JPH0742751A - 転動継手 - Google Patents
転動継手Info
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- JPH0742751A JPH0742751A JP2864993A JP2864993A JPH0742751A JP H0742751 A JPH0742751 A JP H0742751A JP 2864993 A JP2864993 A JP 2864993A JP 2864993 A JP2864993 A JP 2864993A JP H0742751 A JPH0742751 A JP H0742751A
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- JP
- Japan
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- rolling
- main member
- cylindrical body
- rolling element
- axial direction
- Prior art date
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Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16D—COUPLINGS FOR TRANSMITTING ROTATION; CLUTCHES; BRAKES
- F16D3/00—Yielding couplings, i.e. with means permitting movement between the connected parts during the drive
- F16D3/16—Universal joints in which flexibility is produced by means of pivots or sliding or rolling connecting parts
- F16D3/20—Universal joints in which flexibility is produced by means of pivots or sliding or rolling connecting parts one coupling part entering a sleeve of the other coupling part and connected thereto by sliding or rolling members
- F16D3/202—Universal joints in which flexibility is produced by means of pivots or sliding or rolling connecting parts one coupling part entering a sleeve of the other coupling part and connected thereto by sliding or rolling members one coupling part having radially projecting pins, e.g. tripod joints
- F16D3/205—Universal joints in which flexibility is produced by means of pivots or sliding or rolling connecting parts one coupling part entering a sleeve of the other coupling part and connected thereto by sliding or rolling members one coupling part having radially projecting pins, e.g. tripod joints the pins extending radially outwardly from the coupling part
- F16D3/2055—Universal joints in which flexibility is produced by means of pivots or sliding or rolling connecting parts one coupling part entering a sleeve of the other coupling part and connected thereto by sliding or rolling members one coupling part having radially projecting pins, e.g. tripod joints the pins extending radially outwardly from the coupling part having three pins, i.e. true tripod joints
