JPH0742813A - 鼓形ウオーム歯車 - Google Patents

鼓形ウオーム歯車

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JPH0742813A
JPH0742813A JP22775993A JP22775993A JPH0742813A JP H0742813 A JPH0742813 A JP H0742813A JP 22775993 A JP22775993 A JP 22775993A JP 22775993 A JP22775993 A JP 22775993A JP H0742813 A JPH0742813 A JP H0742813A
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JP
Japan
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wheel
worm
tooth
hourglass
flank
Prior art date
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Pending
Application number
JP22775993A
Other languages
English (en)
Inventor
Mitsuru Maki
充 牧
Isamu Midorikawa
勇 緑川
Kenichi Kitahara
健一 北原
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
HASETSUKU GEAR KK
Original Assignee
HASETSUKU GEAR KK
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 鼓形ウオーム歯車本来の高性能、高負荷能力
をもった鼓形ウオーム歯車を構成する。 【構成】 ウオームの歯面を直線、平面又は円錐面で創
成し、これと噛みあうホイールの歯面をインボリュート
はすば歯車の歯面とする。 【効果】 ウオームはホイールの軸方向に移動して、組
みつけたり、取り外しが容易で、ホイールの歯面が摩耗
した後、ウオームを軸方向に移動することにより、ホイ
ール歯面の他の部分を使用できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は鼓形ウオーム歯車に関
するものである。
【0002】
【従来の技術】鼓形ウオーム歯車は機構学的に円筒ウオ
ーム歯車より優れた性質をもっており、現在世界各国で
あらゆる分野で実用されその高性能、高負荷能力が認め
られてきている。しかし、従来形鼓形ウオーム歯車(一
例として特公平2−50341号公報参照)には本質的
な弱点がある。それはウオーム、ホイールの断面が複雑
であるとこうこと、及びホイールの歯形形状に起因する
ものである。その弱点とは、 (1)ホイールの歯面の加工が難しい。 (2)ウオーム、ホイールのセッチングが難しい。 (3)ウオーム軸を組立てたままでホイールをホイール
軸方向から組立てることが不可能である。 の3点があげられる(参考文献として、(1)鼓形ウオ
ームギヤと円筒ウオームギヤのかみあい性質 牧 充
機械の研究 1991 43巻8号、(2)鼓形ウオー
ムギヤの歯当り解析 牧 充 他3名 日本機械学会論
文集 198450巻458号参照)。
【0003】
【解決しようとする課題】この発明は、従来の鼓形ウオ
ーム歯車の上記3点の弱点を克服し、かつ、ウオームの
歯面を従来使用されてきている直線切れ刃で創成するい
わゆるヒンドレータイプのもの、平面又は円錐面で創成
する研削可能なものとし、これに噛みあうホイールの歯
面はインボリュートはすば歯車の歯面とし、鼓形ウオー
ム歯車本来の高性能、高負荷能力をもった鼓形ウオーム
歯車を構成することを目的とするものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】この発明の鼓形ウオーム
歯車は、前記目的を達成するため、ウオームの歯面を従
来使用されてきている直線切れ刃で創成するいわゆるヒ
ンドレータイプのもの、平面又は円錐面で創成する研削
可能なものとする。そして、これに対し、これと噛みあ
うホイールの歯面をインボリュートはすば歯車(インボ
リュートヘリカルギヤ)の歯面とする。
【0005】
【作用】このようにするとき、ホイールの歯面の加工と
ウオーム、ホイールのセッチングが容易になり、また、
ウオーム軸を組立てたままでホイールをホイール軸方向
から組立てることが可能である。ウオームはホイールの
