JPH0741088A - 広口容器の液充填・キャップ締付け方法及び装置 - Google Patents

広口容器の液充填・キャップ締付け方法及び装置

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JPH0741088A
JPH0741088A JP20442293A JP20442293A JPH0741088A JP H0741088 A JPH0741088 A JP H0741088A JP 20442293 A JP20442293 A JP 20442293A JP 20442293 A JP20442293 A JP 20442293A JP H0741088 A JPH0741088 A JP H0741088A
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cap
container
liquid
filler
filling
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Masayuki Hayashi
柾行 林
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 搬送中のコンベヤ上での揺れ、振動等があっ
ても液漏れの虞れのない広口容器の液充填・キャップ締
付け方法を提供する。 【構成】 広口の容器30に飲料等の液体をロータリー
フィラー31で充填し、キャップ40を被せて締付ける
液充填キャッピングラインにおいて、空容器30を等分
に分けて移送し、分けられた各列に置かれたキャップ供
給装置32により空容器にキャップ40を被せこれを順
番にロータリーフィラー31に送り込む工程と、同フィ
ラー31上で回動しながら同フィラーに備えられたキャ
ップ40を吸着パッド53で吸着して移動する手段によ
り、空容器に被せられているキャップ40だけを持ち上
げて移動し、容器に液を充填し、充填後、前記キャップ
40を吸着して移動する手段を逆作動させてキャップを
再び容器に被せる工程と、容器をロータリーフィラー3
1から排出し、キャップ締機37により容器30にキャ
ップ40を締付けて密封する工程とからなる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は主として広口容器に飲料
等の液体を充填しキャップを被せて締付ける液充填・キ
ャップ締付け方法及び装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の広口容器の充填・キャップ被せ、
締めのラインにおいては、フィラーからキャップ締機に
向かって延びた容器搬送路の途中にキャップ供給装置を
設け、前記フィラーから排出されて液の満たされた広口
容器を前記キャップ締機に送る途中で前記キャップ供給
装置を作動し、未だキャップが被されていない広口容器
にキャップを被せ、同キャップを前記キャップ締機で緊
締することは図4で示したような一般の清涼飲料水の缶
詰ラインにおいては通常に行われていることである。図
4において10は缶蓋供給装置、11はフィラー、12
は缶、13は缶供給コンベヤ、19はシーマ、20は重
ねて積み上げた缶蓋を缶12の通過数に同調して1枚づ
つ取出し、タイミングよく缶胴案内ターレット21に載
せる缶蓋セパレータである。
【0003】フィラー11において清涼飲料水を充填し
終えた缶12は、フィラー11から排出されたときの間
隔を保つように等ピッチの送りフィンガを備えた直線送
り缶供給コンベヤ13に移載され、その缶供給コンベヤ
13の途中に置かれた缶蓋供給装置10において缶蓋が
供給され、缶に被せられてシーマ19に送られる。シー
マ19において缶12はターレット14によって回動し
ながら缶蓋を巻締めされ、スターホイール28によって
次の工程に送り出される。フィラー11、缶供給コンベ
ヤ13、缶蓋供給装置10はすべてシーマ19の駆動モ
ータから分岐された回転軸と直結した駆動軸18により
駆動され、各機器間の缶12の受渡しタイミングは完全
に合わせてある。
【0004】また他の従来例(特公昭52−33549
号公報)として、キャップの外周に開蓋用のつまみの付
いているキャップを用いた酒類の広口びん詰ライン等で
実施されている充填・キャップ締ラインのレイアウト
を、図5及び図6に示す。図5及び図6において、1は
キャップ供給装置で、その右側には充填機2、左側には
キャップ締機3が配設されている。またキャップ供給装
置1は、装置本体1a、前記充填機2からキャップ締機
3に向かって延びた容器搬送装置4、キャップ送り装置
5、キャップキャリヤー装置6及び図示しない真空装置
