JPH074311A - 面積可変型先細/末広ノズル - Google Patents

面積可変型先細/末広ノズル

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JPH074311A
JPH074311A JP6093469A JP9346994A JPH074311A JP H074311 A JPH074311 A JP H074311A JP 6093469 A JP6093469 A JP 6093469A JP 9346994 A JP9346994 A JP 9346994A JP H074311 A JPH074311 A JP H074311A
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nozzle
tapered
divergent
side plates
air
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JP6093469A
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Inventor
Guy Edward Davies
エドワード ディヴィス ガイ
David R Tucker
ロイ タッカー ディヴィッド
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BAE Systems Electronics Ltd
Original Assignee
GEC Marconi Ltd
Marconi Co Ltd
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Publication date
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    • B64C15/14Attitude, flight direction, or altitude control by jet reaction the jets being other than main propulsion jets
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    • F02COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
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    • F02K1/00Plants characterised by the form or arrangement of the jet pipe or nozzle; Jet pipes or nozzles peculiar thereto
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F02COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
    • F02KJET-PROPULSION PLANTS
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F05INDEXING SCHEMES RELATING TO ENGINES OR PUMPS IN VARIOUS SUBCLASSES OF CLASSES F01-F04
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 従来技術の問題を少なくとも一部解消する面
積可変型先細/末広ノズルを提供することを目的とす
る。 【構成】 垂直離着陸(VTOL)航空機に姿勢制御ス
ラスタとして使用する面積可変型先細/末広ノズルは、
室、先細部分、のど部分および末広部分を構成する湾曲
壁部と、一対の平行な側板とにより構成されており、側
板のうちの一方はノズルの面積を変えるために移動可能
である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は面積可変型先細/末広ノ
ズルに関し、詳細には、垂直離陸または着陸航空機用の
姿勢制御装置の一部として働く面積可変型先細/末広ノ
ズルに関する。
【0002】
【従来技術および発明が解決しようとする課題】一般
に、このような姿勢制御装置は、航空機の機首、機尾お
よび翼端の末端部のところで下方に作用する複数のスラ
スタにより構成されている。垂直離着陸(以下、「VT
OL」という。)航空機では、在来の飛行制御面上に空
気の移動がないことにより、該制御面が浮動中に働かな
いので、浮動中、航空機を操縦し、かつ、安定した状態
に保持するべく、或る形態の反動姿勢制御装置を使用し
なければならないことは周知である。知られた形式の反
動姿勢制御スラスタを図1に示す。このスラスタには、
矢印2で示すように、高圧空気が航空機ガスタービンエ
ンジンからダクト1に沿って供給される。ダクト1は、
ノズル3の出口またはのど部を通る空気を加速する先細
ノズル3で終端している。矢印8で示すようにノズル3
を出る空気は、矢印8と平行な上向きスラストをノズル
3に生じさせ、このスラストは出口速度、ノズル3を通
過する空気の質量およびのど部4を出る空気圧により決
まる。この発生スラストを制御して航空機を操縦するた
めに、ゲート5を使用し、このゲート5はサーボ機構の
制御下に枢軸点6を中心に回動し、先細ノズル3ののど
部4を横切って、フラップ5の端板7を摺動させること
により、のど部4を開閉する。先細ノズル3は比較的非
効率であり、従って、効果的な姿勢制御のために十分に
大きな偶力を航空機に発生させるために、フラップ5の
端板7は湾曲部分7aを有しており、この湾曲部分7a
は、湾曲部分7aが先細ノズル3ののど部4を覆うよう
にフラップ5を移動させるとき、ノズル31を出る空気
がその通常の流れと反対の方向、すなわち、図1におい
て上方に変向され、下向きのスラストを発生させるよう
