JPH0740294A - 穿孔装置及びシート材綴合せ装置 - Google Patents

穿孔装置及びシート材綴合せ装置

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JPH0740294A
JPH0740294A JP20575193A JP20575193A JPH0740294A JP H0740294 A JPH0740294 A JP H0740294A JP 20575193 A JP20575193 A JP 20575193A JP 20575193 A JP20575193 A JP 20575193A JP H0740294 A JPH0740294 A JP H0740294A
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JP
Japan
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punch
hole
punching
die
sheet material
Prior art date
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Withdrawn
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JP20575193A
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English (en)
Inventor
Yoichi Tagawa
洋一 多川
Hiroshi Miura
弘 三浦
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Canon Finetech Nisca Inc
Original Assignee
Canon Aptex Inc
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 打抜穴10aを有するダイ10と、該ダイの
打抜穴に挿通するパンチ17とで被穿孔物に穴開けする
穿孔装置について、或は該穿孔装置をシート材に穴開け
する穿孔手段とし、該シート材の穿孔に綴合せ部材を装
着してシート材を綴合せる綴合せ部材装着手段を有する
シート材綴合せ装置について、ダイ10の打抜穴10a
とパンチ17の間に被穿孔物の切り残り部が挟まった状
態になっても、装置にかかる負荷は軽減させることで装
置の耐久性(寿命)・信頼性を向上させること。 【構成】 前記ダイ10の打抜穴10aに段差βを設け
たこと。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、打抜穴を有するダイ
と、該ダイの打抜穴に挿通するパンチとで被穿孔物に穴
開けする穿孔装置に関する。
【0002】また、該穿孔装置をシート材に穴開けする
穿孔手段とし、該シート材の穿孔に綴合せ部材を装着し
てシート材を綴合せる綴合せ部材装着手段を有するシー
ト材綴合せ装置に関する。
【0003】
【従来の技術】上記のような穿孔装置やシート材綴合せ
装置は公知である。図5にシート材綴合せ装置の一例に
おけるシート材穿孔手段部の要部の斜視図を示した。
【0004】10は不図示の不動部材に固定して配設し
たダイ(下刃)であり、横一列に複数個(本例の場合、
21穴)の打抜穴10aを略等間隔に形成具備させてあ
る。
【0005】なお、本例のダイ10はそれぞれ7個ずつ
の打抜穴10aを具備させた3本の短尺ダイ10を直列
にならべて全体21個の打抜穴10aを列設させた一本
の長尺ダイを構成させている。
【0006】17は上記ダイ10の各打抜穴10aに対
応する複数本(21本)のパンチ(上刃)であり、各パ
ンチ17はダイ10の打抜穴10aの配列に対応させて
横一列に配列して不図示の共通の支持部材に取付け保持
させてあり、その共通の支持部材が不図示の上下動機構
によりダイ10に対して上下動され、下降したとき各パ
ンチ17の下端部がダイ10側の対応する打抜穴10a
にそれぞれ挿通(嵌入)する。
【0007】各パンチ17が引き上げ保持されて下端部
が打抜穴10aから抜け出ている図の状態において、ダ
イ10とパンチ17の間に被穿孔物としての綴合せ処理
すべきシート材2の重ね合わせ体をその綴合せ辺側を所
定に挿入してパンチ17を下降動させることにより、シ
ート材2の綴合せ辺側に辺に沿って一列に、各打抜穴1
0aとパンチ17により、21個の穿孔2a(図6)が
形成される。
【0008】次いで、そのシート材2の各穿孔2aに対
して不図示の綴合せ部材装着手段により図6のように綴
合せ部材6が装着されてシート材2の綴合せがなされ
る。
【0009】本例の綴合せ部材6は、直線状の背骨部6
aと、この背骨部6aの長手に沿って、シート材2に形
成した各穿孔2aの配列に対応させて所定間隔で具備さ
せた多数の指部材6bからなる一般的なプラスチック材
よりなるもので、この綴合せ部材6の各指部材6bが綴
合せ部材装着手段で弾性に抗して引き開かれてシート材
2側の対応する各穿孔2aに挿入掛合され、開きが解除
されて閉じ状態に復元することによりシート材2が綴合
せ部材6で綴合せ状態となる。
【0010】図7はダイ10の一端部側の拡大斜視図、
図8の(a)・(b)はそれぞれ打抜穴10aの拡大縦
断面図と拡大横断面図を示している。
【0011】本例のダイ10は厚さtが3mm程度のダ
