JPH0742568A - ターボ用回転電機の保護装置 - Google Patents
ターボ用回転電機の保護装置Info
- Publication number
- JPH0742568A JPH0742568A JP5208946A JP20894693A JPH0742568A JP H0742568 A JPH0742568 A JP H0742568A JP 5208946 A JP5208946 A JP 5208946A JP 20894693 A JP20894693 A JP 20894693A JP H0742568 A JPH0742568 A JP H0742568A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- electric machine
- turbocharger
- rotating electric
- circuit
- stator winding
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02T—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO TRANSPORTATION
- Y02T10/00—Road transport of goods or passengers
- Y02T10/10—Internal combustion engine [ICE] based vehicles
- Y02T10/12—Improving ICE efficiencies
Landscapes
- Protection Of Generators And Motors (AREA)
- Control Of Ac Motors In General (AREA)
- Control Of Eletrric Generators (AREA)
- Supercharger (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】タ−ボチャ−ジャ用の回転電機の固定子巻線の
短絡時には主回路の通電を断つとともに、排気流を遮断
してタ−ボチャ−ジャを停止させる。 【構成】ターボチャージャの回転軸に取付けた回転電機
１の固定子巻線からの回路に電流センサ１１を配置し、
該電流センサ１１の電流値の異常により制御装置５が固
定子巻線の短絡と判断した場合は、Ｂ開閉器４１とバッ
テリ２側のＡ開閉器２１を開いて回路を断にするととも
に、タ−ボチャ−ジャへの排気流を遮断して回転電機１
を停止させる。
短絡時には主回路の通電を断つとともに、排気流を遮断
してタ−ボチャ−ジャを停止させる。 【構成】ターボチャージャの回転軸に取付けた回転電機
１の固定子巻線からの回路に電流センサ１１を配置し、
該電流センサ１１の電流値の異常により制御装置５が固
定子巻線の短絡と判断した場合は、Ｂ開閉器４１とバッ
テリ２側のＡ開閉器２１を開いて回路を断にするととも
に、タ−ボチャ−ジャへの排気流を遮断して回転電機１
を停止させる。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明はターボチャージャの回転
軸に取付けた電動／発電作動する回転電機の故障発生時
の保護を行うタ−ボ用回転電機の保護装置に関する。
軸に取付けた電動／発電作動する回転電機の故障発生時
の保護を行うタ−ボ用回転電機の保護装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】近年、エンジンの過給機構となるタ−ボ
チャ−ジャの回転軸に電動／発電作動する回転電機を取
付け、エンジンの運転状態に応じ電動駆動、または発電
作動させ、タ−ボチャ−ジャの過給作動の助勢、または
排気エネルギ−の電力回収が行われている。
チャ−ジャの回転軸に電動／発電作動する回転電機を取
付け、エンジンの運転状態に応じ電動駆動、または発電
作動させ、タ−ボチャ−ジャの過給作動の助勢、または
排気エネルギ−の電力回収が行われている。
【０００３】そして、このような回転電機の故障時の保
護を行うタ−ボチャ−ジャ回転電機の保護装置が、特開
平４−２４６２８号公報に示されている。
護を行うタ−ボチャ−ジャ回転電機の保護装置が、特開
平４−２４６２８号公報に示されている。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】上述の公開公報に示さ
れた保護装置は、回転電機の電動作動時の過大電流によ
り溶断されるヒュ−ズと、電力回路との間の主電流を遮
断する電流遮断手段を設け、電流や電圧の過大時に電流
遮断手段を作動させて電力回路を保護しているが、通常
回転電機は永久磁石回転型の同期モ−タタイプのため、
タ−ボチャ−ジャが回転すると発電状態になり、ステ−
タの短絡の場合には発電力により焼損する虞があり、ま
た、故障が他の部分に拡大するという問題がある。
れた保護装置は、回転電機の電動作動時の過大電流によ
り溶断されるヒュ−ズと、電力回路との間の主電流を遮
断する電流遮断手段を設け、電流や電圧の過大時に電流
遮断手段を作動させて電力回路を保護しているが、通常
回転電機は永久磁石回転型の同期モ−タタイプのため、
タ−ボチャ−ジャが回転すると発電状態になり、ステ−
タの短絡の場合には発電力により焼損する虞があり、ま
た、故障が他の部分に拡大するという問題がある。
【０００５】本発明はこのような問題を改善しようとす
るもので、その目的は回転電機の故障発生時にはその故
障が他に拡大することを防止しようとするタ−ボ用回転
電機の保護装置を提供することにある。
るもので、その目的は回転電機の故障発生時にはその故
障が他に拡大することを防止しようとするタ−ボ用回転
電機の保護装置を提供することにある。
【０００６】
【課題を解決するための手段】上述の目的を達成するた