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16D—COUPLINGS FOR TRANSMITTING ROTATION; CLUTCHES; BRAKES
- F16D3/00—Yielding couplings, i.e. with means permitting movement between the connected parts during the drive
- F16D3/16—Universal joints in which flexibility is produced by means of pivots or sliding or rolling connecting parts
- F16D3/20—Universal joints in which flexibility is produced by means of pivots or sliding or rolling connecting parts one coupling part entering a sleeve of the other coupling part and connected thereto by sliding or rolling members
- F16D3/202—Universal joints in which flexibility is produced by means of pivots or sliding or rolling connecting parts one coupling part entering a sleeve of the other coupling part and connected thereto by sliding or rolling members one coupling part having radially projecting pins, e.g. tripod joints
- F16D3/205—Universal joints in which flexibility is produced by means of pivots or sliding or rolling connecting parts one coupling part entering a sleeve of the other coupling part and connected thereto by sliding or rolling members one coupling part having radially projecting pins, e.g. tripod joints the pins extending radially outwardly from the coupling part
- F16D3/2057—Universal joints in which flexibility is produced by means of pivots or sliding or rolling connecting parts one coupling part entering a sleeve of the other coupling part and connected thereto by sliding or rolling members one coupling part having radially projecting pins, e.g. tripod joints the pins extending radially outwardly from the coupling part having four or more pins, e.g. with compensation for relative pin movement
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Rolling Contact Bearings (AREA)
- Bearings For Parts Moving Linearly (AREA)
- Friction Gearing (AREA)
Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【目的】 大きいトルクを伝達でき、大きい屈曲角を吸
収でき、大きい長さ補償を行うことができるとともに、
生産量が僅かでも製造費が低廉であるようなトルク伝達
用転動継手を提供する。 【構成】 2つの主部材、即ち、運転中に軸線方向へ相
対的に摺動可能であり、縦軸線の角度を変更できる摺動
シャフト1および従動シャフト2をそれぞれ有する駆動
部材および従動部材とを含み、転動体が1つの主部材の
周面に分布させて設けてあり、上記転動体の回転軸線に
上記主部材の軸線方向に対して垂直に延び、上記転動体
の周面はそれぞれ転動面として役立ち、別の主部材が上
記主部材の軸線方向へ延びて転動体の案内に役立つ案内
路を有している。転動体の転動面は−軸線に垂直な断面
で見て−凹に構成され、案内路が円筒体から成る。