イ用板部材(鋼板等)にストレートの打抜穴10aを形
成したものである。本例における各打抜穴10aは、シ
ート材2に形成すべき穿孔2aの大きさに対応する、よ
こa1 mm・たてb1 mmの横長角状(平面からみて長
方形)の、深さtのストレート穴である。
【0012】また各パンチ17はこの角状の打抜穴10
aに対応した横断面横長角状の角柱パンチであり、その
横断面の四辺のよこc・たてdの寸法は、打抜穴10a
にパンチ17を挿通した状態において、打抜穴10aの
四辺のよこa1 ・たてb1 の寸法に対してシート材2を
最も切りやすい一定量のスキマ部αが打抜穴10aの四
辺の内面とパンチ17の四周の外面との間に形成される
寸法関係としてある。即ちパンチ17の横断面形状は打
抜穴10aの平面形状よりも一回り小さい形状である。
【0013】
【発明が解決しようとしてる課題】このような穿孔手段
においては、被穿孔物としてのシート材等が切断しにく
い材質のものであるときには、これをダイ10とパンチ
17で穿孔処理したときに切り残り部が生じ易く、その
切り残り部がダイの打抜穴10aとパンチ17のスキマ
部αにきつく挟まり、その挟まった切り残り部の大きさ
が打抜穴10aの深さ(=ダイ10の厚さt)と同等か
あるいは大きい場合には装置に大きな負荷(パンチ17
の引き抜き負荷)がかかり、装置に損傷を与えてしまう
ことがあった。
【0014】特に打抜穴10aが図示例のもののように
角状である場合に上記の現象をみやすい。
【0015】そこで本発明は、ダイの打抜穴10aとパ
ンチ17のスキマ部αに被穿孔物の切り残り部が挟まっ
た状態になっても、装置にかかる負荷は軽減させるよう
に工夫して装置の耐久性(寿命)・信頼性を向上させる
ことを目的とする。
【0016】
【課題を解決するための手段】本発明は下記の構成を特
徴とする穿孔装置及びシート材綴合せ装置である。
【0017】(1)打抜穴を有するダイと、該ダイの打
抜穴に挿通するパンチとで被穿孔物に穴開けする穿孔装
置において、前記ダイの打抜穴に段差を設けたことを特
徴とする穿孔装置。
【0018】(2)前記打抜穴の段差を2つの部材を組
合わせることで構成したことを特徴とする(1)記載の
穿孔装置。
【0019】(3)打抜穴を有するダイと、該ダイの打
抜穴に挿通するパンチとでシート材に穴開けする穿孔手
段と、該シート材の穿孔に綴合せ部材を装着してシート
材を綴合せる綴合せ部材装着手段を有するシート材綴合
せ装置において、前記穿孔手段のダイの打抜穴に段差を
設けたことを特徴とするシート材綴合せ装置。
【0020】(4)前記打抜穴の段差を2つの部材を組
合わせることで構成したことを特徴とする(3)記載の
シート材綴合せ装置。
【0021】
【作用】ダイの打抜穴に段差を設けることにより、被穿
孔物が切断しきれずに残ってダイの打抜穴とパンチの間
に挟まっても、切り残り部がきつく挟まる領域が少なく
なり、打抜穴が段差部のないストレート穴である場合よ
りも、パンチの引き抜き負荷がはるかに軽減され、装置
の耐久性・信頼性を向上させることができる。
【0022】
【実施例】
〈実施例1〉(図1〜図4) 本実施例は、前述図5〜図8の穿孔装置において、ダイ
10の角状の各打抜穴10aを本発明に従って段差を設
けたものとしたものである。前述図5〜図8の装置と共
通する構成部材・部分には同一の符号を付して再度の説
明を省略する。
【0023】図1はダイ10の打抜穴10aの一部切り
欠き拡大斜視図、図2の(a)・(b)はそれぞれ打抜
穴10aの縦断面図と横断面図である。
【0024】本実施例において、個々の打抜穴10aは
図のように、ダイ10の厚みt内において、互いに略同
心の、深さt1 の上側穴部10a1 と、該上側穴部10
1よりも1回り大きい深さt2 の下側穴部10a2
からなる2段穴構造としてある。t1 +t2 がダイ10
を構成させた板部材の全体厚さtである。
【0025】a1 ・b1 は上側穴部10a1 のよこ・た
て寸法、a2 ・b2 は下側穴部10a2 のよこ・たて寸
法であり、a1 <a2 、b1 <b2 である。これにより
上側穴部10a1 に対して下側穴部10a2 は1回り大
きく、上側穴部10a1 と下側穴部10a2 は互いに略
同心に形成してあることで、上側穴部10a1 と下側穴
部10a2 との間に穴の四辺においてそれぞれ一定量の
段差部βが形成される。
【0026】本実施例では、ダイ10の板部材の全体厚
さt=3mm、t1 =1mm、t2=2mmとしてあ
る。このt1 とt2 の比は適宜に設定することができ
る。
【0027】上側穴部10a1 のよこ・たて寸法a1
1 は被穿孔物としてのシート材2(図5・図6)に形
成すべき穿孔2aの大きさに対応する寸法とする。そし
てパンチ17の横断面の四辺のよこc・たてdの寸法
は、前述図5〜図8の装置と同様に、この上側穴部10
1 にパンチ17を挿通した状態において、該上側穴部
10a1 の四辺のよこa1 ・たてb1 の寸法に対してシ
ート材2を最も切りやすい一定量のスキマ部αが上側穴
部10a1 の四辺の内面とパンチ17の四周の外面との
間に形成される寸法関係としてある。
【0028】下側穴部10a2 のよこa2 ・たてb2
寸法は市販されているシート材の厚みが0.1mm〜
0.4mm程度であることを考慮し、実験の結果、段差
部βの寸法が0.05〜1mm形成されるのがよいこと
が確認され、従って上側穴部10a1 との間にこの0.
