JPH0742836B2 - 吊り梯子 - Google Patents
吊り梯子Info
- Publication number
- JPH0742836B2 JPH0742836B2 JP60203232A JP20323285A JPH0742836B2 JP H0742836 B2 JPH0742836 B2 JP H0742836B2 JP 60203232 A JP60203232 A JP 60203232A JP 20323285 A JP20323285 A JP 20323285A JP H0742836 B2 JPH0742836 B2 JP H0742836B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- ladder
- suspension
- members
- hinge
- ladder member
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Classifications
-
- E—FIXED CONSTRUCTIONS
- E06—DOORS, WINDOWS, SHUTTERS, OR ROLLER BLINDS IN GENERAL; LADDERS
- E06C—LADDERS
- E06C1/00—Ladders in general
- E06C1/52—Ladders in general with non-rigid longitudinal members
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B63—SHIPS OR OTHER WATERBORNE VESSELS; RELATED EQUIPMENT
- B63B—SHIPS OR OTHER WATERBORNE VESSELS; EQUIPMENT FOR SHIPPING
- B63B27/00—Arrangement of ship-based loading or unloading equipment for cargo or passengers
- B63B27/14—Arrangement of ship-based loading or unloading equipment for cargo or passengers of ramps, gangways or outboard ladders ; Pilot lifts
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B63—SHIPS OR OTHER WATERBORNE VESSELS; RELATED EQUIPMENT
- B63C—LAUNCHING, HAULING-OUT, OR DRY-DOCKING OF VESSELS; LIFE-SAVING IN WATER; EQUIPMENT FOR DWELLING OR WORKING UNDER WATER; MEANS FOR SALVAGING OR SEARCHING FOR UNDERWATER OBJECTS
- B63C9/00—Life-saving in water
- B63C9/02—Lifeboats, life-rafts or the like, specially adapted for life-saving
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Ocean & Marine Engineering (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Combustion & Propulsion (AREA)
- Ladders (AREA)
- External Artificial Organs (AREA)
- Medicines Containing Plant Substances (AREA)
- Pharmaceuticals Containing Other Organic And Inorganic Compounds (AREA)
- Farming Of Fish And Shellfish (AREA)
