JPH0742240Y2 - 暖房機の送風機モータ制御装置 - Google Patents

暖房機の送風機モータ制御装置

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JPH0742240Y2
JPH0742240Y2 JP1987063618U JP6361887U JPH0742240Y2 JP H0742240 Y2 JPH0742240 Y2 JP H0742240Y2 JP 1987063618 U JP1987063618 U JP 1987063618U JP 6361887 U JP6361887 U JP 6361887U JP H0742240 Y2 JPH0742240 Y2 JP H0742240Y2
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JP
Japan
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triac
blower motor
heater
motor
turned
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JP1987063618U
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English (en)
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JPS63172296U (ja
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正勝 久保田
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Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Publication date
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  • Control Of Positive-Displacement Air Blowers (AREA)
  • Direct Air Heating By Heater Or Combustion Gas (AREA)
  • Control Of Electrical Variables (AREA)
  • Control Of Ac Motors In General (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この考案は暖房機の温風送風用の送風機モータ制御装置
に関する。
[従来の技術] 第3図は従来の強制通風(FF)式ガス温風暖房機の制御
回路を示す回路図で、図において、(1)は暖房機の温
風送風用の送風機モータ(以下単にモータという)、
(2)はトライアック、(3)はホトカプラ、(4)は
マイクロコンピュータ(以下マイコンという)、(5)
は熱交換器(図示しない)の温度検出用温度センサ、
(6)は電源プラグ、(7)はメインスィッチ、(8)
は燃焼ブロワ、(9)はガス点火用点火トランス、(1
0)はホトカプラ、(11)は整流回路、(12)はガス供
給用電磁弁、(13)はメインスィッチ(7)のオンによ
りオンとなるリレー接点(以下X1接点という)、(1
4)はプレパージが開始された後一定時間を経過したこ
とでプレパージが完了したと判断されるとオンとなるリ
レー接点(以下X2接点という)、(15)(16)は抵抗
である。
次にその動作について説明する。メインスィッチ(7)
をオンにするとX1接点(13)がオンとなり、燃焼ブロ
ワ(8)が回転しプレパージが開始される。プレパージ
が開始された後一定時間を経過したことでプレパージが
完了したと判断されたら、マイコン(4)からホトカプ
ラ(10)をへての信号により点火トランス(9)がオン
となり、点火部においてスパークが行なわれ、かつ、X
2接点がオンとなり電磁弁(12)がオンとなり燃料ガス
に着火する。燃焼ガスの熱で熱交換器の温度が上昇し所
定温度以上となると、温度センサ(5)がこれを検出し
その検出レベルに応じた信号がマイコン(4)からホト
カプラ(3)をへて出力され、トライアック(2)がそ
の信号に応じた周期でオン、オフを繰返しモータ(1)
を断続運転する。それによって温風が室内に供給され
る。
第4図はこの時のモータ(1)に流れる電流を示す波形
図で、図のように断続電流波形となり、そのオンオフの
比率が温度センサ(5)の検出レベルに応じて変化す
る。
[考案が解決しようとする問題点] 従来の暖房機の送風機モータ制御装置は以上のように構
成され、モータ制御用のトライアックをある時間間隔で
オンオフさせそのオンオフ比率に応じ、モータを断続運
転させるようにしたので、モータが通電されず停止する
状態が生じ起動時に異音が発生し送風に脈動が生ずると
いう問題点があった。
この考案は上記のような問題点を解消するためになされ
たもので、異音が発生したり送風に脈動が生じたりする
ことのない暖房機の送風機モータ制御装置を得ることを
目的とする。
[問題点を解決するための手段] この考案に係る暖房機の送風機モータ制御装置は、送風
機モータ制御用トライアックに並列に制御抵抗と暖房機
の着火に応じて閉成する接点との直列回路を接続したも
のである。
