JPH0744454Y2 - ドラムキャップ開閉器 - Google Patents

ドラムキャップ開閉器

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Publication number
JPH0744454Y2
JPH0744454Y2 JP1989004685U JP468589U JPH0744454Y2 JP H0744454 Y2 JPH0744454 Y2 JP H0744454Y2 JP 1989004685 U JP1989004685 U JP 1989004685U JP 468589 U JP468589 U JP 468589U JP H0744454 Y2 JPH0744454 Y2 JP H0744454Y2
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JP
Japan
Prior art keywords
cap
drum
lever
socket body
fitting portion
Prior art date
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Expired - Lifetime
Application number
JP1989004685U
Other languages
English (en)
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JPH0297571U (ja
Inventor
博勝 小島
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Eisai Co Ltd
Original Assignee
Eisai Co Ltd
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Publication date
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  • Devices For Opening Bottles Or Cans (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は、ドラム缶の凹嵌部に突起物のないキャップを
開閉するために使用されるドラムキャップ開閉器に関す
るものである。
(従来の技術) 従来のドラムキャップ開閉器は第7図に示すようなもの
である。
即ち、梃(30)の先端には掴み爪(31)(32)が突設さ
れていて、第8図に示すように、これら掴み爪(31)
(32)の間でドラム缶(D)のキャップ(C)を挟持
し、梃(30)を手で回してキャップ(C)を螺脱し、開
封する。
また、キャップ(C)には、第9図に示すような突条部
(33)が形成されているものもあるので、かかる場合に
は掴み爪(31)(32)の反対側に突設された突起(34)
(35)を突条部(33)に係合させて梃棒(30)を回し、
キャップ(C)を螺脱することもできる。
また、キャップ(C)が小さいものである場合などは、
突起(34)(35)でキャップ(C)を挟持するようにし
て螺脱することもできる。
(考案が解決しようとする課題) しかしながら、従来のものは以下のような技術的課題が
あった。
、二箇所に形成した掴み爪のみでキャップを掴むよう
にしており、梃も長いものであるので、回しているとき
にキャップから外れやすく、安全な作業ができない。
、梃が長いので、回すのが大変で無駄な労力を必要と
する。
、掴み爪を何回もセットし直さなければならないので
煩雑である。
従って、本考案の目的は以上の技術的課題を解決し、使
い勝手の良いドラムキャップ開閉器を提供することにあ
る。
(課題を解決するための手段) この目的を達成するため本考案では、ソケット本体と梃
とからなるものであって、ドラム缶のキャップに被嵌す
る星型の嵌合部をソケット本体に形成したものにおい
て、ドラム缶のキャップに形成された凹陥部に嵌入する
緩衝部材を前記星型の嵌合部に配設した。
そしてまた、ソケット本体と梃とを脱着自在とした。
(作用) ソケット本体に形成された嵌合部をドラム缶のキャップ
に被嵌せしめ、梃を手でもって回動することにより、ド
ラム缶のキャップに回動トルクが負荷されキャップを簡
単に螺脱することができる。
この時、ソケット本体はドラム缶のキャップに被嵌して
いるので容易には外れない。
また、ソケット本体の嵌合部に配設した緩衝部材をドラ
ム缶キャップの凹陥部全体に嵌入させることにより、ド
ラム缶キャップを安定良く螺脱でき、しかもキャップを
傷つけない。
また、ソケット本体と梃を脱着自在とすると、収納等が
便利である。
(実施例) 以下、本考案の実施例を図面を基にして説明する。
第1、2図に示すものは、ソケット本体(1)である。
第2図に示すように、ソケット本体(1)はステン厚板
などからなる上面板(10)と下面板(11)と、これら上
面板(10)と下面板(11)の周縁を接合しているステン
薄板などからなる接合板(12)とで構成されるものであ
る。
第1図(ハ)に示すように、下面板(11)には星型孔
(13)が穿設されており、この星型孔(13)は後述する
ようにドラム缶のキャップに被嵌する嵌合部(14)を構
成するものであって、ドラム缶キャップに丁度被嵌する
大きさの二つの六角形(13a)(13b)をずらすようにし
て穿設したものである。
嵌合部(14)内には、緩衝部材(15)が取り付けられて
いて、この緩衝部材(15)は上面板(10)に対してビス
(16)で固着されている。
また、第1図(ニ)に示すように、上面板(10)には後
述の梃(2)を取り付けるためのボス(17)が形成され
ており、(18)は係合穴である。
第3図は、以上のようなソケット本体(1)に取り付け
られる梃(2)を示している。この梃(2)は、棒部材
(20)の先端を折曲して、上記ソケット本体(1)の係
合穴(18)に嵌入する爪部(21)を形成し、棒部材(2
0)の後端を把持部(22)に形成したものである。
第4図は、ドラム缶(D)のキャップ(C)にソケット
本体(1)を被嵌し、ソケット本体(1)の係合穴(1
8)に梃(2)の爪部(21)を嵌入せしめる状態を示し
ている。
しかして、ソケット本体(1)に形成された嵌合部(1
4)をドラム缶(D)のキャップ(C)に被嵌せしめて
それに梃(2)を取り付け、梃(2)を手でもって回動
することにより、ドラム缶(D)のキャップ(C)に回
動トルクが負荷されキャップ(C)を簡単に螺脱するこ
とができる。この時、ソケット本体(1)はドラム缶
(D)のキャップ(C)に被嵌しているので容易には外
れない。
また、第4図(ロ)に示すように、ソケット本体(1)
に嵌合部(14)に配設した緩衝部材(15)がキャップ
(C)上面に形成されている凹陥部(C1)全体に嵌入す
るので、キャップ(C)は安定良く保持され、キャップ
(C)を傷つけない。
以下に、本考案の変形実施例を示す。
第5図は、梃(2)をラチェット機構を備えたもので構
成したものである。
ラチェット機構により、梃(2)を付け替える手間が省
けるという利点がある。また、係合穴(18)を市販のラ
チェット梃と同じ大きさにすれば、市販のラチェット梃
も同様に利用できる。第6図は、ソケット本体(1)の
上面板(10)に角形杆(17′)を突設させ、梃(2)先
端をこの角形杆(17′)に軸支させるようにしたもので
ある。
ソケット本体(1)と梃(2)が一体的になるので、部
品点数が減り、管理等が楽になるといった利点がある。
(考案の効果) 以上何れにしても、本考案によれば以下の効果を奏する
ことができる。
、ソケット本体に形成した星型嵌合部をドラム缶キャ
ップに被嵌させるのでキャップの開封中に容易に外れる
ことがなく、またセットし易い。
、ソケット本体嵌合部に配設した緩衝部材がドラム缶
キャップの凹陥部全体に嵌入するため、ドラム缶キャッ
プを安定良く螺脱でき、キャップを傷つけない。
、ソケット本体と梃を脱着自在とすると、収納等が便
利である。
、構造が簡単で故障がなく、安価に作成できる。
【図面の簡単な説明】
第1図(イ)〜(ニ)はソケット本体の平面図、側面
図、下面図、斜面図、 第2図はソケット本体の縦断面図、 第3図は梃の側面図、 第4図は本考案のドラムキャップ開閉器の使用状態を説
明するための斜面図と断面図、第5、6図は本考案の変
形実施例を示す斜面図、 第7図は従来のドラムキャップ開閉器の側面図、 第8図は従来のドラムキャップ開閉器の使用状態を説明
するための斜面図、 第9図はキャップの平面図である。 C…キャップ D…ドラム缶 1…ソケット本体 2…梃 13…星型孔 14…嵌合部 15…緩衝部材