- Measurement And Recording Of Electrical Phenomena And Electrical Characteristics Of The Living Body (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 この発明は吊り梯子、すなわちその上端で懸吊される梯
子に関し、ボート特に帆船及びヨツト用の安全梯子とし
て特に適した梯子を提供するものである。
子に関し、ボート特に帆船及びヨツト用の安全梯子とし
て特に適した梯子を提供するものである。
海上において船員が遭遇する最大の危険の1つは、船か
ら転落または海中にさらわれることで、これは特に冷水
域においては人の生存時間は水温の低下とともに短縮
し、ある場合には英国の沿岸海水域においてわずかに分
単位の時間にすぎない。従つて海水中の人をできる限り
短時間に舷側に引き寄せることが必要であるばかりでな
く、速やかに船上に引き上げる必要がある。しかし、こ
の引き上げ作業はしばしば極度に困難な作業で、特に救
助される人が人事不省であつたり、体力を使い果してい
るときは極めて困難となり、どのようにしても救助でき
ず、多くの死亡事故が救助のこの段階での失敗から起こ
つている。そのうえ、人を船上に引き上げるときの方法
も、体をほぼ垂直にした状態で引き上げる間、心臓と身
体には大きい緊張作用が加えられることが知られてお
り、それによつて救助された後であるにもかかわらず、
しばしば死亡する原因となるので重要である。ゆえに比
較的速やかに、かつ容易で安全な方法で水中から人を引
き上げて船上に戻すために用いられる便利な装置が要求
され、このためにこの発明による梯子が提供されるが、
この発明の梯子は他の目的にも使用できるものである。
ら転落または海中にさらわれることで、これは特に冷水
域においては人の生存時間は水温の低下とともに短縮
し、ある場合には英国の沿岸海水域においてわずかに分
単位の時間にすぎない。従つて海水中の人をできる限り
短時間に舷側に引き寄せることが必要であるばかりでな
く、速やかに船上に引き上げる必要がある。しかし、こ
の引き上げ作業はしばしば極度に困難な作業で、特に救
助される人が人事不省であつたり、体力を使い果してい
るときは極めて困難となり、どのようにしても救助でき
ず、多くの死亡事故が救助のこの段階での失敗から起こ
つている。そのうえ、人を船上に引き上げるときの方法
も、体をほぼ垂直にした状態で引き上げる間、心臓と身
体には大きい緊張作用が加えられることが知られてお
り、それによつて救助された後であるにもかかわらず、
しばしば死亡する原因となるので重要である。ゆえに比
較的速やかに、かつ容易で安全な方法で水中から人を引
き上げて船上に戻すために用いられる便利な装置が要求
され、このためにこの発明による梯子が提供されるが、
この発明の梯子は他の目的にも使用できるものである。
この発明による吊り梯子は、梯子の横木を形成し、かつ
一連の平行軸線のまわりに蝶番式に連結されて、前記軸
線に対して垂直な平面内で屈曲性を梯子に与える一連の
剛性梯子部材をもち、梯子部材は一方の側において互い
に隣接する梯子部材が回転できる範囲を制限し、それに
よつて梯子が予め定めた曲率半径を越えてこの側に屈曲
することができないようにさせる停止部を有する。
一連の平行軸線のまわりに蝶番式に連結されて、前記軸
線に対して垂直な平面内で屈曲性を梯子に与える一連の
剛性梯子部材をもち、梯子部材は一方の側において互い
に隣接する梯子部材が回転できる範囲を制限し、それに
よつて梯子が予め定めた曲率半径を越えてこの側に屈曲
することができないようにさせる停止部を有する。
梯子がその一方の側に屈曲することができるこの最小曲
率半径は、梯子部材が互いにある程度以上の回転を防止
する停止部における連接梯子部材間の角度と、梯子部材
の蝶番軸線間の距離によつて決定される。もし梯子が海
難救助梯子として用いられるならば、上記の因子は、梯
子が梯子に向けて顔面を下に向けた衣服をまとつた人の
胴体を無理がかからずに、しかも安全に支えるのに適し
たクレードルを形成するように湾曲できるために、0.25
〜0.40m、好ましくは0.34mの最小曲率半径をもつように