05〜1mmの段差部βが確保される寸法関係に設定し
てある。
【0029】段差部βが0.05〜1mm以上できるよ
うに下側穴部10a2 のよこa2 ・たてb2 の寸法を設
定してもよい。
【0030】而して、このように打抜穴10aをダイ1
0の全体厚みt内において、互いに略同心の、深さt1
の上側穴部10a1 と、該上側穴部10a1 よりも1回
り大きい、深さt2 の下側穴部10a2 との2段穴構造
にして、上側穴部10a1 と下側穴部10a2 との間に
段差部βを形成させることで、シート材の切り残り部が
上記2段穴構造の打抜穴10a(10a1 ・10a2
とパンチ17との間(スキマ部α及び段差部β)に挟ま
っても、この挟まった切り残り部がパンチ17の引き抜
き負荷として影響するのはスキマ幅が挟いスキマ部αの
部分だけ、つまり打抜穴10aの全体の深さtのうちの
上側穴部10a1 の深さt1 の部分だけとなり、切り残
り部がきつく挟まった状態での打抜穴とパンチとの摺動
距離が少なくなる。
【0031】このため、同一厚みtのダイ10において
前述図5〜図8の装置のように打抜穴10aをこの厚み
tを深さとするストレート穴とした場合に比較して、切
り残り部がきつく挟まる領域が少なくなり(t→t
1 )、パンチ17の引き抜き負荷がはるかに軽減された
ものとなる。
【0032】従って、シート材が切れ残って打抜穴10
aとパンチ17との間に挟まった場合でも、パンチ17
を少ない力で容易に引き抜き移動させることができ、装
置の負荷を軽減させて装置の耐久性・信頼性を向上させ
ることができる。
【0033】上記の上側穴部10a1 と下側穴部10a
2 との2段穴構造の打抜穴10aは、厚さtのダイ用板
部材を機械加工等でくり抜き加工して段部βを有する穴
10a(10a1 ・10a2 )を形成することもできる
し、図3のように厚さt1 の板部材に上側穴部10a1
を形成した部材101 と、厚さt2 の板部材に下側穴部
10a2 を形成した部材102 との2部材101 ・10
2 を重ね合わせて(組合わせて)、全体厚みtで、上側
穴部10a1 と下側穴部10a2 との2段穴構造で、段
部βを有する打抜穴10aを形成させたダイ10を構成
することもできる。
【0034】図4のように、下側穴部10a2 を下方に
向かうに従って口を開かせた下向きラッパ状にしてテー
パ状の斜面段差部γを具備させるのもよいが、パンチ1
7が引き抜き移動したときシート材の切り残り部がテー
パ状の斜面段差部γのクサビ効果で該段差部γにくい込
むことがあり、図2・図3のもののように傾斜のない段
差部βを設けた2段穴構造の打抜穴10aの方がより効
果的である。
【0035】打抜穴10a(10a1 ・10a2 )は丸
穴や楕円穴とすることもできる。この場合パンチ17も
横断面円型や楕円型のものとされる。
【0036】〈実施例2〉(図9〜図28) 本実施例は、前述実施例1の穿孔装置をシート材に穴明
けする穿孔手段とし、該シート材の穿孔に綴合せ部材を
装着してシート材を綴合せるシート材自動綴合せ装置で
ある。
【0037】本実施例のシート材自動綴合せ装置1は、
図9に示すように、大きく分けて、シート材2の束を穿
孔する穿孔部(穿孔手段部)3と、穿孔されたシート材
2の束を搬送する搬送部(搬送手段部)5と、穿孔され
て搬送されてくるシート材2の束を綴合せる為に綴合せ
部材としてのリング6を開閉するリング開閉部(綴合せ
部材装着手段部)7とよりなり、夫々が装置1の台盤1
aに配設されている。
【0038】a.穿孔部3 先ず、穿孔部3を主として図9・図10・図14を参照
して説明する。
【0039】図9に示すように、シート材2の載置台9
に近接してダイ10が配設され、載置台9の下方から上
方に覗いてシート材2の存在を検知するセンサレバー1
1aが取付けられ、このセンサレバー11aの下方に該
バレー11aの動きによりシート材2の存在を検知する
センサ11が設けられている。
【0040】また図10に示すように、ダイ10には多
数の角状の打抜穴10aが列設されている。このダイ1
0は前述実施例1のダイ10と同様の構成のものである
から再度の説明は省略する。
【0041】上記の打抜穴列よりもシート材搬送方向の
下流側に2個の穿孔10bが設けられている。この穿孔
10bにはシート材2の端部を突き当てて位置決めする
一対の短いストッパー12aと一対の長いストッパー1
2bとが出没可能に設けられ、この一対のストッパー1
2aが互いに一体に連結されると共に、一対のストッパ
