JPH0741128Y2 - 空心コイル - Google Patents
空心コイルInfo
- Publication number
- JPH0741128Y2 JPH0741128Y2 JP1989128413U JP12841389U JPH0741128Y2 JP H0741128 Y2 JPH0741128 Y2 JP H0741128Y2 JP 1989128413 U JP1989128413 U JP 1989128413U JP 12841389 U JP12841389 U JP 12841389U JP H0741128 Y2 JPH0741128 Y2 JP H0741128Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- core coil
- air
- coil
- winding
- air core
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Coils Or Transformers For Communication (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は空心コイルの構造に関する。
第3図、第4図は従来の角型空心コイルを示すそれぞれ
斜視図、正面図である。図中1は、電線がらせん状に巻
線されたコイル、2は上記コイル1の両端に形成され、
表面がハンダメッキされた端子であり、コイル1、端子
2により空心コイル3を形成する。
斜視図、正面図である。図中1は、電線がらせん状に巻
線されたコイル、2は上記コイル1の両端に形成され、
表面がハンダメッキされた端子であり、コイル1、端子
2により空心コイル3を形成する。
上記空心コイルを製作するときには、断面形状が角型
で、太さが均一の巻線チャック(図示せず)を使用し、
この巻線チャックに電線を巻回することにより空心コイ
ル3が製作される。
で、太さが均一の巻線チャック(図示せず)を使用し、
この巻線チャックに電線を巻回することにより空心コイ
ル3が製作される。
しかしながら、上記従来の空心コイルにおいては、空心
コイルも巻線チャックの径の太さが均一であるために、
巻線チャックと空心コイル3との摩擦が大きく特に空心
コイルに角があり使用する電線が細い場合には、巻線チ
ャックからの取り外しのときに空心コイル3の形状が崩
れるという課題点があった。
コイルも巻線チャックの径の太さが均一であるために、
巻線チャックと空心コイル3との摩擦が大きく特に空心
コイルに角があり使用する電線が細い場合には、巻線チ
ャックからの取り外しのときに空心コイル3の形状が崩
れるという課題点があった。
上記課題を解決するために本考案は、電線が複数回巻線
して空心コイルが形成され、かつ該空心コイルの一端の
巻線径が大に形成され、他端への長手方向に従って巻線
径が小に形成されてなる構成の空心コイルを提供する。
して空心コイルが形成され、かつ該空心コイルの一端の
巻線径が大に形成され、他端への長手方向に従って巻線
径が小に形成されてなる構成の空心コイルを提供する。
上記構成の空心コイルは、巻線チャックからの空心コイ
ルの取り外しが容易になるので、空心コイルの形状を崩
すことがなくなる。
ルの取り外しが容易になるので、空心コイルの形状を崩
すことがなくなる。
次に、本考案に係る空心コイルの実施例について説明す
る。第1図、第2図は本考案に係る空心コイルの一実施
例を示す。それぞれ斜視図、正平面である。図中、10は
電線が四角形状でらせん状に巻線されたコイルでありA
からBに向ってコイル10の径Cが徐々に小さくなってい
る。11は上記コイル10の両端に形成され表面がハンダメ
ッキされた端子であり、コイル10、端子11により空心コ
イル12わ形成する。
る。第1図、第2図は本考案に係る空心コイルの一実施
例を示す。それぞれ斜視図、正平面である。図中、10は
電線が四角形状でらせん状に巻線されたコイルでありA
からBに向ってコイル10の径Cが徐々に小さくなってい
る。11は上記コイル10の両端に形成され表面がハンダメ
ッキされた端子であり、コイル10、端子11により空心コ
イル12わ形成する。
空心コイル12の製作の手順は、断面形状が四角形で径が
先の方に行くほど徐々に小さくなっている巻線チャック
(図示せず)に電線を巻線し、巻線チャックの後より、
空心コイル12を突き出すことにより、製作される。
先の方に行くほど徐々に小さくなっている巻線チャック
(図示せず)に電線を巻線し、巻線チャックの後より、
空心コイル12を突き出すことにより、製作される。
上記構成により、空心コイル13と巻線チャックの径が互
いに徐々に変化してなるので、巻線チャックからの取り
外しが容易にし、空心コイル12の形状を崩さないように
している。
いに徐々に変化してなるので、巻線チャックからの取り
外しが容易にし、空心コイル12の形状を崩さないように
している。
尚、上記説明中この空心コイルの巻線形状を四角形につ
いて述べたがこれに限ることなく他の巻線状に使用して
もよい。
いて述べたがこれに限ることなく他の巻線状に使用して
もよい。
上述の如く、本考案に係る空心コイルは、らせん状に巻
線して成る巻線の径が空心コイルの長手方向にそって徐
々に変化してなる構成のため、巻線チャックからの空心
コイルの取り外しが容易になり、空心コイルの形状を崩
すことがなくなる等の効果が生じる。
線して成る巻線の径が空心コイルの長手方向にそって徐
々に変化してなる構成のため、巻線チャックからの空心
コイルの取り外しが容易になり、空心コイルの形状を崩
すことがなくなる等の効果が生じる。
第1図、第2図は本考案に係る空心コイルの一実施例を
示す図で、第1図は斜視図、第2図は正面図。第3図、
第4図は従来の空心コイルを示す図で、第3図は斜視
図、第4図は正面図である。 1、10……コイル、2、11……端子、3、12……空心コ
イル。
示す図で、第1図は斜視図、第2図は正面図。第3図、
第4図は従来の空心コイルを示す図で、第3図は斜視
図、第4図は正面図である。 1、10……コイル、2、11……端子、3、12……空心コ
イル。
Claims (1)
- 【請求項1】電線が複数回巻線して空心コイルが形成さ
れ、かつ該空心コイルの一端の巻線径が大に形成され、
他端への長手方向に従って巻線径が小に形成されてなる
構成の空心コイル。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1989128413U JPH0741128Y2 (ja) | 1989-11-01 | 1989-11-01 | 空心コイル |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1989128413U JPH0741128Y2 (ja) | 1989-11-01 | 1989-11-01 | 空心コイル |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0367403U JPH0367403U (ja) | 1991-07-01 |
JPH0741128Y2 true JPH0741128Y2 (ja) | 1995-09-20 |
Family
ID=31676121
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1989128413U Expired - Lifetime JPH0741128Y2 (ja) | 1989-11-01 | 1989-11-01 | 空心コイル |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0741128Y2 (ja) |
Families Citing this family (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4625201B2 (ja) * | 2001-05-22 | 2011-02-02 | 新和企業株式会社 | 上段駐輪装置 |
JP2009231518A (ja) * | 2008-03-23 | 2009-10-08 | Ogawa Electric Inc | 巻線型インダクタ及びその実装方法 |
JP6386730B2 (ja) * | 2014-01-15 | 2018-09-05 | 矢崎総業株式会社 | アルミ導電体の表面処理方法及び表面処理装置、並びに、アルミ導電体 |
JPWO2021005967A1 (ja) * | 2019-07-11 | 2021-01-14 |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS55169819U (ja) * | 1979-05-25 | 1980-12-05 |
-
1989
- 1989-11-01 JP JP1989128413U patent/JPH0741128Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0367403U (ja) | 1991-07-01 |
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