な形状を有する。一方のスラストが上方に、他方のスラ
ストが下方に同時に生じるように、一対の姿勢制御スラ
スタを航空機の重心の両側に配置することによって、航
空機に作用する高い偶力が生起される。しかしながら、
これは上向きの空気が航空機に下向きのスラストを発生
させ、高度の喪失の原因となるので、問題が生じる。こ
の種のスラスタについての主な問題は、第1に以下の点
である。すなわち、ノズル3を通る空気が比較的高温で
あり、その結果、板7が先細ノズル3ののど部4を完全
に離れるようにフラップ5を移動させた状態で、ノズル
が最大のスラストで作動しているとき、先細ノズル3
は、フラップ5が冷たいままであるにの対し、高温のコ
ンプレッサ空気により加熱され、その結果、異なる示差
熱膨張が起こる。従って、先細ノズル3がコンプレッサ
空気の最高温度であり、且つフラップ5が航空機を飛行
させる最低の大気温度であるとき、フラップ5の端板7
がそれでもなお、空気の流れを遮断すべく、先細ノズル
3ののど部4を横切って通ることができるように、フラ
ップ5を寸法決めしなければならない。フラップ5をこ
の極端な条件のために寸法決めしなければならない結
果、フラップ5および先細ノズル3が同一温度であると
き、フラップ5の端板7と先細ノズル3ののど部4との
間に大きいギャップが存在し、その結果、流れを遮断す
るようにフラップ5を配置したときにも、空気の漏れが
生じてしまう。かかる漏れは望ましくはない。何故な
ら、姿勢制御スラスタを通る空気が、航空機を飛行させ
るのに必要なスラストをもたらすガスタービエンジンの
コンプレッサ段から取り出され、従って、スラスタを通
る空気の量が多くなればなるほど、主ガスタービンの効
率が低下し、飛行のために利用可能なスラスト、すなわ
ちパワーが低減してしまうからである。
【0003】第2の問題は以下の点である。すなわち、
板7がノズル3ののど部4を一部横切り、中間レベルの
スラストを生じるとき、空気は、もはや、矢印8で示す
ようにノズルの軸線と一直線状にはノズルから流出しな
いが、ノズルのど部4およびフラップ端板7の非対称性
に因り、矢印8Aで示すごとく、ノズルの軸線と角度を
なして流出する。これにより、側方スラストならびに回
転偶力が航空機に与えられ、航空機を浮動中に制御し難
くする。通過ガスを超音波速度に加速する先細/末広ノ
ズルが本来、単純な先細ノズルよりも効率的であること
が知られているが、VTOL航空機用の姿勢制御スラス
タとして使用するのに適した先細/末広ノズルを設計す
ることはできなかった。これは、通過空気流を制御する
弁とともに固定式先細/末広ノズルを使用すると、先細
/末広ノズルの面積がスラスタの或るスラストレベルの
空気流に対してのみ最適であるにすぎず、その結果、ノ
ズルは他のあらゆるスラストレベルでは非効率的であ
り、圧縮空気を無駄にするとともに、空気流または弁の
位置に対する非線形の応答をもたらすことになる。一般
に、航空機制御装置に非線形的要素を含めるのは望まし
くない。
【0004】知られた面積可変型先細/末広ノズル設計
の使用は試みられていない。何故なら、このようなノズ
ルの重量および費用は、これらノズルをVTOL航空機
の各姿勢制御スラスタの位置に装着する重量およびコス
ト上の不利(penalties) を許容できない程のもの(prohi
bitive) にしてしまうからである。本発明は、これらの
問題を少なくとも部分的に一部解消する面積可変型先細
/末広ノズルを提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決する手段】本発明は、先細領域および末広
領域を構成する一対の固定された対向壁と、先細/末広
ノズルを形成するように上記壁の間に延びる一対の平行
な側板とを備え、これらの側板がノズルの面積を変化さ
せるように相対運動可能に配置されていることを特徴と
する面積可変型先細/末広ノズルを提供する。このよう
な設計は、VTOL航空機に姿勢制御スラスタとして使
用するのに適した軽量で安価な先細/末広ノズルを提供
する。先細/末広ノズルであり、従来技術と比較して効
率の高い本ノズルは、上方に差し向けられた空気流が、
その付随的欠点により下向きのスラストを発生させる必
要性を無くし、しかも、スラストを発生させる必要がな
いときに、この種のノズルを十分にシールすることを可
能にし、従って、主航空機エンジンからの圧縮空気の使
用量を低減することができる。側板が常に平行のままで
あるので、ノズルを出る空気の流れは側板と常に平行で
あり、その結果、望ましくない横スラストの問題は回避
される。
【0006】
【実施例】以下、添付図面を参照して、本発明を具体化
する姿勢制御スラスタの実施例を説明する。図2を参照
すると、VTOL航空機における姿勢制御スラスタとし
て使用される面積可変型先細/末広ノズル10が示され
ている。高圧空気が、矢印11で示すように、ノズル1
0の入口部分34に連接されたダクト(図示せず)に沿
ってノズル10に入り、次いで、この圧縮空気は角度9
0°転向して、矢印12で示すように、ノズル10を出
る。ノズル10は、第1の固定された平坦な側板13と
第2の平坦な可動側板14との間に形成され、これらの
板13、14は平行であり、ノズル10の側壁を形成す
る。ノズル10は実質的に「鍵穴」形であり、ガスの流
れ系に配列された、一対の対向した湾曲壁35、36
と、のど部分16と、末広部分17と、出口18とによ
って板13、14間に形成されており、これらの湾曲壁
35、36は、先細ノズルとしても機能する実質的に円
筒形の室部分15を形成する。一対の対向壁35、36
は室15の頂部で接合され、単一の連続表面を構成し、
また、対抗壁35、36は、一次元的に湾曲されている
だけであり、板13、14と直角な方向には平らであ
る。
【0007】ノズル10の面積を変化させるために、連
結ロッド20によって板14に連結された線形アクチュ
エータ(図示せず)が、可動板14を板13、14と直
交角する線19に沿って移動させる。ノズル10の面積
が変化すると、ノズルを通ることができる空気量、すな
わち、発生するスラストが線形に変化する。連結ロッド
