JPH0744637B2 - 光プリンタ - Google Patents

光プリンタ

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JPH0744637B2
JPH0744637B2 JP2282956A JP28295690A JPH0744637B2 JP H0744637 B2 JPH0744637 B2 JP H0744637B2 JP 2282956 A JP2282956 A JP 2282956A JP 28295690 A JP28295690 A JP 28295690A JP H0744637 B2 JPH0744637 B2 JP H0744637B2
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雅彦 大町
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Murata Machinery Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、ファクシミリ装置等に用いることができる光
プリンタに関するものである。
(従来の技術) ファクシミリ通信等においては、画像から読み取られた
ビットイメージ情報は、ビット圧縮効率の高いMH,MR,MM
R符号などに変換されて伝送されている。従来、このよ
うにビット圧縮された信号を、復号してプリント出力す
る場合に、高速印字が可能な電子複写方式などのプリン
タのように、光によって書き込みを行なう光プリンタで
印字する場合は、印字速度に復号が間に合わなくなるの
で、ページメモリをバッファメモリとして介在させる必
要があった。
第2図は、光プリンタを有する従来のファクシミリ装置
における印字系統の概略を説明するためのブロック図で
ある。図中、1は通信回線、2は入力メモリ、3は復号
部、5はプリント部、8はページメモリである。
通信回線1からのビット圧縮された信号は、一旦入力メ
モリ2に記憶され、記憶されたデータが順次読み出され
て、復号部3においてビットイメージ信号に復号され
る。復号された信号は、1ライン分ずつページメモリ8
に記憶され、1ページ分がページメモリ8に蓄積された
後、プリント部5に転送されて印字が行なわれる。
ページメモリ8を用いる理由は、プリント部5における
1ライン分の印字時間が一定であるのに対して、復号部
3における符号化されたデータの1ライン分の復号時間
が一定でないことによるものである。
すなわち、光プリンタにおけるプリント部は、1ライン
ごとに印字データを、帯電工程によって帯電された感光
ドラムに潜像として記憶し、現像、転写、定着工程によ
り記録紙に印字を行なっている。このため、感光ドラム
は、定速駆動されており、1ライン当たりの印字時間、
すなわち、駆動速度は、例えば、2m秒程度であり、高速
印字が可能である。
これに対して、復号部3における1ライン当たりの復号
時間は、確率的にかなりばらついていて、最短でほとん
ど0に近い値から、微細なパターンの場合では、高速処
理した場合でも、最大5m秒程度も必要としている。一般
的には、2m秒以内で復号できるラインが多い。したがっ
て、プリント部5における1ラインの印字速度を、例え
ば、2m秒に設定すると、それより1ラインの復号時間が
長いデータは、印字速度に追随できず印字不能となる。
プリント部5における1ラインの印字速度を、復号時間
を十分に見込んだ遅い値に設定しておけば、印字不能を
避けることができるが、折角の高速印字の利点を発揮す
ることができない。そこで、復号されたデータを記憶し
ておいて、1ページ分のすべてのデータの復号が完了し
た時点で、印字を行なうようにすれば、駆動速度を高速
にしても、復号時間の問題が生じることはなく、高速印
字を行なうことができる。しかしながら、そのために
は、復号されたデータの1ページ分を記憶できる高価な
ページメモリを用いなければならない問題があった。
