JPH0742631Y2 - フィルムカッター - Google Patents
フィルムカッターInfo
- Publication number
- JPH0742631Y2 JPH0742631Y2 JP1990004893U JP489390U JPH0742631Y2 JP H0742631 Y2 JPH0742631 Y2 JP H0742631Y2 JP 1990004893 U JP1990004893 U JP 1990004893U JP 489390 U JP489390 U JP 489390U JP H0742631 Y2 JPH0742631 Y2 JP H0742631Y2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cutter
- plate
- film
- slit
- roller
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Nonmetal Cutting Devices (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本考案はフィルムロール収納器などに用いるフィルムカ
ッター(以下、カッターという)に関する。さらに詳し
くは、ラップフィルムやアルミホイルなどのフィルム
(シートを含む)を使用分ずつ切り離すためのカッター
に関する。
ッター(以下、カッターという)に関する。さらに詳し
くは、ラップフィルムやアルミホイルなどのフィルム
(シートを含む)を使用分ずつ切り離すためのカッター
に関する。
[従来の技術] 一般家庭の台所やレストランの調理場などで、食品を包
装したり調理したりするのにラップフィルムやアルミホ
イルが使用されている。
装したり調理したりするのにラップフィルムやアルミホ
イルが使用されている。
それらのフィルムは通常は紙製の箱に入れられており、
箱に固定されている切刃などで適切な長さに切断され
る。
箱に固定されている切刃などで適切な長さに切断され
る。
本出願人は先に叙上のようなフィルムの切断方法を改良
するため、摺動式のカッターを備えたフィルムホルダー
を壁面に設けた冷蔵庫を提案している(実開平1−1000
85号公報)。
するため、摺動式のカッターを備えたフィルムホルダー
を壁面に設けた冷蔵庫を提案している(実開平1−1000
85号公報)。
このものは第6図に示すように、切断すべき線よりも上
側に平行に設けられるガイド溝(51)に沿って摺動する
摺動子(52)と、摺動子(52)の切刃(53)と噛み合っ
てフィルム(54)を切断するためのスリット(55)と、
摺動子(52)に設けられたローラ(56)とを有してい
る。ローラ(56)は摺動子(52)の移動に伴なってプレ
ート(57)の表面側を転動し、フィルム(54)の切断す
べき部分をプレート(57)との間に挟圧する。
側に平行に設けられるガイド溝(51)に沿って摺動する
摺動子(52)と、摺動子(52)の切刃(53)と噛み合っ
てフィルム(54)を切断するためのスリット(55)と、
摺動子(52)に設けられたローラ(56)とを有してい
る。ローラ(56)は摺動子(52)の移動に伴なってプレ
ート(57)の表面側を転動し、フィルム(54)の切断す
べき部分をプレート(57)との間に挟圧する。
[考案が解決しようとする課題] 前記フィルムホルダーのカッターは、案愛される部位と
切断される部位とが大きく離れているので、両者の平行
度を保持するために摺動子やホルダーの成形などに高い
精度を要し、しかも摺動子の大きさが大きくなるという
問題がある。
切断される部位とが大きく離れているので、両者の平行
度を保持するために摺動子やホルダーの成形などに高い
精度を要し、しかも摺動子の大きさが大きくなるという
問題がある。
またローラに押圧力を与えるには摺動子を手で押圧しな
がら動かす必要がある。
がら動かす必要がある。
本出願人はかかる問題を解決するため、先に切刃と噛み
あうスリットを介して摺動子を保持し、かつバネ力によ
って摺動子をプレートに押し付ける構造の装置を提案し
ている(特願昭63−274167号など)。しかしそこで提案
している実施例の装置は構造が複雑で、とくにバネ片を
組み込む作業がやっかいである。
あうスリットを介して摺動子を保持し、かつバネ力によ
って摺動子をプレートに押し付ける構造の装置を提案し
ている(特願昭63−274167号など)。しかしそこで提案
している実施例の装置は構造が複雑で、とくにバネ片を
組み込む作業がやっかいである。
本考案は叙上の事情に鑑み、カッターの組み立てが簡単
であり、かつよりコンパクトで低コストのカッターを提
供することを目的としている。
であり、かつよりコンパクトで低コストのカッターを提
供することを目的としている。
[課題を解決するための手段] 本考案のフィルムカッターは、 (a)切断すべき線に沿ってスリットを有するプレート
