JPH074428B2 - 超音波による薬物投与具 - Google Patents
超音波による薬物投与具Info
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- JPH074428B2 JPH074428B2 JP1199865A JP19986589A JPH074428B2 JP H074428 B2 JPH074428 B2 JP H074428B2 JP 1199865 A JP1199865 A JP 1199865A JP 19986589 A JP19986589 A JP 19986589A JP H074428 B2 JPH074428 B2 JP H074428B2
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Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、超音波を利用して薬物を皮膚，各種粘膜等よ
り人体に投与する投与具の使用薬物部が分離でき、薬物
の補充，切換等が容易に行なえる超音波による薬物投与
具に関する。
り人体に投与する投与具の使用薬物部が分離でき、薬物
の補充，切換等が容易に行なえる超音波による薬物投与
具に関する。
人の病気の治療，予防等に外部より薬物を投与する方法
としては、注射剤，錠剤，カプセル剤，座剤等の経口，
非経口的に投与する方法、並びに軟膏剤，貼付剤等の経
皮吸収により投与する方法が従来使用されている。この
うち、経皮吸収による薬物投与方法は皮膚からの薬物の
吸収が極めて微量であるため、直接的外用薬以外は殆ど
経口又は注射剤等が用いられてきた。
としては、注射剤，錠剤，カプセル剤，座剤等の経口，
非経口的に投与する方法、並びに軟膏剤，貼付剤等の経
皮吸収により投与する方法が従来使用されている。この
うち、経皮吸収による薬物投与方法は皮膚からの薬物の
吸収が極めて微量であるため、直接的外用薬以外は殆ど
経口又は注射剤等が用いられてきた。
しかるに、経口，注射剤等においては、薬物投与後、そ
の薬物濃度が一般に速やかにピークに達し、その後時間
と共に減少し安定に一定な血中濃度を保つことは困難で
あった。更に、最も一般的に使用されている経口投与剤
でも胃腸障害，肝機能障害等を起こす恐れがあり、また
腸管からの薬物の吸収後、初回肝通過時の薬物の不活性
化等のため、薬物としての使用可能な条件を揃えたもの
は極く限られている。また、注射剤の場合は針の使用や
異物を直接体内に注入することにより免疫反応を起こす
等の種々の難点があり、ショック等の危険性もある。一
度注射によって体内に注入された薬物の回収は不可能で
ある。
の薬物濃度が一般に速やかにピークに達し、その後時間
と共に減少し安定に一定な血中濃度を保つことは困難で
あった。更に、最も一般的に使用されている経口投与剤
でも胃腸障害，肝機能障害等を起こす恐れがあり、また
腸管からの薬物の吸収後、初回肝通過時の薬物の不活性
化等のため、薬物としての使用可能な条件を揃えたもの
は極く限られている。また、注射剤の場合は針の使用や
異物を直接体内に注入することにより免疫反応を起こす
等の種々の難点があり、ショック等の危険性もある。一
度注射によって体内に注入された薬物の回収は不可能で
ある。
そこで、本発明者はこれらの難点のない軟膏剤，貼付剤
等の経皮膚投与剤の皮膚からの吸収が極めて微量である
ことが原因である、薬物の皮膚の角質層或いはケラチン
層を通過することの困難性を解決するため、先に皮膚に
外傷を与えない程度の物理的エネルギーを利用して薬物
の皮膚内への侵入を可能にし、薬物が良好に皮膚の角質
層，ケラチン層を通過し、薬物の血中濃度を充分に維持
させる方法を見出し、超音波発振素子に近接して薬物層
を設けた経皮投与具を発明し、特開昭63−135179号公報
で開示した。
等の経皮膚投与剤の皮膚からの吸収が極めて微量である
ことが原因である、薬物の皮膚の角質層或いはケラチン
層を通過することの困難性を解決するため、先に皮膚に
外傷を与えない程度の物理的エネルギーを利用して薬物
の皮膚内への侵入を可能にし、薬物が良好に皮膚の角質
層，ケラチン層を通過し、薬物の血中濃度を充分に維持
させる方法を見出し、超音波発振素子に近接して薬物層
を設けた経皮投与具を発明し、特開昭63−135179号公報
で開示した。
