JPH0741734Y2 - 新聞仕分け用カウンタスタッカの制御装置 - Google Patents

新聞仕分け用カウンタスタッカの制御装置

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JPH0741734Y2
JPH0741734Y2 JP1990036003U JP3600390U JPH0741734Y2 JP H0741734 Y2 JPH0741734 Y2 JP H0741734Y2 JP 1990036003 U JP1990036003 U JP 1990036003U JP 3600390 U JP3600390 U JP 3600390U JP H0741734 Y2 JPH0741734 Y2 JP H0741734Y2
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JP1990036003U
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JPH03127656U (ja
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幸雄 戸井田
佐藤  寛
文男 高橋
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Fuji Electric Co Ltd
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Fuji Electric Co Ltd
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、新聞の印刷システムに組み込んで使用される
新聞仕分け用カウンタスタッカの制御装置に関する。
〔従来の技術〕
周知のように、カウンタスタッカは輪転機から折り機,
キャリアを経て連続的に送られて来た新聞紙を計数し、
仕分けデータを基に所定部数ずつバッチに仕分けて交互
に積み重ね、バッチの積み重ね数があらかじめ設定した
数に達したところで丸梱として後段の宛名搭載機ないし
梱包機に向けてコンベヤラインへ排出するようにした新
聞紙の仕分け機であり、その構成概要を第4図に示す。
図において、1は新聞紙の輪転機、2はカウンタスタッ
カ、3は丸梱搬出用のコンベヤラインであり、輪転機1
より折り機(図示せず)を経てカウンタスタッカ2へ連
続的に送られて来た新聞紙4は、カウンタスタッカ2の
流れ込みコンベヤ21の上で部数検出器22により計数さ
れ、さらに区分ストッパ23にて所定部数(例えば20〜50
部)ずつのバッチ41に仕分けされて上段シャッタ24へ送
り込まれる。バッチ41はさらに下段シャッタ25を経て回
転バスケット26に移載され、ここでバッチ41が交互に向
きを変えて積み重ねられる。そして、回転バスケット26
に集積した新聞紙の合計部数が所定部数(例えば200〜5
00部,1バッチの部数を25部としてバッチ数8〜20)に達
すると、次にプッシャ27の操作により新聞束が丸梱42と
して出口側のコンベヤライン3に排出される。また、カ
ウンタスタッカ2から搬出された丸梱42は後段の宛名搭
載機で配送先(販売店名)を表示した宛名紙が添付さ
れ、さらに包装機,結束機で梱包した後に発送ポートへ
送られる。
ここで、前記したバッチ41の新聞部数,および丸梱42の
バッチ数について、カウンタスタッカ2の制御装置5に
キーボードを通じてあらかじめイニシャル設定値をキー
入力すると、輪転機1側から連続的に送られて来た新聞
紙4を前記の設定値にしたがってバッチ41に仕分け、さ
らに所定バッチ数の丸梱42として次々に搬出する。
一方、新聞印刷システムの運用管理作業として、従来で
は輪転機サイドでは新聞紙の刷り上がり具合をチェック
するために保守員がコンベヤライン上で常時新聞紙の抜
き取り検査を行っている。また、カウンタスタッカ2か
ら搬出された丸梱42についても、前記した検紙作業の情
報を基に必要時に丸梱42を搬出用コンベヤライン3から
取り出して傷,汚れなどのある損紙の混在をチェックし
ている。
そして、輪転機サイドでの検紙作業でラインから抜き取
った余剰良紙は逐次手元に溜めておき、余剰良紙が相当
部数が溜まったところで保守員が丸梱に纒めてカウンタ
スタッカの出口側コンベヤラインに戻すようにしてい
る。また、カウンタスタッカから搬出された丸梱につい
ても、丸梱の中に損紙が混在しているのが発見された場
合には、保守員が丸梱から損紙を抜き取り、損紙分の部
数を余剰良紙で補充して再びコンベヤラインに戻すよう
にしている。
〔考案が解決しようとする課題〕
ところで、前記のように新聞印刷システムの稼働中に行
う検紙作業で発生した余剰良紙は、限られた時間内で効
率よく臨機応変に対応して行わないと余剰良紙が無駄に
なったり、後段での梱包,配送工程に遅れが生じたりす
る。
かかる点、従来の管理方式では、輪転機サイドで発生し
た余剰良紙は少なくとも丸梱の部数に達するまで手元に
溜めておくために、余剰良紙の部数が丸梱の部数に僅か
足りなかったり、あるいは丸梱に纒めてコンベヤライン
に戻すタイミングを逸すると、余剰良紙はラインにもど
らずそのまま無駄になってしまう。
本考案は上記の点にかんがみなされたものであり、カウ
ンタスタッカの制御装置に新たな制御機能を持たせるこ
とにより、前記した問題点に即応対処して新聞印刷シス
テムの効率的な運用が図れるようにしたカウンタスタッ
カの制御装置を提供することを目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
上記課題を解決するために、本考案の制御装置は、マン
・マシンインタフェースのキーボードに丸梱のバッチ数
をテンポラリに増減変更するコマンドキーを備え、該コ
マンドキーの操作により指令を与えた際に、1回の仕分
け分に限ってバッチ数をコマンドキー入力の指令値に増
減変更して丸梱を搬出させる制御機能を備えるようにし
たものである。
〔作用〕
上記の制御装置において、カウンタスタッカの運転中に
コマンドキーよりキー入力してバッチ数の増減変更指令
を与えると、1回の仕分け分に限ってカウンタスタッカ
から搬出される丸梱のバッチ数がイニシァル設定数に対
して増減変更される。例えば1バッチ分の新聞部数を
「25部」,丸梱のバッチ数を「4」としてイニシァル設
定し、1回の仕分けで100部ずつの新聞紙を束にした丸
梱をカウンタスタッカから次々に搬出させている運転の