20は、第2板14の貫通孔22と連通する内部ボア2
1を有し、孔22は、矢印24で示すように、空気を円
筒形室15からボア21に流入させるように穿孔された
端キャップ23により覆われている。ロッド20には、
ノズル10の固定部分に固定されたシリンダ26内を摺
動するピストン25が、しっかりと取付けられている。
ロッド20の穴27は、ボア21内の空気を矢印28で
示すようにシリンダ26の中へ流れさせる。かくして、
シリンダ26内の圧力と室15内の圧力とが等しくなる
ように、円筒形室15からの空気がシリンダ26内に流
れることができる。ノズル10の移動部分が圧力均衡化
されるように、シリンダ26内の空気の圧力によりピス
トン15に作用する力が、室15およびノズル10の残
部内の空気圧により板14に及ぼされる力と等しく、か
つ反対方向となるように、ピストン25の面積は、室1
5の横断面積より大きくなっている。その結果、アクチ
ュエータは、ノズル10内の空気圧により板14に課せ
られる圧力荷重に打ち勝つことを要しない。何故なら、
これらの圧力荷重はピストン25に作用する力により均
衡化されるからである。端キャップ23はボア21に流
入する圧縮空気の塵埃を防ぐ。
【0008】また、シリンダ26内には、ばね29が収
容されて、このばね29は板14を板13に向けて付勢
するようにピストン25とシリンダ26の端壁部30と
の間に作用するので、ノズル10を開放状態に保つに
は、板13、14をアクチュエータにより引き離さなけ
ればならない。これは、連結ロッド20またはアクチュ
エータの故障に場合、ノズル10がそれ自身を閉じ、航
空機を不均衡化するいかなるスラストも発生しないよう
にするフェイルセイフ装置である。板14を移動させて
板13と接触させることにより、ノズル10を閉じるこ
とができる。ノズル10を閉じたときにノズル10を通
る空気のいかなる漏れをも防ぐために、室15の縁部廻
りに小さい段部31が設けられており、板14は、ノズ
ル10を閉じると、段部31に接触して良好なシールを
形成する。板14をアクチュエータにより板13に向け
て、または遠ざけるように移動させると、ノズル10の
のど領域16、すなわち、ノズル10を通る空気量が、
線形に増減する。何故なら、図3の断面図に示すよう
に、のど部16の幅32は一定のままであるが、板14
が移動すると、のど部16の深さが変化するからであ
る。
【0009】板13、14は板14の移動全体にわたっ
て平行のままであるので、ノズル10ののど部16と出
口18との間の面積比(ノズルの拡張比として知られて
いる)は、一定のままである。なぜなら、これらの面積
は、のど部16および出口18におけるノズル10の幅
により定められ、この幅は板13、14の分離に関わら
ず、湾曲壁35、36の一定の輪郭によって設定される
からである。その結果、ノズル10ののど部の面積が、
空気の流れを制御するように変化せしめられることか
ら、のど部の面積は空気の流れのために常に最適である
が、ノズルの拡張比は一定であり、ある特定の圧力比に
とって最適であるにすぎない。圧力比は、ノズルの外側
の大気圧と円筒形室15内の供給圧縮空気の圧力との圧
力比であり、圧縮空気を供給するガスタービンエンジン
から要求されるエンジンパワーに従って変化するが、ノ
ズルの拡張比と空気圧比との不整合による効率の低下
は、ノズルののど部の面積と空気の流れとの不整合によ
る効率の低下は、比較して相対的に小さく、また、実際
には、広範囲の可能な圧力比であっても、一定のノズル
拡張比を選択することができ、このノズルが圧力比の全
範囲にわたって、単純な先細ノズルまたは面積一定型先
細/末広ノズルよりも効率的であることが判明した。
【0010】エネルギ損失、すなわち、ノズル10の効
率低下のある原因は、空気が矢印11、12で示すよう
に、流入方向と直交する方向にノズルから流出すること
であるが、VTOL航空機用の姿勢制御スラスタでは、
スラスタユニットおよび空気ダクトの寸法上の制限のた
めに、通常は、これを回避できない。しかしながら、損
失量は、空気を比較的大きい半径で転向させる内部角部
33を設けることにより減少される。また、空気の速度
を最小にすることによって、空気の転向による損失を低
減することができ、従って、室15と同様に、ノズル1
0の入口部分34の横断面積をできるだけ大きくすべき
であり、また、このようにするためには、高圧空気を供
給するダクトとノズル10との間にディフーザ(拡散
体)部分を挿入するのがよいが、これは、図を見易くす
るために図示していない。板14が室15の円筒形側部
と摺動接触している場合、室15の壁35、36と板1
4との間の空気の漏れを防ぐために、従来のピストンリ
ングと同様なリングシール37を設け、ピストン25と
シリンダ26との間に、同様なリングシールを使用す
る。しかしながら、ノズル10ののど部16および末広
部分17における壁35、36と板14の縁部との間に
は、シールを設けていない。何故なら、この領域におけ
る空気の漏れは問題になるほどには大きくないと分かっ
ているからである。しかしながら、所望ならば、従来の
摺動シールをその部分に設けることもできる。
【0011】2つの対向壁35、36の使用は必ずしも
必要ではなく、適切な形状で作られか、或いは適切な形
状に曲げられた単一の部材により、これらの壁を形成す
ることができる。簡素化するために、一方の側壁13を
固定し、他方の側壁を移動させるのが好ましいが、所望
ならば、両側壁が移動するようにしてもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】知られた形式の反動姿勢制御スラスタを示す図
である。
【図2】本発明による姿勢制御スラスタの断面図であ
る。
【図3】図2の線B−Bにおける断面図である。
【符号の説明】
10 面積可変型先細/末広ノズル 13、14 側板 15 円筒形室部分 16 のど部 17 末広部分 18 出口 20 連結ロッド 21 内部ボア 22 孔 23 端キャップ 25 ピストン 26 シリンダ 30 端壁 31 段部 33 角部 34 入口部分 35、36 壁 37 リングシール