前述のような薬物の経皮膚通過性を良好にした超音波発
振素子と薬物層を一つの投与具内に備えた経皮投与具に
おいては、新たに薬物を追加して同投与を継続する場
合、連続して他の薬物に切り換えて投与する場合等にお
いて、薬物層を取り替える事情が生じた場合は、新たな
経皮投与具を常に用意しておかなければならず、また種
々の薬物層を備えた経皮投与具を多数常備する等の治療
上煩雑な点が多々あった。
振素子と薬物層を一つの投与具内に備えた経皮投与具に
おいては、新たに薬物を追加して同投与を継続する場
合、連続して他の薬物に切り換えて投与する場合等にお
いて、薬物層を取り替える事情が生じた場合は、新たな
経皮投与具を常に用意しておかなければならず、また種
々の薬物層を備えた経皮投与具を多数常備する等の治療
上煩雑な点が多々あった。
本発明は超音波による薬物投与具において、前述の欠点
を除き治療上において同一の薬物を追加して連続投与し
たり、他の薬物に切換え投与する場合において、薬物部
のみを切り換えることができる、所謂、使い捨て式超音
波による薬物投与具を提供するものである。
を除き治療上において同一の薬物を追加して連続投与し
たり、他の薬物に切換え投与する場合において、薬物部
のみを切り換えることができる、所謂、使い捨て式超音
波による薬物投与具を提供するものである。
本発明は、超音波発振素子の下面に密着して薬物を塗布
した紙，布状物又は薬物を収容した袋状物を着脱可能に
装着した投与具、並びに棒状又は薬物収容カプセル収容
空間を先端に有する超音波発振素子の先端にこれと密着
して薬物を収容したカプセルを着脱可能に装着した超音
波による薬物投与具である。
した紙，布状物又は薬物を収容した袋状物を着脱可能に
装着した投与具、並びに棒状又は薬物収容カプセル収容
空間を先端に有する超音波発振素子の先端にこれと密着
して薬物を収容したカプセルを着脱可能に装着した超音
波による薬物投与具である。
本発明はこのような構造にすることにより、同一薬物の
追加、異なる薬物の切り換え時において、薬物を塗布し
た紙，布状物，薬物を収容した袋状物又はカプセル等の
みを投与具の先端に貼付，嵌合，挿入することにより、
簡単な操作で容易に切り換えをすることができると共
に、常備するのは薬物部のみで投与具は常に同一のもの
を使用し得る利点がある。
追加、異なる薬物の切り換え時において、薬物を塗布し
た紙，布状物，薬物を収容した袋状物又はカプセル等の
みを投与具の先端に貼付，嵌合，挿入することにより、
簡単な操作で容易に切り換えをすることができると共
に、常備するのは薬物部のみで投与具は常に同一のもの
を使用し得る利点がある。
本発明の超音波による薬物投与具としては、超音波発振
機の種類，電源の種類を選択することにより、静置型，
携帯型，常用型，貼付型等の種々の形式のものとするこ
とができる。
機の種類，電源の種類を選択することにより、静置型，
携帯型，常用型，貼付型等の種々の形式のものとするこ
とができる。
静置型は例えば、第１図に示すように、一般の交流電源
に接続した超音波発振機１と筒状容器の底部に設けた先
端が棒状に成形した超音波発振素子２を導線で接続して
納入し、その容器の先端に挿入，離脱可能に円筒状で、
且つその上部に超音波発振素子の棒状部が挿入できる孔
を有する薬物が収容された薬物カプセル３を装着した投
与具である。この型において、超音波発振素子２の形状
を第２図に示すように、先端を薬物収容カプセルの形状
に適合した空間を有し、この先端に薬物カプセルを嵌合
する形状にしてもよい。
に接続した超音波発振機１と筒状容器の底部に設けた先
端が棒状に成形した超音波発振素子２を導線で接続して
納入し、その容器の先端に挿入，離脱可能に円筒状で、
且つその上部に超音波発振素子の棒状部が挿入できる孔
を有する薬物が収容された薬物カプセル３を装着した投
与具である。この型において、超音波発振素子２の形状
を第２図に示すように、先端を薬物収容カプセルの形状
に適合した空間を有し、この先端に薬物カプセルを嵌合
する形状にしてもよい。
この型においては、電源として一般の電源を使用できる
から持続的に高エネルギーを供給することができる。ま
た、超音波発振素子も普通に用いられるチタン酸バリウ
ム，ジルコン・チタン酸鉛等のセラミック、金属及び高
分子軟質フィルム等を用いることができる。
から持続的に高エネルギーを供給することができる。ま
た、超音波発振素子も普通に用いられるチタン酸バリウ
