持するV形状
のロックレバー94と、を有している。
【0036】前記第3ガイドレバー部84cは、第1、
第2ガイドレバー部84a、84bと同様に、第3蓄勢
機構部12cと対応した他端側の長孔86cの近傍に各
々枢着88され、長孔86c内の操作杆74を矢印Y方
向へ押送してクラッチ部60を遮断作動させるT形状の
押圧レバー90と、端部に設けた係止溝92で操作杆7
4を係止しつつクラッチ部60の遮断状態をロック保持
するV形状のロックレバー94と、を有している。前記
第1、第2、第3ガイドレバー部84a、84b、84
cにおける各ロックレバー94には、その端部の係止溝
92で操作杆74を弾力係止し得る様に付勢バネ96で
付勢されている。
【0037】そして、前記第1ガイドレバー部84aの
作動レバー90と、第2ガイドレバー部84bのロック
レバー94とは、連杆98aで連係され、また、前記第
2ガイドレバー部84bの作動レバー90と、第3ガイ
ドレバー部84bのロックレバー94とは連杆98bで
連係され、更に、前記第3ガイドレバー部84bの作動
レバー90と、第1ガイドレバー部84aのロックレバ
ー94とは連杆98cで連係されている。
【0038】図1、図2、図7に示す様に、前記第1、
第2、第3ガイドレバー部84a、84b、84cの各
作動レバー90の他端側には、ワイヤー、紐等の索条1
00a、100b、100cの一端が連結され、これら
の索条100a、100b、100cは、前記第2ガイ
ド板82の上面に枢着された3個のV形レバー102の
一端に連結されている。図5、図6に示す様に、前記蓄
勢部18の3個の付勢コイルスプリング32に連係され
た3個の作動板38の孔40の反対側の端部と、前記3
個のV形レバー102の他端とに、他の索条104が連
係されている。
【0039】これにより、例えば、図7に示す様に、第
1蓄勢機構部12aが作動中においては、第1ガイドレ
バー部84aの長孔86aの操作杆74はロックレバー
94によるロックが開放され、矢印W方向と反対側に変
位してクラッチ部60は伝達状態に保持される。このと
き、他の第2、第3ガイドレバー部84b、84cの長
孔86b、86c内の操作杆74は、それぞれ矢印X方
向、矢印Y方向に変位されてロックレバー94の係止溝
92でロックされて各クラッチ部60を遮断状態に保持
する。
【0040】前記蓄勢部18の第1蓄勢機構部12aと
対応した付勢スプリング32が緊張駆動部20の巻取ド
ラム48に巻込まれ、そのストッパー42が作動板38
の一端部を上方へ押上げると、作動板38の他端部は図
6に示す様に下降して索条104、100aが牽引され
る。
【0041】前記索条100aと連係した第1ガイドレ
バー部84aの作動板90が図7に示す平面視反時計方
向に回動して矢印W方向へと操作杆74を押送し、これ
と同時に第2ガイドレバー部84bのロックレバー94
が連杆98aにより平面視反時計方向に回動して操作杆
74のロックが開放される。この操作杆74が長孔86
b内で矢印X方向と逆方向にに変位して第2蓄勢機構部
12bのクラッチ部60が伝達状態となり、この作動と
少し時間差をおいて第1ガイドレバー部84aのロック
レバー94で長孔86a内の操作杆74をロックして第
1蓄勢機構部12aのクラッチ部60は遮断状態にロッ
クされる。
【0042】前記第2蓄勢機構部12bのクラッチ部6
0が伝達状態となり、第1蓄勢機構部12aと同様に第
2蓄勢機構部12bと対応した付勢スプリング32が緊
張されてストッパ42により作動板38が作動して索条
104、100bが牽引される。これにより、第2ガイ
ドレバー部84bの作動レバー90と、第3ガイドレバ
ー部84cのロックレバー94が連動し、長孔84c内
の操作杆74はロックが開放されて第3蓄勢機構部12
cと対応したクラッチ部60が伝達状態に、第2蓄勢機
構部12bと対応したクラッチ部60は遮断状態に変位
する。
【0043】この様に、第1、第2、第3ガイドレバー