と、 (b)該プレートの表面側を前記スリットが延びる方向
に転動するローラと、前記スリット内にいくらか挿入さ
れる切刃とを有する切断手段と、 (c)前記スリットに貫通され、その一端が前記切断手
段と連結されると共に、他端に前記プレートの裏面と弾
力的に摺接するW字状にされた板バネ部を有する、合成
樹脂から一体成形された取り付け具とからなり、 (d)前記切断手段が、前記取り付け具によってプレー
トの表面側へ弾力的に押圧される状態で取り付けられて
なることを特徴としている。
と、 (b)該プレートの表面側を前記スリットが延びる方向
に転動するローラと、前記スリット内にいくらか挿入さ
れる切刃とを有する切断手段と、 (c)前記スリットに貫通され、その一端が前記切断手
段と連結されると共に、他端に前記プレートの裏面と弾
力的に摺接するW字状にされた板バネ部を有する、合成
樹脂から一体成形された取り付け具とからなり、 (d)前記切断手段が、前記取り付け具によってプレー
トの表面側へ弾力的に押圧される状態で取り付けられて
なることを特徴としている。
[作用] 切断手段は可撓性のある取り付け具によって弾性的にプ
レートに取り付けられている。そのため切断手段のロー
ラが、切断されるフィルムをプレートの表面に押し付け
て張力を与える。その状態で切断手段をスリットに沿っ
て動かすと、プレート上に張られた、したがってスリッ
ト部に張られているフィルムを切刃が切断していく。
レートに取り付けられている。そのため切断手段のロー
ラが、切断されるフィルムをプレートの表面に押し付け
て張力を与える。その状態で切断手段をスリットに沿っ
て動かすと、プレート上に張られた、したがってスリッ
ト部に張られているフィルムを切刃が切断していく。
取り付け具は合成樹脂製の一体成形品であるので、組み
立てが簡単であり、プレートの裏面との摺動もスムーズ
である。
立てが簡単であり、プレートの裏面との摺動もスムーズ
である。
[実施例] つぎに図面を参照しながら本考案のカッターを説明す
る。
る。
第1図は本考案のカッターの一実施例を示す斜視図、第
2図は第1図のカッターを備えたフィルムロール収納器
を示す一部切欠斜視図、第3図は第2図のフィルムロー
ル収納器の断面図、第4図は第1図のカッターの(IV)
−(IV)線断面図、第5図は第4図のカッターの(V)
−(V)線断面図である。
2図は第1図のカッターを備えたフィルムロール収納器
を示す一部切欠斜視図、第3図は第2図のフィルムロー
ル収納器の断面図、第4図は第1図のカッターの(IV)
−(IV)線断面図、第5図は第4図のカッターの(V)
−(V)線断面図である。
まず第2〜3図を参照して本考案のカッターを備えたフ
ィルムロール収納器(1)を説明する。
ィルムロール収納器(1)を説明する。
第2図に示されるフィルムロール収納器(1)は本体
(2)、カバー(3)およびカッター(4)、(5)よ
り構成されており、第3図に示すように箱状の本体
(2)の前面側の開口部に別個に製造されたカバー
(3)および2個のカッター(4)、(5)を嵌着させ
ることにより組み立てられる。
(2)、カバー(3)およびカッター(4)、(5)よ
り構成されており、第3図に示すように箱状の本体
(2)の前面側の開口部に別個に製造されたカバー
(3)および2個のカッター(4)、(5)を嵌着させ
ることにより組み立てられる。
本体(2)にはアルミホイル(R1)のロールとラップフ
ィルム(R2)のロールの2本のフィルムロールを収容す
るために隔壁(6)で区画された2個所のロール収納部
(7)、(8)が設けられており、カッター(4)、
(5)も2個備えている。本体(2)はアルミホイル
(R1)のロールまたはラップフィルム(R2)のロールを
収容するそれぞれ単独のロール収容部(7)、(8)を
設け、それぞれにカッター(4)または(5)を1個備
えた構造にしてもよい。
ィルム(R2)のロールの2本のフィルムロールを収容す
るために隔壁(6)で区画された2個所のロール収納部
(7)、(8)が設けられており、カッター(4)、
(5)も2個備えている。本体(2)はアルミホイル
(R1)のロールまたはラップフィルム(R2)のロールを
収容するそれぞれ単独のロール収容部(7)、(8)を
設け、それぞれにカッター(4)または(5)を1個備
えた構造にしてもよい。
第3図に示すようにカバー(3)には開口部(3a)が形
成されると共に、下端(3b)が短くされたり切り欠き部
が形成されたりしている。開口部(3a)および短くされ
た部分は前記カッター(4)、(5)と干渉しないよう
にするためのものである。開口部(3a)の上端とカッタ
ー(4)の上端の間およびカバー(3)の下端(3b)と
カッター(5)の上端の間は、第2〜3図のように組み
立てられたときにそれぞれアルミホイル(R1)およびラ
ップフィルム(R2)の取り出し用のスリット(9)を形
