JPH0740573U - Icメモリカードケース - Google Patents

Icメモリカードケース

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Publication number
JPH0740573U
JPH0740573U JP6863293U JP6863293U JPH0740573U JP H0740573 U JPH0740573 U JP H0740573U JP 6863293 U JP6863293 U JP 6863293U JP 6863293 U JP6863293 U JP 6863293U JP H0740573 U JPH0740573 U JP H0740573U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
memory card
card case
lids
lid
locking
Prior art date
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Pending
Application number
JP6863293U
Other languages
English (en)
Inventor
哲夫 斎藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Meiko Co Ltd
Original Assignee
Meiko Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Meiko Co Ltd filed Critical Meiko Co Ltd
Priority to JP6863293U priority Critical patent/JPH0740573U/ja
Publication of JPH0740573U publication Critical patent/JPH0740573U/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【目的】 埃や水分の侵入を防止できると共に携帯の際
の衝撃が緩和でき、整理が容易なうえ、構造簡単で安価
なICメモリカードケースを提供する。 【構成】 第一及び第二の蓋体内にICメモリカードを
収容するICメモリカードケース1。第一及び第二の蓋
体2,3は、周囲に嵌合用の段部2a,3aが、一側に
互いに係止される係止部材2b,3bがそれぞれ形成さ
れると共に、蓋面に積層用の積層部材が形成された扁平
形状で、薄肉に形成されたヒンジ4aを有する連結部4
で一体に連結成形された弾性体からなる。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、ICメモリカードケースに関する。
【0002】
【従来の技術】
コンピュータ技術の発達に伴ってオフィスオートメーションやファクトリーオ ートメーションの分野においては、パーソナルコンピュータにICメモリカード が多用されるようになってきた。 ICメモリカードは、例えば、86×54mmで、厚さ数mmの記憶機能を備 えた小型なカードであることから、ユーザがシャツやズボンのポケットに入れた りカバンに入れて携帯する機会が増えてきた。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
ところで、ICメモリカードは、メス型のコネクタ部を有していることから、 携帯に伴って、例えば、埃や、汗,雨,飲物等の水分が侵入しやすい。これらの 埃や水分は、コネクタ部の接点等に付着すると接触不良やショート等のトラブル の原因となることから、ICメモリカードにおいては極力避ける必要がある。
【0004】 また、ICメモリカードは、内部に微小なICチップが組み込まれていること から、携帯の際に過大な衝撃を受けると故障を起こすことがある。 更に、ICメモリカードは、小型であることからケースに収容したときに、机 上の本や文房具類等に紛れ易く、整理が面倒であるという問題もあった。 本考案は上記の点に鑑みてなされたもので、埃や水分の侵入を防止できると共 に携帯の際の衝撃が緩和でき、整理が容易なうえ、構造簡単で安価なICメモリ カードケースを提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本考案によれば上記目的を達成するため、第一及び第二の蓋体内にICメモリ カードを収容するICメモリカードケースにおいて、前記第一及び第二の蓋体は 、周囲に嵌合用の段部が、一側に互いに係止される係止部材がそれぞれ形成され ると共に、蓋面に積層用の積層部材が形成された扁平形状で、薄肉に形成された ヒンジを有する連結部で一体に連結成形された弾性体からなる構造としたもので ある。
【0006】
【作用】
ICメモリカードケースは、第一及び第二の蓋体内にICメモリカードを収容 して閉じると、第一及び第二の蓋体は連結部のヒンジで折れ曲がり、周囲に形成 された段部で嵌合すると共に、各蓋体に形成した係止部材が互いに係止し、埃や 水分が侵入しないように閉じた状態になり、収容したICメモリカードに作用す る携帯に伴う衝撃が緩和される。
【0007】 収容したICメモリカードを取り出すときは、一方の蓋体を、係止部材の近傍 で連結部側に押圧して、両蓋体の係止部材の係止を解除し、蓋体を開く。 ここにおいて、本考案のICメモリカードケースは、通常の使用に際して埃や 水分の侵入を防止する程度であって、例えば、水分についていうと生活防水程度 である。
【0008】
【実施例】
以下、本考案の一実施例を図1乃至図7に基づいて詳細に説明する。 ICメモリカードケース(以下、「カードケース」という)1は、図1に示す ように、上蓋2と下蓋3とが連結部4で一体に連結成形された、弾性体、例えば 、ポリプロピレン等からなる扁平状のケースで、上蓋2と下蓋3のそれぞれにI CメモリカードCICが収容される。
【0009】 上蓋2は、図1に示すように、上部が開放された扁平な箱状に形成され、壁面 の周囲に嵌合用の段部2a(図3参照)が、長手方向の一側内側に係止フック2 bがそれぞれ形成され、蓋面に積層フック2c,2c(図2参照)が形成されて いる。また、上蓋2は、内側にリブ状の保護片2dが複数設けられている。 係止フック2bは、図4に示すように、後述する下蓋3の係止フック3bに当 接する部分が係止フック3bと共に傾斜したガイド面に成形されている。
【0010】 積層フック2cは、図2に示すように、上蓋2の両側に略中央に長手方向に形 成された積層用のフックで、他のカードケース1の後述する下蓋3に逆方向に形 成される積層フック3c,3cと係合させることにより、複数のカードケース1 を積層するときに使用される。 ここで、上蓋2は、連結部4に隣接した部分の壁面が開放され、下蓋3と嵌合 したときに、連結部4が壁面を兼ねる構造に成形されており、下蓋3も同様であ る。