部84a、84b、84cが順送りに作動しながら第
1、第2、第3蓄勢機構部12a、12b、12cのク
ラッチ部60が順次伝達状態と遮断状態とを順送りに反
復してゆく。そして、クラッチ部60が伝達状態のとき
に、蓄勢部18の付勢スプリング32を緊張して入力回
転部の回転力を緊張付勢力として蓄勢し、クラッチ部6
0が遮断状態になると同時に、前記蓄勢部18に蓄勢し
た付勢スプリング32の緊張付勢力を緊張駆動部20を
介して出力部22に伝達しながら出力回転軸46を入力
回転軸26と逆方向に回転させることとなる。
【0044】これにより、前記各蓄勢機構部12は、そ
のクラッチ部60が順次作動しながらその蓄勢部18が
付勢力の蓄勢と、蓄勢した付勢力の開放とを交互に反復
しながら出力部22を連続回転させるものであり、入力
回転部16に入力される動力エネルギーに強弱、一時停
止等の変動があっても、略均一な回転出力を継続して取
出すことができ、出力部22に接続した発電機に電圧や
周波数が常に一定な電力を発電でき、変動のない安定し
た電力を得ることができる。前記各ガイドレバー部84
は、作動レバーやロックレバーの他に電磁レバー等を用
いてもよい。
【0045】前記発電用蓄エネルギー装置10の動力エ
ネルギー源は、図8に示す風車機構106から成る。前
記風車機構106は、鉄塔等に軸架された風車108
と、前記鉄塔内に設置され、風車108の回転軸と連動
する様に軸支された縦回転軸110と、この縦回転軸1
10と連動する様に設けられた自動変速機112と、前
記縦回転軸110と連動され、かつ前記自動変速機11
2に連係された調速機114と、を備えている。
【0046】前記自動変速機112は、前記縦回転軸1
10と連動する様に配置された原動軸116と、この原
動軸116と並列に軸支された従動軸118と、この原
動軸116と従動軸118とに相互に逆向きに固定され
た円錐調車120、122と、この円錐調車120、1
22に掛廻されたベルト124と、を備えている。前記
従動軸118に固定した歯車125と、発電用蓄エネル
ギー装置10の入力部16の駆動歯車28とが噛合され
て風力機構部106の回転力が発電用蓄エネルギー装置
10に入力される。
【0047】前記調速機114は、前記縦回転軸110
と連動する様に並列に軸支された調速回転軸126と、
この調速回転軸126に枢着された開閉レバー128、
128の端部に固定された重り130、130と、前記
調速回転軸126に嵌挿され、開閉レバー128、12
8に連係された摺動子132と、を備えている。
【0048】前記調速機114の調速回転軸126に
は、摺動子132に連係された間座134が嵌合され、
この間座134にアウタチューブに嵌挿されたワイヤ1
36の一端が固定され、このワイヤ136の他端は前記
自動変速機112のベルト124の付勢バネ付ガイド1
38に連係されている。
【0049】これにより、回転する風車108と縦回転
軸110が連動し、この縦回転軸110と連動する調速
機114で自動変速機112のベルト124をガイドし
ながら、風力が大きくて縦回転軸110の回転速度が増
大したら、ベルト124は変速比が小さくなる様に移動
し、また風力が小さくて縦回転軸110の回転速度が減
少したら、ベルト124は変速比が大きくなる様に逆方
向に移動しながら、風車108による縦回転軸110の
回転速度を一定の範囲内に調速することとなる。
【0050】本発明に係る発電用蓄エネルギー装置10
は、図8に示す様に、入力部16に動力エネルギー源と
して風車機構106を接続させ、出力部22に油圧発生
機構140を介して発電機142を接続するものであ
る。前記油圧発生機構140は、出力回転軸46と連動
するオイルポンプ144が配置され、このオイルポンプ
144の吸入側にオイルタンク146が、吐出側に圧力
調整弁148とオイルモータ150が直列接続され、こ
のオイルモータ150の吐出側が前記オイルタンク14
6に接続されて閉開路が形成され、前記オイルモータ1
50と発電機142が連動されている。