収でき、大きい長さ補償を行うことができるとともに、
生産量が僅かでも製造費が低廉であるようなトルク伝達
用転動継手を提供する。 【構成】 2つの主部材、即ち、運転中に軸線方向へ相
対的に摺動可能であり、縦軸線の角度を変更できる摺動
シャフト1および従動シャフト2をそれぞれ有する駆動
部材および従動部材とを含み、転動体が1つの主部材の
周面に分布させて設けてあり、上記転動体の回転軸線に
上記主部材の軸線方向に対して垂直に延び、上記転動体
の周面はそれぞれ転動面として役立ち、別の主部材が上
記主部材の軸線方向へ延びて転動体の案内に役立つ案内
路を有している。転動体の転動面は−軸線に垂直な断面
で見て−凹に構成され、案内路が円筒体から成る。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ドイツ実用新案881
6516に記載の種類のトルク伝達用三脚シャフトに関
する。
6516に記載の種類のトルク伝達用三脚シャフトに関
する。
【0002】
【従来の技術】転動継手は、概ね、車両(例えば、自動
車)に、しばしば三脚シャフトの形で使用される。この
場合、三脚シャフトは、比較的大きい距離(例えば、ト
ランスミッションと駆動軸との間の距離)をつながなけ
ればならない。変化する有効荷重およびバネストローク
にもとづく高さ差および位置変化も補償しなければなら
ない。従って、この種の三脚シャフトの端部には、概
ね、継手(一般に、自在継手)を設置する。トルクが大
きい場合には特に、問題点が生ずる。何故ならば、この
場合、対応して継手径も大きくなるからである。
車)に、しばしば三脚シャフトの形で使用される。この
場合、三脚シャフトは、比較的大きい距離(例えば、ト
ランスミッションと駆動軸との間の距離)をつながなけ
ればならない。変化する有効荷重およびバネストローク
にもとづく高さ差および位置変化も補償しなければなら
ない。従って、この種の三脚シャフトの端部には、概
ね、継手(一般に、自在継手)を設置する。トルクが大
きい場合には特に、問題点が生ずる。何故ならば、この
場合、対応して継手径も大きくなるからである。
【0003】特殊な事例(例えば、軌道車の駆動の場
合)では、僅かな組込み長さが得られすぎない。典型的
用例は、横形走行エンジンによる車輪対の駆動である。
この場合、多くの技術的要求を満足しなければならな
い。特に、大きいトルクを伝達しなければならない。負
荷状態において軸線方向長さを補償しなければならな
い。更に、シャフトが継手軸によって屈曲される。
合)では、僅かな組込み長さが得られすぎない。典型的
用例は、横形走行エンジンによる車輪対の駆動である。
この場合、多くの技術的要求を満足しなければならな
い。特に、大きいトルクを伝達しなければならない。負
荷状態において軸線方向長さを補償しなければならな
い。更に、シャフトが継手軸によって屈曲される。
【0004】唯一つの三脚シャフトによって、即ち、両
端に継手を設けずに、上記のすべての機能を実施できれ
ば望ましい。
端に継手を設けずに、上記のすべての機能を実施できれ
ば望ましい。
【0005】比較的大きい屈曲を実現できる転動継手は
あるが、この場合、案内路は、中空円筒体殻の形状を有
する。従って、転動体は球形である。しかしながら、こ
の公知の転動継手の場合、製造が難しく、従って、経費
がかかると云う欠点がある。案内路を含む案内ボスを製
造する場合、硬化操作を行う。この場合、比較的高い頻
度で、応力クラックが生じ、従って、案内ボス全体を廃
棄しなければならない。従って、製造費が高くなる。
あるが、この場合、案内路は、中空円筒体殻の形状を有
する。従って、転動体は球形である。しかしながら、こ
の公知の転動継手の場合、製造が難しく、従って、経費
がかかると云う欠点がある。案内路を含む案内ボスを製
造する場合、硬化操作を行う。この場合、比較的高い頻
度で、応力クラックが生じ、従って、案内ボス全体を廃
棄しなければならない。従って、製造費が高くなる。
【0006】ドイツ特許840637には、同じく、2
つの主部材、即ち、シャフトとして構成された1つの主
部材と、スリ−ブとして構成された別の主部材とを有す
る自在継手が記載されている。双方の主部材は、同じ
く、軸線方向へ相互に摺動できる。この場合、摺動運動
を容易化するため、1つの主部材には、主部材の軸線方
向へ設けた円筒形ピンを配し、別の主部材には、平坦な
摺動面を有する固定されたすべり部材を配する。
つの主部材、即ち、シャフトとして構成された1つの主
部材と、スリ−ブとして構成された別の主部材とを有す
る自在継手が記載されている。双方の主部材は、同じ
く、軸線方向へ相互に摺動できる。この場合、摺動運動
を容易化するため、1つの主部材には、主部材の軸線方
向へ設けた円筒形ピンを配し、別の主部材には、平坦な
摺動面を有する固定されたすべり部材を配する。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】本発明の課題は、大き
いトルクを伝達でき、大きい屈曲角を吸収でき、大きい
長さ補償を行うことができ、生産量が僅かでも製造費が
