JPH0740738B2 - 暗視カメラ付きドアホン子器 - Google Patents

暗視カメラ付きドアホン子器

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JPH0740738B2
JPH0740738B2 JP14845886A JP14845886A JPH0740738B2 JP H0740738 B2 JPH0740738 B2 JP H0740738B2 JP 14845886 A JP14845886 A JP 14845886A JP 14845886 A JP14845886 A JP 14845886A JP H0740738 B2 JPH0740738 B2 JP H0740738B2
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JP
Japan
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vision camera
night
recess
permanent magnets
intercom
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JP14845886A
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JPS635678A (ja
Inventor
嘉一 辰己
毅 久野
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Panasonic Electric Works Co Ltd
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Matsushita Electric Works Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 [技術分野] 本発明は、来訪者をモニタする暗視カメラを備えた暗視
カメラ付きドアホン子器に関するものである。
[背景技術] 従来、この種の来訪者をモニタする暗視カメラを備えた
暗視カメラ付きドアホン子器としては、ビジコンなどの
モニタカメラを用いたものがある。これは、第5図に示
すように、ビジコン50などの管式カメラが装置の垂直方
向に配設され、ビジコン50の上部には前面開口部に装着
されたレンズ53を保持するレンズホルダ52が取着してあ
り、このレンズホルダ52内部に取着されたミラー51にて
レンズ53にて取り込んだ光を90度屈折させて撮像してい
る。また、撮像回路がビジコン50を挟む形で左右に配設
され、リード線にてプリアンプ54、ビジコン50(コイル
アセンブリを含む)に接続されており、画角を変えるに
は内部構造部品の全体を変更しなければならず、これに
伴い形状も大型化する点からも実際は困難であった。こ
のため、第6図(a)に示すように、標準身長の人B1
基準とした標準位置でカメラを固定設置せねばならず、
第6図(b)に示すように子供や老人などの身長の低い
人B2、あるいは同図(c)に示すように身長の高い人B3
は、第7図(b),(c)に示すように顔面がモニタ装
置Cのモニタ画面55から外れて全て映らないために、来
訪者B2,B3を確認できない場合がある。また、第8図に
示すように、広角レンズにして画角を広げることが考え
られるが、この場合には、モニタ映像では像高が小さく
なり、顔が映っても小さ過ぎて誰かわからないという問
題があった。
[発明の目的] 本発明は上述の点に鑑みて為されたものであり、その目
的とするところは、来訪者の身長に応じて撮像部の角度
を切り変えて確実に来訪者のモニタができる暗視カメラ
付きドアホン子器を提供することにある。
[発明の開示] (実施例) 第1図乃至第4図は本発明の一実施例を示すものであ
る。まず、本実施例の全体構成について第4図に従って
説明する。ドアホン子器の外観を構成するハウジグ3
は、カバー7、ボディ8、ベース9、端子金具10、端子
ねじ11、及び押釦12で構成され、このハウジング3内に
暗視カメラ2及び来訪者が室内のドアホン親器側の家人
と通話する通話手段でありスピーカ6やマイク43からな
るドアホンユニット4が収納されている。暗視カメラ2
はレンズブロック(図示せず)及び透光カバー25等の光
学ユニット13と、固体撮像素子を取り付けたプリント基
板14とをスプリング15を介してビス16で一体に固定して