ム，ジルコン・チタン酸鉛等のセラミック、金属及び高
分子軟質フィルム等を用いることができる。
この据置型は病院，家庭等で短時間皮膚に当てて使用す
る場合に好適である。
る場合に好適である。
そして、薬物を新たに追加又は他の薬物に切り換える場
合は、本投与具の先端の薬物カプセルを同投与具の先端
部において取り替えることによって簡単な操作で行うこ
とができる。
合は、本投与具の先端の薬物カプセルを同投与具の先端
部において取り替えることによって簡単な操作で行うこ
とができる。
携帯型は例えば第３図に示すように、筒状容器に電池４
と超音波発振機１及び超音波発振素子２を導線で接続し
納入し、その先端に薬物カプセル３を着脱可能に装着し
た型のものである。なお、第３図においては超音波発振
素子２の形状を棒状のもので示したが、第２図の薬物収
容カプセルを嵌合する形状のものでもよい。
と超音波発振機１及び超音波発振素子２を導線で接続し
納入し、その先端に薬物カプセル３を着脱可能に装着し
た型のものである。なお、第３図においては超音波発振
素子２の形状を棒状のもので示したが、第２図の薬物収
容カプセルを嵌合する形状のものでもよい。
この携帯型は比較的小型で、しかも電源，超音波発振機
を単一の容器に内蔵してあるから、常時携帯して必要な
本投与具を取り出し、患部に当接することによって薬物
を投与することができる。また、薬物の追加投与，切り
換え投与をする場合は、薬物カプセルの切り換えのみで
行えるから極めて簡便である。
を単一の容器に内蔵してあるから、常時携帯して必要な
本投与具を取り出し、患部に当接することによって薬物
を投与することができる。また、薬物の追加投与，切り
換え投与をする場合は、薬物カプセルの切り換えのみで
行えるから極めて簡便である。
常用型は、例えば第４図に示すように、偏平型容器に小
型電池４と小型超音波発振機、例えばIC発振機１及び超
音波発振素子２を導線で接続して納入し、超音波発振素
子２の下面に薬物層３を備えた型のものである。
型電池４と小型超音波発振機、例えばIC発振機１及び超
音波発振素子２を導線で接続して納入し、超音波発振素
子２の下面に薬物層３を備えた型のものである。
この型のものは容器の両側にバンドを付け、常時本容器
の薬物層を患部に当接しておくと、常時薬物を投与する
必要のある患部に対し適している。
の薬物層を患部に当接しておくと、常時薬物を投与する
必要のある患部に対し適している。
貼付型は例えば、第５図に示すように、外部発振機に接
続する端子９を有する超音波発振素子２の下面に超音波
発振素子と接着する接着紙５、薬物透過貼付膜６にクリ
ーム状，ゲル状の薬物層７を塗布した薬物層を積層し、
最下面である皮膚に当接する面に保護紙８を貼付した型
投与具である。
続する端子９を有する超音波発振素子２の下面に超音波
発振素子と接着する接着紙５、薬物透過貼付膜６にクリ
ーム状，ゲル状の薬物層７を塗布した薬物層を積層し、
最下面である皮膚に当接する面に保護紙８を貼付した型
投与具である。
使用の際は、最下面の保護紙８を剥離し、貼付膜６を患
部に貼付し、端子９を外部発振機に接続し投与を行う。
薬物の取り替え、切り換えは超音波発振素子２に接着さ
れている接着紙５の部分で剥離し、新たな薬物層を含む
積層体を接着して使用する。
部に貼付し、端子９を外部発振機に接続し投与を行う。
薬物の取り替え、切り換えは超音波発振素子２に接着さ
れている接着紙５の部分で剥離し、新たな薬物層を含む
積層体を接着して使用する。
なお、薬物が液体の場合は薬物透過貼付膜６に薬物液を
収容した袋状物を貼付して使用する。
収容した袋状物を貼付して使用する。
超音波発振素子２として、圧電セラミックからなる電わ
い振動子、フェライトを用いた磁わい振動子等があり、
また、セラミックでも、柔らかいフィルムタイプのもの
でもよい。
い振動子、フェライトを用いた磁わい振動子等があり、
また、セラミックでも、柔らかいフィルムタイプのもの
でもよい。
本発明の投与具は、その形状，材質，薬物を適宜選択す
ることによって、皮膚のみならず、口内，消化管等の各
種粘膜を透して薬物を投与することができる。
ることによって、皮膚のみならず、口内，消化管等の各
種粘膜を透して薬物を投与することができる。
本発明に使用する薬物は、従来の軟膏剤，貼付剤等の経
皮吸収に使用されている薬物、例えばスコポラミン，ニ
