JPH0744929Y2 - 冷水供給装置付き貯氷庫 - Google Patents
冷水供給装置付き貯氷庫Info
- Publication number
- JPH0744929Y2 JPH0744929Y2 JP3855691U JP3855691U JPH0744929Y2 JP H0744929 Y2 JPH0744929 Y2 JP H0744929Y2 JP 3855691 U JP3855691 U JP 3855691U JP 3855691 U JP3855691 U JP 3855691U JP H0744929 Y2 JPH0744929 Y2 JP H0744929Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- ice
- ice storage
- water supply
- storage chamber
- ice cubes
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Landscapes
- Devices That Are Associated With Refrigeration Equipment (AREA)
- Devices For Dispensing Beverages (AREA)
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本考案は、冷水供給装置に関し、
特に飲食店等で角氷を貯蔵する貯氷庫に付設された構造
簡易な冷水供給装置に関するものである。
特に飲食店等で角氷を貯蔵する貯氷庫に付設された構造
簡易な冷水供給装置に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】例えば飲食店のような飲食物提供施設に
おいて、顧客に冷水を提供することは広く行われている
サービスである。冷水を作る最も簡単な方法は、飲食店
等で種々の目的で使用されている角氷をコップの中の飲
料水中に入れることである。しかし、この方法では、顧
客に対する適切な冷水提供サービスが困難な場合が多
い。即ち、顧客が来店する時期は全く不定であるので、
予め飲料水と一緒に角氷をコップ中に入れておいたので
は、顧客が来るまでに氷が解け、水温が上昇して温くな
ってしまうことがある。また、顧客が来てから角氷入り
飲料水を準備しても、コップ中の飲料水がむらなく冷え
るには、相応の時間を要する。
おいて、顧客に冷水を提供することは広く行われている
サービスである。冷水を作る最も簡単な方法は、飲食店
等で種々の目的で使用されている角氷をコップの中の飲
料水中に入れることである。しかし、この方法では、顧
客に対する適切な冷水提供サービスが困難な場合が多
い。即ち、顧客が来店する時期は全く不定であるので、
予め飲料水と一緒に角氷をコップ中に入れておいたので
は、顧客が来るまでに氷が解け、水温が上昇して温くな
ってしまうことがある。また、顧客が来てから角氷入り
飲料水を準備しても、コップ中の飲料水がむらなく冷え
るには、相応の時間を要する。
【０００３】これ等の問題点を解決するため、角氷を自
動的に製造する自動製氷機に、飲料水等の冷却装置を付
設することが提案されている(実公昭６２−６４５７
号)。この提案による装置は、冷媒圧縮機、凝縮器、凝
縮用ファン等からなる冷凍装置と、製氷板等を含む製氷
機構と、貯氷室とを有する自動製氷機に、角氷で冷却さ
れる飲料水等の導管を有する冷却装置を付設したもの
で、角氷供給装置専用としても、角氷供給装置及び冷水
供給装置の兼用としても使用できる。
動的に製造する自動製氷機に、飲料水等の冷却装置を付
設することが提案されている(実公昭６２−６４５７
号)。この提案による装置は、冷媒圧縮機、凝縮器、凝
縮用ファン等からなる冷凍装置と、製氷板等を含む製氷
機構と、貯氷室とを有する自動製氷機に、角氷で冷却さ
れる飲料水等の導管を有する冷却装置を付設したもの
で、角氷供給装置専用としても、角氷供給装置及び冷水
供給装置の兼用としても使用できる。
【０００４】他方、本出願人により、設置スペースが小
さくかつ角氷の適確な自動放出が可能な垂直搬送装置を