途中で、コマンドキーに例えば「−2」の指令を与える
と、リアルタイムで次の1回分だけ丸梱のバッチ数が
「2」に変更されて50部の新聞束として臨時に搬出さ
れ、その後は再びイニシァル設定の運転に戻る。また、
逆に「+2」をキー入力すると、丸梱のバッチ数が
「6」に変更されて150部の新聞紙を束にした丸梱が搬
出される。
したがって、新聞印刷システムの運転中に行う検紙作業
で発生した余剰良紙が丸梱として纒める所定部数に達し
ない段階でも、一定部数(バッチ数の整数倍)になった
時点で先記のようにコマンドキーにバッチ数増減指令を
入力し、1回分だけカウンタスタッカより変則部数の丸
梱を搬出させた上で、この変則部数の丸梱と手元に溜ま
っている余剰良紙を組合わせて所定部数の丸梱に纒める
ことにより、停滞なく余剰良紙をコンベヤラインに戻す
ことができる。また、カウンタスタッカから搬出された
丸梱の検紙作業で損紙の混在が発見された場合でも、前
記と同様な方法でカウンタスタッカから変則部数の束を
搬出させることにより、損紙の補充処置をその場で停滞
なく行うことができる。
具体例として、バッチの設定部数「25部」,丸梱の設定
バッチ数「4」をイニシァル設定値としてカウンタスタ
ッカを運転している状態で、手元に50部の余剰良紙が溜
まった際に、コマンドキーより「−2」の指令を与えれ
ば、1回分だけバッチ数が「2」の変則部数の丸梱(50
部数の束)が臨時に搬出される。そして、この丸梱の上
に手元に溜まっている余剰良紙(50部)を重ねることに
より、合計100部の丸梱としてコンベヤラインに戻すこ
とができる。
また、前記と同じ運転条件でコマンドキーより「+2」
の指令を与え方法でも対処できる。この場合にはバッチ
数が「6」の変則部数の丸梱(新聞部数150部の束)が
搬出される。そして、この丸梱から2バッチ分(50部)
の新聞を抜取って手元にある余剰良紙(50部)と組合わ
せることにより、2組の丸梱として再びコンベヤライン
に戻すことができる。
〔実施例〕
次に本考案の実施例を図面に基づいて説明する。第1図
はカウンタスタッカ制御装置のブロック図、第2図はマ
ン・マシンインタフェースのキーボードおけるコマンド
キーの配列図、第3図は制御動作のフローチャートを表
した図である。
まず、第1図において、カウンタスタッカ2の制御装置
5は、CPU51と、新聞仕分けデータを格納した主記憶装
置(RAM)52,およびICカード(配送先別のデータファイ
ル)などの補助記憶装置53と、キーボード,モニタ用デ
ィスプレーを組合わせたマン・マシンインタフェース54
と、新聞仕分け処理プログラムを格納したROM55と、カ
ウンタスタッカ2に対するI/Oユニット56などで構成さ
れている。また、前記マン・マシンインタフェース54の
キーボードには、バッチの設定部数,丸梱のバッチ数に
関するイニシァル設定値を入力するキーとは別に、第2
図に示すテンキー6と並置して丸梱バッチ数をテンポラ
リに増減変更するコマンドキー7を備えている。このコ
マンドキー7は「+バッチ」,「−バッチ」,および
「任意」の3種類のキーからなる。そして、このコマン
ドキー7に指令を与えると、制御装置5は1回の仕分け
分に限って主記憶装置52に格納されている丸梱のバッチ
数に対するイニシァル設定値をコマンドキー入力の指令
値に増減変更し、その指令に対応したバッチ数の丸梱を
カウンタスタッカ2から後段のコンベヤラインに搬出し
た後に再びイニシァル設定の定常運転に復帰する。
そのフローチャートは第3図のごとくであり、例えば、
運転開始当初に設定したバッチの設定部数を「25部」、
丸梱の設定バッチ数を「4」としてカウンタスタッカ2
を運転している途中の段階で、コマンドキー7の「−バ
ッチ」を選択してテンキー6に「2」をキー入力する
と、カウンタスタッカ2から1回だけバッチ数2の丸梱
(新聞部数50の束)が搬出され、その後は再びイニシァ
ル設定値(バッチ数4)の運転状態に戻る。またコマン
ドキー7の「+バッチ」を選択してテンキー6に「2」
をキー入力すると、カウンタスタッカ2から1回だけバ
ッチ数6の丸梱(新聞部数150の束)が搬出される。さ
らに、コマンドキー7の「任意」を選択してテンキー6
に所望のバッチ数をキー入力すれば、その指令に対応し
たバッチ数の丸梱が搬出される。
したがって、新聞印刷システムの稼働中に行う検紙作業
で発生した余剰良紙が少なくとも1バッチに相当する部
数以上に溜まったところで、前記のようにカウンタスタ
ッカ2の制御装置5に対し、マン・マシンインタフェー
ス54のキーボードへ適宜なバッチ数増減指令を与えて変
則部数の丸梱をテンポラリに搬出されることにより、こ
の変則部数の丸梱と手元に溜まっている余剰良紙とを組
合わせて所定部数の丸梱に纒め、停滞なくコンベヤライ
ンに戻すように処置できる。
〔考案の効果〕
以上述べたように、本考案の新聞仕分け用カウンタスタ
ッカの制御装置によれば、コマンドキー入力指令に基づ
いてカウンタスタッカから搬出される丸梱のバッチ数を
1回の仕分け分に限ってテンポラリに増減変更させるこ
とが可能であり、したがって検紙作業で発生した余剰良
紙を、前記のようにバッチ数増減指令を与えて搬出した
丸梱とを組合わせて所定部数の丸梱に纒めることによ
り、停滞なく即時ラインに戻すことができる。また、カ
ウンタスタッカから搬出された丸梱の検紙作業で損紙の
混在が発見された場合でも、前記と同様な方法でカウン
タスタッカから変則部数の束を搬出させることにより、
損紙の補充処置をその場で停滞なく行うことができ、こ
れにより余剰良紙の多量な無駄を抑えて新聞印刷システ
ムの効率的な運用が図れる。
【図面の簡単な説明】
第1図ないし第3図は本考案の実施例を示すものであ
り、第1図はカウンタスタッカ制御装置のブロック図、
第2図はマン・マシンインタフェースのキーボードおけ
るコマンドキーの配列図、第3図は制御動作のフローチ
ャートを表した図、第4図は新聞仕分け用カウンタスタ
ッカの構成概要図である。図において、 1:輪転機、2:カウンタスタッカ、3:コンベヤライン、4:
新聞紙、41:バッチ、42:丸梱、5:制御装置、54:マン・
マシンインタフェース、7:コマンドキー。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)考案者 高橋 文男 神奈川県川崎市川崎区田辺新田1番1号 富士電機株式会社内 (56)参考文献 特開 昭49−102485(JP,A) 特開 昭63−160973(JP,A)