トログリセリン，インドメタシン，ケトプロフェン，塩
化カルプロニウム等、従来の軟膏剤，貼付剤等で皮膚吸
収が困難であった薬物、例えば高分子物であるインスリ
ン，各種ホルモン剤，抗生物質，制癌剤，抗高血圧剤等
の持続投与にも使用できる。
皮吸収に使用されている薬物、例えばスコポラミン，ニ
トログリセリン，インドメタシン，ケトプロフェン，塩
化カルプロニウム等、従来の軟膏剤，貼付剤等で皮膚吸
収が困難であった薬物、例えば高分子物であるインスリ
ン，各種ホルモン剤，抗生物質，制癌剤，抗高血圧剤等
の持続投与にも使用できる。
また、血管確保の困難な重症緊急患者に対する昇圧剤投
与にも適するものである。
与にも適するものである。
例１ 第１図に示すように、先端に薬物収容カプセル３が挿入
され得る開口部を有する合成樹脂製の円筒型ホルダー中
に、ホルダー内面とスポンジ状緩衝材10により超音波発
振素子２を配設し、ホルダー上面に該発振素子２と導線
により接続されている端子９を設け、このホルダーの先
端開口部に上面が開放された薬物収容カプセル３を着脱
可能に挿入し、該薬物収容カプセル中に該発振素子２の
先端棒状部を差し込んだ静置型薬物投与具である。この
投与具の端子９は一般の電源に接続される可変型超音波
発振機１に接続して使用される。
され得る開口部を有する合成樹脂製の円筒型ホルダー中
に、ホルダー内面とスポンジ状緩衝材10により超音波発
振素子２を配設し、ホルダー上面に該発振素子２と導線
により接続されている端子９を設け、このホルダーの先
端開口部に上面が開放された薬物収容カプセル３を着脱
可能に挿入し、該薬物収容カプセル中に該発振素子２の
先端棒状部を差し込んだ静置型薬物投与具である。この
投与具の端子９は一般の電源に接続される可変型超音波
発振機１に接続して使用される。
例２ 第５図に示すように、端子９を備えた円板状セラミック
発振素子２の下面に、最上層に超音波発振素子２と接着
する接着紙５、クリーム状の薬物層７、薬物透過製貼付
膜６を積層した薬物塗布紙状物を発振素子２に貼付し、
保存時には薬物透過性貼付膜６の下面に保護紙８を貼っ
た貼付型薬物投与具である。この投与具の端子９は一般
電源に接続されている可変型超音波発振機に接続して使
用される。また、小型携帯型超音波発振機に接続して使
用することもできる。
発振素子２の下面に、最上層に超音波発振素子２と接着
する接着紙５、クリーム状の薬物層７、薬物透過製貼付
膜６を積層した薬物塗布紙状物を発振素子２に貼付し、
保存時には薬物透過性貼付膜６の下面に保護紙８を貼っ
た貼付型薬物投与具である。この投与具の端子９は一般
電源に接続されている可変型超音波発振機に接続して使
用される。また、小型携帯型超音波発振機に接続して使
用することもできる。
本発明は上述の通り、超音波振動により薬物を皮膚を始
め各種の粘膜，口内，消化管等の臓器の外部からそれら
の組織を浸透し吸収させ、その薬物の薬物の放出制御を
超音波出力の変動によって行うことができる極めて有用
な投与具で、更に薬物の収容部を随時取り替えることが
でき、その取り替えも極めて簡便にすることができる有
用な薬物投与具である。
め各種の粘膜，口内，消化管等の臓器の外部からそれら
の組織を浸透し吸収させ、その薬物の薬物の放出制御を
超音波出力の変動によって行うことができる極めて有用
な投与具で、更に薬物の収容部を随時取り替えることが
でき、その取り替えも極めて簡便にすることができる有
用な薬物投与具である。
第１図は本発明の静置型薬物投与具の棒状超音波発振素
子を使用したものの断面図でである。 第２図は第１図における静置型薬物投与具の超音波発振
素子の先端を薬物収容カプセルと適合する形状に成形し
た超音波発振素子を使用したものの断面図である。 第３図は本発明の携帯型薬物投与具の断面図である。 第４図は本発明の常用型薬物投与具の断面図である。 第５図は本発明の貼付型薬物投与具の断面図である。 1:超音波発振機、2:超音波発振素子 3:薬物収容カプセル、4:電池 5:接着紙 6:薬物透過性貼付膜、7:薬物層 8:保護紙、9:端子 10:緩衝材
子を使用したものの断面図でである。 第２図は第１図における静置型薬物投与具の超音波発振
素子の先端を薬物収容カプセルと適合する形状に成形し