(発明が解決しようとする課題) 本発明は、上述した事情に鑑みてなされたもので、高価
なページイメージメモリを使用せずに、1ラインずつ復
号化しながら、しかも、実質的に高速印字が可能な光プ
リンタを実現することを目的とするものである。
(課題を解決するための手段) 本発明は、光プリンタにおいて、符号化された信号をビ
ット信号に復号する復号手段と、復号されたビット信号
を記憶する1ラインメモリと、あらかじめ該復号手段を
動作させることにより符号化された信号の1ページ単位
における1ライン分の復号所要時間の最大値を検出する
最大値検出手段と、該最大値検出手段の動作完了後に前
記復号手段によりあらためて復号され前記ラインメモリ
に記憶されたビット信号をライン走査により順次記録す
る記録手段と、前記ライン走査のライン印刷速度を制御
する制御手段を有し、前記最大値検出手段の出力に基づ
いて前記制御手段により前記1ページ単位におけるライ
ン印刷速度を制御するようにしたこと、または、符号化
された信号をビット信号に復号する復号手段と、復号さ
れたビット信号を記憶する複数の所定ライン数分のライ
ンメモリと、あらかじめ該復号手段を動作させることに
より符号化された信号の1ページ単位における各ライン
を起点として連続する複数の所定ライン数分の平均復号
所要時間の最大値を検出する最大値検出手段と、該最大
値検出手段の動作完了後に前記復号手段によりあらため
て復号され前記ラインメモリに記憶されたビット信号を
ライン走査により順次記録する記録手段と、前記ライン
走査のライン印刷速度を制御する制御手段を有し、前記
最大値検出手段の出力に基づいて前記制御手段により前
記1ページ単位におけるライン印刷速度を制御するよう
にしたこと、または、符号化された信号をビット信号に
復号する復号手段と、復号されたビット信号を記憶する
1ラインメモリと、あらかじめ該復号手段を動作させる
ことにより符号化された信号の1ページ単位における1
ライン分の復号所要時間の最大値を検出し、該最大値の
複数の所定の閾値と比較し、該閾値のうち最大の閾値を
超えたときは、該最大の閾値を超える所定値を最大復号
所要時間とし、前記最大の閾値を超えなかったときは、
前記最大値より大きい直近の閾値を最大復号所要時間と
する最大値検出手段と、該最大値検出手段の動作完了後
に前記復号手段によりあらためて復号され前記ラインメ
モリに記憶されたビット信号をライン走査により順次記
録する記録手段と、前記ライン走査のライン印刷速度を
制御する制御手段を有し、前記最大値検出手段の出力に
基づいて前記制御手段により前記1ページ単位における
ライン印刷速度を制御するようにしたこと、または、符
号化された信号をビット信号に復号する復号手段と、復
号されたビット信号を記憶する複数の所定ライン数分の
ラインメモリと、あらかじめ該復号手段を動作させるこ
とにより符号化された信号の1ページ単位における各ラ
インを起点として連続する複数の所定ライン数分の平均
復号所要時間の最大値を検出し、該最大値を複数の所定
の閾値と比較し、該閾値のうち最大の閾値を超えたとき
は、該最大の閾値を超える所定値を最大復号所要時間と
し、前記最大の閾値を超えなかったときは、前記最大値
より大きい直近の閾値を最大復号所要時間とする最大値
検出手段と、該最大値検出手段の動作完了後に前記復号
手段によりあらためて復号され前記ラインメモリに記憶
されたビット信号をライン走査により順次記録する記録
手段と、前記ライン走査のライン印刷速度を制御する制
御手段を有し、前記最大値検出手段の出力に基づいて前
記制御手段により前記1ページ単位におけるライン印刷
速度を制御するようにしたこと、または、符号化された
信号をビット信号に復号する復号手段と、復号されたビ
ット信号を記憶する1ラインメモリと、あらかじめ該復
号手段を動作させることにより符号化された信号の1ペ
ージ単位における1ライン分の各復号所要時間を順次所
定の閾値と比較し、該閾値を超えたときは、超えた時点
で復号動作を停止し該閾値を超える所定値を最大復号所