形成されており、スプリング15は光学ユニット13とプリ
ント基板14上のCCDのような固体撮像素子(図示せず)
との距離を適正に保つためのものである。光学ユニット
13の側方に配設されたプリント基板17には照明用の赤外
線発光ダイオード18が半田付けされており、このプリン
ト基板17も前記ビス16により光学ユニット13に固定され
ている。ドアホンユニット4のスピーカ6は、防水パッ
キン19を介してカバー7に熱着固定されている。このド
アホンユニット4の下部中央には押釦12を配設してあ
り、この押釦12の位置を表示する発光ダイオード32を備
えている。この押釦12は常時スプリング20により押し上
げられている。そして、ドアホン回路用のプリント基板
21に装着されたスイッチ5は、押釦12をスプリング20の
ばね力に抗して押し込むことにより押釦12のリブ22がス
イッチ5の操作釦23を押して動作するものであり、上記
プリント板21はカバー7に突設されたボスに固定されて
いる。さらに上記プリント基板21の側方部及びプリント
基板24は、暗視カメラ2の制御回路用の回路部品が実装
されており、ビジコンを使用した場合と異なり固体撮像
素子を使用したものにおいては、光学系と分離して固体
撮像素子にて得られた信号を処理する画像処理回路(図
示せず)を配置できるため、暗視カメラ2の薄型化を図
ることができる。またドアホンユニット4のマイク43は
カバー7の筒状部30に配置されている。赤外線発光ダイ
オード18は光学系ユニット13の両側で夫々6個ずつプリ
ント基板17上に実装されており、この赤外線発光ダイオ
ード18は暗視カメラ2の画像処理回路が画像処理を行う
ために用いる同期信号に同期したパルス信号を出力する
ように構成され、同期信号に同期して間欠発光すること
により、ちらつきのない高輝度発光ができるようにして
ある。
以下に本実施例の特徴とする部分について説明する。本
実施例の撮像ブロックは他の部分から分離して形成して
あり、第1図及び第2図に示すように、主レンズ40及び
フォーカシングレンズ41からなるレンズブロックをレン
ズ保持部45にて保持してあり、絞りを調整するためのア
イリスモータ43などからなるオートアイリス機構44、及
び固体撮像素子42が実装されたプリント基板14をレンズ
保持部45の背方に固着してある。そして、レンズ保持部
45の側面にはターンバー46が取着してある。このターン
バー46は上下方向に縦長の形状で、上下面に矩形の凹部
47が穿設してある。この凹所47の側面には夫々極性の異
なる永久磁石が48が取着してあり、この永久磁石48の内
面はテーパ面としてある。この永久磁石48のテーパ面に
て暗視カメラの撮像方向が決まる。ターンバー46の凹所
47内にハウジング3から突設され後述する励磁コイルL
にて励磁される磁性体である金属板49が介装してある。
上述の撮像ブロック撮像方向を上下方向に可変する角度
可変手段について説明する。第3図はこの角度可変手段
としての一例を示す回路図であり、励磁コイルLはリレ
ーの励磁コイルに相当するものであり、上述のようにリ
レーのヨークに相当する金属板49に巻装してある。この
励磁コイルLと直列に極性を異ならせて並列接続された
ダイオードD1,D2、及びこの並列ダイオードD1,D2の他端
側に励磁コイルLが励磁されたときに切り換えられる接
点r1を暗視カメラ側に備えている。モニタ側では、交流
電源を電源として上記暗視カメラ側の励磁コイルLを励
磁する励磁電流を流す励磁回路が設けてあり、この励磁
回路をコンデンサC1、抵抗R1、切換スイッチSW1、電流
方向が逆になったサイリスタTH1、TH2、及びトランジス
タQ1にて構成してある。
以下、この励磁回路による励磁コイルLの励磁動作につ
いて説明する。まず、第2図(a)に示すように、暗視
カメラが下方を向いているとする。このとき暗視カメラ
側の接点r1は第3図の図示状態になっているものとす
る。このとき交流電源ACにてダイオードD1を介してコン
デンサC1が充電され、コンデンサC1は交流電源AC側がプ
ラスに充電されている。この状態で切換スイッチSW1
投入されるとコンデンサC1と抵抗R1との直列回路が切り
放され、サイリスタTH1,TH2が交流電源ACに接続され
る。この状態で、コンデンサC1に充電された電荷の放電
電流がトランジスタQ1を介して流れることにより、トラ
ンジスタQ1が導通し、サイリスタTH2がトリガされて導
通する。このときサイリスタTH1はコンデンサC1の充電
極性にてトリガされない。このため、励磁コイルLに大
