JPH0743073U - 足首用サポータ - Google Patents

足首用サポータ

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JPH0743073U
JPH0743073U JP3596493U JP3596493U JPH0743073U JP H0743073 U JPH0743073 U JP H0743073U JP 3596493 U JP3596493 U JP 3596493U JP 3596493 U JP3596493 U JP 3596493U JP H0743073 U JPH0743073 U JP H0743073U
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JP
Japan
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ankle
arch
supporter
anterior
shaped body
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Pending
Application number
JP3596493U
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English (en)
Inventor
哲晴 中山
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 前距腓靱帯を補強、保護できるようにした足
首用サポータを提供することを目的としている。 【構成】 伸縮可能な帯状体１でなるサポータにおい
て、足首巻装部分２、土踏まず巻装部分３および前距腓
靱帯保護部分４を順次連結させた帯状体１としてあり、
帯状体１の両端部内面および土踏まず巻装部分３と前距
腓靱帯保護部分４の連続部内面に、夫々面状ファスナー
５ａ、５ｂ、５ｃが設けてあり、面状ファスナーと帯状
体１外面が、剥離可能に付着係止可能としてある。

Description

【考案の詳細な説明】
【０００１】
【産業上の利用分野】
この考案は、足首の捻挫を治療するのに好適な足首用サポータに関する。
【０００２】
【従来の技術】
従来の足首用サポータは、伸縮性を有する２つの筒状体を角度をなして連設し 、一方の筒状体を足首に装着し、他方の筒状体を足の土踏まず部分に装着するよ うにしたものが知られていた。
【０００３】 また伸縮性を有する帯状体からなり、足首部分と土踏まず部分に巻き付けられ るようにしたものも知られていた。
【０００４】
【考案により解決すべき課題】
足首の捻挫では、くるぶしの下方に位置する前距腓靱帯を損傷する事例が最も 多い（約９０％）が、従来の足首用サポータでは、この前距腓靱帯を適度に補強 し、損傷を保護できない問題点があった。
【０００５】
【課題を解決するための手段】
この考案は前記のような問題点に鑑みてなされたもので、前距腓靱帯を補強、 保護できるようにした足首用サポータを提供することを目的としている。
【０００６】 斯る目的のもとになされたこの考案の足首用サポータは、伸縮可能な帯状体で なるサポータにおいて、足首巻装部分、土踏まず巻装部分および前距腓靱帯保護 部分を順次連続させた帯状体としてあり、帯状体の両端部内面および土踏まず巻 装部分と前距腓靱帯保護部分の連続部内面に、夫々面状ファスナーが設けてあり 、該面状ファスナーと帯状体外面が、剥離可能に付着係止可能としてあることを 特徴としている。
【０００７】
【作用】
この考案の足首用サポータによれば、足首巻装部分を足首に巻き付けて固定し 、次いで土踏まず巻装部分を土踏まずに巻き付けて固定することができる。そし てこの状態で前距腓靱帯保護部分の張力を調節しながら、前距腓靱帯に沿って添 接し、該靱帯を補強し、かつ保護することができる。
【０００８】
【実施例】
以下この考案を実施例に基づいて説明する。図１は実施例の足首用サポータで 、伸縮可能な帯状体１（幅約５cm）からなり、足首巻装部分２（約１０cm）、土 踏まず巻装部分３（約４０cm）および前距腓靱帯保護部分４（約１０cm）を順次 連続させてある。この帯状体１の両端内面には、夫々面状ファスナー５ａ、５ｂ が縫付けてあると共に、前記土踏まず巻装部分３と前距腓靱帯保護部分４の連続 部６の内面に面状ファスナー５ｃが縫付けてあり、各面状ファスナーと帯状体１ の外面とが、剥離可能に付着係止できるようになっている。
【０００９】 帯状体１の外面に多数のループ状糸を配し、面状ファスナー５ａ、５ｂ、５ｃ に多数のフック状繊維を配した組合せ等により、剥離可能に付着係止できるよう にするものである。
【００１０】 図２は実施例の足首用サポータの使用状態を表わしたものである。図の（ａ） に示したように、先ず足首巻装部分２を足首７に巻き付けて、面状ファスナー５ ａを足首巻装部分２と土踏まず巻装部分３の連続部外面に付着係止させる。次に 、土踏まず巻装部分３を図の（ｂ）、（ｃ）に示したように土踏まず８に巻き付 けて、面状ファスナー５ｃを図の（ｄ）に示したように、足首巻装部分２の外面 に付着係止させる。然る後、図の（ｅ）に示したように、前距腓靱帯保護部分４ を、足のアキレス腱部９からくるぶし下方を通って土踏まず巻装部分３まで、適 度の張力に調節しながら渡して、面状ファスナー５ｂを土踏まず巻装部分３の外 面に付着係止させる。
【００１１】 前記のように実施例の足首用サポータを足首に装着することによって、前距腓 靱帯は、前距腓靱帯保護部分４の適度の張力を介して保護できると共に、損傷し た該部を補強することができる。足首の捻挫においては、前距腓靱帯の損傷する 事例がほとんどであるので、実施例のサポータを足首に装着した場合、前距腓靱 帯を有効に保護して治療効果を高めることができるものである。
【００１２】
【考案の効果】
以上に説明したように、この考案によれば、前距腓靱帯を補強、保護できる構 造としたので、足首の捻挫の治療に好適なサポータが提供できる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図１】この考案の実施例の平面図である。
【図２】（ａ）乃至（ｅ）は実施例の使用状態を表わし
た説明図である。
【符号の説明】
１ 帯状体 ２ 足首装着部分 ３ 土踏まず巻装部分 ４ 前距腓靱帯保護部分 ５ａ、５ｂ、５ｃ 面状ファスナー

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項１】 伸縮可能な帯状体でなるサポータにおい
    て、足首巻装部分、土踏まず巻装部分および前距腓靱帯
    保護部分を順次連続させた帯状体としてあり、帯状体の
    両端部内面および土踏まず巻装部分と前距腓靱帯保護部
    分の連続部内面に、夫々面状ファスナーが設けてあり、
    該面状ファスナーと帯状体外面が、剥離可能に付着係止
    可能としてあることを特徴とした足首用サポータ。
JP3596493U 1993-06-30 1993-06-30 足首用サポータ Pending JPH0743073U (ja)

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JPH0743073U true JPH0743073U (ja) 1995-08-18

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2007014747A (ja) * 2005-06-10 2007-01-25 Yuma Otoko 捲回用シート及びこれを用いた人体部位捲回固定帯
JP2009536536A (ja) * 2006-05-11 2009-10-15 カール オットー ブラウン ゲーエムベーハー ウント コンパニー コマンディトゲゼルシャフト 医療用の平面形成物
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