ー12bも互いに一体に連結されていて、更にオンのと
き下げ、オフのとき持ち上げるソレノイド13a,13
bが設けられており、ストッパー12a,12bは夫々
ソレノイド13a,13bにより駆動されている。
【0042】そして打抜穴10aとストッパー12a,
12bの折曲片との距離L1 ,L2の関係はL1 <L2
である(このストッパーは2組に限るものではない)。
【0043】また図12に示すように、パンチ17がガ
イド19,20に案内されて下降し、ダイ10の打抜穴
10aを貫通するようになっている。
【0044】図13及び図14にも示すように、ダイベ
ース21にダイ10が固定され、ガイド19,20が支
持台22に固定されると共に、この支持台22がダイベ
ース21に固定されている。
【0045】また支持台22の両側端部の上部にスリー
ブ23、下部に押棒25が案内され押棒25の下端に押
え板26が固定され、スリーブ23に押棒25が摺動自
在に取付けられ、スリーブ23と押棒25の上端との間
に圧縮ばね27aが介装され、押棒25のフランジ25
aと支持台22との間に押棒25に挿入されたコイル状
の圧縮ばね27bが介装されている。
【0046】また、押し台29が設けられ、この押し台
29にはパンチ17の上端が取付けられ、更にスリーブ
23を下方に押圧するようになっていて、その両端に軸
29aが突設されている。
【0047】尚、パンチ17に突起23aが取付けら
れ、押し台29に取付けられた制限片29bが当接する
ようになっていて、押し台29が上昇する時にパンチ1
7を持ち上げるようになっている。
【0048】また、押え板26の切欠26aに係合して
いるロック板31が鉤状に形成され、その先端垂直部片
に爪31aが設けられている。
【0049】この垂直部片の下端部がピン32により枢
支され、基準側垂直片の上端部の突起31bが解除リン
ク33の長孔33aに係止され、この解除リンク33の
上端部が押し台29から下方に延設されたアーム35に
枢支されていて、前記押し板26をロック板31の爪3
1aにより係脱するようになっている。
【0050】図15〜図17を参照して、穿孔部3のパ
ンチ17をモータ駆動する構成につき説明する。
【0051】図13において述べた押し台29の両側に
突設した軸29aにリンク15の上端部が係止され、こ
のリンク15の下端部がアーム16の端部にピン16a
により枢支されており、このアーム16の他端が台盤1
aにピン16bにより枢支されている。
【0052】そして台盤1aに取付けられたモータ90
の軸90aにスプロケット91が設けられている。
【0053】また、台盤1aに水平に軸支された軸92
の両端部にカム93が取付けられると共に、一端にスプ
ロケット94がスプロケット91に対向するように取付
けられ、スプロケット91,94にチェーン95が張設
されている。
【0054】また図16に示すように、カム93に追従
するコロ96がアーム16のリンク15側に取付けられ
ている。
【0055】かくして、カム93を矢印C方向に回転
し、カム93のプロフィル面でコロ96を押圧した時に
パンチ17がリンク15、軸29a、押し台29を介し
て押圧されるようになっている。
【0056】また、カム93のプロフィル面はカムスト
ロークが漸増するようになっている(このプロフィルは
パンチ17のストロークとモータ90の出力とによって
任意に形成可能である)。また、カム93の1回転によ
り1回の穿孔作業が完了するようになっている。
【0057】またリンク15にセンサレバー97が取付
けられ、このセンサレバー97の移動するほぼ上限と下
限とに、上限センサ37、下限センサ39が取付けられ
ており、固設ピン98とアーム16の中間に取付けたピ
ン16cとの間に戻し部材99が取付けられ、アーム1
6、リンク15、軸29a、押し台29を介してパンチ
17を上方へ付勢するようになっている。
【0058】b.搬送部5 次に、搬送部5を主として図9・図11・図18を参照
して説明する。
【0059】シート材2の載置台9の下方から上方に覗
いている搬送ローラ40aが回動自在に装置1に取付け
られモータ8により回転駆動されている。
【0060】ピックアップレバー41がその中間部にお
いて装置1に固定されたピン41aに枢支されており、
ピックアップアーム42の下端部がレバー41に軸41
aの左側でピン41bにより枢支されている。
【0061】また、レバー41にその右端部が軸41a