軸方向に、移動可能に組みつけ、取り外しが容易で、ホ
イールの歯面が摩耗した後、ウオームを軸方向に移動す
ることができるようになる。
【0006】
【実施例】この発明の鼓形ウオーム歯車の実施例につい
て図を参照して説明する。図1はこの発明の実施例の一
部断面図である。図2は図1のA−B線における断面図
である。図3は従来形鼓形ウオーム歯車の一部断面図で
ある。図4は図3のC−D線における断面図である。そ
して、この発明の鼓形ウオーム歯車と従来形鼓形ウオー
ム歯車の噛合状態の比較を図2、図4に示してある。図
中、符号1はこの発明の鼓形ウオームを示し、2はこの
発明の鼓形ウオーム1と噛みあうホイールでインボリュ
ートヘリカル歯に形成されている。3は従来の鼓形ウオ
ーム、4は従来の鼓形ウオーム3と噛みあうホイール、
5はウオーム軸、Rは基準ピッチ円、Rはウオームの
歯先円、Rはこの発明のホイールの歯先、Rは従来
のホイールの歯先、Rはこの発明のホイールの歯底、
は従来のホイールの歯底をそれぞれ示す。S、S
はホイールの一つの歯の両側面を示し、Sはそのホ
イールの歯面の一側歯面、Sはそのホイールの歯面S
の他側の歯面、Tは歯の当り部分をそれぞれ示す。
【0007】この発明の鼓形ウオーム歯車は、ウオーム
の歯面を直線、平面又は円錐面で創成し、これと噛みあ
うホイールの歯面をインボリュートはすば歯車の歯面と
することを特徴とするもので、従来のホイールの歯先R
、歯底Rの歯形が、図4に示すように、円弧状であ
るのに対し、この発明のホイールは、図2に示すよう
に、歯形が歯先R、歯底Rともに直線である。この
ようにするとき、ウオームはホイールの軸方向に、移動
可能に組みつけ、取り外しが容易で、ホイールの歯面が
摩耗した後、ウオームを軸方向に移動することにより、
また、新たな新品同様にホイール歯面の他の部分を使用
できる。ホイールの歯面であるインボリュートはすば歯
車(インボリュートヘリカルギヤ)の加工、測定方法は
周知の技術を使用する。鼓形ウオーム歯車は、運転時間
の経過とともにホイールの歯面が摩耗して、ウオーム歯
面となじみ、より良好な当りを示す歯面に成長していく
ことが予想される。このなじみ面をだしやすいインボリ
ュートはすば歯面の設計は、これを最近の新しい噛みあ
い性能コンピュータシュミレーション法である歯当り解
析の方法で行なえる。
【0008】この発明の試験例の一例を示すと下記のと
おりである。試験歯車は表1の試験歯車仕様に示すよう
な歯車を用い、試験にあたり、組立性能試験装置とし
て、ホブ盤を改造したウオーム歯車歯当り試験装置を用
いた。また、動力伝達容量及びホイール(インボリュー
トヘリカルギヤ)歯面のなじみの進展状況は負荷試験装
置を用いて行なった。
【0009】
【表1】
【0010】この試験でホイールの軸の負荷トルクは表
2の試験負荷線図のとおりである。表2において、縦軸
はホイール軸トルク(kgf−m)を示し、ウオームの
回転数は500rpmとし、括弧内の数値はKW値(許
容伝達動力)を示す。横軸は運転時間を示す。
【0011】
【表2】
【0012】歯当りの結果は図5ないし8に示す。図
中、No.1ないし6は試験歯車の番号である。図5、
6中、左側はホイール歯面S、右側はホイール歯面S
を示し、図5中の歯面Sの左側が内側、右側が外側
で、歯面Sの左側が外側、右側が内側である。図6の
最下段の図は正規組立位置から5mm間隔で移動した場
合の歯当りの変化を示している説明図である。図7は、
試験歯車No.1とNo.6について負荷トルクを10
0kgf−m、200kgf−m、300kgf−m、
400kgf−m、500kgf−mと変化し、それぞ
れ20分間の負荷を掛けた場合の歯当りの状態を示す。
図8の場合は負荷トルクを500kgf−mとし180
分から360分、540分、720分、960分と時間
を掛けた場合の歯当りの状態を示す。
【0013】試験結果 (1)組立性能試験結果 この発明の鼓形ウオーム歯車の正規組立状態のホイール
の初期歯当りを図5に、正規組立状態よりホイールを軸
方向に移動させた時のホイールの初期歯当りを図6に示
す。両図より下記のことが得られた。 1 ホイールの歯丈の中央部に予想どおりの初期歯当り
が得られた。 2 ホイールをホイールの軸方向に移動しても正規組立
時と同一の初期歯当り(図6参照)が得られた。 3 2の結果よりウオームを組立てた状態でホイールを
ホイールの軸方向から組立てることが可能であることを
確認した。 (2)負荷運転試験結果 この発明の鼓形ウオーム歯車の負荷運転試験結果でのホ
イール歯面のなじみ経過を図7、図8に示す。両図より
下記のことが得られた。 1 負荷トルクを増加させながらホイール歯面のなじみ