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】新聞仕分けデータを基に、輪転機から連続
    的に送られて来た新聞紙を所定部数ずつのバッチに仕分
    けて交互に積み重ね、バッチの積み重ね数が所定数に達
    したところで丸梱として後段のコンベヤラインへ排出す
    るカウンタスタッカの制御装置において、マン・マシン
    インターフェースのキーボードに丸梱のバッチ数をテン
    ポラリに増減変更するコマンドキーを備え、該コマンド
    キーを操作した際に、1回の仕分け分に限って丸梱のバ
    ッチ数をコマンドキー入力の指令値に増減変更して搬出
    させる制御機能を備えたことを特徴とする新聞仕分け用
    カウンタスタッカの制御装置。
JP1990036003U 1990-04-03 1990-04-03 新聞仕分け用カウンタスタッカの制御装置 Expired - Lifetime JPH0741734Y2 (ja)

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JP1990036003U JPH0741734Y2 (ja) 1990-04-03 1990-04-03 新聞仕分け用カウンタスタッカの制御装置

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JPH03127656U JPH03127656U (ja) 1991-12-24
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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5311912B2 (ja) * 1973-01-31 1978-04-25
JPH0647426B2 (ja) * 1986-12-23 1994-06-22 池貝ゴス株式会社 新聞部数仕分機の制御装置

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