から構成されている。
【0005】充填機2において液が満たされた容器Aは
容器搬送装置4に移載され、左方向に順番に一定ピッチ
で送られてくる。キャップ送り装置5において、キャッ
プの外周に開蓋用のつまみの付いているキャップが、つ
まみを下側にしてキャップ樋に斜めに積み上げられ、振
動送り機によって出口に向かって送られる。キャップ送
り装置5の出口においてキャップは1個づつ爪で引き出
され、次いでキャップの表側が次々に連続して移動して
くる真空式グリッパによって吸着されてキャップは爪か
ら離され、移動しながら容器搬送装置4で搬送中の容器
Aに被せられてキャップ締機3に到達し、ここでキャッ
プの締付けが行われる。しかし前記の従来例で説明した
これらの工程で一番問題になるのは広口容器に液体を満
してハンドリングするときに生ずる液の漏れであり、特
に回転移動する場所を通過するときに、液に遠心力が働
いて、液面が傾斜し、液があふれ出ることである。この
ため広口容器に液を充填するフィラーでは、回転テーブ
ルの径、回転数、フィリングバルブの数等を遠心力が働
いても液面が可及的に傾かない値を定め、またフィラー
の出口では、容器をフィラーと同一速度、同一ピッチ
で、直線的に排出(ストレートディスチャージと称して
いる)し、直線的に移動する間に容器にキャップを被
せ、容器に遠心力を働かせないようにしている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】容器に液を充填後、フ
ィラーより液入り容器をストレートディスチャージをし
ても、容器の口が開いているため、搬送中のコンベヤ上
での振動により液の漏れを生ずるので生産速度を上げる
ことができない。キャップの外周に開蓋用のつまみのつ
いているようなキャップは、重ねて供給されたキャップ
の束から1枚づつ取り出すときに形状が複雑なため供給
速度に限界があり、キャップ供給装置を複数にしようと
しても液充填後の容器を複数列に分割するためには容器
の横移動や搬送速度の変化を伴い、液漏れの原因を増や
すことになるので好ましいことでなく、この場合はライ
ン全体の生産能力を上げることが難しくなる。また前記
キャップ供給装置におけるキャップの供給を仕損じたと
き、容器が拘束であるときは、ノーキャップの検出と実
入り容器の排除の制御のためにキャップ供給装置の後に
相当な設備空間が必要であり、漏れ液による設備の汚れ
も生じ易い等の問題があった。本発明は前記従来の問題
を解決するために提案されたものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】このため本発明は、広口
の容器に飲料等の液体をロータリーフィラーで充填し、
キャップを被せて締付ける液充填・キャップ締付け方法
において、空容器を等分に分けて移送し、分けられた各
列に置かれているキャップ供給手段により空容器にキャ
ップを被せてこれを順番にロータリーフィラーに送り込
む工程と、同フィラー上で回動しながらフィラーに備え
られたキャップを吸着して移動する手段により空容器に
被せられているキャップだけを持ち上げて移動し、容器
に液を充填し、充填後、前記キャップを吸着して移動す
る手段を逆作動させてキャップを再び容器に被せる工程
と、容器をロータリーフィラーから排出し、キャップ締
付け手段により容器にキャップを締付けて密封する工程
とからなるもので、これを課題解決のための手段とする
ものである。
【0008】また本発明は、広口の容器に飲料等の液体
を充填するロータリーフィラー装置において、各容器を
搬送する各容器台に対応し同容器台を支える回転テーブ
ルを上下に貫通して昇降自在に配設され下端にカムフォ
ロワを備えた昇降桿と、同昇降桿の上部に横方向に突出
して取付け、先端に下向きの吸着パッドを備えたアーム
と、固定部材に取付けられ前記昇降桿を昇降させる円筒
状カムと、前記回転テーブルに回転自在に縦方向を拘束
されて取付けられ、筒内に同心に嵌合する前記昇降桿を
昇降自在に回転を拘束するように支え、下端にカムフォ
ロワを備えた水平腕を持つ回転筒と、同回転筒を介して
前記昇降桿を回動させる固定部材に取付けられたリング
状溝カムと、外部の真空ポンプに繋がる真空配管に連結
されたロータリジョイントより前記各吸着パッドへ繋が
る真空配管と、同真空配管の途中に各吸着パッド毎に設
けられた3方回転弁と、同3方回転弁を作動する固定部
材に取付けられたリング状カムとにより構成されたキャ
ップ移動機構を備え、キャップを被せた容器を受け入
れ、容器よりキャップを1時的に取り外して液充填を行
い、充填が完了後フィラー上で再びキャップを容器に被
せた後、容器を排出するようにしてなるもので、これを