要時間とし、全ての1ライン分の復号所要時間が該閾値
を超えなかったときは、該閾値を最大復号所要時間とす
る最大値検出手段と、該最大値検出手段の動作完了後に
前記復号手段によりあらためて復号され前記ラインメモ
リに記憶されたビット信号をライン走査により順次記録
する記録手段と、前記ライン走査のライン印刷速度を制
御する制御手段を有し、前記最大値検出手段の出力に基
づいて前記制御手段により前記1ページ単位におけるラ
イン印刷速度を制御するようにしたこと、または、符号
化された信号をビット信号に復号する復号手段と、復号
されたビット信号を記憶する複数の所定ライン数分のラ
インメモリと、あらかじめ該復号手段を動作させること
により符号化された信号の1ページ単位における各ライ
ンを起点として連続する複数の所定ライン数分の平均復
号所要時間を順次検出して所定の閾値と比較し、該閾値
を超えたときは、超えた時点で復号動作を停止し該閾値
を超える所定値を最大復号所要時間とし、全ての平均復
号所要時間が該閾値を超えなかったときは、該閾値を最
大復号所要時間とする最大値検出手段と、該最大値検出
手段の動作完了後に前記復号手段によりあらためて復号
され前記ラインメモリに記憶されたビット信号をライン
走査により順次記録する記録手段と、前記ライン走査の
ライン印刷速度を制御する制御手段を有し前記最大値検
出手段の出力に基づいて前記制御手段により前記1ペー
ジ単位におけるライン印刷速度を制御するようにしたこ
とを特徴とするものである。
(実施例) 第1図は、本発明による光プリンタを用いたファクシミ
リ装置における記録部の一実施例を説明するための概略
構成図である。図中、1は通信回線、2は入力メモリ、
3は復号部、4はラインメモリ、5はプリント部、6は
復号時間検出部、7は駆動制御部である。
通信回線1からのビット圧縮された信号は、入力メモリ
2に記憶される。先ず、最大復号時間を検出する。復号
部3は、入力メモリ2のデータを1ラインずつビットイ
メージ信号に復号しながら、復号時間検出部6で1ライ
ンごとに復号時間を検出し、復号時間の最大値を検出保
持する。この段階では、復号されたデータは、ラインメ
モリ4には導かれない。1ページのすべてのラインの復
号が完了した時点で、検出した最大復号時間に基づい
て、そのページにおける印字速度を決定し、駆動制御部
7により、プリント部5の駆動速度を制御する。駆動速
度は、最大復号時間に対応できる速度に設定されればよ
いが、段階的に決められた複数の速度の中から印字可能
な最大速度を選択するようにしてもよい。
次に、設定された駆動速度で、そのページの印字を行な
う。あらためて、復号部3は入力メモリ2の情報を1ラ
インずつ復号しビットイメージ信号に変換し、1ライン
分を複号するごとにラインメモリ4に転送する。プリン
ト部5は、ラインメモリ4からのビットイメージ信号を
1ラインごとに一括プリントする。ラインメモリ4は、
復号データの記憶と、印字データの読み出しを1ライン
分ずつ交互に行なうから、2ライン分設けておいて、一
方のラインメモリが印字データの読み出しを行なってい
るときに、他方のラインメモリが復号データの記憶を行
ない、これを交互に切り換えるようにするのがよい。
このようにすると、駆動制御部7により制御されたプリ
ント部5の駆動速度は、そのページの1ラインの最大復
号時間を印字できる駆動速度に設定されているから、印
字不能となるラインが発生することはない。なお、駆動
速度とは、プリント部において、1ラインの印字を開始
し、そのラインの印字を終了してから、次のラインに移
るまでの時間ピッチを意味する。
第3図は、第1図の復号時間検出部において駆動速度を
決定する一実施例のフローチャートである。
1ページのデータを印字するごとにフローがスタートす
る。Step1で初期化するため最大復号時間Tを0に設定
し、RAMに記憶する。Step2で入力メモリ2から1ライン
のデータを読み出し、Step3へ進み、復号してそのライ
ンの復号時間tを復号時間検出部4が検出する。Step4