選択することが好ましい。例えば、ほぼ0.12mの間隔を
もつ蝶番と、連接している梯子部材が互いに向つて、16
0°を越えない角度をつくるように回転を防止される停
止部とが、ほぼ0.34mの好適最小曲率半径より小さく湾
曲するのを防止する。
率半径は、梯子部材が互いにある程度以上の回転を防止
する停止部における連接梯子部材間の角度と、梯子部材
の蝶番軸線間の距離によつて決定される。もし梯子が海
難救助梯子として用いられるならば、上記の因子は、梯
子が梯子に向けて顔面を下に向けた衣服をまとつた人の
胴体を無理がかからずに、しかも安全に支えるのに適し
たクレードルを形成するように湾曲できるために、0.25
〜0.40m、好ましくは0.34mの最小曲率半径をもつように
選択することが好ましい。例えば、ほぼ0.12mの間隔を
もつ蝶番と、連接している梯子部材が互いに向つて、16
0°を越えない角度をつくるように回転を防止される停
止部とが、ほぼ0.34mの好適最小曲率半径より小さく湾
曲するのを防止する。
海上救難用として用いられるときは、この梯子はその制
限された屈曲性をもつ側を船外に向けてボートの舷側上
に懸吊し、その下端は水面より十分に低く下げるが揚げ
網のような吊り索に連結される。通常はこの梯子は上方
部材に連結され、曳航レールに引かける少くとも1つの
フツクによつて甲板の縁部から懸吊されるが、もしそれ
ができなければ、梯子は甲板上のマストまたは任意の他
の適切な設備に巻きつけた後に、この梯子の上方部材に
固定できるロープまたはケーブルを用いて懸吊すること
もできる。水中の人がまだ十分にしつかりしていれば、
その人は普通の方法で梯子を登つて船上に戻るだけでよ
く、この場合、この発明による梯子の個々の梯子部材は
剛性を有し、蝶番軸線と平行な横方向にはほとんど可撓
性をもたないので、普通のなわ梯子よりもその使用が容
易である。しかし、最もよく起こり易いように、水中の
人がもし上記の動作ができなければ、梯子を湾曲させて
水面直下にクレードルを形成するように梯子の下端を持
ち上げ、このクレードルによつてその人の胴体をほぼ水
平に顔を下に向けて支えられるまでクレードルの上に自
身で動いて、または梯子をよじ下りた救急員によつて動
かされる。次に梯子の下端が、緩やかに持ち上げられ
て、その人をこの位置に持ち上げ(これは体を垂直に支
持するよりもはるかに緊張度が低い)、最後にこの人を
甲板上に戻す。
限された屈曲性をもつ側を船外に向けてボートの舷側上
に懸吊し、その下端は水面より十分に低く下げるが揚げ
網のような吊り索に連結される。通常はこの梯子は上方
部材に連結され、曳航レールに引かける少くとも1つの
フツクによつて甲板の縁部から懸吊されるが、もしそれ
ができなければ、梯子は甲板上のマストまたは任意の他
の適切な設備に巻きつけた後に、この梯子の上方部材に
固定できるロープまたはケーブルを用いて懸吊すること
もできる。水中の人がまだ十分にしつかりしていれば、
その人は普通の方法で梯子を登つて船上に戻るだけでよ
く、この場合、この発明による梯子の個々の梯子部材は
剛性を有し、蝶番軸線と平行な横方向にはほとんど可撓
性をもたないので、普通のなわ梯子よりもその使用が容
易である。しかし、最もよく起こり易いように、水中の
人がもし上記の動作ができなければ、梯子を湾曲させて
水面直下にクレードルを形成するように梯子の下端を持
ち上げ、このクレードルによつてその人の胴体をほぼ水
平に顔を下に向けて支えられるまでクレードルの上に自
身で動いて、または梯子をよじ下りた救急員によつて動
かされる。次に梯子の下端が、緩やかに持ち上げられ
て、その人をこの位置に持ち上げ(これは体を垂直に支
持するよりもはるかに緊張度が低い)、最後にこの人を
甲板上に戻す。
考えられるように、梯子の下端が持ち上げられると、も
ちろん予め定めた最小曲率半径を選ぶクレードルを形成
する梯子の部分は、徐々に変化しつつ梯子の反対端に向
つて移動する。救助される人の重さは自然にその人をク
レードルの底部に維持させるが、救助員の一人は通常、
梯子が上昇する際に救助される人が、安全に支えられ続
けているかを確かめるために、その人の下方に移動し、
梯子の下端が上昇するとき梯子の外側を保持しつつよじ
下がる。
ちろん予め定めた最小曲率半径を選ぶクレードルを形成
