JPH0744242Y2 - ヘアーブラシ型櫛 - Google Patents

ヘアーブラシ型櫛

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JPH0744242Y2
JPH0744242Y2 JP1990015373U JP1537390U JPH0744242Y2 JP H0744242 Y2 JPH0744242 Y2 JP H0744242Y2 JP 1990015373 U JP1990015373 U JP 1990015373U JP 1537390 U JP1537390 U JP 1537390U JP H0744242 Y2 JPH0744242 Y2 JP H0744242Y2
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Description

【考案の詳細な説明】 「産業上の利用分野」 本考案は、頭髪を梳いたり、櫛げする為、又は毛髪に付
いた汚れを落としたり、更には地肌に刺激を与える為に
使用されるもので、従来のヘアーブラシと櫛との両機能
を有するヘアーブラシ型櫛に関するものである。
「従来の技術及びその課題」 従来、一般に、毛髪に付いた汚れを落としたり、更には
地肌に刺激を与え血行を良くするとともに、毛根を丈夫
にする等の目的で使用されるものには、立上りの長い梳
毛を備えたヘアーブラシがある。
また、頭髪を梳いたり、櫛げする目的で使用されるもの
には、各種の形態並びに大きさで、櫛歯を備えたの櫛が
ある。
そして、一般に、従来の種ヘアーブラシ、櫛(以下、櫛
を代表例として、従来の課題等で本考案と対比する。)
は、その櫛歯の間隔が一定であることから、絡まった頭
髪を梳く(解く)場合に、一気に梳くことから、毛に思
いのほか負担がかかるのであり、結局抜け毛の原因とな
ったり、過度の刺激を与え頭髪を傷め、また地肌を傷め
る虞があった。
殊に、今日流行している長い髪の女性の整髪には、こと
のほか前述の課題があることと、何種類ものヘアーブラ
シ又は櫛等を取り替えて整髪をする必要があり、ことの
ほか厄介なものである。更に髪に、自然で、かつ洗髪上
がりにした似たウェーブを与えるには、今だ十分とは言
えない処である。
尚、実開昭57-36142号のヘアブラシがあるが、この考案
は、太さの異なる植毛群を設けた構成である。具体的に
は、束の中の毛の量を2種類、2段階としている。この
2段階の量の植毛を経ることで、整髪の際の髪の絡まり
を等を自然に解決し、1本のヘアブラシの中で2段階の
櫛歯を経て髪の整髪を滑らかにすることが目的である。
しかし、この考案は、櫛歯が植毛であることから、整髪
時の抵抗による毛の分離と毛がねてしまうことによる髪
の荒すきが起こり、また抵抗により、植毛群が分散し、
正しい髪梳きは到底不可能であります。更に必ずしも一
方向性とは云えない。
「課題を解決するための手段」 前述の絡まった頭髪を梳く場合に、毛に負担をかけるこ
となくして、結局抜け毛の一原因をなくし得ることと、
頭髪又は地肌に過度の刺激を与え頭髪又は地肌を傷める
ことがないようにする為に、本考案は、握り部と櫛本体
部とで構成されるヘアーブラシであって、このヘアーブ
ラシの櫛本体部に、少なくとも三種類の異なる太さと長
さとを有する一体型かつ一方向性の櫛歯を設け、即ち、
最大の太さ(櫛歯の肉圧、以下同じ)及び長さ(櫛歯の
梳く方向の長さ、以下同じ)を有する第1櫛歯と、この
第1櫛歯の間に設けられた中間の太さ及び長さを有する
第2櫛歯と、この第2櫛歯の間に多数設けられた最少の
太さ及び長さを有する第3櫛歯とで構成され、前記第1
櫛歯〜第3櫛歯が、それぞれ等間隔に配設されているヘ
アーブラシ型櫛。
又ヘアーブラシ型櫛を左右方向への使用とか、又は右利
き或は左利きの人等、誰でも簡易に使用できる構成とす
る為に、本考案は、握り部と、この握り部に設けた本体
部と、この本体部に回転自在に設けた櫛本体部とで構成