へ移り、復号時間tをRAMに記憶した最大復号時間Tと
比較し、T以上であれば、Step5において、tを新たな
最大復号時間TとしてRAMの記憶を更新し、Step6で1ペ
ージのデータが終了していなければ、Step2へループ
し、次のラインの読み出しを行なう。Step4において、
T以下であれば、最大復号時間Tを更新することなくSt
ep6へ移る。
1ページ分のすべてのラインの復号時間の検出が終了す
ると、RAMに記憶された最大復号時間Tに応じて駆動制
御部7により、プリント部5の駆動速度が設定される。
駆動速度をあらかじめ複数段階に定めた速度の中から選
択するようにしてもよい。Step7以降は、プリント部5
の駆動速度を、2m秒,3m秒,5m秒の3段階の中から選択す
るフローである。駆動速度および段階は、一例であり、
これに限定されるものではない。
各ラインの最大復号時間の区切りをさらに細かくし、そ
れに対応する駆動速度も多段階にすると、平均プリント
速度の低下はさらに少なくなる。
なお、復号時間の最大値は、5m秒を超えないとした。
Step7において、RAMに記憶された最大復号時間Tを3m秒
と比較し、Tがそれ以上であれば、Step10において、駆
動速度を5m秒に設定する。以下である場合には、Step8
において、Tを2m秒と比較し、2m秒以上であれば、駆動
速度を3m秒に設定し、以下であれば、駆動速度を2m秒に
設定してフローを終了し、上述したように、設定した駆
動速度によって、印字を行なう。
前述のように、普通のファクシミリ原稿では、大部分の
原稿は1ラインあたりの復号時間が2m秒以下の原稿であ
る。したがって、大部分の原稿ページでは2m秒ピッチの
定速で駆動可能であり、5m秒ピッチで駆動しなければな
らない原稿ページの割合は少ない。即ち、総原稿ページ
全平均として見たときに、プリント速度の低下は僅かで
ある。
第4図は、復号時間検出部において駆動速度を決定する
他の実施例のフローチャートである。第3図において
は、1ページの原稿データのすべてのラインについて復
号時間を検出したが、駆動速度が決定できれば、第4図
のフローのように、必ずしも、すべてのラインについて
復号時間を検出する必要はない。また、この実施例で
は、駆動速度を、2m秒と5m秒の2段階とした。
フローがスタートし、Step21の初期設定においては、最
大復号時間Tを2m秒にし、RAMに記憶する。第3図と同
様に、Step22,Step23において1ラインずつの復号時間
tを検出し、Step24において、tがTを超えない限り、
Step25からStep22へのループを繰り返す。復号時間t
が、最大復号時間Tである2m秒を超えた場合は、Step24
からStep26へ移行して、最大復号時間Tを5m秒としてフ
ローを終了する。
なお、復号時間の検出は、実際に復号する時間を検出し
なければならないものではなく、例えば、MH符号におい
ては、ビット数を調べることを併用し、ビット数からみ
て明らかに最大復号時間Tを超えないと認識できるライ
ンについては、復号化することなく、次のラインに移る
ようにしてもよい。
上述した実施例では、ラインメモリ4の容量を2ライン
分としたが、これを増やすことにより平均プリント速度
をさらに有効に低下させることができる。
ラインメモリ4の容量を数ライン分、例えば、8ライン
分とした時、復号時間検出部6では各ライン毎に復号時
間を検出し、8ライン分のデータを順次1ラインずつ更
新しながら、8ラインの平均時間を算出する。平均時間
の算出は、第1ラインから第8ライン、次に、第2ライ
ンから第9ライン、というように、順次最も古い1ライ
ンを落とし、新しい1ラインを加えた8ラインとした移
動平均を取るようにし、各ラインの復号時間の8ライン
ごとに平均値の最大値を検出する。
例えば、Pライン目について直前7ラインの復号時間を
取り込んであわせて平均を取ると、その8ラインの復号
時間が、例えば、それぞれ0.3,0.5,5.0,4.6,2.6,0.3,1.