する梯子の部分は、徐々に変化しつつ梯子の反対端に向
つて移動する。救助される人の重さは自然にその人をク
レードルの底部に維持させるが、救助員の一人は通常、
梯子が上昇する際に救助される人が、安全に支えられ続
けているかを確かめるために、その人の下方に移動し、
梯子の下端が上昇するとき梯子の外側を保持しつつよじ
下がる。
従つて、この発明による梯子は、体力を使い果した人を
水中から引き上げて船上に戻し、ボートに改造を加えた
り、この梯子自身は別として、ボートには常備していな
い装置を必要とせずに、安全かつ有効な方法を提供でき
る。事実、多くのボートは通常なわ梯子である梯子を実
際には携行し、この梯子はこの発明による梯子と簡単に
置換できる。
水中から引き上げて船上に戻し、ボートに改造を加えた
り、この梯子自身は別として、ボートには常備していな
い装置を必要とせずに、安全かつ有効な方法を提供でき
る。事実、多くのボートは通常なわ梯子である梯子を実
際には携行し、この梯子はこの発明による梯子と簡単に
置換できる。
必要でないときにこの梯子の収納を便利にするために、
この梯子はできる限り小さく巻くことができるようにす
ることが好ましく、そのために梯子部材は蝶番式に連結
されることが好適で、それによつて連接している梯子部
材はそれらが互いにほぼ平坦になる位置、すなわち互い
にほぼ180°をなす位置に、停止部が作用する側から反
対の梯子の側に回転できるように構成される。連接して
いる梯子部材にこのような運動を許す蝶番は、一対の連
結された平行な蝶番ピンを有し、その一方は一方の梯子
部材に設けられたソケツト内に回転可能に受入れられ、
その他方は他方の梯子部材に設けられたソケツト内に回
転可能に受入れられる構造をもつている。
この梯子はできる限り小さく巻くことができるようにす
ることが好ましく、そのために梯子部材は蝶番式に連結
されることが好適で、それによつて連接している梯子部
材はそれらが互いにほぼ平坦になる位置、すなわち互い
にほぼ180°をなす位置に、停止部が作用する側から反
対の梯子の側に回転できるように構成される。連接して
いる梯子部材にこのような運動を許す蝶番は、一対の連
結された平行な蝶番ピンを有し、その一方は一方の梯子
部材に設けられたソケツト内に回転可能に受入れられ、
その他方は他方の梯子部材に設けられたソケツト内に回
転可能に受入れられる構造をもつている。
これらの蝶番は、所定位置に恒久的に固定されるが、好
ましくは、梯子が所望に応じてその長さを増減するため
に、梯子部材を梯子に付加したり除去することができる
ように、取外し可能に配置することもできる。
ましくは、梯子が所望に応じてその長さを増減するため
に、梯子部材を梯子に付加したり除去することができる
ように、取外し可能に配置することもできる。
好ましくは、停止部は、予め定めた角度に達するため
に、梯子の一方の側において梯子部材が互いに向つて回
転した後に、互いに係合して梯子部材がそれ以上回転す
るのを防ぐように配置されたものとなつていることであ
る。既述のように、この屈曲角度は梯子の寸法及び使用
目的によつて決められるが、通常は150°と170°の間の
角度が選択される。
に、梯子の一方の側において梯子部材が互いに向つて回
転した後に、互いに係合して梯子部材がそれ以上回転す
るのを防ぐように配置されたものとなつていることであ
る。既述のように、この屈曲角度は梯子の寸法及び使用
目的によつて決められるが、通常は150°と170°の間の
角度が選択される。
各梯子部材は互いに同一であることが好ましいが、一方
の末端梯子部材は梯子を懸吊する装置を、また他方の末
端梯子部材には船上に設置したホイストの吊揚ワイヤを
取り付ける部分が設けられてもよく、各梯子部材は梯子
の横木を形成する部分をもつている。
の末端梯子部材は梯子を懸吊する装置を、また他方の末
端梯子部材には船上に設置したホイストの吊揚ワイヤを
取り付ける部分が設けられてもよく、各梯子部材は梯子
の横木を形成する部分をもつている。
図面を参照してこの発明の実施例について以下にこの発
明を説明する。
明を説明する。
第1図から第3図に示す実施例において、梯子は一連の
同一形状の長方形の梯子部材1を有し、これらの梯子部
材1は縦方向縁部2に沿つて蝶番式に連結されて梯子の
横木を形成する。梯子部材1は押出しアルミニウムまた
