JPH0740284A - 計量スライサー - Google Patents

計量スライサー

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JPH0740284A
JPH0740284A JP20725793A JP20725793A JPH0740284A JP H0740284 A JPH0740284 A JP H0740284A JP 20725793 A JP20725793 A JP 20725793A JP 20725793 A JP20725793 A JP 20725793A JP H0740284 A JPH0740284 A JP H0740284A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
measuring
conveyor
cut
unit
cutting
Prior art date
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Pending
Application number
JP20725793A
Other languages
English (en)
Inventor
Kazuyoshi Ueda
一喜 上田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
FURON TEX KK
Original Assignee
FURON TEX KK
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Filing date
Publication date
Application filed by FURON TEX KK filed Critical FURON TEX KK
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Publication of JPH0740284A publication Critical patent/JPH0740284A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】スライス切断と同時に計量区分けが実現できる
計量スライサーを提供する。 【構成】被切断物Aを搬送するコンベア11を備えた供
給部と、切断物Bを計量搬送する計量部2と、両部間に
被切断物Aをスライス切断する切断部3を介装し、特に
切断部3の回転刃体31に切断物を計量部に押しやる分
離板33を付設してスライス切断と同時に計量区分けを
実現した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、主として食肉、ハム等
の食品加工に於いて、スライス切断(薄切り)と同時に
所定重量に区分する計量スライサーに関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術及び本発明が解決しようとする課題】食品
に於いて家庭での調理が容易なように適宜スライス切断
したものがスーパーマーケット等で販売されている。こ
のうち、ハムのような断面形状が均一なものは、そのス
ライス切断の厚さと枚数の組み合わせで所定重量となる
ため、単に切断回数即ち切断片の数に基づく区分けを行
えば容易に毎に区分け包装ができる。
【0003】然し前記スライス切断と、前記切断時の切
断回数による切断物の区分けを行う場合には、被切断物
が相違すると、すぐに枚数制御が必要となり、必ずしも
汎用性を具備する機械システムは構築できない欠点があ
る。
【0004】特に切断物の区分けを切断時に重量を基準
とした区分けを行えば汎用性を具備する機械システムが
容易に構築できるが、スライス切断された物体の区分け
に際しては、区分け曝れた状態が積層状態でなければ、
次の包装その他の工程に不都合となるので、従前の粒状
物や泥状物のように、適宜な計量装置に落下状態で移行
し、所定重量に達すると被区分け物の移行を停止するシ
ステムは採用できない。
【0005】このため現状では、切断断面が均一でない
食肉、ベーコン等の食品にあっては、適宜にスライス切
断した物を包装して販売されているが、必ずしもその重
量は均一化していない。これは対象物のスライス切断
と、対象物の計量区分を別々に行っており、而も計量基
準による均一な区分けを厳密に行うことが煩雑であるこ
とが原因である。そこで本発明はスライス切断と同時に
計量区分けが実現できる計量スライサーを提案したもの
である。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明に係る計量スライ
サーは、供給部と計量部と切断部から構成され、供給部
は、被切断物を搬送するコンベアを備えてなり、計量部
は前記供給部に連続して切断物を計量搬送するもので、
切断部は計量部側に切断物を押しやる分離板を付設した
回転刃体を前記搬送部と計量部の間隙に設けたことを特
徴とするものである。
【0007】更に前記の計量スライサーに於いて、特に
供給部及び切断部を所定の速さで連続動作せしめると共
に、計量部を通常時には前記各部と同期して搬送作動せ
しめ、切断物が所定重量となると、所定時間のみ搬送速
度を速める制御を行うことを特徴とするものである。
【0008】
【作用】被切断物が所定速度て動作する供給部で搬送さ
れ、切断部に至ると回転刃体でスライス切断され、切断
物は回転刃体の分離板で計量部に押し出される。計量部
は供給部と対応して動作するので、スライス状の切断物
は適宜積層状態となり計量部に移行する。計量部で切断
物の重量を計測し、所定重量に達すると一時的に計量部
の移動速度を高めるか、或は他の機構で積層状態の切断
物を計量部から他の箇所に移行させ、事後の処理工程を
行うものである。
【0009】
【実施例】次に本発明の実施例について説明する。本発
明の実施例に示した計量スライサーは、供給部1と計量
部2、切断部3と、制御部4から構成される。供給部1
は、被切断物を搬送する搬送コンベア11と、前記コン
ベアの駆動部12からなり、計量部2は、前記供給部1
のコンベアに連続する方向に設けたコンベア部21と、
前記コンベア部21上の物体の重量を計測すると共に前
記コンベア部21の駆動を行う計量駆動部22からな
る。
【0010】切断部3は、前記供給部1と計量部2の接
続間隙に設けたもので、回転刃体31と切断受け部32
と切断駆動部33を備え、回転刃体31は供給部1の搬
送コンベア11の進行方向と平行な回転軸(回転駆動
部)に取付け、搬送コンベア11で搬送された被切断物
Aが所定の間隙(切断刃体31の通過箇所)を備えた切
断受け部32に上に達した際に、被切断物Aのスライス
切断を行うものである。また前記回転刃体31には、バ
ネ状板で形成し、切断物Bを切断受け部32上から計量
部2のコンベア21側に押しやるように湾曲せしめた分
離板34を付設したものである。
【0011】制御部4は、前記の供給部1の搬送コンベ
ア11の搬送速度、回転刃体31の回転速度、計量部2
のコンベア部21の搬送速度を制御するものである。
【0012】而して被切断物Aを供給部1の搬送コンベ
ア11に供給すると、被切断物Aは所定速度で搬送さ
れ、切断部3に至ると、切断受け部32上で回転刃体3
1でスライス切断される。尚切断厚さは搬送コンベア1
1と回転刃体31の動作速度で定まるもので、制御部4
における各動作速度の調整で任意に設定できる。被切断
物Aが回転刃体31で所定の厚さにスライス切断される
と、切断物Bは回転刃体31に付設した分離板34で、
切断受け部32から計量部2のコンベア部21に押し出
される。計量部2では常時切断物Bの重量を計測してお
り、コンベア部21も所定の速度で動作するので、通常
時にはスライス状の切断物Bは適宜積層状態となり計量
部2に移行して搬送される。
【0013】前記の重量計測で、被切断物Bが所定の重
量に達すると、制御部4から一時的(回転刃体の切断1
ピッチ対応時間分)に計量部2のコンベア部21の動作
速度を高める信号を出し、コンベア21の動作速度を速
める。次にコンベア21を通常の速度にに戻すと、切断
物Bは所定重量毎に区分けされてコンベア21から搬出
されることになる。
【0014】従って本発明装置は、被切断物Aを供給部
1に供給すると、所定のスライス切断が施された切断物
Bとなり、而も所定の重量毎に区分けされて搬出される
もので、搬出された切断物Bの所定重量集合物は、適宜
な他の機構例えば回収コンベアC等で区分け状態のまま
取り出し、包装その他任意事後の処理工程を行うもの
で、特に前記実施例の場合には、被切断物の連続供給に
対しても、連続的処理ができる利点がある。
【0015】尚本発明装置は前記実施例に限定されるも
のではなく、必ずしも計量部の動作を一次的に加速せず
に、所定重量に達した際に供給部及び切断部の動作を一
時停止する等他の制御手段を採用してもよいものであ
る。
【0016】
【発明の効果】以上のように本発明は、被切断物を搬送
するコンベアを備えた供給部と、切断物を計量搬送する
計量部と、両部間に被切断物をスライス切断する切断部
を介装し、特に切断部の回転刃体に切断物を計量部に押
しやる分離板を付設したもので、スライス切断と同時に
計量区分けが実現できる計量スライサーの提供が可能と
なつたものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明装置の実施例の簡便な構成図。
【図2】同切断部全体の側面図。
【図3】同回転刃体の正面図。
【図4】同断面図。
【符号の説明】
1 供給部 11 搬送コンベア 2 計量部 21 コンベア部 22 計量駆動部 3 切断部 31 回転刃体 32 切断受け部 33 分離板