課題解決のための手段とするものである。
【0009】更に本発明は、広口の容器に飲料等の液体
をロータリーフィラーで充填し、キャップを被せて締付
ける液充填・キャップ締付け装置において、等分に分け
て送られてきた空容器お各列毎に設置されたキャップ供
給被せ手段と、キャップを被せた空容器を順番にロータ
リーフィラーに送り込む手段と、ロータリーフィラーか
ら排出した実入り容器にキャップを締付けるキャップ締
付け機とにより構成してなるもので、これを課題解決の
ための手段とするものである。
【0010】
【作用】空容器を移送しながら等分に分け、分けられた
各列に置かれたキャップ供給手段により空容器にキャッ
プを被せ、これを順番にロータリーフィラーに送り込
み、同フィラーが容器を受入れて容器を回動する間に、
フィラー内に各フィリングバルブ毎に備えられたキャッ
プ吸着移動機構により、容器に一旦被せたキャップを吸
着し、持ち上げて移動した後容器に液を充填し、液充填
後、キャップ吸着移動機構により前記キャップを再び容
器に被せ、容器をロータリーフィラーから排出し、キャ
ップ締付け手段により容器にキャップを締付ける。
【0011】
【実施例】以下本発明を図面の実施例について説明する
と、図1〜図3は本発明の実施例を示す。図1は広口容
器の液充填・キャッピング装置の実施例を示し、またそ
のラインのキー装置であるキャップ移動機構を備えたロ
ータリーフィラー装置を図2及び図3に示す。さて図1
において、30は広口びん、31はフィラー、32はキ
ャップ供給装置で、同キャップ供給装置32はキャップ
の外周に開蓋用のつまみの付いているようなキャップで
も供給することができる(例えば、前記従来例で説明し
たようなキャップ供給装置)ものとし、詳細な構造の説
明は省略する。33は空びん供給コンベヤで、同コンベ
ヤ33の上部に設けたツインスクリュ34によってびん
30は所定の間隔に拡げられる。35a,35bはびん
30をフィラー31に送り込むスターホイール、36は
液充填の終わったびん30をフィラー31から受けて次
のキャップ締機37に送り込むスターホイール、38は
キャップ締機37からびん30を受け取り排びんコンベ
ヤ39へ送り込むスターホイールである。
【0012】次に図2及び図3によりフィラー31の構
造を説明すると、図2はフィラー31の縦断面図、図3
は図2のA〜A断面によって真空切換3方弁部の詳細を
示している。さて図2及び図3において、床面から間隔
を開けて設置されている主台45の中心に垂直に縦軸4
7が取付けられ、この縦軸47に回転テーブル50が軸
受48,49を介して回転自在に取付けられている。回
転テーブル50の下部には歯車50bが一体に設けられ
ており、同回転テーブル50はモータ60によりピニオ
ン61と歯車50bを介して駆動される。また前記キャ
ップ供給装置32、ツインスクリュ34、スターホイー
ル35a,35b,36,38及びキャップ締機37
は、すべてびん30の送り速度が同じでなくてはならな
いので、前記フィラー31のモータ60に直結した回転
軸で駆動される。なお、この回転軸に結合されるとき、
びん30の乗り移りのタイミングを完全に合わせる必要
がある。また回転テーブル50の上部に数本の支柱を介
してフィラーボウル68が取付けられており、同フィラ
ーボウル68の下面にフィリングバルブ65が同じ円周
上等間隔に設けられている。このフィリングバルブ65
はこれに取付けられたカムフォロワ66がカム67に規
制されて昇降し、びん台50a上に広口びん30が乗っ
ているときに液を充填することができる。また充填液は
液供給管43により送られ、液供給管43はフィラー3
1の中心を立上がってロータリージョイント44と結合
し、液はここから複数等分に分岐してフィラーボウル6
8に入る。
【0013】フィリングバルブ65の真下にこれに対応
した回転テーブル50の位置にびん台50aが設けら
れ、各びん台50aに対応し、回転テーブル50にこれ
を上下に貫通して昇降自在に昇降桿51が配設され、こ
の昇降桿51の下端にカムフォロワ54が取付けられて
いる。同昇降桿51の上部にはアーム52が取付けられ
ており、このアーム52には横方向に突出している先端
に下向きの吸着パッド53が取付けられている。また主
台45に昇降桿51を昇降させる円筒状カム55が取付
けられており、同昇降桿51と同軸の回転筒56は、回
転テーブル50に対し回転自在に縦方向を拘束されて取
付けられ、昇降桿51に対しては昇降自在に回転を拘束
するようにスプライン51aとスプライン孔56aによ
って係合している。
【0014】また回転筒56は先端にカムフォロワ57
を取付けた水平腕56bを備え、主台45に取付けられ