有する貯氷庫が提案されている（特願平３ー４４９３１
号明細書）。この貯氷庫において、垂直搬送装置は、水
平搬送部、垂直搬送部、及び一対の無端チェーンと同無
端チェーン間に架設された複数の横バーとからなるコン
ベアを有する。水平搬送部は、貯氷庫の底面の凹みに没
して設けられ、垂直搬送部は、内側面の凹みに没して設
けられ、貯氷庫内の角氷は、主として水平搬送部のコン
ベア内に落下して入り、循環するコンベアによって、垂
直搬送部を通り、貯氷庫上方の放出口まで運ばれ、そこ
からコップ等の中へ放出される。
さくかつ角氷の適確な自動放出が可能な垂直搬送装置を
有する貯氷庫が提案されている（特願平３ー４４９３１
号明細書）。この貯氷庫において、垂直搬送装置は、水
平搬送部、垂直搬送部、及び一対の無端チェーンと同無
端チェーン間に架設された複数の横バーとからなるコン
ベアを有する。水平搬送部は、貯氷庫の底面の凹みに没
して設けられ、垂直搬送部は、内側面の凹みに没して設
けられ、貯氷庫内の角氷は、主として水平搬送部のコン
ベア内に落下して入り、循環するコンベアによって、垂
直搬送部を通り、貯氷庫上方の放出口まで運ばれ、そこ
からコップ等の中へ放出される。
【０００５】
【考案が解決しようとする課題】前述した実公昭６２ー
６４５７号公報記載のような前者の自動製氷機に冷却装
置を付設したものでは、装置全体が大形になりやすく、
大きな設置スペースを必要とするという問題もある上
に、蛇管状に形成した冷却管を貯氷室の下方に設けるの
で、その清掃が難しいという問題もあった。また、本出
願人による後者の垂直搬送装置をもった貯氷庫において
は、貯氷室内の角氷が多数連結し合って、アーチ状態に
なりやすく、角氷の放出ができなくなる可能性があると
いう問題があった。
６４５７号公報記載のような前者の自動製氷機に冷却装
置を付設したものでは、装置全体が大形になりやすく、
大きな設置スペースを必要とするという問題もある上
に、蛇管状に形成した冷却管を貯氷室の下方に設けるの
で、その清掃が難しいという問題もあった。また、本出
願人による後者の垂直搬送装置をもった貯氷庫において
は、貯氷室内の角氷が多数連結し合って、アーチ状態に
なりやすく、角氷の放出ができなくなる可能性があると
いう問題があった。
【０００６】従って、本考案の目的は、設置スペースが
小さく、飲料水冷却管の清掃が簡単かつ容易でありなが
ら、アーチング現象が生ぜず角氷の搬送、放出が確実に
行える冷水供給装置付き貯氷庫を提供することである。
小さく、飲料水冷却管の清掃が簡単かつ容易でありなが
ら、アーチング現象が生ぜず角氷の搬送、放出が確実に
行える冷水供給装置付き貯氷庫を提供することである。
【０００７】
【課題を解決するための手段】上述の目的を達成するた
め、本考案によれば、角氷を収容する貯氷室内に同角氷
を上部の放出口へ搬送する垂直搬送装置が設けられた貯
氷庫において、底部内面が前記垂直搬送装置の水平搬送
部に向かって傾斜した前記貯氷室内に、同貯氷室の内側
面に沿って給水流通導管を添設すると共に、該導管の出
口端を前記貯氷室の上方の氷放出装置に、入口端を給水
源にそれぞれ連絡して冷水供給装置付き貯氷庫が構成さ
れている。
め、本考案によれば、角氷を収容する貯氷室内に同角氷
を上部の放出口へ搬送する垂直搬送装置が設けられた貯
氷庫において、底部内面が前記垂直搬送装置の水平搬送
部に向かって傾斜した前記貯氷室内に、同貯氷室の内側
面に沿って給水流通導管を添設すると共に、該導管の出
口端を前記貯氷室の上方の氷放出装置に、入口端を給水
源にそれぞれ連絡して冷水供給装置付き貯氷庫が構成さ
れている。
【０００８】
【作用】貯氷室の内周面に添設された給水流通導管に飲
料水等を入れておくと、同飲料水等は、貯氷室内に貯留
された角氷によって冷却され、冷水となる。ニーズに応
じ、ディスペンサ即ち水放出装置のコックを開けば冷水
が供給される。一方、飲料水等との熱交換により温めら
れた角氷はその一部が融け、融水が底部内面を流れるの
で、角氷の滑りがよくなり、アーチング現象を起こさな
い。そのため、角氷は、垂直搬送装置の水平搬送部へ順
次落下し、垂直搬送部によって上方に運ばれ、氷放出装
置から放出される。