【0011】 下蓋3は、上蓋2といんろう嵌合されて埃や水分の侵入を防ぐもので、上蓋2 と略同様に成形され、壁面の周囲に嵌合用の段部3a(図3参照)が、長手方向 の一側に係止フック3bがそれぞれ形成され、蓋面に積層用の積層フック3c, 3c(図6参照)が形成されている。また、下蓋3は、リブ状の保護片3dが複 数箇所に設けられている。
【0012】 連結部4は、薄肉に形成された幅方向に延びる2条のヒンジ4a,4a(図7 参照)が形成され、上蓋2及び下蓋3と一体に成形されている。 本考案のカードケース1は以上のように構成され、ICメモリカードを持ち運 ぶ際等には、上蓋2や下蓋3にICメモリカードを収容し、上蓋2と下蓋3とを 嵌合する。
【0013】 すると、カードケース1は、図3に示すように、壁面の周囲に形成した段部2 a,3aが嵌合すると共に、図4に示すように、係止フック2b,3bが相互に 係止され、図2に示す閉じた状態となり、埃や水分の侵入が防止される。このと き、カードケース1は、収容したICメモリカードを複数の保護片2dや保護片 3dで保持し、携帯に伴う衝撃から保護する。
【0014】 一方、カードケース1は、収容したICメモリカードを取り出すときは、下蓋 3の係止フック3bの近傍を押圧すると、上蓋2の係止フック2bとの係止が解 除され、上蓋2を開けば収容したICメモリカードを簡単に取り出すことができ る。 そして、カードケース1は、複数積層するときには、一方のカードケース1の 上蓋2の上に他方のカードケース1の下蓋3を長手方向にスライドさせながら重 ね、図5に示すように、下蓋3の積層フック3c,3cと上蓋2の積層フック2 c,2cとを係合させる。
【0015】 これによって、2つのカードケース1は、図6に示すように簡単に積層される ので、机上の本等の間に紛れることがなく、整理が容易になるという利点がある 。 尚、蓋に形成する係止部材並びに積層部材としては、例えば、図8に示すよう に、上蓋2及び下蓋3にそれぞれ互いに凹凸嵌合する突起2eと円筒受け3eを 設け、突起2eと円筒受け3eとを嵌合させることによって上蓋2を下蓋3に係 止させたり、2つのカードケース1を積層させてもよい。
【0016】
【考案の効果】
以上の説明で明らかなように、本考案によれば、第一及び第二の蓋体内にIC メモリカードを収容するICメモリカードケースにおいて、前記第一及び第二の 蓋体は、周囲に嵌合用の段部が、一側に互いに係止される係止部材がそれぞれ形 成されると共に、蓋面に積層用の積層部材が形成された扁平形状で、薄肉に形成 されたヒンジを有する連結部で一体に連結成形された弾性体からなる構成とした ので、埃や水分の侵入を防止できると共に携帯の際の衝撃が緩和でき、整理が容 易なうえ、構造簡単で安価に提供できるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案のICメモリカードケースに係る一実施
例を示す斜視図である。
【図2】図1に示すICメモリカードケースを閉じた状
態の斜視図である。
【図3】ICメモリカードケースの第一及び第二の蓋体
の段部が嵌合した状態を部分的に示す断面図である。
【図4】ICメモリカードケースの第一及び第二の蓋体
を閉じて係止フックを互いに係止させた状態を示す断面
図である。
【図5】ICメモリカードケースを積層して第一及び第
二の蓋体の積層フックを係合させた状態を部分的に拡大
して示した正面図である。
【図6】2つのICメモリカードケースを積層した状態
を示す正面図である。
【図7】ICメモリカードケースの第一及び第二の蓋体
を連結する連結部の断面図である。
【図8】第一及び第二の蓋体に形成する係止部材並びに
積層部材に関する他の変形例を示す断面図である。
【符号の説明】
1 ICメモリカードケース 2 上蓋(第一の蓋体) 2a 段部 2b 係止フック(係止部材) 2c 積層フック(積層部材) 3 下蓋(第二の蓋体) 3a 段部 3b 係止フック(係止部材) 3c 積層フック(積層部材) 4 連結部 4a ヒンジ

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第一及び第二の蓋体内にICメモリカー
    ドを収容するICメモリカードケースにおいて、前記第
    一及び第二の蓋体は、周囲に嵌合用の段部が、一側に互
    いに係止される係止部材がそれぞれ形成されると共に、
    蓋面に積層用の積層部材が形成された扁平形状で、薄肉
    に形成されたヒンジを有する連結部で一体に連結成形さ
    れた弾性体からなることを特徴とするICメモリカード
    ケース。
JP6863293U 1993-12-22 1993-12-22 Icメモリカードケース Pending JPH0740573U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6863293U JPH0740573U (ja) 1993-12-22 1993-12-22 Icメモリカードケース

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6863293U JPH0740573U (ja) 1993-12-22 1993-12-22 Icメモリカードケース

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0740573U true JPH0740573U (ja) 1995-07-18

Family

ID=13379317

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP6863293U Pending JPH0740573U (ja) 1993-12-22 1993-12-22 Icメモリカードケース

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JP (1) JPH0740573U (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2005098575A1 (ja) 2004-04-09 2005-10-20 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. カード型携帯情報処理機器のケース

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WO2005098575A1 (ja) 2004-04-09 2005-10-20 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. カード型携帯情報処理機器のケース

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