2,0.6m秒であったとすると、その平均は、1.9m秒とな
り、一部のラインに復号時間の長いものであっても、平
均では2m秒以下となる。
このような一具体例において、8ライン分のラインメモ
リ4への記憶と読み出しの状況を考えてみる。最初に、
この8ライン分のラインメモリ4が容量一杯に復号デー
タが記憶されている。駆動速度は各ラインを起点とした
8ライン分の平均復号所要時間の最大値に基づいて決定
しているから、以後の各ラインを起点とする8ライン分
の平均復号所要時間が駆動速度を超えることはない。し
たがって、8ライン分のラインメモリ4のすべてが空に
なることはない。すなわち、8ライン分の平均復号所要
時間が最大値2m秒となるように特定の8ラインがあった
としても、この特定の8ライン分の復号所要時間は16m
秒である。この間において、8ライン分のラインメモリ
4から8ライン分の印字データが読み出されれば、この
特定の8ラインの復号所要時間終了時において、ライン
メモリ4には、ほぼ容量一杯に復号データが記憶されて
いることになる。これを1ライン当たりに換算すると、
ラインメモリ4から1ライン分の印字データを読み出す
速度は、8ライン分の平均復号所要時間の最大値である
2m秒に相当する。仮に、メモリ4が一杯で、復号したデ
ータのメモリ4へ書き込みに待ち時間が生じたとして
も、8ライン分のバッファ効果によって、ラインメモリ
4のすべてが空になることはない。
この一具体例においては、1ページ中の一部に5m秒とい
う復号時間の長いラインがあっても、連続する8ライン
分の復号時間の移動平均の最大値、すなわち、平均復号
所要時間が、当該ページについて2m秒を超えない場合
は、2m秒で駆動でき、ラインメモリをさして増加するこ
となく、高速印字を行なうことができる。
(発明の効果) 以上の説明から明らかなように、本発明によれば、各ペ
ージについて、そのページにおける1ライン分の復号所
要時間の最大値までは連続する複数の所定ライン数分の
平均復号所要時間の最大値に基づいて、そのページのラ
イン印刷速度を制御することにより、高価なページメモ
リを使用することなく、高速印字を行なうことができる
光プリンタを提供できるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明による光プリンタを用いたファクシミ
リ装置における記録部の一実施例を説明するための概略
構成図、第2図は、光プリンタを適用した従来のファク
シミリ装置の概略構成図、第3図は、第1図の復号時間
検出部において駆動速度を決定する一実施例のフローチ
ャート、第4図は、復号時間検出部において駆動速度を
決定する他の実施例のフローチャートである。 1……通信回線、2……入力メモリ、3……復号部、4
……ラインメモリ、5……プリント部、6……復号時間
検出部、7……駆動制御部。

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】符号化された信号をビット信号に復号する
    復号手段と、復号されたビット信号を記憶する1ライン
    メモリと、あらかじめ該復号手段を動作させることによ
    り符号化された信号の1ページ単位における1ライン分
    の復号所要時間の最大値を検出する最大値検出手段と、
    該最大値検出手段の動作完了後に前記復号手段によりあ
    らためて復号され前記ラインメモリに記憶されたビット
    信号をライン走査により順次記録する記録手段と、前記
    ライン走査のライン印刷速度を制御する制御手段を有
    し、前記最大値検出手段の出力に基づいて前記制御手段
    により前記1ページ単位におけるライン印刷速度を制御
    するようにしたことを特徴とする光プリンタ。
  2. 【請求項2】符号化された信号をビット信号に復号する
    復号手段と、復号されたビット信号を記憶する複数の所
    定ライン数分のラインメモリと、あらかじめ該復号手段
    を動作させることにより符号化された信号の1ページ単
    位における各ラインを起点として連続する複数の所定ラ
    イン数分の平均復号所要時間の最大値を検出する最大値
    検出手段と、該最大値検出手段の動作完了後に前記復号
    手段によりあらためて復号され前記ラインメモリに記憶
    されたビット信号をライン走査により順次記録する記録
    手段と、前記ライン走査のライン印刷速度を制御する制
    御手段を有し、前記最大値検出手段の出力に基づいて前
    記制御手段により前記1ページ単位におけるライン印刷
    速度を制御するようにしたことを特徴とする光プリン
    タ。