料水等を入れておくと、同飲料水等は、貯氷室内に貯留
された角氷によって冷却され、冷水となる。ニーズに応
じ、ディスペンサ即ち水放出装置のコックを開けば冷水
が供給される。一方、飲料水等との熱交換により温めら
れた角氷はその一部が融け、融水が底部内面を流れるの
で、角氷の滑りがよくなり、アーチング現象を起こさな
い。そのため、角氷は、垂直搬送装置の水平搬送部へ順
次落下し、垂直搬送部によって上方に運ばれ、氷放出装
置から放出される。
【０００９】
【実施例】次に、本考案の好適な実施例について添付図
面を参照して詳細に説明するが、図中、同一符号は同一
又は対応部分を示すものとする。
面を参照して詳細に説明するが、図中、同一符号は同一
又は対応部分を示すものとする。
【００１０】図１及び図２において、貯氷庫１は、４本
の脚部３に支持された箱状の本体５を有し、その前面の
前扉７は、開閉自在である。前扉７のハンドル７ａを握
って手前に引くと、図２の如く開くが、その両側端に
は、横板７ｂが取り付けられていて角氷が側方へこぼれ
落ちることを防止する。本体５の上部には、後述する角
氷の垂直搬送装置の放出部９が斜状に飛び出ている。放
出部９のカバー上部前面は、操作盤を兼ねていて、所要
の表示灯やスイッチ等が設けられており、他方その下面
には放出口９ａが設けられている。放出部９の中には、
前記垂直搬送装置の垂直搬送部の一部が延入している。
放出部９に並んで、飲料水のディスペンサ(水放出装置)
１１が立設されている。ディスペンサ１１の先端には、
適宜な開閉栓もしくはコック１１ａが設けられている。
の脚部３に支持された箱状の本体５を有し、その前面の
前扉７は、開閉自在である。前扉７のハンドル７ａを握
って手前に引くと、図２の如く開くが、その両側端に
は、横板７ｂが取り付けられていて角氷が側方へこぼれ
落ちることを防止する。本体５の上部には、後述する角
氷の垂直搬送装置の放出部９が斜状に飛び出ている。放
出部９のカバー上部前面は、操作盤を兼ねていて、所要
の表示灯やスイッチ等が設けられており、他方その下面
には放出口９ａが設けられている。放出部９の中には、
前記垂直搬送装置の垂直搬送部の一部が延入している。
放出部９に並んで、飲料水のディスペンサ(水放出装置)
１１が立設されている。ディスペンサ１１の先端には、
適宜な開閉栓もしくはコック１１ａが設けられている。
【００１１】図３及び図４は、上述した貯氷庫１の貯氷
室１３の内部を平面図及び垂直断面図の形で示してい
る。貯氷室１３の内部には、従来の技術に関連して触れ
た本出願人の特願平３ー４４９３１号明細書に記載され
たようなものでよい角氷の垂直搬送装置１５が、貯氷室
１３の底面及び内側面に埋めこまれた形で設けられてい
る。貯氷室１３の傾斜底面（底部内面）１３ａ、１３ｂ
は、垂直搬送装置１５の水平搬送部１５ａに向かって傾
斜しており、その上の角氷２５を矢印Ａ、Ｂ、Ｃの方向
に導く。傾斜底面１３ａの最下端は、傾斜底面１３ｂの
最下端より低位置にあり、反対方向から導かれてきた角
氷同士が干渉しないようになっている（その傾斜角度も
異なるものとしている）。
室１３の内部を平面図及び垂直断面図の形で示してい
る。貯氷室１３の内部には、従来の技術に関連して触れ
た本出願人の特願平３ー４４９３１号明細書に記載され
たようなものでよい角氷の垂直搬送装置１５が、貯氷室
１３の底面及び内側面に埋めこまれた形で設けられてい
る。貯氷室１３の傾斜底面（底部内面）１３ａ、１３ｂ
は、垂直搬送装置１５の水平搬送部１５ａに向かって傾
斜しており、その上の角氷２５を矢印Ａ、Ｂ、Ｃの方向
に導く。傾斜底面１３ａの最下端は、傾斜底面１３ｂの
最下端より低位置にあり、反対方向から導かれてきた角
氷同士が干渉しないようになっている（その傾斜角度も
異なるものとしている）。
【００１２】垂直搬送装置１５の垂直搬送部１５ｂは、
貯氷室１３の内側面１３ｃに埋めこまれており、前述の
ディスペンサ１１に連通した太目のパイプ（給水流通導
管）１７が内側面１３ｃのほぼ周方向全体に沿って設け
られている。パイプ１７は、図示のようにできるだけ単
純な形でよく、また、収容飲料水量を多くするため好ま
しくは太目の管が採用されており、このためそれ自体の