により回動自在に取付けられたレバー44の左端部に上
搬送ローラ40bが軸支され、またレバー44の右端部
にギヤ48aとこのギヤ48aと一体で同心のプーリ4
8bが軸41aにより軸支されており、またギヤ48a
に噛合うギヤ54aとこのギヤ54aと一体で同心のプ
ーリ54bが設けられ、前記下搬送ローラ41aと同心
で一体のプーリ54cが設けられ、かつ前記上搬送ロー
ラ41bと同心で一体のプーリ48cが設けられてい
る。
【0062】そしてモータ8のプーリとプーリ54c、
プーリ54cとプーリ54b、プーリ48bとプーリ4
8c、夫々にベルト8a,8b,8cが巻掛けられてい
て、モータ8の時計回りの回転により上下搬送ローラ4
0a,40bがシート材2を挟持すると、シート材2を
右方に搬送するようになっている。
【0063】また、レバー41に引張ばね41dが取付
けられて、レバー41を軸41aを中心として時計回り
に付勢するようになっており、ピン41bを介してアー
ム42が上方に付勢されている。
【0064】また、装置1に固定されたピン45にフッ
ク46が枢支され、このフック46の係止部46aにレ
バー41の垂直部片端の突起41cが係合するようにな
っている。
【0065】このフック46の他端がソレノイド47の
芯棒47aの先端に枢支され、ソレノイド47がオフす
るとフック46が時計回りに回動し、突起41cの右側
からこの突起41cに係止し、ソレノイド47がオンす
るとフック46が反時計回りに回動し、突起41cの右
側からこの突起41cに係止し、ソレノイド47がオン
するとフック46が反時計回りに回動して突起41cか
ら外れるようになっている。
【0066】また、アーム42は前記した押し台29と
連動して上下移動する。
【0067】アーム42を上方への付勢力に抗して下降
させると、レバー41の左側部が下降し、レバー41に
設けられた係止片41eからレバー44が開放され、レ
バー44と共に自重により上搬送ローラ40bが下搬送
ローラ40aを押圧するようになっている。
【0068】また、シート材2の束の厚さを制限する入
口ガイド49(図18参照)が装置1に固定されたピン
49aで枢支され、時計回り回動自在に垂下され、反時
計回り回動がストッパー49bに阻止されている。
【0069】尚、図18中、50は搬送台でダイ10の
下流側に隣接して設けられている。51は搬送されるシ
ート材2の束の先端部の散乱を防止するリング入口ガイ
ドであり、固設されたピン51aに時計回りの回動自在
に垂下され、反時計回り回動がストッパー51bにより
阻止されている。
【0070】そして矢印A方向へのシート材2の移動に
対して、シート材2の先端揃えとシート材2の厚さを制
限するが、矢印B方向にシート材2を引き抜く時にはリ
ング6が取付けられていても、図18の(b)に示すよ
うに、容易に抜き取ることができるようになっている。
【0071】c.リング開閉部7 次に、リング開閉部7を主として図9・図19〜21を
参照して説明する。
【0072】櫛状に水平方向に延設され、先端が斜め上
方へ曲成された上爪52がリング開閉部本体7aの側壁
の内側に上下方向に案内されて、ギヤ列53を介してモ
ータ55により駆動されるようになっている。
【0073】また、斜上方に突出し先端がシート材2の
搬送方向と直交するように多数配列された下爪56がギ
ヤ列57を介してモータ59に駆動されるようになって
いる。
【0074】また、プラスチック製で1個の背骨に多数
の横方向にほぼ円形に曲成された指部を有する綴合せ部
材であるリング6を上爪52にその指部を挿入した時
に、リング6の外径だけ反時計回りに回動するセンサレ
バー60がその軸60aにより時計回りに回動するよう
に付勢されて枢支され、このセンサレバー60の下方に
リング6を検知すると共にリングサイズをも検知する複
数のリングセンサ61が列設されている。
【0075】更に図20及び図21を参照して、下爪5
6の作動機構を詳細に説明する。図20は正面図で、図
21は側面図である。
【0076】下爪56の両側部の内側に水平部と垂直部
とを有する溝62を備えたガイド板63がリング開閉部
本体7aに取付けられ、下爪56の突起65がこの溝6
2に案内されるようになっている。
【0077】また、下爪56の本体の中間部に一対の斜
溝66が設けられ、この斜溝66を摺動する斜突起67
が上下動する駆動板70に設けられている。
【0078】この駆動板70がリング開閉部本体7aに
上下移動可能に支持されていて、前記駆動板70にラッ
