JPH0740835Y2 - ガス給湯装置 - Google Patents

ガス給湯装置

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JPH0740835Y2
JPH0740835Y2 JP3571189U JP3571189U JPH0740835Y2 JP H0740835 Y2 JPH0740835 Y2 JP H0740835Y2 JP 3571189 U JP3571189 U JP 3571189U JP 3571189 U JP3571189 U JP 3571189U JP H0740835 Y2 JPH0740835 Y2 JP H0740835Y2
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JP
Japan
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hot water
fan
gas burner
water supply
gas
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Application number
JP3571189U
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JPH0364339U (ja
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光則 岡垣
吉次 長坂
一人 山本
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Osaka Gas Co Ltd
Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Tottori Sanyo Electric Co Ltd
Osaka Gas Co Ltd
Sanyo Electric Co Ltd
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  • Regulation And Control Of Combustion (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 (イ)産業上の利用分野 本考案はガスバーナの排気を強制的に排気するファンを
備えたガス給湯装置に関する。
(ロ)従来の技術 上記ガス給湯装置においては、例えば特開昭62−258932
号公報にて示される様に、ガスバーナの燃焼量に応じて
ファンの回転数を調節すると共に例えば出湯を終えてガ
スバーナの燃焼を停止した後、所定時間所定の回転数に
てファンを回転している。その為上記出湯停止後短時間
の間に再び出湯操作が行われた場合で、特にガスバーナ
の特性等によりファンを所定の比較的低い回転数にて回
転しながら点火操作をする必要がある場合には、上記出
湯停止後のファンの回転制御の為にファンが点火に適し
た回転数に低下せず、ガスバーナの点火がスムーズに行
えないという問題がある。
(ハ)考案が解決しようとする課題 本考案は上記の様な出湯停止操作後短時間内に出湯操作
が行われても、ファンを所定の低い回転数に低下してガ
スバーナの点火性能を維持する事を目的とする。
(ニ)課題を解決するための手段 本考案は熱交換器を加熱するガスバーナの燃焼排気を強
制的に排気するファン備え、かつガスバーナの点火時に
はファンを所定の低回転数にて回転駆動すると共に、出
湯停止後所定時間ファンを所定の回転数にて回転制御す
る制御手段を設けたものにおいて、ガスバーナの点火時
ファンが回転中の場合、制御手段にてファンへの通電を
瞬時停止して成るものである。
(ホ)作用 ガスバーナの点火操作時にファンが回転中の場合には、
点火操作と略同時にファンへの通電を瞬時停止する事
で、ファンの回転を点火に適した比較的低い回転数に低
下することができる。
(ヘ)実施例 本考案の実施例を給湯暖房機を例に先ず第1図に基づき
説明すると、(1)は給湯暖房機本体で、外装ケース
(2)内に給湯用熱交換器(3)、暖房用熱交換器
(4)、これらを加熱する給湯用ガスバーナ(5)、暖
房用ガスバーナ(6)、これらガスバーナの排気ガスを
外部に排出する排気ダクト(7)、排気ファン(8)、
上記各ガスバーナ(5)(6)に燃料を供給する燃料流
路(9)、途中に上記暖房用熱交換器(4)を接続し、
この上流側に循環ポンプ(10)、膨張用タンク(11)を
順次接続した温水循環流路(12)等を収納している。
上記燃料流路(9)は、上流に元電磁弁(13)を設ける
と共に、この元電磁弁の下流にて給湯ガス流路(14)と
暖房ガス流路(15)とに分岐し、給湯ガス流路(14)に
は給湯電磁弁(16)、給湯電磁比例弁(17)を順次接続
し、暖房ガス流路(15)には暖房電磁弁(18)、暖房電
磁比例弁(19)を順次接続している。
一方上記温水循環流路(12)には、室内等に設置する放
熱器(20)を接続すると共に、暖房用熱交換器(4)の
下流と膨張タンク(11)の上流とを連通するバイパス路
(21)を設けている。
又上記給湯用熱交換器(3)、暖房用熱交換器(4)の
出口部分には、該部を流れる給湯温度、循環水温度を検
出するサーミスタ等の給湯センサ(22)、暖房センサ
(23)を設けていると共に、給湯用熱交換器(3)に連
なる給湯流路(24)の熱交換器(3)上流には、この給
湯流路への通水を検出する流水センサ(25)を装着して
いる。
(26)は上記給湯用及び暖房用ガスバーナ(5)(6)
の点火制御等を行う制御回路で、第2図にて示すように
周知のマイコン(27)の入力に、上記給湯及び暖房セン
サ(22)(23)、流水センサ(25)等を接続していると
共に、出力に上記元電磁弁(13)、給湯電磁弁(16)、
給湯電磁比例弁(17)、暖房電磁弁(18)、暖房電磁比
例弁(19)、排気ファン(8)、循環ポンプ(10)、点
火器(28)等を接続している。
又上記制御回路(26)は、給湯用及び暖房用ガスバーナ
