JPH0744156U - 履物収納器付き植木鉢 - Google Patents

履物収納器付き植木鉢

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JPH0744156U
JPH0744156U JP10939191U JP10939191U JPH0744156U JP H0744156 U JPH0744156 U JP H0744156U JP 10939191 U JP10939191 U JP 10939191U JP 10939191 U JP10939191 U JP 10939191U JP H0744156 U JPH0744156 U JP H0744156U
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JP
Japan
Prior art keywords
footwear
container
flowerpot
drain pipe
screwed
Prior art date
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Pending
Application number
JP10939191U
Other languages
English (en)
Inventor
きみ子 清永
Original Assignee
きみ子 清永
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Publication date
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Landscapes

  • Cultivation Receptacles Or Flower-Pots, Or Pots For Seedlings (AREA)
  • Holders For Apparel And Elements Relating To Apparel (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】不時に庭先や屋上に降りたちたいと望んだ時の
用意に、露天下であっても履物は常備しておきたいもの
である。その履物を風化、汚損から防護する収納器を提
供するに際しては単に不粋な履物収納器にとゞまらず、
逆に庭先等の風景によくなじんだ草花のある点景にまで
昇華することを目的としたもである。 【構成】把手を設けた植木鉢の円形底縁に鉢立ち下がり
部を設けその内周部に螺刻を施し、一方円形天井部が開
口した逆椀型の履物収納器の天井部にも収納器立ち上が
り部を設け、その外周部の直径と前記鉢立ち下がり部内
周部の直径を嵌合可能な寸法にすると同時に、収納器立
ち上がり部にも鉢立ち下がり部の螺子と螺着可能な螺刻
を施し、両者を着脱自在の状態に螺着してなるものであ
る。なお植木鉢の排水口がそのまゝでは履物が汚れるの
で前記同様の螺刻手段によって排水管を着脱自在の状態
に螺着してある。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
縁先及び屋上に常置しておく履物を、上から完全に被覆なし、太陽光線や風雪 、降雨等による風化、汚損より防護するとともに、不粋な姿を露出している履物 を、植樹された美しい植木鉢の姿に置き換えることによって、吾人の眼線に優し い草花の風景を提供することを目的に考案されたものである。
【0002】
【従来の技術】
露天に常置しある履物収納器その物も従来技術には存在しないし、まして履物 収納器が植木鉢と合体なし、環境美化の一旦をにない得るような従来技術は全く 存在しない。
【0003】
【考案が解決しょうとする課題】
縁先や屋上のような露天状態の所にでも、不時のおり、庭や屋上に降り立ちた いと思った時の利便を考えると、履物を常備しておきたいものである。ところが これ等の履物は太陽光線、風雪、降雨にさらされ続けねばならないところより、 いざ使用しょうとする時には汚泥飛沫で汚れていたり、白い粉を吹いて風化して いたりすることが多く、わざわざ濡れ雑巾を持って来て清拭したりせねばならず 、かえって不便を感じることが多い。そこで露天にさらされている履物でも風化 汚損から防護されて常に新しく、清潔である為の収納器の出現が要望されるとと もに、履物や履物収納器が庭先や屋上に不粋な姿をさらしているのも余り感心し た眺めでない為に、これをいかにして目に優しい心なごむ、風景に置きかえるか という点も解決せねばならぬ課題であった。更には履物を取り出して履くに際し 、わざわざ裸足で下へ降り立ったりすることのないように縁内や屋上に面した室 内に居ながらそこからそのまゝ履物収納器を取り除き、履物が履けるようにした いという要望がある為に、縁内や室内から容易に手が届くことを要望されていた のである。
【0004】
【課題を解決するための手段】
この考案は履物収納器付き植木鉢に関するものであって、植木鉢1の排水孔2 には円筒形の孔立ち下がり部3を設けて、その外周部に螺刻を施し螺子化する。 円筒状の排水管4の排水管上部5の内径を前記孔立ち下がり部3の外径に外から 嵌合なし得る内径にした上で、当該排水管上部5の内周部にも螺刻を施し、孔立 ち下がり部3と排水管上部5即ち排水管4とを着脱自在の状態に螺着する。植木 鉢1の円形底部にも鉢立ち下がり部6を設け、その内周部に螺刻を施す。天井部 が円形に開口なし、全体として逆椀形を形成した履物収納器7の頂上開口部8に は収納器立ち上がり部9を設ける。当該収納器立ち上がり部9の外径は前記鉢立 ち下がり部6の内径中に嵌合可能な外径にした上で、収納器立ち上がり部9の外 周部にも螺刻を施す。前記植木鉢1と履物収納器7を着脱自在の状態に螺着する ことによって前項の課題を解決したものである。
【0005】
【作用】
この考案は上記の手段を講じたので、これを使用する時は、庭先や屋上の光景 としては、大型の植木鉢に植樹された美しい草花類の可憐な風景のみが目にとま ることになり、履物や履物収納器の不粋さが完全に払拭されて環境の美化作用が 完壁になっている。
【0006】
【実施例】
以下図面に示す実施例について詳細に説明する。図面1は
【0007】に示す 考案の斜視図である。図面2は図面1をA−A’線において下方に向け切断した 断面図である。図面3は
【0008】に示す実施例の斜視図である。
【0007】 この実施例の履物収納器付き植木鉢は、耐触性に富んだ合成樹脂、硬貨ビニー ル、陶器等の素材によって形成された公知の植木鉢1の底部に存在する排水孔2 には円筒形の立ち下がり部3を設けて、その外周部に螺刻を施す。円筒状の排水 管4の排水管上部5の内径を前記孔立ち下がり部3の外径に外から嵌合なし得る 内径にしたうえで、当該排水管上部5の内周部にも螺刻を施し、両者が着脱自在 に螺着なし得る構造とする。 次に植木鉢1の円形底部にも鉢立ち下がり部6を設け、その内周部に螺刻を施 す。耐触性に富んだ合成樹脂、硬質ビニール、陶器等の素材によって形成された ところの、天井部が円形に開口なし、全体として逆椀形を形成した履物収納器7 の頂上開口部8には収納器立ち上がり部9を設ける。前記収納器立ち上がり部9 の外周部にも前記鉢立ち下がり部6に螺刻された螺子と螺合可能な螺子を螺刻な し、植木鉢1と履物収納器7を着脱自在の状態に螺着し一体化する。 次に植木鉢1の上部側面の対向部に把手取付穴10を穿設するとゝもに把手1 1の両端を挿入の上着脱自在の状態に係着させたものである。
【0008】 この実施例のものは植木鉢1の代わりに小物入れ12を主体におき、当該小物 入れ12の下方に履物収納器7を螺着し一体化したものである。
【0009】
【考案の効果】
この考案の履物収納器によって被覆せられた履物は、長期間露天にさらさ れていても、常に清潔度を保つことができ、いさゝかも風化、汚損することがな くなったので、吾人は何時用いるかわからないが、さりとて常備しておかないと 困る庭先や屋上の履物でも安心して雨ざらしのもとに置いておけることになった 。 庭先や屋上に履物をそのまゝ常置したり、洗面器で履物を被覆したりして おく姿はまことに不粋なものであったが、本考案によってそうした物が目に入ら なくなったり、目立ったりすることがなくなると同時に、むしろ鉢植えされた草 花等によって目に優しく、心温まる眺めに置きかえることができたので、こうし た環境美化の効果も絶大である。 履物収納器だけでは背が低いので履物を取り出す時には、それを被覆して いる収納器を縁先にしゃがみ込んで取り除けたり、一旦裸足で地上におり立って 取りのけたりしなくてはならなかったが本考案はその上に植木鉢が乗り、更には 把手がついているので背が高くなり、少々高い縁内や屋上に面した室内からでも そのまゝ何の苦もなく取り除けるようになった。 本案収納器は履物を完全に収納する構造とせず、あえて被覆するにとゞめ た為、上部構造物を横にのけるだけでそのまゝ直ちに履物がつっかけられるよう になった。 本考案は植木鉢、排水管、履物収納器等の各部材を敢えて一体的に成型せ ず着脱自在の状態に螺着して一体化する構造にしたので、商品のコンパクト化を 図ることができ、輸送、在庫保管等の小容積化に成功し、経済的効果の拡大をも たらした。
【図面の簡単な説明】
【図面1】本考案の実施例を示す斜視図である。
【図面2】本考案の図面1をA−A’線において矢印の
方向に向け切断した断面図である。
【図面3】本考案
【0008】に示す実施例の斜視図である。
【符号の説明】
1………植木鉢 2………排水孔 3………孔立ち下がり部 4………排水管 5………排水管上部 6………鉢立ち下がり部 7………履物収納器 8………頂上開口部 9………収納器立ち上がり部 10………把手取り付け穴 11………把手 12………小物入れ