の進行状況を確認したものが図7である。この図7より
分るように短時間でホイール歯面のなじみが完了するこ
とが分った。 2 従来形鼓形ウオーム歯車の定格伝達動力と同一動力
で運転した時のホイール歯面のなじみ状況を図8に示
す。図8のホイール歯面の状況より、従来形鼓形ウオー
ム歯車と同等か、それ以上の伝達動力をもった鼓形ウオ
ーム歯車であることが分った。 3 負荷運転後のウオームの歯当り状況をみると、ウオ
ームの入口から出口まで歯丈及び歯すじに均一な歯当り
となり、理想的な噛合が行なわれていることが分った。
【0014】
【発明の効果】この発明の鼓形ウオーム歯車の開発によ
り従来形鼓形ウオーム歯車の上記3点の弱点を解決する
ことができた。 (1)従来形鼓形ウオーム歯車はホイールの歯面が複雑
なため加工が難しいものであったが、インボリュートヘ
リカルにすることによって非常に容易となった。また、
ウオームとのなじみも短時間で完了することが分った。 (2)ウオームとホイールのセッチングも、ホイール歯
面をインボリュートヘリカルにすることによってホイー
ルは歯幅方向でどの位置でも正しく噛みあうため、セッ
チングが容易となった。 (3)従来形鼓形ウオーム歯車及び円筒ウオーム歯車
は、ホイールの歯先、歯底が円弧状のため、ホイールを
ホイール軸方向から組立てようとした時はウオームの出
入口側歯底及びホイールの歯先とウオームの歯底が干渉
して組立ができなかった。これに対し、この発明の鼓形
ウオーム歯車のホイールは歯形が歯先、歯底ともに直線
のためにホイールをホイールの軸方向から容易に組立て
ることができるようになった。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施例の一部断面図である。
【図2】図1のA−B線における断面図である。
【図3】従来形鼓形ウオーム歯車の一部断面図である。
【図4】図3のC−D線における断面図である。
【図5】ウオーム及びホイール正規組立時のホイール歯
面の初期歯当りの状態を示す図である。
【図6】ウオーム及びホイール正規組立位置よりホイー
ルを軸方向に移動した時のホイール初期歯当りの状態を
示す図である。
【図7】負荷の増加とホイール歯面(歯面S)のなじ
み進行状況図である。
【図8】負荷トルク500kgf−m時のホイール歯面
(歯面S)のなじみ進行状況である。
【符号の説明】
1 この発明の鼓形ウオーム 2 この発明の鼓形ウオームホイール 3 従来の鼓形ウオーム 4 従来の鼓形ウオームホイール 5 ウオーム軸 R 基準ピッチ円 R ウオームの歯先円 R この発明のホイールの歯先 R 従来のホイールの歯先 R この発明のホイールの歯底 R 従来のホイールの歯底 S ホイールの歯面の一側歯面 S ホイールの歯面Sの他側の歯面 T 歯の当り部分
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成5年11月1日
【手続補正1】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図7
【補正方法】変更
【補正内容】
【図7】

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ウオームの歯面を直線、平面又は円錐面
    で創成し、これと噛みあうホイールの歯面をインボリュ
    ートはすば歯車の歯面とすることを特徴とする鼓形ウオ
    ーム歯車。
JP22775993A 1993-07-30 1993-07-30 鼓形ウオーム歯車 Pending JPH0742813A (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP22775993A JPH0742813A (ja) 1993-07-30 1993-07-30 鼓形ウオーム歯車
CN 94114813 CN1103936A (zh) 1993-07-30 1994-07-25 曲面蜗轮传动装置

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JP22775993A JPH0742813A (ja) 1993-07-30 1993-07-30 鼓形ウオーム歯車

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US6176148B1 (en) 1998-07-15 2001-01-23 Tianjin Everbest Gear Co., Ltd. Variable tooth worm
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