【0051】この状態で、発電用蓄エネルギー装置10
内に設けられた第1、第2、第3蓄勢機構部12a、1
2b、12cは、前記クラッチ切替操作部62により、
例えば、第1ガイドレバー部84aが作動して第1蓄勢
機構部12a側のクラチ部60が伝達状態に、他の第
2、第3蓄勢機構部12b、12c側のクラッチ部60
が遮断状態に保持されていると、風車機構106の自動
変速機112と連動して回転中の入力回転軸26と第1
蓄勢機構部12aのクラッチ爪付鎖車30と緊張駆動部
20の巻取ドラム48とが連動して正回転しつつ付勢ス
プリング32が緊張されて入力回転力が緊張付勢力とし
て蓄勢される。
【0052】前記第1蓄勢機構部12aと対応した蓄勢
部18の付勢力が最大値になったときに、クラッチ切替
操作部62の第1ガイドレバー部84aによりクラッチ
部60が遮断状態となり、同時に第2ガイドレバー部8
4bが作動して第2蓄勢機構部12bのクラッチ部60
が伝達状態に変位する。
【0053】これにより、入力回転軸26に連結された
第2蓄勢機構部12b内のクラッチ付鎖車30と、緊張
駆動部20の巻取ドラム48が連動して正回転しつつ付
勢スプリング32に入力回転力が緊張付勢力として蓄勢
される。同時に、第1蓄勢機構部12aにおいては、入
力回転軸26とクラッチ付鎖車30との連動が遮断さ
れ、出力部22の回転軸46に軸架された緊張駆動部2
0の巻取ドラム48は、付勢スプリング32に蓄勢され
た付勢力により逆回転しつつ巻取ドラム48側の爪68
と出力回転軸46側の爪車56の係合で出力回転軸46
が逆回転する。
【0054】次に、第2蓄勢機構部12bと対応した蓄
勢部18の付勢力が最大値になり、そのクラッチ部が遮
断作動すると共に第3蓄勢機構部12cのクラッチ部6
0が伝達作動し、第3蓄勢機構部12cの蓄勢部18に
付勢力が蓄勢されながら、他方の第2蓄勢機構部12b
の蓄勢部18に蓄勢された付勢力で緊張駆動部20の巻
取ドラム40が逆回転しつつ出力回転軸46に回転力が
伝達される。
【0055】前記各蓄勢機構部12は、クラッチ切替操
作部62によりクラッチ部60が順次伝達ー遮断作動し
ながら出力部22を連続回転させるものであり、入力回
転部16に入力される風車機構106の動力エネルギー
に強弱、或は一時停止等の変動があっても、出力回転軸
46は略一定速度で回転を継続でき、前記油圧発生機構
140で発電機142を定速度で連続回転させつつ安定
した電力を得ることができることとなる。
【0056】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1に係る発
電用蓄エネルギー装置によれば、動力エネルギーを変換
部で変換して回転力として取込まれた動力エネルギーを
緊張付勢力として蓄勢する複数の蓄勢機構部を有し、前
記各蓄勢機構部は、動力エネルギー源を介して回転駆動
される入力回転部と、前記入力回転部による回転力を緊
張付勢力として蓄勢する蓄勢部と、前記入力回転部と連
動され、かつ前記蓄勢部に連係されて同蓄勢部の付勢力
を緊張蓄勢させる緊張駆動部と、前記蓄勢部に緊張蓄勢
された付勢力を出力するため、前記緊張駆動部に連係さ
れた出力部と、を備えて成ることにより、動力エネルギ
ー源の回転エネルギーを緊張付勢力に変換して蓄勢しつ
つ放出し、入力回転力にばらつきがっても、平均した出
力回転力を取出すことができ、この平均した出力回転力
で発電機を駆動しながら電圧や周波数等が安定した電力
を安価に得ることができる。
【0057】また、請求項2によれば、前記入力回転部
にはその入力回転力の蓄勢部への伝達遮断を行うクラッ
チ部が設けられると共に、前記蓄勢機構部はこのクラッ
チ部と前記蓄勢部とを連係するクラッチ切替操作部を備
え、一つ又は複数の蓄勢機構部のクラッチ部が伝達状態
のときには、他の蓄勢機構部のクラッチ部は、クラッチ
切替操作部で遮断状態に保持されつつ蓄勢部に緊張蓄勢
された付勢力を緊張駆動部から出力部へ伝達しつつ同出