剛性が大きいので、特別の固定手段を講じなくてもよ
い。但し、あまり太いと、貯氷量の減少を来すので、相
応の制限はある。該パイプ１７は、当然のことながら、
満ぱいになった角氷の中に埋まり、また、角氷が使用さ
れて少なくなったときでも、できるだけ角氷の堆積の中
にある方が、冷却効率がよい。
貯氷室１３の内側面１３ｃに埋めこまれており、前述の
ディスペンサ１１に連通した太目のパイプ（給水流通導
管）１７が内側面１３ｃのほぼ周方向全体に沿って設け
られている。パイプ１７は、図示のようにできるだけ単
純な形でよく、また、収容飲料水量を多くするため好ま
しくは太目の管が採用されており、このためそれ自体の
剛性が大きいので、特別の固定手段を講じなくてもよ
い。但し、あまり太いと、貯氷量の減少を来すので、相
応の制限はある。該パイプ１７は、当然のことながら、
満ぱいになった角氷の中に埋まり、また、角氷が使用さ
れて少なくなったときでも、できるだけ角氷の堆積の中
にある方が、冷却効率がよい。
【００１３】垂直搬送装置１５の垂直搬送部１５ｂが埋
設された側壁側のコーナー部１３ｄは、カバー１９で区
画され、給水源（図示せず）及びディスペンサ１１への
パイプ１７の接続用空間として利用される。図５の分解
斜視図を参照すると、パイプ１７の入口端１７ａは、連
結管２１を介して図示しない給水源例えば水道に連絡
し、出口端１７ｂは、連結管２３を介してディスペンサ
１１に連絡している。カバー１９の下端に隣接して設け
たサーモスタット感温筒２９は、室内の氷切れを検知す
る。
設された側壁側のコーナー部１３ｄは、カバー１９で区
画され、給水源（図示せず）及びディスペンサ１１への
パイプ１７の接続用空間として利用される。図５の分解
斜視図を参照すると、パイプ１７の入口端１７ａは、連
結管２１を介して図示しない給水源例えば水道に連絡
し、出口端１７ｂは、連結管２３を介してディスペンサ
１１に連絡している。カバー１９の下端に隣接して設け
たサーモスタット感温筒２９は、室内の氷切れを検知す
る。
【００１４】前述した実施例において、角氷２５を貯留
した貯氷室１３内のパイプ１７に飲料水を入れておく
と、パイプ１７の周辺では、図６のような状態となる。
即ち、角氷２５は、パイプ１７の管壁を介する飲料水か
らの熱によって、表面部分が融け、雫２７となって傾斜
底面１３ａ、１３ｂの上を流れ、角氷２５の滑落を容易
にする。融氷による異形の氷２５ａ、２５ｂの形状は、
説明の都合上、誇張されたものであることに留意された
い。これ等の雫２７は、図示しない排水タンクに溜めて
もよいし、外部に排出してもよい。
した貯氷室１３内のパイプ１７に飲料水を入れておく
と、パイプ１７の周辺では、図６のような状態となる。
即ち、角氷２５は、パイプ１７の管壁を介する飲料水か
らの熱によって、表面部分が融け、雫２７となって傾斜
底面１３ａ、１３ｂの上を流れ、角氷２５の滑落を容易
にする。融氷による異形の氷２５ａ、２５ｂの形状は、
説明の都合上、誇張されたものであることに留意された
い。これ等の雫２７は、図示しない排水タンクに溜めて
もよいし、外部に排出してもよい。
【００１５】このようにして、パイプ１７の中の飲料水
は、冷却されて冷水となっているので、顧客の来店に合
わせてディスペンサ１１から放出して冷水をコップに入
れ、また、必要に応じて、垂直搬送装置１５の放出部９
から角氷２５もコップ内に入れ、冷水サービスが行われ
る。
は、冷却されて冷水となっているので、顧客の来店に合
わせてディスペンサ１１から放出して冷水をコップに入
れ、また、必要に応じて、垂直搬送装置１５の放出部９
から角氷２５もコップ内に入れ、冷水サービスが行われ
る。
【００１６】パイプ１７の中の冷水量には制限がある
が、顧客の来店が少ないアイドル時の必要量には十分
で、顧客の来店が相つぐ場合は、その傾向を経験的に察
知し、多数のコップに冷えていない飲料水と貯氷庫１か
ら出した角氷を入れて準備しておけば、冷水を無駄にす
ることがなく、十分な冷水サービスが可能である。
が、顧客の来店が少ないアイドル時の必要量には十分
で、顧客の来店が相つぐ場合は、その傾向を経験的に察
知し、多数のコップに冷えていない飲料水と貯氷庫１か