(5)(6)の燃焼量に応じて排気ファン(8)の回転
数を調節するが、この場合例えば上記ガスバーナ(5)
(6)の点火動作時には1400rpm,そして各ガスバーナの
燃焼量に応じて、1400,1600,2000,2700rpmに調節すると
共に、ガスバーナ(5)(6)の消化後には所定時間例
えば1000rpmに調節して、所謂ポストパージを行う。
更に上記制御回路(26)は、例えば上記給湯流路(24)
の下流に設けられた水栓(29)の開操作による給湯動作
により、排気ファンを上記2000〜2800rpmの範囲で制御
時に水栓(29)が閉じられて給湯動作が停止されると、
これを流水センサ(25)により検出して電磁弁(13)
(16)を閉じ、給湯用ガスバーナ(5)の燃焼を停止す
ると同時に、排気ファン(8)を1000rpmに制御し始め
るが、再び給湯操作が行われるとこれを同じく流水セン
サ(25)にて検出して、電磁弁(13)(16)を開くと同
時に点火器(28)を作動し、又同時に上記排気ファン
(8)への通電を短時間(例えば0.3秒)停止した後、
点火に適した1400rpmに回転制御して点火動作を行う。
これにより、給湯の停止前に給湯用ガスバーナ(5)が
比較的大きな火力で燃焼し、排気ファン(8)を例えば
2700rpmで回転制御していても、上記短時間内の給湯操
作時に、比較的短時間で排気ファン(8)を1400rpmに
回転制御する事ができる。
而して放熱器(20)をオン操作して暖房を行う場合には
制御回路(26)にて上記オン操作を検出して循環ポンプ
(10)を作動すると共に、元電磁弁(13)、暖房電磁弁
(18)を開いて暖房用ガスバーナ(6)にガス供給する
と共に、排気ファン(8)を上記点火に適した1400rpm
にて回転し、かつ点火器(28)を作動してこれを点火す
ることで、放熱器(20)に温水を循環して暖房を行う。
又水栓(29)が開かれて給湯が行われると、制御回路
(26)にて上記と同様に排気ファン(8)を作動して点
火に適した1400rpmにて回転すると共に、元電磁弁(1
3)及び給湯電磁弁(16)を開き、かつ点火器(28)を
作動して給湯用ガスバーナ(5)を点火燃焼する。そし
てこの点火後においては図示しないコントローラ等にて
設定された設定温度と、上記給湯センサ(22)にて検出
する出湯温度とを比較して、上記設定温度になる様に給
湯電磁比例弁(17)を制御してガスバーナ(5)の火力
を調節すると同時に、この火力に応じて排気ファン
(8)の回転数を調節する。
尚この出湯操作が上記暖房運転中、或るいは出湯停止後
短時間しか経過していない等により排気ファン(8)が
回転中に行われた場合には、制御回路(26)により上記
のように点火器(28)の作動と同時に排気ファン(8)
への通電を瞬時停止して、排気ファン(8)の点火に適
した低速回転への減速を促進する。
(ト)考案の効果 本考案による構成により、ファンが回転中或るいは高速
回転から所定の低速回転への減速中に出湯操作が行われ
ても、ファンをガスバーナの点火に適した回転数に短時
間にて減速制御することができ、これによりガスバーナ
の点火性能を維持向上する事が出来る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の概略構成図、第2図は同じく制御回路
のブロック図である。 (3)…給湯用熱交換器、(5)…給湯用ガスバーナ、
(8)…排気ファン、(26)…制御回路。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)考案者 長坂 吉次 大阪府大阪市中央区平野町四丁目1番2号 大阪瓦斯株式会社内 (72)考案者 山本 一人 大阪府大阪市中央区平野町四丁目1番2号 大阪瓦斯株式会社内

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】熱交換器を加熱するガスバーナの燃焼排気
    を強制的に排気するファン備え、かつ上記ガスバーナの
    点火時には上記ファンを所定の低回転数にて回転駆動す
    ると共に、出湯停止後所定時間上記ファンを所定の回転
    数にて回転制御する制御手段を設けたものにおいて、上
    記ガスバーナの点火時ファンが回転中の場合、上記制御
    手段にてファンへの通電を瞬時停止する事を特徴とする
    ガス給湯装置。
JP3571189U 1989-03-28 1989-03-28 ガス給湯装置 Expired - Lifetime JPH0740835Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3571189U JPH0740835Y2 (ja) 1989-03-28 1989-03-28 ガス給湯装置

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JP3571189U JPH0740835Y2 (ja) 1989-03-28 1989-03-28 ガス給湯装置

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Publication Number Publication Date
JPH0364339U JPH0364339U (ja) 1991-06-24
JPH0740835Y2 true JPH0740835Y2 (ja) 1995-09-20

Family

ID=31541299

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3571189U Expired - Lifetime JPH0740835Y2 (ja) 1989-03-28 1989-03-28 ガス給湯装置

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JPH0364339U (ja) 1991-06-24

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