ク71が設けられ、このラック71が図9に示すギヤ列
57の終端ギヤと噛み合うようになっている。
【0079】尚、下爪56の手前側に押え板72が設け
られ、この押え板72と駆動板70とが下爪56の本体
の斜ばか溝73を貫通するねじ75により互いに固定さ
れている。
【0080】また図22・図23に示すように、リング
開閉部7の本体7aを回動可能に台盤1aに支持するピ
ン76が設けられ、本体7aが傾動・固定された時に、
オンし、その信号を発信するマイクロスイッチ77が設
けられている。
【0081】また図22に示すように、補助ガイド79
は本体7aが傾動・固定された時に、図示しない弾性部
材によってピン79aを中心とし反時計回りに回動し、
手動モード時のシート材2のガイド面を形成するように
なっている。
【0082】又、装置本体には不図示のリング開口釦、
リング閉口釦が装置1の台盤1aに取付けられている。
【0083】d.自動モード 本例装置の自動モード時の動作(作用)を図24及び図
25を参照して説明する。
【0084】先ず図24で自動を選択し、入力スイッチ
81をオンし、リング6の指部を上爪52に挿入する
と、センサレバー60が軸60aを中心に反時計回りに
回動し、リング6の大きさ信号と同時に挿入された信号
をセンサ61a,61bから受けた制御部85は表示部
80に信号を送りシート材セット表示をする。
【0085】この際、制御部85はリング6のサイズに
応じて、ソレノイド13a又は13bをオフしてストッ
パー12a又は12bがダイ10の透孔10bに突出す
る。
【0086】次いでシート材2をストッパー12a又は
12bに当接するまで挿入する。これと同時に検知した
センサ11からの信号を受けた制御部85が表示部80
に信号を送り表示部80にパンチ表示をする。
【0087】次いで穿孔スイッチ84を押すと、上限セ
ンサ37がセンサレバー97の消失によりオフすると、
その信号を受けた制御部85が信号を送り、上昇してい
るソレノイド13a又は13bを下降してストッパー1
2a(又は12b)を下降させる。
【0088】これと同時に、押し台29がレバー15、
アーム16、カム93等を介してモータ90により下方
へ押下げられ、スリーブ23が圧縮ばね27a,27b
に抗して下降し、押棒25と一体の押え板26がシート
材2の束を押圧する。
【0089】そして下降した押え板26がロック板31
の爪31aに係止される。
【0090】また同時にパンチ17が下降し、ダイ10
上のシート材2の束を穿孔し、同時にピックアップアー
ム42が上方への付勢力に抗して下方へ押圧されるのに
伴い、ピックアップレバー41が下降し、上搬送ローラ
40bとレバー44が自重でシート材2の束を下方へ押
圧し、また同時にオンした下限センサ39からの信号を
受けた制御部85が信号を送り、ソレノイド47がオン
し、芯棒47a,フック46の係止部46a及び突起4
1cを介してレバー41が係止されると共に、パンチ1
7が上昇する。
【0091】この際、パンチ17の先端よりも先に押え
板26の下面がシート材2の束を押圧するようにしてお
けば、ダイ10の穿孔始めよりも早くシート材2の束を
押えて、シート材2の束の乱れ(ズレ)を防止できる。
【0092】このような調節は圧縮ばね27a,27b
の調整によりできる。又、押え板26が早くシート材2
の束を押圧しても圧縮ばね27a,27bが介在してい
て、押棒25及びスリーブ23に過大な圧縮力が掛かる
ことを防止できる。この時、センサレバー96が下限セ
ンサ39をオフする信号を受けた制御部85は信号を送
り、リング6を開口する。
【0093】一方、センサレバー90が上限センサ37
をオンする時には、既にパンチ17は引き抜かれてい
る。
【0094】そしてパンチ17のシート材2からの引抜
き完了におくれて、押し台29の上昇により、アーム3
5、解除リンク33を介してロック板31がピン32を
中心に反時計回りに回動し、押え板26が係止された爪
31aから解除され、押え板26がシート材2の束から
離れる。
【0095】そして上限センサ37がオンする信号を受
けた制御部85は信号を送り、搬送ローラ40a,40
bを駆動するステッピングモータ8をオンすると、ある
一定のパルス分だけ搬送ローラ40a,40bによりリ
ング開閉部7に搬送され、途中リング入口ガイド51に
よりシート材2の束の先端部は乱れることを防止され、
図27に示す開口したリンク6に対する程よい位置に停
止した後、リング6が閉口する。