たリング状溝カム55aに沿ってカムフォロワ57が動
いて水平腕56aを回転させ、スプライン51aを介し
て昇降桿51を回転させることができる。またフィラー
31の上部に、図示しない外部の真空ポンプに繋がる真
空配管72と連結されたロータリジョイント71が設け
られており、同ロータリジョイント71の回転側の通気
軸70はフィラーボウル68の中心の部材に取付けら
れ、その真空配管70aは3方弁本体73につながって
いる。77は各吸着パッド53へ繋がる真空配管であ
り、同真空配管77は各吸着パッド53毎に設けられた
3方回転弁74のポートにつながている。またこの3方
回転弁74を作動するリング状溝カム76は固定部材4
6に取付けられている。
【0015】次に以上の如く構成された実施例について
作用を説明すると、図1に示したように、空の広口びん
30を移送しながら従来の方式で2列等分に分け、分け
られた各単列コンベヤ33上のツインスクリュ34によ
ってびん30の間隔を拡げ、適当に広がった位置におい
て、この置かれた2台のキャップ供給装置32により空
びん30にキャップ40を被せ、次にスターホイール3
5a,35bにより、これを順番にフィラー31のびん
台50aに送り込む。フィラー31がキャップ40が被
せられたびん30を受入れて同びん30を回動する間
に、各フィリングバルブ毎に備えられた昇降桿51がカ
ム55のプロフィルに従って下降し、アーム52先端の
吸着パッド53によりキャップ40を吸着する。このと
きフィラー31上部の相当する3方回転弁74のカムフ
ォロワ75が、溝カム76のプロフィルに従って回動
し、3方回転弁74を真空通の位置に置く。昇降桿51
は直ぐに上昇してキャップ40をびん30から外し、次
に回転筒56が溝カム55aのプロフィルに従って回転
すると、同時に昇降桿51も回転し、アーム52の先端
を回してキャップ40を移動する(図1のキャップ外し
範囲)。
【0016】キャップ40がびん30から離れたとき、
フィリングバルブ65がカム67のプロフィルに従って
下降し、びん30に液を充填する(図1に充填領域を示
している)。液充填後フィリングバルブ65がカム67
のプロフィルに従って上昇した後、昇降桿51が溝カム
55aのプロフィルに従って回転し、キャップ40がび
ん30の真上にきた位置で、カム55のプロフィルに従
って昇降桿51が下降し、キャップ40をびん30に再
び被せる。このとき3方回転弁74のカムフォロワ75
が、溝カム76のプロフィルに従って回動し、3方回転
弁74を真空側閉、配管77側を外気に通の位置にして
吸着パッド53からキャップ40を離し、昇降桿51は
直ぐに上昇する(図1のキャップ被せ範囲)。次にびん
30をフィラー31から排出し、スターホイール36に
よってキャップ締機37に送り、びん30にキャップ4
0を締付け、スターホイール38により排びんコンベヤ
39に移載する。
【0017】
【発明の効果】以上詳細に説明した如く本発明による
と、液充填後フィラーから排出された容器にはキャップ
が被せられているので、搬送中にコンベヤ上での揺れ、
振動等があっても液漏れの虞れはなく、生産速度を上げ
ることができる。またフィラーから容器が排出されると
き、ストレートディスチャージでないスターホイール等
の回転移動により簡便な容器排出手段でも、液漏れを許
容できるミニマムに抑えることが可能であり、スターホ
イールを使用すれば、これから直接にキャップ締機に容
器を送り込むことが可能となり、設備面積を少なくで
き、レイアウトが簡単になる。またキャップの外周に開
蓋用のつまみの付いているようなキャップは、1台のキ
ャップ供給装置だけでは供給速度に限界があるが、液漏
れの心配のない空容器供給工程中にコンベヤ列を複数に
し、各コンベヤ列毎にキャップ供給装置を設置して、空
容器にキャップを被せて順番にフィラーに送り込むこと
により、高速の充填能力を備えたフィラーに対応するこ
とができる。また前記キャップ供給装置におけるキャッ
プの供給を仕損じたときのノーキャップの検出と空容器
の排除は、実入り容器の場合より容易であり、こぼれた
液による設備の汚れの心配もない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例に係る広口容器の液充填・キャ
ップ締ラインの平面図である。
【図2】本発明の実施例に係るロータリーフィラーの縦
断面図である。
【図3】図2のA〜A断面図である。
【図4】従来の缶充填ラインを示すレイアウトの平面図
である。
【図5】従来の広口容器の液充填・キャップ締ラインの
平面図である。
【図6】従来の広口容器の液充填・キャップ締ラインの
側面図である。
【符号の説明】