めに本発明によれば、タ−ボチャ−ジャの回転軸に取付
けられた回転電機の固定子巻線の短絡に基づく事故を保
護するタ−ボ用回転電機の保護装置において、前記の固
定子巻線に通ずるラインの電流値に応じ、該ラインの断
制御と、タ−ボチャ−ジャへの排気流の遮断制御とを行
う保護制御手段を設けたタ−ボ用回転電機の保護装置が
提供される。
めに本発明によれば、タ−ボチャ−ジャの回転軸に取付
けられた回転電機の固定子巻線の短絡に基づく事故を保
護するタ−ボ用回転電機の保護装置において、前記の固
定子巻線に通ずるラインの電流値に応じ、該ラインの断
制御と、タ−ボチャ−ジャへの排気流の遮断制御とを行
う保護制御手段を設けたタ−ボ用回転電機の保護装置が
提供される。
【０００７】
【作用】回転電機の固定子巻線の短絡をラインの電流値
の異常により判断し、ラインの断と、タ−ボチャ−ジャ
への排気流を遮断するため、回転電機の回転が停止して
発電力による二次的な事故が防止される。
の異常により判断し、ラインの断と、タ−ボチャ−ジャ
への排気流を遮断するため、回転電機の回転が停止して
発電力による二次的な事故が防止される。
【０００８】
【実施例】次に本発明の実施例について図面を用いて詳
細に説明する。図１は本発明にかかるターボ用回転電機
の保護装置の一実施例の回路図である。
細に説明する。図１は本発明にかかるターボ用回転電機
の保護装置の一実施例の回路図である。
【０００９】同図における１は回転電機（ＴＣＧ）であ
り、タ−ボチャ−ジャのタ−ビン軸に取付けられてエン
ジンの運転状態に応じ、電動機または発電機として作動
するもので、その回転子は永久磁石、固定子は三相巻線
を有しており、該三相巻線のそれぞれには電流値Iｕ、I
ｖ、Iｗを検出する電流センサ１１が取付けられてい
る。
り、タ−ボチャ−ジャのタ−ビン軸に取付けられてエン
ジンの運転状態に応じ、電動機または発電機として作動
するもので、その回転子は永久磁石、固定子は三相巻線
を有しており、該三相巻線のそれぞれには電流値Iｕ、I
ｖ、Iｗを検出する電流センサ１１が取付けられてい
る。
【００１０】２はバッテリで、該バッテリからの直流電
力はつぎのＤＣ−ＤＣコンバ−タ３により昇圧されて高
圧となり、次段の半導体からなるブリッジ回路４により
交流電力に変換され、回転電機１に供給されて電動駆動
されるように構成されている。なお、バッテリ２とコン
バ−タ３との間にはＡ開閉器２１が、ブリッジ回路４と
回転電機１との間にはＢ開閉器４１がそれぞれ取付けら
れている。
力はつぎのＤＣ−ＤＣコンバ−タ３により昇圧されて高
圧となり、次段の半導体からなるブリッジ回路４により
交流電力に変換され、回転電機１に供給されて電動駆動
されるように構成されている。なお、バッテリ２とコン
バ−タ３との間にはＡ開閉器２１が、ブリッジ回路４と
回転電機１との間にはＢ開閉器４１がそれぞれ取付けら
れている。
【００１１】５は回転電機１の運転を制御する制御装置
で、コンパレ−タ、ＭＰＵ、ＲＯＭ、Ｄ／Ａ変換器など
を有し、前記の電流センサからの信号と所定値との比較
に応じ、回転電機１に交流電力を供給するブリッジ回路
４のゲ−ト回路に適切な信号を送るもので、電流センサ
１１からの信号が異常の場合は前述のＡ開閉器２１やＢ
開閉器４１をオフにして通電を断つように構成されてい
る。
で、コンパレ−タ、ＭＰＵ、ＲＯＭ、Ｄ／Ａ変換器など
を有し、前記の電流センサからの信号と所定値との比較
に応じ、回転電機１に交流電力を供給するブリッジ回路
４のゲ−ト回路に適切な信号を送るもので、電流センサ
１１からの信号が異常の場合は前述のＡ開閉器２１やＢ
開閉器４１をオフにして通電を断つように構成されてい
る。
【００１２】つぎにこのように構成された本実施例の作
動を説明する。図２は本実施例における回転電機の電動
機運転時の作動の一例を示す処理フロ−図であり、同図
によって本実施例の作動を説明すると、まず、電流セン
サ１１からの信号により、回転電機１の固定子の巻線の
短絡状態を検出すると、ブリッジ回路４へのゲ−ト信号
を停止し、Ａ開閉器２１とＢ開閉器４１をオフにして通
電を断にする。
動を説明する。図２は本実施例における回転電機の電動
機運転時の作動の一例を示す処理フロ−図であり、同図
によって本実施例の作動を説明すると、まず、電流セン
サ１１からの信号により、回転電機１の固定子の巻線の
短絡状態を検出すると、ブリッジ回路４へのゲ−ト信号
を停止し、Ａ開閉器２１とＢ開閉器４１をオフにして通
電を断にする。
【００１３】ついで、タ−ビンに供給する排気ガスを例
えばバイパス流路やウェイストゲ−トにより開放してタ
−ビンの回転を停止し、回転電機１が発電機として回転
するのを防止する。このため、短絡電流や発電による焼
損などが防止できることになる。
えばバイパス流路やウェイストゲ−トにより開放してタ
−ビンの回転を停止し、回転電機１が発電機として回転
するのを防止する。このため、短絡電流や発電による焼
損などが防止できることになる。
【００１４】つぎに図３は回転電機が発電機運転時の本
実施例の作動の一例を示す処理フロ−図であり、図３に
おいては電流センサ１１からの信号により異常を検知
し、Ａ開閉器２１およびＢ開閉器４１をオフにするとと
もに、タ−ビンへの排気を遮断する。このため、固定子
の短絡電流による二次的な支障が防止できることになる
実施例の作動の一例を示す処理フロ−図であり、図３に
おいては電流センサ１１からの信号により異常を検知
し、Ａ開閉器２１およびＢ開閉器４１をオフにするとと
もに、タ−ビンへの排気を遮断する。このため、固定子
の短絡電流による二次的な支障が防止できることになる
【００１５】
【発明の効果】上述の実施例のように本発明によれば、
タ−ボチャ−ジャ用の回転電機の固定子巻線が短絡した
場合には、電流センサの異常に応じて回転電機と電源側
との間の開閉器を断にするとともに、排気ガスをカット