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】ソケット本体と梃とからなるものであっ
    て、ドラム缶のキャップに被嵌する星型の嵌合部をソケ
    ット本体に形成したものにおいて、ドラム缶のキャップ
    に形成された凹陥部に嵌入する緩衝部材を、前記星型の
    嵌合部に配設したドラムキャップ開閉器。
  2. 【請求項2】ソケット本体と梃とを着脱自在にした請求
    項第1項記載のドラムキャップ開閉器。
JP1989004685U 1989-01-19 1989-01-19 ドラムキャップ開閉器 Expired - Lifetime JPH0744454Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1989004685U JPH0744454Y2 (ja) 1989-01-19 1989-01-19 ドラムキャップ開閉器

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1989004685U JPH0744454Y2 (ja) 1989-01-19 1989-01-19 ドラムキャップ開閉器

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Publication Number Publication Date
JPH0297571U JPH0297571U (ja) 1990-08-03
JPH0744454Y2 true JPH0744454Y2 (ja) 1995-10-11

Family

ID=31207417

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1989004685U Expired - Lifetime JPH0744454Y2 (ja) 1989-01-19 1989-01-19 ドラムキャップ開閉器

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JP2016198866A (ja) * 2015-04-13 2016-12-01 ニチレキ株式会社 栓開閉工具

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4920985U (ja) * 1972-05-22 1974-02-22
JPS61117671U (ja) * 1984-12-29 1986-07-24
JPS6344774U (ja) * 1986-09-05 1988-03-25

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JPH0297571U (ja) 1990-08-03

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