低廉であるよう、請求項1のプレアンブルに記載の転動
継手を構成することにある。
いトルクを伝達でき、大きい屈曲角を吸収でき、大きい
長さ補償を行うことができ、生産量が僅かでも製造費が
低廉であるよう、請求項1のプレアンブルに記載の転動
継手を構成することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記課題は、請求項1の
特徴記載部分に開示の特徴によって解決される。
特徴記載部分に開示の特徴によって解決される。
【0009】
【作用】かくして、下記各項が達成される。相互に転動
する面−即ち、転動体の転動面および案内路−が、運転
時、相互に密着する。従って、大きいトルクを伝達でき
る。特殊構造にもとづき、転動継手を大きい角度で屈曲
できる。案内路を挿入部材として案内ボスに挿入する場
合に特に、旋削によって凸の案内路を簡単に作製でき
る。
する面−即ち、転動体の転動面および案内路−が、運転
時、相互に密着する。従って、大きいトルクを伝達でき
る。特殊構造にもとづき、転動継手を大きい角度で屈曲
できる。案内路を挿入部材として案内ボスに挿入する場
合に特に、旋削によって凸の案内路を簡単に作製でき
る。
【0010】上記ドイツ特許840637とは異なり、
転動体の走行面および円筒体の案内路は、全面で相互に
密着する。即ち、十分な案内が行われるので、多くの利
点が得られる。更に、本発明に係る転動体は、その固有
の軸線のまわりに回転自在に軸支されている。従って、
実際に、各転動体はその軸線のまわりに常に振動回転さ
れるので、局部的な大きい摩耗は現れず、各転動体の走
行面の各面要素は漸次的に支持を行う。即ち、引用例の
自在継手は、本発明と比較できない。
転動体の走行面および円筒体の案内路は、全面で相互に
密着する。即ち、十分な案内が行われるので、多くの利
点が得られる。更に、本発明に係る転動体は、その固有
の軸線のまわりに回転自在に軸支されている。従って、
実際に、各転動体はその軸線のまわりに常に振動回転さ
れるので、局部的な大きい摩耗は現れず、各転動体の走
行面の各面要素は漸次的に支持を行う。即ち、引用例の
自在継手は、本発明と比較できない。
【0011】案内ボスの案内路を円筒形ロッドから形成
する場合、最初の組込時に、特定位置に上記ロッドを組
込み、ある程度の運転時間後、ロッド縦軸線のまわりに
回転し、かくして、円筒形ロッドの周面の摩耗されてな
い部分で案内路を形成できる。更に、この種のロッド
は、もちろん、ある時間後、新しいロッドと交換するこ
ともできる。更に、相互に共働する面、即ち、案内路お
よび転動面を同一装置で加工できる。
する場合、最初の組込時に、特定位置に上記ロッドを組
込み、ある程度の運転時間後、ロッド縦軸線のまわりに
回転し、かくして、円筒形ロッドの周面の摩耗されてな
い部分で案内路を形成できる。更に、この種のロッド
は、もちろん、ある時間後、新しいロッドと交換するこ
ともできる。更に、相互に共働する面、即ち、案内路お
よび転動面を同一装置で加工できる。
【0012】更に、円筒形状にもとづき、均一な荷重分
布が達成される。
布が達成される。
【0013】もちろん、転動継手の大きい屈曲角によっ
て、多くの用例において、継手が完全に不要であると云
うことが重要である。かくして、基本的にコストが節減
される。
て、多くの用例において、継手が完全に不要であると云
うことが重要である。かくして、基本的にコストが節減
される。
【0014】特に有利な実施例にもとづき、各円筒体を
隣接の2つの転動体の間に固定、案内する。かくして、
下記利点が得られる。即ち、全負荷から無負荷までのす
べての運転状態において、遊びはない。更に、ユニット
は、更に、自己調整的である。トルクを加えた時、各円
筒体は本質的に対向する2つの側から負荷されるので、
力が平衝される。この転動継手の使用時、各転動体の走
行面全体および各円筒体の周面全体が摩耗される。転動
体は、既述の如く、運転中、その固有軸線のまわりにゆ
っくり振動回転され、円筒体は、若干遅れて、同じく回
転されるので、円筒体の新しい走行面要素が支持を行う
ことになる。更に、円筒体が、運転中に、転動体と同様
その固有縦軸線のまわりに振動回転するよう、円筒体を
その固有軸線のまわりに回転自在に軸支することも考え
られる。
隣接の2つの転動体の間に固定、案内する。かくして、
下記利点が得られる。即ち、全負荷から無負荷までのす
べての運転状態において、遊びはない。更に、ユニット
は、更に、自己調整的である。トルクを加えた時、各円
筒体は本質的に対向する2つの側から負荷されるので、
力が平衝される。この転動継手の使用時、各転動体の走
行面全体および各円筒体の周面全体が摩耗される。転動
体は、既述の如く、運転中、その固有軸線のまわりにゆ
っくり振動回転され、円筒体は、若干遅れて、同じく回
転されるので、円筒体の新しい走行面要素が支持を行う
ことになる。更に、円筒体が、運転中に、転動体と同様
その固有縦軸線のまわりに振動回転するよう、円筒体を
その固有軸線のまわりに回転自在に軸支することも考え
られる。