されるヘアーブラシであって、このヘアーブラシの櫛本
体部に、少なくとも三種類の異なる太さと長さとを有す
る一体型かつ一方向性の櫛歯をそれぞれ設け、前記それ
ぞれの櫛歯が、等間隔に配設されている構成である。
殊に、今日流行している長い髪の女性の整髪に、何種類
ものヘアーブラシ又は櫛等を取り替えて整髪をする必要
をなくし、しかも整髪の軽減化並びに時間の短縮化を図
ることと、又は髪に、自然で、かつ洗髪上がりにした似
たウェーブを与える為に、本考案は、握り部と櫛本体部
とで構成されるヘアーブラシであって、このヘアーブラ
シの櫛本体部に、最大の太さ及び長さを有する平面視し
てほぼ翼型の第1櫛歯と、この第1櫛歯の間に設けられ
た中間の太さ及び長さを有する平面視してほぼ翼型の第
2櫛歯と、この第2櫛歯の間に多数設けられた最少の太
さ及び長さを有する薄板状の第3櫛歯とで構成され、前
記第1櫛歯〜第3櫛歯が、それぞれ等間隔に配設されて
いるヘアーブラシ型櫛。
更にまた、櫛歯にガイド役としての機能を付与するとと
もに、この櫛歯が、絡まった毛髪に確実に入り易いよう
にする為に、本考案は、前記第1櫛歯並びに第2櫛歯の
立上り先端部であって、その梳く方向側に切込部を形成
し、第1櫛歯並びに第2櫛歯の前記先端部を爪状部に形
成する構造を採用する。
「作用」 次に本考案の使用状態(作用)を説明すると、先ず握り
部を把持し、ヘアーブラシ型櫛の櫛本体部を頭髪(毛
髪)に持っていく。そして、この櫛本体部に設けた、第
1櫛歯並びに第2櫛歯の切込部が設けられている方向、
即ちほぼ翼型を成す第1櫛歯等の頭部に設けた爪状部
(後述のように、この爪状部がある場合である。)を梳
く方向に位置させる。
続いて、櫛本体部に僅かの力をいれ、第1櫛歯〜第3櫛
歯(以下、第1櫛歯〜第3櫛歯を総称する場合は、原則
として櫛歯群とする。)を頭髪内に侵入する。
そして、櫛歯群を第1図に示す方向に移動すると、先ず
第1櫛歯が最大の太い及び長さを有し、かつその間隔が
最大であることから、絡まった毛髪に、先ず最初にあた
るとともに、自然に喰い込むこととなる。これにより、
毛髪に無用の負担を掛けることがないこと、また結局抜
け毛の原因をなくし得ることと、頭髪又は地肌に過度の
刺激を与え頭髪又は地肌を傷めることがない等の効果が
考えられる。
以上のような第1櫛歯の作用により、先ず絡まった毛髪
は、大まかに解かれる。また爪状部が有る構成では、確
実に毛髪をキャッチできる(爪状部がある構成では、以
下同じである。)。
このようにして、大まかに解かれた毛髪は、この櫛本体
部に続いて設けられた、第2櫛歯が中間の太い及び長さ
を有し、かつその間隔が中間であることから、大まかに
解かれた毛髪は、この第2櫛歯で解かれることになる
(原則として、この場合大きく絡まった毛髪はな
い。)。
具体的には、大まかに解かれた毛髪に、この第2櫛歯が
あたるとともに、自然に喰い込むこととなるが、この場
合に毛髪は、前述のように大まかに解かれていることか
ら、前記第1櫛歯と第2櫛歯とで形成される間隔が狭く
なっても、毛髪に無用の負担を掛けることがないので、
前述の如く、抜け毛がなくなること、また頭髪又は地肌
に過度の刺激を与え頭髪又は地肌を傷めることがない等
の効果が考えられる。
以上のような第2櫛歯の作用により、絡まった毛髪は、
殆ど解れている。
このようにして、殆ど解かれた毛髪は、この櫛本体部の
最後に設けられた、第3櫛歯が最少の太い及び長さを有
し、かつその間隔が最少であることから、殆ど解かれた
毛髪は、この第3櫛歯で解かれることになる(原則とし
て、この場合絡まった毛髪はない。)。
具体的には、殆ど解かれた毛髪に、この第3櫛歯があた
るとともに、自然に喰い込むこととなるが、この場合に
毛髪は、前述のように殆ど解かれていることから、前記
第1櫛歯〜第3櫛歯とで構成される極めて狭くなった間
隔でも、毛髪に無用の負担を掛けることがなくスムーズ
に解くことが可能となる。
これによって、前述の如く、今日流行している長い髪の
女性の整髪に於いて、毛髪を傷めることがないし、又は