[作用] この考案における暖房機の送風機モータ制御装置は、ト
ライアックに並列に制御抵抗暖房機の着火に応じて閉成
する接点との直列回路を接続したので、トライアックが
オフ時にもモータに僅かな電流が流れ低速回転を続け、
トライアックのオンによりモータの速度が上昇するだけ
で、異音が発生したり送風に脈動が生じたりすることは
なく、また、暖房機の着火前に送風機モータが通電され
ることはない。
[実施例] 以下この考案の一実施例を図について説明する。第1図
はこの考案の一実施例を示す回路図で、図において、
(1)はモータ、(2)はトライアック、(3)はホト
カプラ、(4)はマイコン、(5)は熱交換器温度検出
用温度センサ、(6)は電源プラグ、(7)はメインス
ィッチ、(8)は燃焼ブロワ、(9)はガス点火用点火
トランス、(10)はホトカプラ、(11)は整流回路、
(12)は電磁弁、(13)はX1接点、(14)はX2接点、
(15)(16)は抵抗で、以上は従来のものと同様のもの
である。
(17)はトライアック(2)に並列に接続された制御抵
抗、(18)は暖房機の着火に応じオンとなるリレー接点
(以下X3接点という)である。
次にその動作について説明する。メインスィッチ(7)
をオンにするとX1接点(13)がオンとなり、燃焼ブロ
ワ(8)が回転しプレパージが開始される。プレパージ
が開始された後一定時間を経過したことでプレパージが
完了したと判断されたら、マイコン(4)からホトカプ
ラ(10)をへての信号により点火トランス(9)がオン
となり、点火部においてスパークが行なわれ、かつ、X
2接点がオンとなり電磁弁(12)がオンとなり燃料ガス
に着火する。暖房機の着火でX3接点(18)がオンとな
りモータ(1)が通電状態となる。燃焼ガスの熱で熱交
換器の温度が上昇し所定温度以上となると、温度センサ
(5)がこれを検出しその検出レベルに応じた信号がマ
イコン(4)からホトカプラ(3)をへて出力され、ト
ライアック(2)がその信号に応じた比率でオン、オフ
を繰返す。トライアック(2)のオンによりモータ
(1)は定常速度となり、オフによる制御抵抗(17)の
挿入でモータ電流は減少し低速度となる。第2図はこの
時のモータ(1)に流れる電流を示す波形図で、図のよ
うに連続電流波形となる。即ちモータ(1)は断続運転
でなく速度が異なる連続運転を行ない、温風が室内に供
給される。モータ(1)は停止することがないので、起
動時の異音を発生しない。
[考案の効果] 以上のように、この考案によれば温風送風用の送風機モ
ータ制御用トライアックに並列に制御抵抗と暖房機の着
火に応じて閉成する接点との直列回路を接続し、モータ
が停止することなく常に運転するよう構成したので、送
風機モータ制御時に異音の発生や、送風の脈動が生じた
りすることがないとともに、暖房機の着火前に送風機モ
ータが通電されることがなく安全な暖房機の送風機モー
タ制御装置が得られる効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案の一実施例を示す回路図、第2図はこ
れの動作説明用の電流波形図、第3図は従来のガス温風
暖房機の制御回路を示す回路図、第4図はこれの動作説
明用の電流波形図である。 図において、(1)はモータ、(2)はトライアック、
(3)はホトカプラ、(4)はマイコン、(5)は熱交
換器温度検出用温度センサ、(17)は制御抵抗、(18)
は燃焼ガスの着火に応じて閉成する接点である。 なお、図中同一符号は同一或は相当部分を示す。

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】温風送風用の送風機モータに直列にトライ
    アックを接続し、制御信号の印加によるこのトライアッ
    クのオンオフの比率に応じ上記送風機モータの運転を制
    御する暖房機の送風機モータ制御装置において、上記ト
    ライアックに並列に制御抵抗と暖房機の着火に応じて閉
    成する接点との直列回路を接続したことを特徴とする暖
    房機の送風機モータ制御装置。
  2. 【請求項2】制御信号は、暖房機の熱交換器温度検出用
    温度センサからの入力に応じたマイクロコンピュータの
    出力がホトカプラを介してトライアックの制御端子に印
    加されるものである実用新案登録請求の範囲第1項記載
    の暖房機の送風機モータ制御装置。
JP1987063618U 1987-04-27 1987-04-27 暖房機の送風機モータ制御装置 Expired - Lifetime JPH0742240Y2 (ja)

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JPS63172296U JPS63172296U (ja) 1988-11-09
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JPS57193992A (en) * 1981-05-22 1982-11-29 Kanbayashi Seisakusho:Kk Speed control controlling device for ac motor
JPS58121197U (ja) * 1982-02-12 1983-08-18 大光電機株式会社 モ−タの低速運転回路

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