【0015】特に有利な考え方にもとづき、各転動体の
走行面の曲率半径を各円筒体の周面の曲率半径よりも大
きく選択する。同時に、各転動体は、転動体を支持する
主部材に関して半径方向へある程度可動に構成する。か
くして、転動継手の双方の主部材は、公知の実施例の場
合よりも大きく交差される。しかしながら、かくして、
転動体の球面支持が不要となるので、製造費が安くなる
と言うことが重要である。
走行面の曲率半径を各円筒体の周面の曲率半径よりも大
きく選択する。同時に、各転動体は、転動体を支持する
主部材に関して半径方向へある程度可動に構成する。か
くして、転動継手の双方の主部材は、公知の実施例の場
合よりも大きく交差される。しかしながら、かくして、
転動体の球面支持が不要となるので、製造費が安くなる
と言うことが重要である。
【0016】円筒体は、中実であってよいが、スリーブ
として構成でき、かくして転動継手の重量を減少でき
る。
として構成でき、かくして転動継手の重量を減少でき
る。
【0017】図面を参照して本発明を詳細に説明する。
【0018】
【実施例】図1に示した三脚シャフトは、相互に抜着自
在の2つの主シャフト部分、即ち、案内ボス1および案
内シャフト2を有する。案内シャフト2は、3つの転動
体4,5,6を有する。案内ボス1および案内シャフト
2を組立てた後、上記転動体は、下記の如く、転動ロッ
ド7,8,9と共働する。図1から明らかな如く、転動
体4,5,6の周面は凹に構成されている。転動ロッド
7,8,9は、円筒形に、即ち、凸に構成されているの
で、転動体4,5,6の凹面は、転動ロッド7,8,9
の凸面に密着する。転動体4,5,6および転動ロッド
7,8,9は、固有の軸線のまわりに回転できる。
在の2つの主シャフト部分、即ち、案内ボス1および案
内シャフト2を有する。案内シャフト2は、3つの転動
体4,5,6を有する。案内ボス1および案内シャフト
2を組立てた後、上記転動体は、下記の如く、転動ロッ
ド7,8,9と共働する。図1から明らかな如く、転動
体4,5,6の周面は凹に構成されている。転動ロッド
7,8,9は、円筒形に、即ち、凸に構成されているの
で、転動体4,5,6の凹面は、転動ロッド7,8,9
の凸面に密着する。転動体4,5,6および転動ロッド
7,8,9は、固有の軸線のまわりに回転できる。
【0019】図2に示した如く、スリーブ10およびカ
バー11は、案内ボス1の円板状フランジ12と統合し
た際、三脚シャフトの重要部分、即ち、転動体4,5,
6および転動ロッド7,8,9が封入されるケージを形
成する。
バー11は、案内ボス1の円板状フランジ12と統合し
た際、三脚シャフトの重要部分、即ち、転動体4,5,
6および転動ロッド7,8,9が封入されるケージを形
成する。
【0020】図1の実施例の場合、転動ロッドと同数の
転動体、即ち、3つの上記要素が設けてある。
転動体、即ち、3つの上記要素が設けてある。
【0021】図2に、別の実施例を示した。この場合、
同じく、3つの転動体(図面には転動体4,5のみが示
してある)が設けてある。しかしながら、上記の各転動
体には、1対の転動ロッドが配してある。図面には、転
動体4に配した転動ロッド7.1,7.2が示してあ
る。即ち、各転動体の凹面は、2つの転動ロッドの円筒
面によって案内される。
同じく、3つの転動体(図面には転動体4,5のみが示
してある)が設けてある。しかしながら、上記の各転動
体には、1対の転動ロッドが配してある。図面には、転
動体4に配した転動ロッド7.1,7.2が示してあ
る。即ち、各転動体の凹面は、2つの転動ロッドの円筒
面によって案内される。
【0022】更に、同図には、図1の実施例の場合と同
様の要素、即ち、シャフト1、ボス2、スリーブ10、
カバー11および円板12が示してある。
様の要素、即ち、シャフト1、ボス2、スリーブ10、
カバー11および円板12が示してある。
【0023】図3の実施例は、双方の主部材の軸線に垂
直な横断面図として示してある。この場合、1つの主部
材は、転動体列、即ち、合計5つの転動体20−25を
有する。同図には、別の主部材のうちスリーブ10−図
1、2のスリーブ10と同一−および3つの円筒形ロッ
ド7、8、9のみが示してある。転動体20−25は、
それぞれ、ニードル軸受40−45を介して半径方向ピ
ン30−35によって支持されている。円筒体の周面が
転動体の凹の走行面に密着するよう、各円筒体を隣接の
2つの転動体の間に固定することが重要である。例え
ば、両側で転動体21、22によって限定された円筒体
7について考察する。上記双方の転動体は、転動体の走
行面が円筒体の周面を案内するよう、円筒体を固定す
る。
直な横断面図として示してある。この場合、1つの主部
材は、転動体列、即ち、合計5つの転動体20−25を
有する。同図には、別の主部材のうちスリーブ10−図
1、2のスリーブ10と同一−および3つの円筒形ロッ
ド7、8、9のみが示してある。転動体20−25は、
それぞれ、ニードル軸受40−45を介して半径方向ピ
ン30−35によって支持されている。円筒体の周面が
転動体の凹の走行面に密着するよう、各円筒体を隣接の