髪に、自然で、かつ先髪上がりにした似たウェーブを与
えることができる等最適であること。更に何種類ものヘ
アーブラシ又は櫛等を取り替えて整髪をする必要をなく
し、しかも整髪の軽減化並びに時間の短縮化を図り得
る。
以上の操作を行うことにより、今までの実験例では(サ
ンプルによる。)、通常一回のブラッシングで、殆どの
頭髪を整髪できるものである。
更に第6図、第7図の如く、櫛本体部が回転方式の構成
では、左手又は右手でその侵入方向が替えれることと、
また左利き又は右利きの双方に使用でき大変に重宝す
る。
「実施例」 以下本考案の一実施例を示す図面を参照しながら説明す
る。
先ず第1図〜第5図に示す一例では、櫛本体部が固定方
式では、ヘアーブラシ型櫛は、握り部1と、この握り部
1に設けられ、かつこの握り部1よりやや幅広で、平板
状を呈する櫛本体部2とで構成されている。
そして、前記櫛本体部2には、少なくとも三種類の異な
る太さと長さとを有する一体型(例えば、プラスチッ
ク、つげ、竹、各種木材、象牙、その他材料)であり、
かつ一方向性の平面視してほぼ翼型を成す櫛歯がそれぞ
れ設けられ、しかも、前記それぞれの櫛歯が、等間隔に
配設された櫛歯群3が形成されている。したがって、当
該一体型かつ一方向性の櫛歯群3は、髪等の抵抗によ
り、分離することは皆無である。
この櫛歯群3の好ましい一例を説明すると、最大の太さ
及び長さを有する第1櫛歯4と、この第1櫛歯4の間に
設けられた中間の太さ及び長さを有する(前記第1櫛歯
4の太さ及び長さのほぼ1/2程度である。)第2櫛歯5
と、この第2櫛歯5の間に多数設けられた最少の太さ及
び長さを有する第3櫛歯6とで構成されている。
そして、前記第1櫛歯4と第2櫛歯5の収れん部は、前
記第3櫛歯6に連設されている。また前記第1櫛歯4〜
第3櫛歯6の立上り寸法は、同じであるのが理想であ
る。しかし、この例に限定されず、用途又は場合により
変更されることも有り得る。
また図示の如く、第1櫛歯4の頭部4aが、梳方向に位置
し、かつ梳方向の最先端に位置する。またその収れんさ
れた尻部4bが、梳方向の反対部に位置し、かつこの収れ
んされた尻部は4bは、前記第3櫛歯6に接続する。更に
この第1櫛歯4の立上り方向の先端部4cは、緩やかな水
平曲面状を成し、頭又は毛髪に対して緩やかに接触する
構成となっていること。
またその先端部4cのやや下方でかつ頭部4a方向に切込部
4dが設けられ、その全体形状が爪状部4eに形成されてい
る。このように構成することにより、毛髪にこの第1櫛
歯4が侵入し易くなるものである。
更に図示の如く、前記第2櫛歯5は並設された第1櫛歯
4間の真中にあり、この第2櫛歯5の頭部5aは、梳方向
に位置しており、かつ梳方向の中間に位置する(前記第
1櫛歯4のほぼ中間位置である。)。またその収れんさ
れた尻部5bが、梳方向の反対部に位置し、かつこの収れ
んされた尻部は5bは、前記第3櫛歯6に接続する。
またこの第1櫛歯4の立上り方向の先端部4cは、緩やか
な水平曲面状を成し、頭又は毛髪に対して緩やかに接触
する構成となっていること。
更にその先端部5cのやや下方でかつ頭部5a方向に切込部
5dが設けられ、その全体形状が爪状部5eに形成されてい
る。このように構成することにより、毛髪にこの第2櫛
歯5が侵入し易くしてある構造は、前記第1櫛歯4と同
様である。
更にまた図示の如く、前記第3櫛歯6は並設された第1
櫛歯4と第2櫛歯5と連設されて設けられるとともに、
このようにして連設された第3櫛歯6に並列するように
整然と、かつ等間隔に多数(この例では三本)の第3櫛
歯6が設けられている。
そして、この第3櫛歯6は板状を呈しており、その頭部
6aと尻部6bは同形状を成す。またこの第3櫛歯6の立上
り方向の先端部6cは、緩やかな水平曲面状を成し、頭又
は毛髪に対して緩やかに接触する構成となっているこ
と。
一方第6図、第7図に示す他の例では、櫛本体部が、本
体部7に回転方式に設けられている構成であり、ヘアー