【0096】尚、ステッピングモータ8停止の信号を受
けた制御部85は信号を送って、ソレノイド47をオフ
し、突起41cが係止部46aから外れ、上搬送ローラ
40bは引張ばね41dの付勢力によりレバー41の係
止片41e,レバー44を介して持ち上げられる。
【0097】リング6が閉口した後、表示部80に綴合
せ完了表示が行なわれて、綴合せ作業が完了する。
【0098】次いで作業完了後、作業者は綴合わされた
シート材2を搬送した方向と逆方向に手動により抜き出
す。この際、入口ガイド49、リング入口ガイド51は
時計方向に回動して抵抗しない(図18の(b)参
照)。
【0099】次に、下爪56の作動を図20及び図21
を参照して説明すると、ラック71が図9に示すギヤ列
57を介してモータ59により下降させられると、駆動
板70がガイド板63に案内されて下降する。
【0100】そして駆動板70の斜突起67が斜溝66
を介して下爪56に図20において右方の分力を与え
る。
【0101】すると下爪56の突起65がガイド板63
の溝62の水平部に案内されて、右方に移動してリング
6の指部に係合可能な状態となり、次いで下方の分力に
より溝62の垂直部に案内されて、下爪56が下降しリ
ング6の指部を下方に開く。
【0102】ラック71が上方にモータ59により押さ
れると、上記と逆に下爪56が移動する。
【0103】押え板72はねじ75を介して駆動板70
と一体となり下爪56を常に挟持する。この為、ねじ7
5は斜突起67と同じ移動をするので、斜溝66と同様
の斜ばか孔73が下爪56に設けてある。
【0104】尚、前記実施例において、綴合せ完了した
シート材2を手動により搬送方向と逆方向に引き抜くよ
うにしたが、シート材2を綴合せ完了した時に上搬送ロ
ーラ40bをソレノイド47をオフすることなく、また
綴合せ完了表示が表示部85に表示される時に搬送ロー
ラ40a,40bを駆動するモータ8を逆転させて、綴
合わされたシート材2を自動的に引出すようにしてもよ
い。
【0105】かくすることにより、綴合せ作業の省力
化、省作業時間化を向上することができる。
【0106】e.手動モード 次に手動モード時の動作(作用)を説明する。
【0107】図22,図23に示すように、本体7aを
ピン76を中心に傾動して、固定すると、マイクロスイ
ッチ77のオン信号が発せられ、これを受けた制御部8
5は制御系を手動モードに切替える。
【0108】そして補助ガイド79がピン79aを中心
に時計回り方向に回動して、手動モード時のシート材2
を支持案内する。
【0109】このモードはリング6の綴合せ能力に対し
てパンチ17等の1回の穿孔能力が不足する場合、多数
回穿孔して追加綴合せを必要とする。また差替え等を行
ないたい場合もあり、自動モードのみでは不都合がある
場合には使用するモードである。
【0110】また手動モードではシート材2の自動搬送
を行なわない為、リング6の開閉には不図示のリング開
口釦、リング閉口により操作する。開口量の決定は操作
者の判断によって行なわれる。
【0111】リング6に対する開口量は自動モードの場
合と同様に制御部85に覚えさせてあるので、操作者は
リング開口釦により最適と思う回数だけ押してリング6
の開口量を得ればよい(もし、リング開口釦を押し過ぎ
ても装置に覚えた開口量より大きくならないようになっ
ている)。
【0112】作業終了時には、リング開口釦を押して閉
口動作を行ない作業を終了する。
【0113】シート材2を追加・差替えしたい場合、図
28の(a)のように上爪52の下にシート材2をセッ
トし、リング開口釦を操作すると、図28の(b)に示
すようにし、シート材2の取外しが自在となり、シート
材2の追加・差替えを自由に行なうことができる。
【0114】本体7aを傾けることにより視認性を向上
し、更に使用性を拡大できる。
【0115】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、打
抜穴を有するダイと、該ダイの打抜穴に挿通するパンチ
とで被穿孔物に穴開けする穿孔装置について、或は該穿
孔装置をシート材に穴開けする穿孔手段とし、該シート
材の穿孔に綴合せ部材を装着してシート材を綴合せる綴
合せ部材装着手段を有するシート材綴合せ装置につい
て、ダイの打抜穴とパンチ17の間に被穿孔物の切り残
り部が挟まった状態になっても、装置にかかる負荷は軽
減させることができるので装置の耐久性(寿命)・信頼
性を向上させることができ、所期の目的が良く達成され