30 広口びん 31 リータリーフィラー 32 キャップ供給装置 37 キャップ締機 40 キャップ 45 主台 46 固定部材 50 回転テーブル 50a びん台 51 昇降桿 52 アーム 53 吸着パッド 54,57 カムフォロワ 55 円筒状カム 55a 溝カム 56 回転筒 71 ロータリジョイント 72 主真空配管 73 3方弁本体 74 3方回転弁 76 リング状カム 77 真空配管

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 広口の容器に飲料等の液体をロータリー
    フィラーで充填し、キャップを被せて締付ける液充填・
    キャップ締付け方法において、空容器を等分に分けて移
    送し、分けられた各列に置かれているキャップ供給手段
    により空容器にキャップを被せてこれを順番にロータリ
    ーフィラーに送り込む工程と、同フィラー上で回動しな
    がらフィラーに備えられたキャップを吸着して移動する
    手段により、空容器に被せられているキャップだけを持
    ち上げて移動し、容器に液を充填し、充填後、前記キャ
    ップを吸着して移動する手段を逆作動させてキャップを
    再び容器に被せる工程と、容器をロータリーフィラーか
    ら排出し、キャップ締付け手段により容器にキャップを
    締付けて密封する工程とからなることを特徴とする広口
    容器の液充填・キャップ締付け方法。
  2. 【請求項2】 広口の容器に飲料等の液体を充填するロ
    ータリーフィラー装置において、各容器を搬送する各容
    器台に対応し同容器台を支える回転テーブルを上下に貫
    通して昇降自在に配設され下端にカムフォロワを備えた
    昇降桿と、同昇降桿の上部に横方向に突出して取付け、
    先端に下向きの吸着パッドを備えたアームと、固定部材
    に取付けられ前記昇降桿を昇降させる円筒状カムと、前
    記回転テーブルに回転自在に縦方向を拘束されて取付け
    られ、筒内に同心に嵌合する前記昇降桿を昇降自在に回
    転を拘束するように支え、下端にカムフォロワを備えた
    水平腕を持つ回転筒と、同回転筒を介して前記昇降桿を
    回動させる固定部材に取付けられたリング状溝カムと、
    外部の真空ポンプに繋がる真空配管に連結されたロータ
    リジョイントより前記各吸着パッドへ繋がる真空配管
    と、同真空配管の途中に各吸着パッド毎に設けられた3
    方回転弁と、同3方回転弁を作動する固定部材に取付け
    られたリング状カムとにより構成されたキャップ移動機
    構を備え、キャップを被せた容器を受け入れ、容器より
    キャップを1時的に取り外して液充填を行い、充填が完
    了後フィラー上で再びキャップを容器に被せた後、容器
    を排出することを特徴とするロータリーフィラー装置。
  3. 【請求項3】 広口の容器に飲料等の液体をロータリー
    フィラーで充填し、キャップを被せて締付ける液充填・
    キャップ締付け装置において、等分に分けて送られてき
    た空容器の各列毎に設置されたキャップ供給被せ手段
    と、キャップを被せた空容器を順番にロータリーフィラ
    ーに送り込む手段と、ロータリーフィラーから排出した
    実入り容器にキャップを締付けるキャップ締付け機とに
    より構成され、請求項1記載の液充填・キャップ締付け
    方法の工程と請求項2記載のロータリーフィラー装置を
    有することを特徴とする広口容器の液充填・キャップ締
    付け装置。
JP20442293A 1993-07-28 1993-07-28 広口容器の液充填・キャップ締付け方法及び装置 Withdrawn JPH0741088A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH07250928A (ja) * 1994-10-24 1995-10-03 Kubota Corp ゴルフスイング診断機
JP2012041054A (ja) * 2010-08-16 2012-03-01 Mitsubishi Heavy Industries Food & Packaging Machinery Co Ltd 上下2段充填装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH07250928A (ja) * 1994-10-24 1995-10-03 Kubota Corp ゴルフスイング診断機
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