ら出した角氷を入れて準備しておけば、冷水を無駄にす
ることがなく、十分な冷水サービスが可能である。
【００１７】図３及び図４において、２点鎖線を施した
領域は、隣接した角氷２５が互いに連結しやすく、角氷
が空間を囲んでアーチ状もしくは弧状のブロックになっ
てしまうアーチング現象を起こし易いが、本考案では、
角氷２５が前述したようにパイプ１７中の飲料水との熱
交換による融氷水で滑りやすくなった傾斜底面１３ａ、
１３ｂ上を滑り、水平搬送部１５ａの中に落下する。垂
直搬送装置１５のコンベヤ１５ｃは、図示しない駆動モ
ータにより矢印Ｄの方向に動かされ、前述したように水
平搬送部１５ａで受け取った角氷を、垂直搬送部１５ｂ
を経由し放出部９（図１及び図２参照）へ搬送し、その
放出口９ａからコップ等の容器の中に放出する。
領域は、隣接した角氷２５が互いに連結しやすく、角氷
が空間を囲んでアーチ状もしくは弧状のブロックになっ
てしまうアーチング現象を起こし易いが、本考案では、
角氷２５が前述したようにパイプ１７中の飲料水との熱
交換による融氷水で滑りやすくなった傾斜底面１３ａ、
１３ｂ上を滑り、水平搬送部１５ａの中に落下する。垂
直搬送装置１５のコンベヤ１５ｃは、図示しない駆動モ
ータにより矢印Ｄの方向に動かされ、前述したように水
平搬送部１５ａで受け取った角氷を、垂直搬送部１５ｂ
を経由し放出部９（図１及び図２参照）へ搬送し、その
放出口９ａからコップ等の容器の中に放出する。
【００１８】
【考案の効果】前述したように、本考案によれば、貯氷
庫の貯氷室内に単純な形状のパイプを配置するだけで、
顧客数の少ないアイドル時の冷水サービス用冷却飲料水
が準備できると共に、貯氷室内の角氷間に若干の滑りを
与えてアーチング現象を効果的に防止することができ
る。
庫の貯氷室内に単純な形状のパイプを配置するだけで、
顧客数の少ないアイドル時の冷水サービス用冷却飲料水
が準備できると共に、貯氷室内の角氷間に若干の滑りを
与えてアーチング現象を効果的に防止することができ
る。
【図１】本考案の実施例に係る貯氷庫の全体構成を示す
前方斜視図。
前方斜視図。
【図２】図１の貯氷庫を開扉状態を示す側面図。
【図３】図１の貯氷庫の要部の内部を示す拡大平面図。
【図４】図１の貯氷庫の要部を拡大して示す部分立断面
図。
図。
【図５】本考案の貯氷庫の要部をなす給水流通導管の配
設要領を示す分解斜視図。
設要領を示す分解斜視図。
【図６】本考案の貯氷庫の作用を説明するための貯氷室
底面の部分拡大断面図。
底面の部分拡大断面図。
１ 貯氷庫 ９ａ 垂直搬送装置の放出口 １１ ディスペンサ（氷放出装置） １３ 貯氷室 １３ａ 傾斜底面（底部内面） １３ｂ 傾斜底面（底部内面） １３ｃ 内側面 １５ 垂直搬送装置 １５ａ 水平搬送部 １５ｂ 垂直搬送部 １７ パイプ（給水流通導管） １７ａ 入口端 １７ｂ 出口端 ２５ 角氷
Claims (1)
- 【請求項１】角氷を収容する貯氷室内に同角氷を上部の
放出口へ搬送する垂直搬送装置が設けられた貯氷庫にお
いて、底部内面が前記垂直搬送装置の水平搬送部に向か
って傾斜した前記貯氷室内に、同貯氷室の内側面に沿っ
て給水流通導管を添設すると共に、該給水流通導管の出
口端を前記貯氷室の上方の水放出装置に、入口端を給水
源にそれぞれ連絡したことを特徴とする冷水供給装置付
き貯氷庫。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3855691U JPH0744929Y2 (ja) | 1991-05-28 | 1991-05-28 | 冷水供給装置付き貯氷庫 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3855691U JPH0744929Y2 (ja) | 1991-05-28 | 1991-05-28 | 冷水供給装置付き貯氷庫 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04132379U JPH04132379U (ja) | 1992-12-08 |
| JPH0744929Y2 true JPH0744929Y2 (ja) | 1995-10-11 |