はプラスチツク製の本体3を有し、該本体は側面すなわ
ち押出し方向から見て、中空断面で台形の外郭形状をも
ち、平行な縦方向縁部2にむいて、10°の角度で平行な
長い方の後面7から前面6に向つて傾斜する頂面4及び
底面5をもつている。本体3はまた、縦方向縁部2に隣
接した内部補強リブ8及び縦方向穴9をもち、本体3の
両側縁部は本体内に差込まれた一対の板部材10によつて
閉じられている。2つの長方形穴11がリブ8間において
本体3の前面6及び後面7に設けられて、足または手掛
けを形成する横木を形成し、これらの横木は側縁部と平
行で縦方向縁部2と垂直な本体の中央部分12によつて分
離されている。
同一形状の長方形の梯子部材1を有し、これらの梯子部
材1は縦方向縁部2に沿つて蝶番式に連結されて梯子の
横木を形成する。梯子部材1は押出しアルミニウムまた
はプラスチツク製の本体3を有し、該本体は側面すなわ
ち押出し方向から見て、中空断面で台形の外郭形状をも
ち、平行な縦方向縁部2にむいて、10°の角度で平行な
長い方の後面7から前面6に向つて傾斜する頂面4及び
底面5をもつている。本体3はまた、縦方向縁部2に隣
接した内部補強リブ8及び縦方向穴9をもち、本体3の
両側縁部は本体内に差込まれた一対の板部材10によつて
閉じられている。2つの長方形穴11がリブ8間において
本体3の前面6及び後面7に設けられて、足または手掛
けを形成する横木を形成し、これらの横木は側縁部と平
行で縦方向縁部2と垂直な本体の中央部分12によつて分
離されている。
梯子部材1は、すべて同一方向に面して互いに隣接する
縦方向縁部2で連結され、短い前面6は同じ方を向き、
隣接する部材はステンレス鋼が好適な蝶番ピン13によつ
て連結され、これらのピンは接合部に隣接する2つの梯
子部材の穴9内に挿入されてリンク14によつて連結され
るので、各梯子部材は蝶番ピンで回転できるが、それに
沿つて滑動できない。リンク14は、蝶番ピン13の末端に
配設されて、梯子部材の側縁部から横方向に突出し、第
2図に示すようにようにように蝶番ピン13の長手方向に
沿つて間隔を保つて複数配置され、溝孔15は梯子部材の
縦方向縁部2に切込まれ、リンク14に適合して梯子部材
の回転を許す。蝶番は、梯子部材1の後面7がほぼ面対
面の位置をとるように連接している梯子部材に対して、
180°後方へ回転できるように配置される。しかし、こ
れとは反対に梯子部材1は隣接する梯子部材に対して20
°の角度で前方へ回転できるのみであり、この点におい
て梯子部材の1つの頂面4は他の梯子部材の底面5と当
接して、第1図において例えば16で示すように、梯子部
材の前方へのそれ以上の回転を防止する。
縦方向縁部2で連結され、短い前面6は同じ方を向き、
隣接する部材はステンレス鋼が好適な蝶番ピン13によつ
て連結され、これらのピンは接合部に隣接する2つの梯
子部材の穴9内に挿入されてリンク14によつて連結され
るので、各梯子部材は蝶番ピンで回転できるが、それに
沿つて滑動できない。リンク14は、蝶番ピン13の末端に
配設されて、梯子部材の側縁部から横方向に突出し、第
2図に示すようにようにように蝶番ピン13の長手方向に
沿つて間隔を保つて複数配置され、溝孔15は梯子部材の
縦方向縁部2に切込まれ、リンク14に適合して梯子部材
の回転を許す。蝶番は、梯子部材1の後面7がほぼ面対
面の位置をとるように連接している梯子部材に対して、
180°後方へ回転できるように配置される。しかし、こ
れとは反対に梯子部材1は隣接する梯子部材に対して20
°の角度で前方へ回転できるのみであり、この点におい
て梯子部材の1つの頂面4は他の梯子部材の底面5と当
接して、第1図において例えば16で示すように、梯子部
材の前方へのそれ以上の回転を防止する。
梯子の上端には例えばボートの曳航レールなどから梯子
を懸吊するための一対のフツク17が設けられ、このフツ
ク17は上方の梯子部材1の上方の縦方向縁部2に隣接す
る穴9を貫通する蝶番ピン18に連結される。梯子はその
下端において、引揚げロープまたはケーブル取付用の一
対のアイ金具19を有し、これらのアイ金具19は、下方部
材1の下方の縦方向縁部2に隣接する穴9を貫通する蝶
番ピン20に固定される。梯子が懸吊されて下端が持上げ