成する。
成されると共に、下端(3b)が短くされたり切り欠き部
が形成されたりしている。開口部(3a)および短くされ
た部分は前記カッター(4)、(5)と干渉しないよう
にするためのものである。開口部(3a)の上端とカッタ
ー(4)の上端の間およびカバー(3)の下端(3b)と
カッター(5)の上端の間は、第2〜3図のように組み
立てられたときにそれぞれアルミホイル(R1)およびラ
ップフィルム(R2)の取り出し用のスリット(9)を形
成する。
第2〜3図のフィルムロール収納器(1)では、上側の
ロール収納部(7)にはアルミホイル(R1)が、下側の
ロール収納部(8)にはラップフィルム(R2)のロール
がそれぞれ収納されている。
ロール収納部(7)にはアルミホイル(R1)が、下側の
ロール収納部(8)にはラップフィルム(R2)のロール
がそれぞれ収納されている。
使用時にはアルミホイル(R1)は前記スリット(9)を
通ってフィルムロール収納器(1)の外部へ所望長さ引
き出され、切断部位が前記カッター(4)の外部表面、
すなわちガイド部材(11)の表面に張設される。しかる
のち、アルミホイルは前記カッター(4)によって切断
され、使用に供される。
通ってフィルムロール収納器(1)の外部へ所望長さ引
き出され、切断部位が前記カッター(4)の外部表面、
すなわちガイド部材(11)の表面に張設される。しかる
のち、アルミホイルは前記カッター(4)によって切断
され、使用に供される。
下側のロール収納部(8)に収納されているラップフィ
ルム(R2)も同じようにスリット(9)より所望の長さ
分だけ引出されたのち、フィルムカッター(5)により
その長さに切断される。
ルム(R2)も同じようにスリット(9)より所望の長さ
分だけ引出されたのち、フィルムカッター(5)により
その長さに切断される。
つぎに第1図および第3図を参照してアルミホイル用の
カッター(4)を説明する。カッター(4)は第1図お
よび第3図に示すように、ほぼコ字状の断面を有するガ
イド部材(11)と、そのガイド部材(11)に形成されて
いるガイドスリット(11a)に沿って案内される摺動子
(12)と、その摺動子(12)をガイド部材(11)に取り
付けるための取り付け具(13)とから構成されている。
カッター(4)を説明する。カッター(4)は第1図お
よび第3図に示すように、ほぼコ字状の断面を有するガ
イド部材(11)と、そのガイド部材(11)に形成されて
いるガイドスリット(11a)に沿って案内される摺動子
(12)と、その摺動子(12)をガイド部材(11)に取り
付けるための取り付け具(13)とから構成されている。
ガイド部材(11)の表板(11b)は実用新案登録請求の
範囲にいうプレートであり、その中央に前記スリット
(11a)が形成されている。
範囲にいうプレートであり、その中央に前記スリット
(11a)が形成されている。
前記摺動子(12)はたがいに嵌合する上部ケーシング
(12a)と下部ケーシング(12b)とから構成される箱状
のものであり、その中に後述するフィルム切断用の切刃
を有するローラ部材(15)が回転自在に設けられてい
る。摺動子(12)およびローラ部材(15)は実用新案登
録請求の範囲における切断手段である。
(12a)と下部ケーシング(12b)とから構成される箱状
のものであり、その中に後述するフィルム切断用の切刃
を有するローラ部材(15)が回転自在に設けられてい
る。摺動子(12)およびローラ部材(15)は実用新案登
録請求の範囲における切断手段である。
上部ケーシング(12a)の天井のほぼ中央には、前記取
り付け具(13)の上端を固着するための固着部(16)が
形成されている。
り付け具(13)の上端を固着するための固着部(16)が
形成されている。
取り付け具(13)は板状の連結部(13a)と、連結部(1
3a)の上端にそれと垂直に形成される板状の係止部(13
b)と、連結部(13a)の下端に垂直に形成されるなめら
かなW字状にされた板バネ部(13c)とから構成され、
たとえばナイロン樹脂、アセタール樹脂、ポリエチレ
ン、熱可撓性ポリエステルエラストマーなどの弾性およ
び滑性に富む合成樹脂から一体に成形されている。
3a)の上端にそれと垂直に形成される板状の係止部(13
b)と、連結部(13a)の下端に垂直に形成されるなめら
かなW字状にされた板バネ部(13c)とから構成され、
たとえばナイロン樹脂、アセタール樹脂、ポリエチレ
ン、熱可撓性ポリエステルエラストマーなどの弾性およ
び滑性に富む合成樹脂から一体に成形されている。
そして係止部(13b)が前記固着部(16)に固着され、
連結部(13a)が前記スリット(11a)に貫通され、W字
状の板バネ部(13c)がガイド部材(11)の裏側に弾力
的に係止されている。なお板バネ(13c)の中央山部の
裏側が連結部(13a)と一体に結合されており、W字状