2つの転動体の間に固定することが重要である。例え
ば、両側で転動体21、22によって限定された円筒体
7について考察する。上記双方の転動体は、転動体の走
行面が円筒体の周面を案内するよう、円筒体を固定す
る。
【0024】図4に、図3の実施例の部分の拡大図を示
した。同図には、転動体7および転動体22が示してあ
る。隣接の双方の転動体の別の1つ、即ち、転動体21
は、図面の簡単化のため除いてある。この場合、転動面
22の凹の走行面が、円筒体7の横断面の半径よりも大
きい曲率半径を有することが重要である。即ち、常に、
面接触が起きるが、面接触の程度は僅かであるので、転
動継手の双方の主部材がより大きく交差される。この場
合、転動体をその回転軸線の方向へ、即ち、従動シャフ
ト2に関して半径方向へ可動に構成するのが目的に合
う。このため、支持頸軸32をある程度可動なよう従動
シャフト2に軸支するのが最適である。しかしながら、
この状態は図示してない。
した。同図には、転動体7および転動体22が示してあ
る。隣接の双方の転動体の別の1つ、即ち、転動体21
は、図面の簡単化のため除いてある。この場合、転動面
22の凹の走行面が、円筒体7の横断面の半径よりも大
きい曲率半径を有することが重要である。即ち、常に、
面接触が起きるが、面接触の程度は僅かであるので、転
動継手の双方の主部材がより大きく交差される。この場
合、転動体をその回転軸線の方向へ、即ち、従動シャフ
ト2に関して半径方向へ可動に構成するのが目的に合
う。このため、支持頸軸32をある程度可動なよう従動
シャフト2に軸支するのが最適である。しかしながら、
この状態は図示してない。
【0025】転動ロッドは、中実にまたは中空に構成で
きる。スリーブ10、カバー11および円板12から成
る上記ケージは、グリス、別の潤滑剤、冷却剤または減
衰剤のハウジングとして利用できる。
きる。スリーブ10、カバー11および円板12から成
る上記ケージは、グリス、別の潤滑剤、冷却剤または減
衰剤のハウジングとして利用できる。
【0026】もちろん、上記の各主部材は、転動継手の
入力または出力を形成できる。従って、1つの主部材に
配したシャフトは、駆動シャフトまたは従動シャフトで
ある。
入力または出力を形成できる。従って、1つの主部材に
配したシャフトは、駆動シャフトまたは従動シャフトで
ある。
【0027】
【図1】三脚シャフトの展開斜視図である。
【図2】三脚シャフトの本質的部分の斜視図である。
【図3】2つのローラの間に案内部材を固定した、有利
な実施例の図面である。
な実施例の図面である。
【図4】三脚シャフトの重要部分、即ち、円筒形案内部
材と係合する支持頸軸に軸支した凹の転動体の図面であ
る。
材と係合する支持頸軸に軸支した凹の転動体の図面であ
る。
1 案内ボス 2 案内シャフト 4,5,6,20〜25 転動体 7,8,9 円筒体
Claims (6)
- 【請求項1】トルクを伝達する転動継手であって、
(1、1)2つの主部材、即ち、運転中に軸戦方向へ相
対的に摺動させることができ、縦軸線の角度を変更でき
る駆動シャフト(1)および従動シャフト(2)をそれ
ぞれ有する駆動部材および従動部材とを含み、(1、
2)転動体(4、5、6;20−25)が、1つの主部
材の図面に分布させて設けてあり、上記転動体の回転軸
線に上記主部材の軸線方向に対して本質的に垂直に延
び、上記転動体の周面に、それぞれ、転動面として役立
ち、(1、3)別の主部材が、本質的に上記主部材の軸
線方向へ延びて転動体(4、5、6;20−25)の案
内に役立つ案内路を有する形式のものにおいて、(1、
4)転動体(4、5、6;20−25)の転動面が、軸
線に垂直な断面で見て凹に構成され、(1、5)案内路
が、円筒体(7、8、9)から成ることを特徴とする転
動継手。 - 【請求項2】円筒体(7、8、9)が円柱形であること
を特徴とする請求項1の転動継手。 - 【請求項3】円筒体(7、8、9)が交換自在であるこ
とを特徴とする請求項1または2の転動継手。 - 【請求項4】円筒体(7、8、9)が、その固有の縦軸
線のまわりに回転自在であることを特徴とする請求項1
−3の1つに記載の転動継手。 - 【請求項5】円筒体(7、8、9)が、それぞれ隣接の
2つの転動体(21、22;23、24;25、20)
の間に固定、案内されることを特徴とする請求項1−5
の1つに記載の転動継手。 - 【請求項6】(6、1)転動体(4、5、6;20−2
5)の走行面の曲率半径が、円筒体(7、8、9)の曲
率半径よりも大きく、(6、2)転動体(4、5、6;
20−25)が、転動体を担持する主部材に関して半径
方向へ摺動自在であることを特徴とする請求項1−5の
1つに記載の転動継手。
Applications Claiming Priority (4)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
DE4201809 | 1992-01-24 | ||
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