られるとき、各梯子部材1は頂面4が次の梯子部材の底
面5と係合するまで前方へ回転して、それ以上の回転を
防止し、下端は持ち上るにつれて上向きに押動されて、
予め定めた半径の曲線状となる。その結果、梯子は梯子
の下端が持ち上げられるとき、ほぼ一定の曲率半径のク
レードル21(第1図)を形成し、新しい梯子部材が他端
から引入れられるとき、これらの梯子部材はこの曲線に
対して接線方向に位置し、最終的には持ち上げられた末
端においてクレードルから展開される。もし梯子が既述
のような海上救助装置として用いられるときは、クレー
ドルの曲率半径を決める梯子部材1の寸法(縁部2と面
4,5との間の距離)は、クレードルが衣服をまとつた人
の胴部を締付けずに快適にするように選択される。
を懸吊するための一対のフツク17が設けられ、このフツ
ク17は上方の梯子部材1の上方の縦方向縁部2に隣接す
る穴9を貫通する蝶番ピン18に連結される。梯子はその
下端において、引揚げロープまたはケーブル取付用の一
対のアイ金具19を有し、これらのアイ金具19は、下方部
材1の下方の縦方向縁部2に隣接する穴9を貫通する蝶
番ピン20に固定される。梯子が懸吊されて下端が持上げ
られるとき、各梯子部材1は頂面4が次の梯子部材の底
面5と係合するまで前方へ回転して、それ以上の回転を
防止し、下端は持ち上るにつれて上向きに押動されて、
予め定めた半径の曲線状となる。その結果、梯子は梯子
の下端が持ち上げられるとき、ほぼ一定の曲率半径のク
レードル21(第1図)を形成し、新しい梯子部材が他端
から引入れられるとき、これらの梯子部材はこの曲線に
対して接線方向に位置し、最終的には持ち上げられた末
端においてクレードルから展開される。もし梯子が既述
のような海上救助装置として用いられるときは、クレー
ドルの曲率半径を決める梯子部材1の寸法(縁部2と面
4,5との間の距離)は、クレードルが衣服をまとつた人
の胴部を締付けずに快適にするように選択される。
第4図は、第1図から第3図に示される梯子部材1の本
体3の変形構造を示す。この場合、本体3は嵌合されて
合体結合された2つの個別に押出し成形された部分22,2
3によつて形成される。一方の部分22は頂面4と底面
5、後面7、補強リブ8、及び本体3の縦方向蝶番ピン
穴9(この場合、図のように完全には閉鎖されていな
い)を有し、他方の部分23は単に本体の前面を形成する
に過ぎない。部分22,23はそれぞれ、これらの部分が嵌
合して合体結合される前に打抜き成形された穴11が形成
された横木をもち、これは第3図の一体となつた本体に
おける穴11の成形よりもはるかに容易な方法である。
体3の変形構造を示す。この場合、本体3は嵌合されて
合体結合された2つの個別に押出し成形された部分22,2
3によつて形成される。一方の部分22は頂面4と底面
5、後面7、補強リブ8、及び本体3の縦方向蝶番ピン
穴9(この場合、図のように完全には閉鎖されていな
い)を有し、他方の部分23は単に本体の前面を形成する
に過ぎない。部分22,23はそれぞれ、これらの部分が嵌
合して合体結合される前に打抜き成形された穴11が形成
された横木をもち、これは第3図の一体となつた本体に
おける穴11の成形よりもはるかに容易な方法である。
第5図に示す梯子の変更形態においては、梯子部材1
は、第1図から第3図までに示す実施例の2つの別個の
穴の代りに穴24を有する単一の細長い長方形の横木をも
つている。しかし、その他の点については同一である。
は、第1図から第3図までに示す実施例の2つの別個の
穴の代りに穴24を有する単一の細長い長方形の横木をも
つている。しかし、その他の点については同一である。
海上救難装置としての使用目的の他に、この梯子はボー
ト用として多くの他の使用目的をもつている。例えば、
優れた乗船梯子となり、甲板長用いすの代りに用いら
れ、また種々のボート用清掃及び修理目的に用いること
ができる。この梯子は陸上でも有用で、特に家庭におけ
る火災時の脱出梯子として、またある種の家屋保守目
的、特に外側の屋根点検及び修理に用いて有用である。
ト用として多くの他の使用目的をもつている。例えば、
優れた乗船梯子となり、甲板長用いすの代りに用いら
れ、また種々のボート用清掃及び修理目的に用いること
ができる。この梯子は陸上でも有用で、特に家庭におけ