の両谷部の裏側がガイド部材の裏面に弾性的に当接され
ている。
連結部(13a)が前記スリット(11a)に貫通され、W字
状の板バネ部(13c)がガイド部材(11)の裏側に弾力
的に係止されている。なお板バネ(13c)の中央山部の
裏側が連結部(13a)と一体に結合されており、W字状
の両谷部の裏側がガイド部材の裏面に弾性的に当接され
ている。
板バネ部(13c)のガイド部材(11)と当接する部位に
は、それぞれ2本の溝(13d)が形成されており、ガイ
ド部材(11)の裏面に形成される2本のレール状の突起
(11c)と摺動自在に嵌合している。すなわち板バネ部
(13c)はガイドシューの役割をも果たしており、摺動
子(12)はガイド部材(11)の長さ方向にガイドされ
る。
は、それぞれ2本の溝(13d)が形成されており、ガイ
ド部材(11)の裏面に形成される2本のレール状の突起
(11c)と摺動自在に嵌合している。すなわち板バネ部
(13c)はガイドシューの役割をも果たしており、摺動
子(12)はガイド部材(11)の長さ方向にガイドされ
る。
前記取り付け具(13)の係止部(13b)がスリット(11
a)を通る程度の厚さのものであるばあいは問題はない
が、通らないばあいはガイド部材(13)のスリット(11
a)の一端側を開放できるように構成しておき、その部
分より連結部(13a)を挿入する。そのとき板バネ部(1
3c)を撓ませながら挿入し、前記溝(13d)をガイド部
材(13)の突起(11c)と係合させる。なおあらかじめ
摺動子(12)と取り付け具(13)とを固着しておいても
よい。
a)を通る程度の厚さのものであるばあいは問題はない
が、通らないばあいはガイド部材(13)のスリット(11
a)の一端側を開放できるように構成しておき、その部
分より連結部(13a)を挿入する。そのとき板バネ部(1
3c)を撓ませながら挿入し、前記溝(13d)をガイド部
材(13)の突起(11c)と係合させる。なおあらかじめ
摺動子(12)と取り付け具(13)とを固着しておいても
よい。
取り付けた後は、たわまされた板バネ部(13c)の復元
力によって摺動子(12)がガイド部材(11)の外表面に
押圧された状態になる。
力によって摺動子(12)がガイド部材(11)の外表面に
押圧された状態になる。
ローラ部材(15)はローラシャフト(17)と、そのロー
ラシャフト(17)の上に間隔をあけて回転自在に配列さ
れる2個のゴム製などのローラ(18)と、中間胴体(1
9)とから構成されている。中間胴体(19)はローラ(1
8)より小さい直径を有する円筒体であって、中央部外
周には環状溝が形成されている。
ラシャフト(17)の上に間隔をあけて回転自在に配列さ
れる2個のゴム製などのローラ(18)と、中間胴体(1
9)とから構成されている。中間胴体(19)はローラ(1
8)より小さい直径を有する円筒体であって、中央部外
周には環状溝が形成されている。
その環状溝には円盤上の切刃(14)が固着されており、
ローラ(18)が回転すると、ローラシャフト(17)がロ
ーラおよび中間胴体(19)と共に回転する。
ローラ(18)が回転すると、ローラシャフト(17)がロ
ーラおよび中間胴体(19)と共に回転する。
前記下部ケーシング(12b)の側壁の内側には、ローラ
シャフト(17)を支持するための上部が開放した軸受
(20)が前後に4個設けられている。その軸受(20)の
上部開放部はローラシャフト(17)が挿入された後、上
部ケーシング(12a)から突出する突起(21)によって
塞がれる。
シャフト(17)を支持するための上部が開放した軸受
(20)が前後に4個設けられている。その軸受(20)の
上部開放部はローラシャフト(17)が挿入された後、上
部ケーシング(12a)から突出する突起(21)によって
塞がれる。
ローラ(18)は全体で4個であり、ガイド部材(11)の
外部表面に押し付ける押圧部材としても機能する。また
前述のごとくローラ(18)は切刃と一緒に回転するた
め、切刃(14)を回転させる駆動輪としての役割も担
う。
外部表面に押し付ける押圧部材としても機能する。また
前述のごとくローラ(18)は切刃と一緒に回転するた
め、切刃(14)を回転させる駆動輪としての役割も担
う。
なお本考案のフィルムカッターで用いられる切刃として
は、回転式のもののほか、摺動子などに固着される固定
式切刃を用いることもできる。
は、回転式のもののほか、摺動子などに固着される固定
式切刃を用いることもできる。
次にラップフィルムなどの合成樹脂フィルム用のカッタ
ーのばあいであるが、このものは切刃が固定式であるこ
とを除けば第11図のカッターとほぼ同じである。
ーのばあいであるが、このものは切刃が固定式であるこ
とを除けば第11図のカッターとほぼ同じである。
[考案の効果] 本考案のフィルムカッターは、フィルムの切断部と切断
手段の摺動子の支持部とがほぼ同位置であり、また摺動