た超音波発振素子を使用したものの断面図である。 第３図は本発明の携帯型薬物投与具の断面図である。 第４図は本発明の常用型薬物投与具の断面図である。 第５図は本発明の貼付型薬物投与具の断面図である。 1:超音波発振機、2:超音波発振素子 3:薬物収容カプセル、4:電池 5:接着紙 6:薬物透過性貼付膜、7:薬物層 8:保護紙、9:端子 10:緩衝材
フロントページの続き (72)発明者 露木 正 東京都中央区京橋２丁目９番16号 明治製 菓株式会社内 (72)発明者 柳田 孝夫 京都府京都市山科区東野北井ノ上町５番地 の22 京セラ株式会社内 (56)参考文献 特開 昭63−135179（ＪＰ，Ａ) 特開 昭52−115591（ＪＰ，Ａ) 実開 昭60−99940（ＪＰ，Ｕ) 特表 平１−500247（ＪＰ，Ａ)
Claims (2)
- 【請求項１】超音波発振素子の下面に密着して薬物を塗
布した紙，布状物又は薬物を収容した袋状物を着脱可能
に装着してなることを特徴とする超音波による薬物投与
具。 - 【請求項２】棒状又は薬物収容カプセル収容空間を先端
に有する超音波発振素子の先端に、これと密着して薬物
を収容したカプセルを着脱可能に装着してなることを特
徴とする超音波による薬物投与具。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1199865A JPH074428B2 (ja) | 1989-07-31 | 1989-07-31 | 超音波による薬物投与具 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1199865A JPH074428B2 (ja) | 1989-07-31 | 1989-07-31 | 超音波による薬物投与具 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0363071A JPH0363071A (ja) | 1991-03-19 |
| JPH074428B2 true JPH074428B2 (ja) | 1995-01-25 |
Family
ID=16414930
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1199865A Expired - Fee Related JPH074428B2 (ja) | 1989-07-31 | 1989-07-31 | 超音波による薬物投与具 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH074428B2 (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN100560157C (zh) * | 2007-11-13 | 2009-11-18 | 重庆市生力医疗设备有限公司 | 超声波药贴 |
| CN102869409A (zh) | 2009-12-31 | 2013-01-09 | 杰拓奥兹有限责任公司 | 超声耦合装置 |
| US9050053B2 (en) | 2013-02-15 | 2015-06-09 | Naimco, Inc. | Ultrasound device with cavity for conductive medium |
Family Cites Families (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CA1083040A (en) * | 1976-02-09 | 1980-08-05 | Mostafa Fahim | Topical application of medication by ultrasound with coupling agent |
| JPS6099940U (ja) * | 1983-12-13 | 1985-07-08 | 阿部 俊三 | 水虫治療器 |
| JPS63135179A (ja) * | 1986-11-26 | 1988-06-07 | 立花 俊郎 | 薬物の経皮投与具 |
-
1989
- 1989-07-31 JP JP1199865A patent/JPH074428B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0363071A (ja) | 1991-03-19 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |