JPH0741241U - 交番燃焼用四方切換弁 - Google Patents

交番燃焼用四方切換弁

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JPH0741241U
JPH0741241U JP071268U JP7126893U JPH0741241U JP H0741241 U JPH0741241 U JP H0741241U JP 071268 U JP071268 U JP 071268U JP 7126893 U JP7126893 U JP 7126893U JP H0741241 U JPH0741241 U JP H0741241U
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JP
Japan
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case
switching valve
wall surface
way switching
pipe connection
Prior art date
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Pending
Application number
JP071268U
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English (en)
Inventor
俊 山上
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Osaka Gas Co Ltd
Original Assignee
Osaka Gas Co Ltd
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Publication date
Application filed by Osaka Gas Co Ltd filed Critical Osaka Gas Co Ltd
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    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E20/00Combustion technologies with mitigation potential
    • Y02E20/34Indirect CO2mitigation, i.e. by acting on non CO2directly related matters of the process, e.g. pre-heating or heat recovery

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  • Air Supply (AREA)

Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 蓄熱式交番燃焼システムに適した四方切換弁
を提供する。 【構成】 ドラム形ケース1に貫設した回動軸2にケー
ス1内を2分する長方形の羽根板3を固着し、羽根板3
の周縁とケース内壁面との間に羽根板3の熱膨張を吸収
できる大きさの間隙を設けると共に、羽根板3の周辺部
に当接してその回動範囲をほぼ90度に規制するコ字形
のパッキン付きストッパ4をケース内壁面の4箇所に設
け、上記ストッパ4で区切られたケース内壁面の各区画
にそれぞれ管接続口5を設けた。またケース内を2分す
る羽根板3の回動範囲をほぼ90度に規制して、ケース
1の4箇所に設けられた管接続口5の間の切換えを行う
ようにした四方切換弁において、上記管接続口を5a,
5bを上記4箇所のそれぞれ周面と端面とに設け、これ
ら一対の管接続口5a,5bのいずれか一方に管を接続
し、他方に盲蓋6を被着するようにした。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、蓄熱式交番燃焼システムに用いられる高温気体用四方切換弁に関す るものである。
【0002】
【従来の技術】
図4は従来の蓄熱式交番燃焼システムを示したもので、一対のバーナ11a, 11bを交互に燃焼させ、一方のバーナの燃焼中に、他方のバーナを通して炉1 2内の排気ガスの排出を行うと共に、各バーナに連設されている蓄熱体充填筒1 3で排熱を回収し、この排熱で次にこのバーナが燃焼する時に燃焼空気を予熱す るようにしたものである。図5は充填筒3の構造例を示したもので、蓄熱体とし ては通常セラミック製の小球が用いられる。図4において、14は給気ブロア、 15は排気ブロアで、これらのブロア14,15を両バーナ1a,1bへ交互に 切換えて接続するために、4個のバタフライ弁16a,16b,16c,16d が使用されている。なお17a,17bは燃料供給管、18a,18bは両バー ナを交互に燃焼させるための燃料ガス遮断弁である。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
図4の構成においては、給気と排気の切換えに4個のバタフライ弁16a,1 6b,16c,16dを使用していたが、それぞれに弁駆動用のモータを必要と するために設備コストが高くつく上に、広い設置スペースが必要であるためにシ ステムの小形化の妨げとなっていた。またその対策として、図6に示すようなド ラム形の四方切換弁を使用したものもあるが、給気と排気の温度差が大きく、外 気に接しているケース壁体の熱膨張に比し羽根板3の膨張収縮が大きいために、 羽根板3の周縁とケース1の内壁面との間の密閉が不十分となって熱効率が低下 するという問題があった。そこで本考案は、かかる問題点を解消し、低コストで しかも配管スペースを必要としない交番燃焼システムを実現するために、熱効率 が低下せずしかもコンパクトな配管が可能な四方切換弁を提供することを目的と するものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】
本考案は、図1に示すように、ドラム形ケース1に貫設した回動軸2にケース 1内を2分する長方形の羽根板3を固着し、羽根板3の周縁とケース内壁面との 間に羽根板3の熱膨張を吸収できる大きさの間隙を設けると共に、羽根板3の周 辺部に当接してその回動範囲をほぼ90度に規制するコ字形のパッキン付きスト ッパ4をケース内壁面の4箇所に設け、上記ストッパ4で区切られたケース内壁 面の各区画にそれぞれ管接続口5a,5bを設けたものであり、あるいはケース 1内を2分する羽根板3の回動範囲をほぼ90度に規制して、ケース1の壁面に 設けられた4箇所の管接続口5a,5bの間の切換えを行うようにした四方切換 弁において、ケース1の各部に接続される配管をそれぞれケース1の周面と端面 とに設けた一対の管接続口5a,5bからいずれか一方を選択して接続するよう にし、他方に盲蓋6を被着するようにしたものである。
【0005】
【作用】
図1の構成によれば、ケース1の内壁面と羽根板3の周縁との間隙が大きくて も、この間隙を通じて燃焼空気あるいは排ガスが漏れるのは弁切換え時における 羽根板3の回動途中のみで、切換え完了後は羽根板3がストッパ4のパッキン7 に密着するために、空気又は排ガスの漏れは完全に防止される。従って温度変化 による羽根板3の膨張収縮が大きくても、羽根板3がケース内壁面に接触して動 作不良を起こすおそれがなく、また羽根板3の回動途中は、いずれにしても燃焼 空気の通路と排ガスの通路が切換わる時であるから漏れは問題にならない。また 一般に四方切換弁においては、取付具や駆動モータが邪魔になるために、ケース 1の端面に配管を接続し難く、交番燃焼システムにおいても、図6に示すように 習慣的に管接続口5をケース1の周面に設けていたのであるが、本考案はこの種 のシステムに用いる四方切換弁のケース1の直径が比較的大きく(300〜50 0mm)、駆動モータ8やプーリ等の伝達機構があまり邪魔にならない点に着目 して、ケース1の端面にも管接続できるようにしたものであり、これによって配 管がコンパクトになり、配管作業も容易になった。
【0006】
【実施例】
図1は本考案による交番燃焼用四方切換弁の一実施例を示したもので、(a) は正面断面図、(b)はそのX−X断面図である。同図に示すように、ドラム形 ケース1の中心部に貫設された回動軸2に、ケース1内を2分するように長方形 の羽根板3が固着されており、羽根板3の周縁とケース内壁面との間に羽根板3 の熱膨張を吸収できる大きさの間隙が設けられている。ケース1の両端面の内側 面及び内周面に亙って、羽根板3の周辺部に当接してその回動範囲をほぼ90度 に規制するコ字形のパッキン付きストッパ4が90度の角度間隔で4箇所に設け られ、これらのストッパ4で区切られたケース内壁面の各区画にそれぞれ一対の 管接続口5a,5bが設けられている。これら一対の管接続口5a,5bはケー ス1の周面と端面とに1個ずつ設けられ、いずれか一方を選択して管を接続し、 他方に盲蓋6を被着するものである。
【0007】 図2は本考案による四方切換弁Aの使用例を示したもので、各バーナ11a, 11bには、図5に示されているように、セラミック製の小球(例えば直径10 〜20mm)が充填された充填筒3が一体に連設されており、これらの充填筒3 が各バーナ11a,11bへの給気路して利用されると共に、炉12内の排ガス を各バーナ11a,11bを通じて外部に排出する際には排気路としても利用さ れる。すなわち両バーナ11a,11bに連設された充填筒13に、四方切換弁 Aを介して給気ブロア14及び排気ブロア15が接続され、一方のバーナの燃焼 中に他方のバーナの給気路が排気路として使用されるようにし、排ガスの熱によ り蓄熱体を介して燃焼空気が予熱されるようにしたものである。また図3は本考 案による四方切換弁Aの他の使用例を示したもので、上記排気ブロア15に四方 切換弁Aを組み合わせることによって、排気ブロア15を給気ブロアとして使用 できるようにすると共に、炉体12に開閉ダンパ付き煙道19を付加することに より、炉の始動時に両ブロア14,15を給気用に用いて昇温時間を短縮したも のである。
【0009】
【考案の効果】
本考案による交番燃焼用四方切換弁は上述のように、ケース1の内壁面と羽根 板3の周縁との間隙が大きくても、切換え完了時には羽根板3がストッパ4のパ ッキンに密着するために、空気又は排ガスの漏れは完全に防止され、従って温度 変化による羽根板3の膨張収縮が大きくても、羽根板3がケース内壁面に接触し て動作不良を起こすおそれがないという利点があり、このとき回動途中に上記間 隙からの漏れを生じても、燃焼空気の通路と排ガスの通路が切換わる時であるか ら問題にならない。またケース1の各区画毎にケースの端面と周面とに1個ずつ 管接続口5a,5bを設けて、いずれか一方を選択して管を接続することができ るので、配管がコンパクトになり、配管作業も容易になるという利点がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】(a)は本考案による四方切換弁の正面断面
図、(b)は同上のX−X方向に見た断面図。
【図2】本考案による四方切換弁の使用例を示す系統
図。
【図3】同上の他の使用例を示す系統図。
【図4】従来の交番燃焼システムの系統図。
【図5】同上に使用される蓄熱材充填筒の断面図。
【図6】従来の四方切換弁を示す斜視図。
【符号の説明】
1 ケース 2 回動軸 3 羽根板 4 パッキン付きストッパ 5,5a,5b 管接続口 6 盲蓋 7 パッキン 8 駆動モータ 11a,11b バーナ 12 炉体 13 充填筒 14 給気ブロア 15 排気ブロア 16a,16b,16c,16d 開閉弁 17a,17b 燃料供給管 18a,18b 燃料ガス遮断弁 19 煙道

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ドラム形ケースに貫設した回動軸にケー
    ス内を2分する長方形の羽根板を固着し、羽根板の周縁
    とケース内壁面との間に羽根板の熱膨張を吸収できる大
    きさの間隙を設けると共に、羽根板の周辺部に当接して
    その回動範囲をほぼ90度に規制するコ字形のパッキン
    付きストッパをケース内壁面の4箇所に設け、上記スト
    ッパで区切られたケース内壁面の各区画にそれぞれ管接
    続口を設けて成る交番燃焼用四方切換弁。
  2. 【請求項2】 ドラム形ケースに貫設した回動軸にケー
    ス内を2分する長方形の羽根板を固着し、羽根板の回動
    範囲をほぼ90度に規制して、ケース内の4区画の壁面
    に設けられた管接続口の間の切換えを行うようにした四
    方切換弁において、各区画毎に一対の管接続口をケース
    の周面と端面とに設けて、それぞれ一方に管を接続し、
    他方に盲蓋を被着するようにして成る交番燃焼用四方切
    換弁。
JP071268U 1993-12-04 1993-12-04 交番燃焼用四方切換弁 Pending JPH0741241U (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100669543B1 (ko) * 2005-06-27 2007-01-15 한국에너지기술연구원 열교환기 핀 내장형 자기축열식 단일튜브 버너의 노즐구조
JP2014059055A (ja) * 2012-08-24 2014-04-03 Eberspaecher Exhaust Technology Gmbh & Co Kg 四方排気ガス弁

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