  3. 【請求項3】符号化された信号をビット信号に復号する
    復号手段と、復号されたビット信号を記憶する1ライン
    メモリと、あらかじめ該復号手段を動作させることによ
    り符号化された信号の1ページ単位における1ライン分
    の復号所要時間の最大値を検出し、該最大値を複数の所
    定の閾値と比較し、該閾値のうち最大の閾値を超えたと
    きは、該最大の閾値を超える所定値を最大復号所要時間
    とし、前記最大の閾値を超えなかったときは、前記最大
    値より大きい直近の閾値を最大復号所要時間とする最大
    値検出手段と、該最大値検出手段の動作完了後に前記復
    号手段によりあらためて復号され前記ラインメモリに記
    憶されたビット信号をライン走査により順次記録する記
    録手段と、前記ライン走査のライン印刷速度を制御する
    制御手段を有し、前記最大値検出手段の出力に基づいて
    前記制御手段により前記1ページ単位におけるライン印
    刷速度を制御するようにしたことを特徴とする光プリン
    タ。
  4. 【請求項4】符号化された信号をビット信号に復号する
    復号手段と、復号されたビット信号を記憶する複数の所
    定ライン数分のラインメモリと、あらかじめ該復号手段
    を動作させることにより符号化された信号の1ページ単
    位における各ラインを起点として連続する複数の所定ラ
    イン数分の平均復号所要時間の最大値を検出し、該最大
    値を複数の所定の閾値と比較し、該閾値のうち最大の閾
    値を超えたときは、該最大の閾値を超える所定値を最大
    復号所要時間とし、前記最大の閾値を超えなかったとき
    は、前記最大値より大きい直近の閾値を最大復号所要時
    間とする最大値検出手段と、該最大値検出手段の動作完
    了後に前記復号手段によりあらためて復号され前記ライ
    ンメモリに記憶されたビット信号をライン走査により順
    次記録する記録手段と、前記ライン走査のライン印刷速
    度を制御する制御手段を有し、前記最大値検出手段の出
    力に基づいて前記制御手段により前記1ページ単位にお
    けるライン印刷速度を制御するようにしたことを特徴と
    する光プリンタ。
  5. 【請求項5】符号化された信号をビット信号に復号する
    復号手段と、復号されたビット信号を記憶する1ライン
    メモリと、あらかじめ該復号手段を動作させることによ
    り符号化された信号の1ページ単位における1ライン分
    の各復号所要時間を順次所定の閾値と比較し、該閾値を
    超えたときは、超えた時点で復号動作を停止し該閾値を
    超える所定値を最大復号所要時間とし、全ての1ライン
    分の復号所要時間が該閾値を超えなかったときは、該閾
    値を最大復号所要時間とする最大値検出手段と、該最大
    値検出手段の動作完了後に前記復号手段によりあらため
    て復号され前記ラインメモリに記憶されたビット信号を
    ライン走査により順次記録する記録手段と、前記ライン
    走査のライン印刷速度を制御する制御手段を有し、前記
    最大値検出手段の出力に基づいて前記制御手段により前
    記1ページ単位におけるライン印刷速度を制御するよう
    にしたことを特徴とする光プリンタ。
  6. 【請求項6】符号化された信号をビット信号に復号する
    復号手段と、復号されたビット信号を記憶する複数の所
    定ライン数分のラインメモリと、あらかじめ該復号手段
    を動作させることにより符号化された信号の1ページ単
    位における各ラインを起点として連続する複数の所定ラ
    イン数分の平均復号所要時間を順次検出して所定の閾値
    と比較し、該閾値を超えたときは、超えた時点で復号動
    作を停止し該閾値を超える所定値を最大復号所要時間と
    し、全ての平均復号所要時間が該閾値を超えなかったと
    きは、該閾値を最大復号所要時間とする最大値検出手段
    と、該最大値検出手段の動作完了後に前記復号手段によ
    りあらためて復号され前記ラインメモリに記憶されたビ
    ット信号をライン走査により順次記録する記録手段と、
    前記ライン走査のライン印刷速度を制御する制御手段を
    有し前記最大値検出手段の出力に基づいて前記制御手段
    により前記1ページ単位におけるライン印刷速度を制御
    するようにしたことを特徴とする光プリンタ。
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