力部を回転させて成ることにより、動力エネルギーを複
数の蓄勢機構部に交互に蓄勢しながら他の蓄勢機構部に
蓄勢された付勢力で平均化された回転出力を得ることが
でき、出力回転力にばらつきがなく、電圧や周波数が安
定した電力を得ることができ、補助電源等を必要とする
ことなく、経費を節約できる。
【0058】また、請求項3によれば、前記動力エネル
ギー源は、風車機構から成ることにより、風力の大小、
短時間の無風状態等で風車の回転数にばらつきがあって
も、複数の蓄勢機構部で均一な回転力を出力でき、発電
機と連動させながら安定した電力を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例に係る発電用蓄エネルギー装置
の要部を示した斜視図である。
【図2】図1の発電用蓄エネルギー装置の平面図であ
る。
【図3】図1に示す発電用蓄エネルギー装置の正面図で
ある。
【図4】発電用エネルギー装置の左側面図である。
【図5】発電用エネルギー装置の右側面図である。
【図6】発電用エネルギー装置内の緊張駆動部及び蓄勢
部を示した一部拡大斜視図である。
【図7】クラッチ切替操作部を示した一部拡大平面図で
ある。
【図8】風車機構と発電用蓄エネルギー装置と油圧発生
機構と発電機との接続状態を示した系統図である。
【符号の説明】
10 発電用蓄エネルギー装置 12 蓄勢機構部 16 入力回転部 18 蓄勢部 20 緊張駆動部 22 出力部 60 クラッチ部 62 クラッチ切替操作部 106 風車機構 140 油圧発生機構 142 発電機

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 動力エネルギーを変換部で変換して回転
    力として取込まれた動力エネルギーを緊張付勢力として
    蓄勢する複数の蓄勢機構部を有し、 前記各蓄勢機構部は、動力エネルギー源を介して回転駆
    動される入力回転部と、 前記入力回転部による回転力を緊張付勢力として蓄勢す
    る蓄勢部と、 前記入力回転部と連動され、かつ前記蓄勢部に連係され
    て同蓄勢部の付勢力を緊張蓄勢させる緊張駆動部と、 前記蓄勢部に緊張蓄勢された付勢力を出力するため、前
    記緊張駆動部に連係された出力部と、を備えて成る発電
    用蓄エネルギー装置。
  2. 【請求項2】 前記入力回転部にはその入力回転力の蓄
    勢部への伝達遮断を行うクラッチ部が設けられると共
    に、前記蓄勢機構部はこのクラッチ部と前記蓄勢部とを
    連係するクラッチ切替操作部を備え、 一つ又は複数の蓄勢機構部のクラッチ部が伝達状態のと
    きには、他の蓄勢機構部のクラッチ部は、クラッチ切替
    操作部で遮断状態に保持されつつ蓄勢部に緊張蓄勢され
    た付勢力を緊張駆動部から出力部へ伝達しつつ同出力部
    を回転させて成る請求項1記載の発電用蓄エネルギー装
    置。
  3. 【請求項3】 前記動力エネルギー源は、風車機構から
    成る請求項1記載の発電用蓄エネルギー装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5650125A (en) * 1979-09-18 1981-05-07 Emhart Ind Electrode assembly for furnace bed
JPS57162971U (ja) * 1981-04-06 1982-10-14

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS5650125A (en) * 1979-09-18 1981-05-07 Emhart Ind Electrode assembly for furnace bed
JPS57162971U (ja) * 1981-04-06 1982-10-14

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