Family
ID=31920032
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3855691U Expired - Lifetime JPH0744929Y2 (ja) | 1991-05-28 | 1991-05-28 | 冷水供給装置付き貯氷庫 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0744929Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| GB2471865B (en) * | 2009-07-15 | 2011-06-29 | Bright Light Solar Ltd | Refrigeration apparatus |
-
1991
- 1991-05-28 JP JP3855691U patent/JPH0744929Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH04132379U (ja) | 1992-12-08 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US7707848B2 (en) | Rapid fluid cooling system and refrigeration device having same | |
| US7062936B2 (en) | Clear ice making refrigerator | |
| US20030010054A1 (en) | Ice maker cooler | |
| US8869550B2 (en) | Ice and cold water dispensing assembly and related refrigeration appliance | |
| US6920764B2 (en) | Commercial ice making apparatus and method | |
| US6216469B1 (en) | Device and process for chilling goods | |
| JPH11508075A (ja) | 冷凍要素を小出しするための装置および冷凍要素 | |
| US20050028550A1 (en) | Cooler for water or other beverage | |
| KR20060110856A (ko) | 음료 분배 시스템 | |
| JP5072039B2 (ja) | 飲料サーバー | |
| JPH0744929Y2 (ja) | 冷水供給装置付き貯氷庫 | |
| RU2361495C2 (ru) | Охлаждаемое устройство для демонстрации и раздачи | |
| JP3807958B2 (ja) | ビール等の清涼飲料水のディスペンサー | |
| TW201829968A (zh) | 用於經壓縮冰之儲存及分配單元 | |
| US2531323A (en) | Refrigeration cabinet | |
| US6349556B1 (en) | Water tank for ice making machine | |
| JP2008286485A (ja) | 収納庫及び物品輸送システム | |
| US2096481A (en) | Refrigerator | |
| KR101719562B1 (ko) | 케이크 진열장치 | |
| JP3942455B2 (ja) | 冷却庫 | |
| PT82284B (pt) | Equipamento para distribuicao e armazenamento de bebidas | |
| US2140895A (en) | Method and apparatus for cooling brew | |
| JP3537222B2 (ja) | ビールディスペンサ | |
| KR0171927B1 (ko) | 음료수 냉각장치 | |
| JPH1123138A (ja) | 冷却貯蔵庫 |