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 被切断物を搬送するコンベアを備えた供
    給部と、前記供給部に連続して切断物を計量搬送する計
    量部と、計量部側に切断物を押しやる分離板を付設した
    回転刃体を前記搬送部と計量部の間隙に設けた切断部か
    ら構成されることを特徴とする計量スライサー。
  2. 【請求項2】 請求項第1項記載の計量スライサーに於
    いて、供給部及び切断部を所定の速さで連続動作せしめ
    ると共に、計量部を通常時には前記各部と同期して搬送
    作動せしめ、切断物が所定重量となると、所定時間のみ
    搬送速度を速める制御を行うことを特徴とする計量スラ
    イサー。
JP20725793A 1993-07-28 1993-07-28 計量スライサー Pending JPH0740284A (ja)

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JP20725793A JPH0740284A (ja) 1993-07-28 1993-07-28 計量スライサー

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JP20725793A JPH0740284A (ja) 1993-07-28 1993-07-28 計量スライサー

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JPH0740284A true JPH0740284A (ja) 1995-02-10

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ID=16536806

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JP20725793A Pending JPH0740284A (ja) 1993-07-28 1993-07-28 計量スライサー

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JP (1) JPH0740284A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100846357B1 (ko) * 2007-04-02 2008-07-15 금호타이어 주식회사 블록 고무의 절단 및 공급 시스템 및 그 방법
JP2011173232A (ja) * 2010-01-29 2011-09-08 Nihon Career Ind Co Ltd スライス肉片のトレー盛付装置
JP2013245970A (ja) * 2012-05-24 2013-12-09 Sugatec Corp 材料の切出計量搬送装置
JP2016170078A (ja) * 2015-03-13 2016-09-23 大和製衡株式会社 計量装置

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