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】公知の植木鉢(1)の排水孔(2)には円
    筒形の孔立ち下がり部(3)を設けて、その外周部に螺
    刻を施し螺子化する。円筒状の排水管(4)の排水管上
    部(5)の内径を前記孔立ち下がり部(3)の外径に外
    から嵌合なし得る内径にした上で、当該排水管上部
    (5)の内周部にも螺刻を施し、孔立ち下がり部(3)
    と排水管上部(5)即ち排水管(4)とを着脱自在の状
    態に螺着する。植木鉢(1)の円形底部にも鉢立ち下が
    り部(6)を設け、その内周部に螺刻を施す。天井部が
    円形に開口なし、全体として逆椀形を形成した履物収納
    器(7)の頂上開口部(8)には収納器立ち上がり部
    (9)を設ける。当該収納器立ち上がり部(9)の外径
    は前記鉢立ち下がり部(6)の内径中に嵌合可能な外径
    にした上で、収納器立ち上がり部(9)の外周部にも螺
    刻を施す。もって植木鉢(1)と履物収納器(7)を着
    脱自在の状態に螺着してなる履物収納器付き植木鉢であ
    る。
JP10939191U 1991-11-05 1991-11-05 履物収納器付き植木鉢 Pending JPH0744156U (ja)

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JPH0744156U true JPH0744156U (ja) 1995-11-07

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