してタ−ビンや回転電機を停止させるので、回転電機は
発電機として作動することがないため、二次的な故障が
防止される。
タ−ボチャ−ジャ用の回転電機の固定子巻線が短絡した
場合には、電流センサの異常に応じて回転電機と電源側
との間の開閉器を断にするとともに、排気ガスをカット
してタ−ビンや回転電機を停止させるので、回転電機は
発電機として作動することがないため、二次的な故障が
防止される。
【図１】本発明にかかるターボ用回転電機の保護回路の
一実施例の回路図である。
一実施例の回路図である。
【図２】本実施例における電動機運転の場合の作動を示
す処理フロ−図である。
す処理フロ−図である。
【図３】本実施例における発電機運転の場合の作動を示
す処理フロ−図である。
す処理フロ−図である。
１…回転電機 ２…バッテリ ４…ブリッジ回路 ５…制御装置 １１…電流センサ ２１…Ａ開閉器 ４１…Ｂ開閉器
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 竹内 清 神奈川県藤沢市土棚８番地 株式会社い すゞセラミックス研究所内 (72)発明者 外川 学 神奈川県藤沢市土棚８番地 株式会社い すゞセラミックス研究所内
Claims (1)
- 【請求項１】タ−ボチャ−ジャの回転軸に取付けられた
回転電機の固定子巻線の短絡に基づく事故を保護するタ
−ボ用回転電機の保護装置において、前記の固定子巻線
に通ずるラインの電流値に応じ、該ラインの断制御と、
タ−ボチャ−ジャへの排気流の遮断制御とを行う保護制
御手段を設けたことを特徴とするタ−ボ用回転電機の保
護装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5208946A JPH0742568A (ja) | 1993-07-31 | 1993-07-31 | ターボ用回転電機の保護装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5208946A JPH0742568A (ja) | 1993-07-31 | 1993-07-31 | ターボ用回転電機の保護装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0742568A true JPH0742568A (ja) | 1995-02-10 |
Family
ID=16564767
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5208946A Pending JPH0742568A (ja) | 1993-07-31 | 1993-07-31 | ターボ用回転電機の保護装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0742568A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE3133510A1 (de) * | 1980-09-01 | 1982-04-01 | Idemitsu Petrochemical Co., Ltd., Tokyo | Harz-zusammensetzung mit verbesserten beschichtungseigenschaften |
| JP2007303417A (ja) * | 2006-05-12 | 2007-11-22 | Nishishiba Electric Co Ltd | ターボチャージャ発電装置 |
| WO2015181476A1 (fr) * | 2014-05-28 | 2015-12-03 | Valeo Equipements Electriques Moteur | Compresseur de suralimentation pour un vehicule automobile |
-
1993
- 1993-07-31 JP JP5208946A patent/JPH0742568A/ja active Pending
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE3133510A1 (de) * | 1980-09-01 | 1982-04-01 | Idemitsu Petrochemical Co., Ltd., Tokyo | Harz-zusammensetzung mit verbesserten beschichtungseigenschaften |
| DE3133510C2 (de) * | 1980-09-01 | 1984-05-03 | Idemitsu Petrochemical Co., Ltd., Tokyo | Harz-Zusammensetzung mit verbesserten Beschichtungseigenschaften |
| JP2007303417A (ja) * | 2006-05-12 | 2007-11-22 | Nishishiba Electric Co Ltd | ターボチャージャ発電装置 |
| WO2015181476A1 (fr) * | 2014-05-28 | 2015-12-03 | Valeo Equipements Electriques Moteur | Compresseur de suralimentation pour un vehicule automobile |
| FR3021696A1 (fr) * | 2014-05-28 | 2015-12-04 | Valeo Equip Electr Moteur | Compresseur de suralimentation de vehicule automobile |
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