JPH04137013U - インダクタ - Google Patents

インダクタ

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Publication number
JPH04137013U
JPH04137013U JP5267791U JP5267791U JPH04137013U JP H04137013 U JPH04137013 U JP H04137013U JP 5267791 U JP5267791 U JP 5267791U JP 5267791 U JP5267791 U JP 5267791U JP H04137013 U JPH04137013 U JP H04137013U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
core
recess
inductor
holder
cores
Prior art date
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Pending
Application number
JP5267791U
Other languages
English (en)
Inventor
満男 高橋
隆司 山下
久仁 遠藤
Original Assignee
株式会社トーキン
日本電信電話株式会社
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 株式会社トーキン, 日本電信電話株式会社 filed Critical 株式会社トーキン
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 比較的厚みが薄く、かつ、簡単な作業で組み
立てられるインダクタを提供する。 【構成】 コア2の側面近傍には、凹部2aが形成され
ている。コア3の凹部2aに対応する位置には、凹部3
aが形成されている。凹部2aおよび3aには、コア2
および3を互いに保持するためのホルダ4がコア2とコ
ア3とによって規定されるインダクタの厚みtを越えな
いように嵌合されている。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、薄型インダクタの構造に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来のこの種のインダクタを図3に示す。従来のインダクタは、コア2の上面 にコイル1が配設され、コイル1の両端がコア2に予め形成されている端子部に 固着され、その上面にコア3が重ね合わされ、コア2およびコア3に絶縁テープ 5が巻回するように貼付けられた構造であった。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
このため、インダクタとしての厚み(図3中、tで示す)が、絶縁テープ5の 厚み分だけ増加するという問題点がある。 また、インダクタを製造する際、絶縁テープ5を巻回および貼付する手間によ り工数が増加するという問題点がある。 本考案の課題は、比較的厚みの薄いインダクタを提供することである。 本考案の他の課題は、簡単な作業で組み立てられるインダクタを提供すること である。
【0004】
【課題を解決するための手段】
本考案によれば、第1のコアと、該第1のコアに突き合わされて固定される第 2のコアとを含むインダクタにおいて、前記第1のコアの側面近傍には第1の凹 部が形成され、前記第2のコアの前記第1の凹部に対応する位置には第2の凹部 が形成され、かつ、前記第1および第2のコアとによって規定される厚みを越え ないように前記第1および第2の凹部に嵌合して前記第1および第2のコアを互 いに保持するためのホルダを有することを特徴とするインダクタが得られる。
【0005】
【実施例】 以下、図面を参照して本考案の一実施例を説明する。 図1および図2は、本実施例のインダクタのそれぞれ分解斜視図および完成斜 視図ある。図中、従来例と同一あるいは相当部分には同一符号を付している。 図1において、板状のコア2の側面近傍には、第1の凹部である凹部2aが2 つ形成されている。また、コア2の上面の中央部分には円形の溝部とそのさらに 中央部分に円柱状の突出部が形成されている。この突出部に巻回されるようにコ イル1が配設され、コイル1の両端それぞれは端子部2cに半田付け等により固 着さる。この状態のコア2上に板状のコア3が載置される。コア3には、凹部2 aに対向する位置にに凹部3aが形成されている。換言すれば、コア2上にコア 3が載置された状態では凹部2aと凹部3aとは連続した形状を成している。 ホルダ4は、絶縁材から成り、断面略コ字形に形成されている。このホルダ4 が、凹部2aおよび凹部3aに嵌合される。本実施例ではホルダ4を2個用いて いる。尚、凹部とホルダ4との嵌め合いを所定の寸法に設定することで、コア2 とコア3とを確実に保持することができる。 以上のようにして組み立てられたインダクタを図2に示す。同図において、本 実施例によるインダクタは、ホルダ4によってコア2および3とが確実に保持さ れていることは勿論、ホルダ4がコア2とコア3とで規定されるインダクタの厚 みtから突出していない。 尚、本考案はインダクタに限らず、同様の構造を有するトランス等にも適用で きることは言うまでもない。
【0006】
【考案の効果】
本考案によるインダクタは、コアの所定部分に凹部を形成し、この凹部にイン ダクタの厚みを越えないようにホルダを嵌合させてコアを保持するため、比較的 厚みが薄い。 また、従来の組み立てのように絶縁テープを巻回および貼付する工数が不要な ため、簡単に組み立てられる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施例によるインダクタの分解斜視
図である。
【図2】図1に示すインダクタの斜視図である。
【図3】従来のインダクタの斜視図である。
【符号の説明】
1 コイル 2、3 コア 4 ホルダ 5 絶縁テープ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)考案者 遠藤 久仁 東京都千代田区内幸町一丁目1番6号 日 本電信電話株式会社内

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第1のコアと、該第1のコアに突き合わ
    されて固定される第2のコアとを含むインダクタにおい
    て、前記第1のコアの側面近傍には第1の凹部が形成さ
    れ、前記第2のコアの前記第1の凹部に対応する位置に
    は第2の凹部が形成され、かつ、前記第1および第2の
    コアとによって規定される厚みを越えないように前記第
    1および第2の凹部に嵌合して前記第1および第2のコ
    アを互いに保持するためのホルダを有することを特徴と
    するインダクタ。
JP5267791U 1991-06-13 1991-06-13 インダクタ Pending JPH04137013U (ja)

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JP5267791U JPH04137013U (ja) 1991-06-13 1991-06-13 インダクタ

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JPH04137013U true JPH04137013U (ja) 1992-12-21

Family

ID=31928898

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013222730A (ja) * 2012-04-12 2013-10-28 Panasonic Corp 電力変換用トランス及びこの電力変換用トランスを有する車両用前照灯及びこの車両用前照灯を有する車両

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Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 19970401