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 先細領域および末広領域を構成する一対
    の固定された対向壁と、先細/末広ノズルを形成するよ
    うに上記壁の間に延びる一対の平行な側板とを備え、こ
    れらの側板がノズルの面積を変化させるように相対運動
    可能に配設されていることを特徴とする面積可変型先細
    /末広ノズル。
  2. 【請求項2】 側板のうちの第1の側板は前記壁に対し
    て固定されており、第2の側板は前記壁に対して移動可
    能であることを特徴とする請求項1に記載の面積可変型
    先細/末広ノズル。
  3. 【請求項3】 側板は平坦であることを特徴とする請求
    項1または2に記載の面積可変型先細/末広ノズル。
  4. 【請求項4】 ガスが固定側板の平面を通してノズルに
    流入することを特徴とする請求項2または3に記載の面
    積可変型先細/末広ノズル。
  5. 【請求項5】 ガスが、ノズルを出る前に実質的に角度
    90°転向することを特徴とする請求項4に記載の面積
    可変型先細/末広ノズル。
  6. 【請求項6】 移動可能な側板が、ノズルを通るガスの
    流れを遮断するために、固定側板と接触するように移動
    可能であることを特徴とする請求項4または5に記載の
    面積可変型先細/末広ノズル。
JP6093469A 1993-04-30 1994-05-02 面積可変型先細/末広ノズル Pending JPH074311A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
GB9308982A GB2277559A (en) 1993-04-30 1993-04-30 Variable area convergent-divergent nozzle.
GB9308982:9 1993-04-30

Publications (1)

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JPH074311A true JPH074311A (ja) 1995-01-10

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ID=10734760

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP6093469A Pending JPH074311A (ja) 1993-04-30 1994-05-02 面積可変型先細/末広ノズル

Country Status (5)

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US (1) US5481868A (ja)
EP (1) EP0622294A1 (ja)
JP (1) JPH074311A (ja)
CA (1) CA2118989A1 (ja)
GB (1) GB2277559A (ja)

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