ブラシ型櫛は、握り部1と、この握り部1に設けられた
この握り部1よりやや幅広で、平板状を呈する本体部7
並びにこの本体部7に回転自在に設けられた櫛本体部2
とで構成されている。
この回転方式の櫛本体部2の好ましい一例を図面を参照
しながら説明すると、この櫛本体部2の下面の中央部よ
り垂設した回転軸2aが、前記本体部7に設けた取付穴9
に挿設され、この櫛本体部2が回転自在に設けられる。
図中9は前記櫛本体部2の回転軸2aに設けたストッパー
で、このストッパー9が衝止するストッパー片10は、前
記本体部7に設けた取付穴9に突設されている。また11
は前記櫛本体部2と握り部1との連設部に摺動自在又は
出没自在、その他の方法で設けられたストッパーで、こ
のストッパー11が係入するストッパー穴12は、櫛本体部
2の周辺に対象位置に設けたられている。
したがって、前記櫛本体部2はその回転軸2aを中心に回
転し、そこに設けたストッパー9が、前記本体部7に設
けたストッパー片10により停止される。
そこで、今度は、前記櫛本体部2と握り部1との連設部
に設けたストッパー11を、挿入可能な何れか一方のスト
ッパー穴12に係止する。こりにより、本体部7に櫛本体
部2が固定的に保持される。
尚、前記櫛本体部2は、前記の例とほぼ同様である。
更にまた、前述の各例では、三種類の構造の櫛歯群3に
ついて説明したが、勿論、この三種類の櫛歯群3に限定
されないことは明かである。
「考案の効果」 本考案は、以上で詳述したように、握り部と櫛本体部と
で構成されるヘアーブラシであって、このヘアーブラシ
の櫛本体部に、少なくとも三種類の異なる太さと長さと
を有する一体型かつ一方向性の櫛歯を設け、即ち、最大
の太さ及び長さを有する第1櫛歯と、この第1櫛歯の間
に設けられた中間の太さ及び長さを有する第2櫛歯と、
この第2櫛歯の間に多数設けられた最少の太さ及び長さ
を有する第3櫛歯とで構成され、前記第1櫛歯の横の並
びのピッチ(間隔)は大ピッチで、第2櫛歯の横の並び
のピッチは中間ピッチで、第3櫛歯の横の並びのピッチ
は細かいピッチで、それぞれ等間隔に配設されている構
成であるので、絡まった頭髪を梳く場合に、毛に負担を
かけることなく梳くことができる効果と、それに基づい
て抜け毛の原因をなくし得ることと、頭髪又は地肌に過
度の刺激を与え頭髪又は地肌を傷めることがない等の効
果が考える。実際の使用でもかかる効果が確認される。
又本考案は、握り部と、この握り部に設けた本体部と、
この本体部に回転自在に設けた櫛本体部とで構成される
ヘアーブラシであって、このヘアーブラシの櫛本体部
に、少なくとも三種類の異なる太さと長さとを有する一
体型かつ一方向性の櫛歯をそれぞれ設け、前記それぞれ
の櫛歯が、等間隔に配設されている構成を採用すれば、
ヘアーブラシ型櫛を左右方向への使用とか、又は右利き
或は左利きの人にも、簡易に使用できる等汎用性が期待
できる。
殊に、本考案は、握り部と櫛本体部とで構成されるヘア
ーブラシであって、このヘアーブラシの櫛本体部に、最
大の太さ及び長さを有する一体型かつ一方向性の平面視
してほぼ翼型の第1櫛歯と、この第1櫛歯の間に設けら
れた中間の太さ及び長さを有する一体型かつ一方向性の
平面視してほぼ翼型の第2櫛歯と、この第2櫛歯の間に
多数設けられた最少の太さ及び長さを有する薄板状の第
3櫛歯とで構成され、前記第1櫛歯の横の並びのピッチ
(間隔)は大ピッチで、第2櫛歯の横の並びのピッチは
中間ピッチで、第3櫛歯の横の並びのピッチは細かいピ
ッチで、それぞれ等間隔に配設されている構成であるの
で、特に長い髪の女性の整髪時に何種類ものヘアーブラ
シ又は櫛等を取り替えて整髪するといった必要がなくな
る。更に、一つ一つの歯の内部が、従来のヘアーブラシ
のように分離した毛の束の植毛によるものではなく、特
に初期の段階で髪に挿入される第1・第2櫛歯は各々の
櫛歯が一体型の一固形であることから、植毛の場合のよ
うな、毛の分離や、毛がねてしまうことによる荒すきが