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】 実施例1におけるダイの打抜穴の一部切り欠
き拡大斜視図
【図2】 (a)・(b)は夫々打抜穴の縦断面図と横
断面図
【図3】 段差を2つの部材を組合わせることで構成し
た打抜穴の縦断面図と横断面図
【図4】 段差を斜面段差とした打抜穴の縦断面図と横
断面図
【図5】 シート材綴合せ装置の一例におけるシート材
穿孔手段部の要部の斜視図
【図6】 綴合せ部材が装着されて綴合せ処理されたシ
ート材の部分的斜視図
【図7】 ダイの一端部側の拡大斜視図
【図8】 (a)・(b)は夫々打抜穴の拡大縦断面図
と拡大横断面図
【図9】 実施例2のシート材自動綴合せ装置の縦断側
面図
【図10】 穿孔部のダイとストッパとを示す斜視図
【図11】 穿孔部の側面図
【図12】 ダイとパンチとストッパーとの関係を示す
拡大側面図
【図13】 シート材押え機構の側面図
【図14】 図13の機構の一端側の拡大斜視図
【図15】 パンチ駆動機構の正面図
【図16】 図15の機構の側面図
【図17】 カム駆動部の側面図
【図18】 搬送部の側面図であり、(a)はシート材
を搬送する状態、(b)は綴合せたシート材を抜き取る
状態を夫々示す側面図
【図19】 上下爪の斜視図
【図20】 下爪の操作機構を示す拡大正面図
【図21】 図20の機構の側面図
【図22】 手動モード時に開閉部本体を開いた状態の
側面図
【図23】 手動モード時に開閉部本体を開いた状態の
側面図
【図24】 自動モードにおけるフローチャート
【図25】 制御系のブロック図
【図26】 リングを上爪に挿入した状態を示す側面図
【図27】 リングを開いた状態を示す側面図
【図28】 (a)は手動モードでリングを閉じた状態
を示す説明図、(b)は手動モードでリングを開いた状
態を示す説明図
【符号の説明】
1 シート材自動綴合せ装置 2 シート材 3 穿孔手段(穿孔部) 5 搬送手段(搬送部) 6 綴合せ部材(リング) 7 綴合せ手段(リング開閉部) 17 穿孔部材(パンチ) 10 穿孔部材(ダイ) 10a 打抜穴 10a1 上側穴部 10a2 下側穴部 α スキマ部 β 段差部 γ 斜面段差部

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 打抜穴を有するダイと、該ダイの打抜穴
    に挿通するパンチとで被穿孔物に穴開けする穿孔装置に
    おいて、前記ダイの打抜穴に段差を設けたことを特徴と
    する穿孔装置。
  2. 【請求項2】 前記打抜穴の段差を2つの部材を組合わ
    せることで構成したことを特徴とする請求項1記載の穿
    孔装置。
  3. 【請求項3】 打抜穴を有するダイと、該ダイの打抜穴
    に挿通するパンチとでシート材に穴開けする穿孔手段
    と、該シート材の穿孔に綴合せ部材を装着してシート材
    を綴合せる綴合せ部材装着手段を有するシート材綴合せ
    装置において、前記穿孔手段のダイの打抜穴に段差を設
    けたことを特徴とするシート材綴合せ装置。
  4. 【請求項4】 前記打抜穴の段差を2つの部材を組合わ
    せることで構成したことを特徴とする請求項3記載のシ
    ート材綴合せ装置。
JP20575193A 1993-07-28 1993-07-28 穿孔装置及びシート材綴合せ装置 Withdrawn JPH0740294A (ja)

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ID=16512059

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010125554A (ja) * 2008-11-27 2010-06-10 Seiko:Kk 穿孔装置
JP2013220546A (ja) * 2012-04-13 2013-10-28 Gradco Japan Ltd 製本装置
JP2013220548A (ja) * 2012-04-13 2013-10-28 Gradco Japan Ltd 製本装置
CN108145779A (zh) * 2017-12-22 2018-06-12 镇江泰舸电池隔膜科技有限公司 带流通孔的电池隔膜套的冲压模具及冲压设备

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