る火災時の脱出梯子として、またある種の家屋保守目
的、特に外側の屋根点検及び修理に用いて有用である。
第1図は、この発明の実施例の斜面図、第2図は、同上
の一部の斜面図、第3図は、第2図の線III-III上でと
られた垂直断面図、第4図は、この発明の他の実施例の
一部の断面図、第5図は、この発明のさらに他の実施例
の第2図と同様の図面である。 1……梯子部材、2……縦方向縁部 3……本体、4……頂面 5……底面、6……前面 7……後面、9……縦方向穴 10……板部材、11……長方形穴 13,18,20……蝶番ピン、14……リンク 15……溝穴、16……当接部 17……フツク、19……アイ金具 21……クレードル
の一部の斜面図、第3図は、第2図の線III-III上でと
られた垂直断面図、第4図は、この発明の他の実施例の
一部の断面図、第5図は、この発明のさらに他の実施例
の第2図と同様の図面である。 1……梯子部材、2……縦方向縁部 3……本体、4……頂面 5……底面、6……前面 7……後面、9……縦方向穴 10……板部材、11……長方形穴 13,18,20……蝶番ピン、14……リンク 15……溝穴、16……当接部 17……フツク、19……アイ金具 21……クレードル
Claims (11)
- 【請求項1】相互の上下部が蝶番ピンによって連結され
て梯子の横木を形成する一連の剛性梯子部材1をもつ吊
り梯子であって、この梯子は上端で縦方向に吊り下げら
れた時、両側が蝶番ピンの軸線を中心として垂直方向に
屈曲する梯子部材1を有し、この梯子部材1は一方の側
に互いに隣接する梯子部材1が屈曲できる範囲を制限す
る停止部をもち、それによって梯子部材1は予め定めた
曲率半径を越えて屈曲することができず、人間の胴体を
快適に保持するクレイドルを形成することを特徴とする
吊り梯子。 - 【請求項2】予め定めた曲率半径が0.25〜0.40mの間の
値をもつ特許請求の範囲第1項記載の吊り梯子。 - 【請求項3】停止部は梯子部材1が梯子の一方の側にお
いて、予め定めた角度に屈曲した時、互いに係合するよ
うに配置された梯子部材1の面4,5によって構成されて
いる特許請求の範囲第1項または第2項記載の吊り梯
子。 - 【請求項4】停止部が梯子の一方の側において、梯子部
材1の所定角度以上の屈曲を防止した際の梯子部材1間
の形成角度が150°〜170°の間となっている特許請求の
範囲上記各項のいずれか1項記載の吊り梯子。 - 【請求項5】連接している梯子部材1が、停止部が作用
する側とは反対の側で互いにほぼ平坦状態となるように
蝶番式に連結されている特許請求の範囲上記各項のいず
れか1項記載の吊り梯子。 - 【請求項6】連接している梯子部材1が、一対の連結さ
れた平行な蝶番ピン13を有する蝶番によって連結され、
一方の蝶番ピン13が一方の梯子部材1に設けたソケット
9内に回転可能に受け入れられ、他方の蝶番ピン13が他
方の梯子部材に設けられたソケット9内に回転可能に受
け入れられている特許請求の範囲第5項記載の吊り梯
子。 - 【請求項7】梯子部材1が互いにほぼ同一である特許請
求の範囲上記各項のいずれか1項記載の吊り梯子。 - 【請求項8】梯子部材1が長方形でかつ梯子の横木を構
成する少なくとも1つの穴11をもっている特許請求の範
囲第7項記載の吊り梯子。 - 【請求項9】梯子部材1が梯子部材1の側縁と平行で、
蝶番の軸線と垂直な中央部分12によって分離された2つ
の穴11をもっている特許請求の範囲第8項記載の吊り梯
子。 - 【請求項10】梯子部材1が蝶番の軸線と垂直な平面内
で台形断面輪郭をもち、それにより梯子部材1の傾斜面
が停止部を形成する特許請求の範囲第8項又は第9項記
載の吊り梯子。 - 【請求項11】梯子部材1が、それぞれ縦方向に延びる
後縁2に隣接する縦方向穴9をもつ押出し成型のアルミ
ニウムまたはプラスチックからなり、連接している梯子
部材1が、梯子部材1間の接合部に隣接する穴9内に挿
入され、かつリンク14によって連結された蝶番ピン13に
よって連結され、各梯子部材1が蝶番ピン13で回転可能
ではあるが、それに沿っては滑動はしない特許請求の範
囲第10項記載の吊り梯子。
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