回避されて、一回のブラッシングで美しい長髪を実現で
き、短時間でしかも美しく毛髪の形を整えることができ
る。
更にまた、前記第1櫛歯と第2櫛歯の一つ一つの歯は、
合成樹脂等による爪状の固まりであって、一つ一つの歯
の内部が、植毛の場合のように分離していない一固形で
ある。そして、更に、第1櫛歯と第2櫛歯は、髪の最初
の差入れ側にあたる部分に丸く膨らみを持ち、次第に次
の段階の歯に向けて細くなる平面視して翼型の構造であ
る。しかも第1・第2・第3櫛歯と順次ずらせて段階的
に配置し、第1・第2・第3櫛歯と必ず一方向性を持っ
て使用されることから、第1櫛歯から第2櫛歯へ、第2
櫛歯から第3櫛歯へと、それぞれの段階の櫛歯が次の段
階の歯に髪を導くガイド役としての形状と機能を付与す
るとともに、この一体型で平面視して翼型の櫛歯が、一
方向性を持って使用されることによって、絡まった毛髪
に確実に入り易い構造となって、一回の整髪でかなりの
効果をあげる結果、整髪時の無理な引っぱりによる毛根
の傷みを回避し、血行へのダメージをなくすとともに、
毛質の傷みをなくし、枝毛・切れ毛・抜け毛なくして、
通常に見られるような度重なる櫛どおりによって長髪に
与えるダメージ、不愉快感を減らすこととなり、特に絡
む度合の多い女性の長髪の手入れに最適である。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案の一実施例を示している。 そして、第1図〜第5図は、本考案の一実施例を示すも
ので、第1図は平面図、第2図は要部の斜視図、第3図
は第1櫛歯の斜視図、第4図は第2櫛歯の斜視図、第5
図は第3櫛歯の斜視図である。 また第6図、第7図は、本考案の他の一実施例を示すも
のであり、第6図は平面図、第7図は一部欠截の裏面図
である。 1:握り部、2:櫛本体部 2a:回転軸、3:櫛歯群 4:第1櫛歯、4a、5a、6a:頭部 4b、5b、6b:尻部、4c、5c、6c:先端部 4d、5d:切込部、4e、5e:爪状部 5:第2櫛歯、6:第3櫛歯 7:本体部、8:取付穴 9、11:ストッパー、10:ストッパー片 12:ストッパー穴

Claims (5)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】握り部と櫛本体部とで構成されるヘアーブ
    ラシであって、このヘアーブラシの櫛本体部に、少なく
    とも三種類の異なる太さと長さとを有する一体型かつ一
    方向性の櫛歯をそれぞれ設け、前記それぞれの櫛歯が等
    間隔に配設されているヘアーブラシ型櫛。
  2. 【請求項2】握り部と、この握り部に設けられた本体部
    と、この本体部に回転自在に設けられた櫛本体部とで構
    成されるヘアーブラシであって、このヘアーブラシの櫛
    本体部に、少なくとも三種類の異なる太さと長さとを有
    する一体型かつ一方向性の櫛歯をそれぞれ設け、前記そ
    れぞれの櫛歯が等間隔に配設されているヘアーブラシ型
    櫛。
  3. 【請求項3】櫛歯が、最大の太さ及び長さを有する第1
    櫛歯と、この第1櫛歯の間に設けられた中間の太さ及び
    長さを有する第2櫛歯と、この第2櫛歯の間に多数設け
    られた最少の太さ及び長さを有する第3櫛歯とで構成さ
    れている実用新案登録請求の範囲第1項又は第2項記載
    のヘアーブラシ型櫛。
  4. 【請求項4】第1櫛歯並びに第2櫛歯の立上り先端部で
    あって、その梳く方向側に切込部を形成し、第1櫛歯並
    びに第2櫛歯の前記先端部が爪状部に形成されている実
    用新案登録請求の範囲第1項又は第2項記載のヘアーブ
    ラシ型櫛。
  5. 【請求項5】第1櫛歯並びに第2櫛歯が平面視してほぼ
    翼型に形成されている実用新案登録請求の範囲第1項又
    は第2項記載のヘアーブラシ型櫛。
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