きな励磁電流が流れて励磁コイルLが励磁される。この
励磁コイルLが励磁されたときにはそれまで吸着されて
いる永久磁石48の極性とは異なる極性に励磁されるの
で、永久磁石48と金属板49とが反発し、反対側の永久磁
石48に吸引される。このときの励磁コイルLの励磁にて
接点r1が反対側に切り換わるために、以降励磁コイルL
に励磁電流は流れない。つまり、金属板48との吸着によ
りターンバー46が回動し、このためターンバー46が固着
された撮像ブロックを回動する。また、次に切換スイッ
チSW1が押されたときには、サイリスタTH1が導通するこ
とにより、上述の説明と同様にして角度が可変される。
このように、励磁コイルを励磁してターンバーにより撮
像ブロックを回転した後には、永久磁石の吸引力により
撮像ブロックの角度が保持されるので、励磁回路の消費
電力も小さくできる。
[発明の効果] 本発明は上述のように、レンズ、絞り、及び固体撮像素
子からなる撮像ブロックを一体に可動して撮像方向を上
下方向に可変する角度可変手段を備えているので、レン
ズと固体撮像素子との位置関係を変えることなく、撮像
ブロックの撮像方向を変えることができ、このため像の
大きさを変えることなく、身長の高い人から低い人まで
確実にモニタすることができ、しかも撮像方向を変える
ことができるから、門や玄関の美観を損なわない位置へ
のドアホン子器の取り付けが可能となる効果を奏し、し
かも上記角度可変手段は、撮像ブロックの側面に、少な
くとも上面若しくは下面に矩形の凹所を形成したターン
バーを設けるとともに、このターンバーの凹所の内側両
側面に異なる極性の永久磁石を設け、凹所内で対向する
永久磁石の面を互いに凹所の開口に向かって拡広するよ
うに形成した傾斜面とし、この永久磁石間にドアホン子
器のハウジングから突設された磁性体からなる金属板を
配置し、この金属板を励磁コイルで励磁して両永久磁石
の一方の傾斜面に対して反発させ、他方の傾斜面に吸着
させることにより、撮像ブロックの撮像方向を上下方向
に可変する構造であるから、撮像ブロックの駆動機構
が、モータや、その出力を伝達する回転伝達手段等の複
雑な機構を用いた場合に比べて構造が簡単で小型に製作
でき、そのためドアホン子器が大型にならずに済み、ま
た複雑な回転伝達手段がいらない分、構造がシンプルと
なって故障発生の恐れも少なくしかも金属板の吸着と反
発とで撮像ブロックの撮像方向を可変する構成であるた
め回転伝達を用いる場合に比べて撮像方向の切り換えが
素早く行なえるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の要部の上面断面図、第2図
(a),(b)は夫々同様の撮像方向の可変状態を示す
説明図、同図(c)は同上の要部の拡大正面図、第3図
は同上の要部回路図、第4図(a),(b)は同上の全
体構成を示す正面図、及び側面断面図、第5図は従来例
を示す断面図、第6図乃至第8図は同上の説明図であ
る。 40は主レンズ、41はフォーカシングレンズ、42は固体撮
像素子、43はアイリスモータ、44はオートアイリス機
構、45はレンズ保持具、46はターンバー、47は凹所、48
は永久磁石、49は金属板である。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】来訪者をモニタする暗視カメラを備えた暗
    視カメラ付きドアホン器において、レンズ、絞り、及び
    固体撮像素子からなる撮像ブロックの側面に、少なくと
    も上面若しくは下面に矩形の凹所を形成したターンバー
    を設けるとともに、このターンバーの凹所の内側両側面
    に異なる極性の永久磁石を設け、凹所内で対向する永久
    磁石の面を互いに凹所の開口に向って拡広するように形
    成した傾斜面とし、この永久磁石間にドアホン子器のハ
    ウジングから突設された磁性体からなる金属板を配置
    し、この金属板を励磁コイルで励磁して両永久磁石の一
    方の傾斜面に対して反発させ、他方の傾斜面に吸着させ
    ることにより、撮像ブロックの撮像方向を上下方向に可
    変する角度可変手段を備えて成ることを特徴とする暗視
    カメラ付きドアホン子器。
JP14845886A 1986-06-25 1986-06-25 暗視カメラ付きドアホン子器 Expired - Lifetime JPH0740738B2 (ja)

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