子をプレートへ取り付ける取り付け具が合成樹脂で一体
成形されているため、コンパクトであり、製造コストが
低く、その摺動子をプレートへ取り付ける作業が簡単で
ある。
手段の摺動子の支持部とがほぼ同位置であり、また摺動
子をプレートへ取り付ける取り付け具が合成樹脂で一体
成形されているため、コンパクトであり、製造コストが
低く、その摺動子をプレートへ取り付ける作業が簡単で
ある。
第1図は本考案のカッターの一実施例を示す斜視図、第
2図は第1図のカッターを備えたフィルムロール収納器
を示す一部切り欠き斜視図、第3図は第2図のフィルム
ロール収納器の断面図、第4図は第1図のカッターの
(IV)−(IV)線断面図、第5図は第4図のカッターの
(V)−(V)線断面図、第6図は従来のカッターの一
例を示す斜視図である。 (図面の主要符号) (11):ガイド部材 (12):摺動子 (13):取り付け具 (13a):連結部 (13c):板バネ (14):切刃 (16):固着部 (18):ローラ
2図は第1図のカッターを備えたフィルムロール収納器
を示す一部切り欠き斜視図、第3図は第2図のフィルム
ロール収納器の断面図、第4図は第1図のカッターの
(IV)−(IV)線断面図、第5図は第4図のカッターの
(V)−(V)線断面図、第6図は従来のカッターの一
例を示す斜視図である。 (図面の主要符号) (11):ガイド部材 (12):摺動子 (13):取り付け具 (13a):連結部 (13c):板バネ (14):切刃 (16):固着部 (18):ローラ
Claims (1)
- 【請求項1】(a)切断すべき線に沿ってスリットを有
するプレートと、 (b)該プレートの表面側を前記スリットが延びる方向
に転動するローラと、前記スリット内にいくらか挿入さ
れる切刃とを有する切断手段と、 (c)前記スリットに貫通され、その一端が前記切断手
段と連結されると共に他端に前記プレートの裏面と弾力
的に摺接するW字状にされた板バネ部を有する、合成樹
脂から一体成形された取り付け具とからなり、 (d)前記切断手段が、前記取り付け具によって前記プ
レートの表面側へ弾力的に押圧される状態で取り付けら
れてなるフィルムカッター。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1990004893U JPH0742631Y2 (ja) | 1990-01-22 | 1990-01-22 | フィルムカッター |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1990004893U JPH0742631Y2 (ja) | 1990-01-22 | 1990-01-22 | フィルムカッター |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0396195U JPH0396195U (ja) | 1991-10-01 |
JPH0742631Y2 true JPH0742631Y2 (ja) | 1995-10-04 |
Family
ID=31508622
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1990004893U Expired - Lifetime JPH0742631Y2 (ja) | 1990-01-22 | 1990-01-22 | フィルムカッター |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0742631Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007215659A (ja) * | 2006-02-15 | 2007-08-30 | Niigata Painting Kk | 指回し運動方法及びこの運動に用いる用具 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS63127894A (ja) * | 1986-11-19 | 1988-05-31 | キヤノン株式会社 | ロ−ルシ−ト用カツタ− |
-
1990
- 1990-01-22 JP JP1990004893U patent/JPH0742631Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS63127894A (ja) * | 1986-11-19 | 1988-05-31 | キヤノン株式会社 | ロ−ルシ−ト用カツタ− |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0396195U (ja) | 1991-10-01 |
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