JPH0739989U - 水処理装置 - Google Patents
水処理装置Info
- Publication number
- JPH0739989U JPH0739989U JP7506393U JP7506393U JPH0739989U JP H0739989 U JPH0739989 U JP H0739989U JP 7506393 U JP7506393 U JP 7506393U JP 7506393 U JP7506393 U JP 7506393U JP H0739989 U JPH0739989 U JP H0739989U
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- water supply
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- Pending
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- Water Treatment By Electricity Or Magnetism (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 熱交換器、ボイラー、その他の給配水管に何
処にでも簡単に取付け使用出来、流体処理管理が容易に
行える。 【構成】 筐体1内にポンプ3を設け、このポンプ3に
吸水管5、送水管7を設ける。吸水管5、送水管7は夫
々筐体1に設ける吸入連結部6、送水連結部8に連結し
ておく。送水連結部8に磁気流体処理装置9を取付け
る。この筐体1内のみにて磁気流体処理装置9に必要な
流体の流速を得る。
処にでも簡単に取付け使用出来、流体処理管理が容易に
行える。 【構成】 筐体1内にポンプ3を設け、このポンプ3に
吸水管5、送水管7を設ける。吸水管5、送水管7は夫
々筐体1に設ける吸入連結部6、送水連結部8に連結し
ておく。送水連結部8に磁気流体処理装置9を取付け
る。この筐体1内のみにて磁気流体処理装置9に必要な
流体の流速を得る。
Description
【0001】
本考案は、水処理装置に関するものである。
【0002】
オフィスビル、ホテル、マンション等の一般建築物や産業プラントの給排水設 備は配管によって殆どの部分が構成されている。その他、ボイラー、熱交換器、 冷暖房設備等水使用装置は極めて多い。
【0003】 然して、これら給排水中には固形物質や懸濁物質が含まれることが多く、経年 使用により管内壁にスケールとなって沈着し、又、腐食を起こさせることになる 。
【0004】 これを処理する方法として、化学薬剤を投入して化学的に洗浄を行うか、大掛 かりな機械装置により削り取るか、或は新品の設備や配管に取換えて了うかの何 れかの手段しかなかった。
【0005】 しかし、所謂マグネットハイドロダイナミックスの理論に基づく水処理技術が 提案され、使用されている。
【0006】
しかし、このマグネットハイドロダイナミックスの理論に基づく水処理技術は 、給水や配水のパイプラインに取付け、その装置内に必要流量を必要流速で通過 させた場合にのみ、電子励起作用が起こり、負荷装置に電気を起こすものである ため、常に一定の流量、流速を出さなければ使用出来ないのである。
【0007】 このため、その条件を満たす箇処は問題ないが、実際のマンション、その他必 要条件を満たせない箇処は極めて多い。又、大型装置に於ては、必要な流量、流 速を得るために全体の流量、流速を設定されたものに合わせることが要求され、 機器のレベルアップの必要さえある。
【0008】 然も、大型装置に於ては、配管の一部として組込み設置され、装置の一部とし て設置しなければならない。従って、既設装置へのその設置、取換え等は極めて 困難で、装置の停止が必要である。
【0009】
そこで、本考案に於ては、常に一定流量、流速がない箇処に於ても、使用する ことが出来、又、必要な箇処には何処にでも簡単に取付けることが出来るように したもので、筐体内にモーターにより作動するポンプを設置し、該ポンプの吸入 側に設けた吸水管は筐体側壁の吸入連結部に、送出側に設けた送水管は筐体側壁 の送水連結部に夫々連結させると共に、送水管には2極間の磁場に対して直角方 向に水を流す磁気流体処理装置を設けて筐体中に循環路を形成させたことを特徴 とする。
【0010】
以下、図に示す一実施例により本考案を詳細に説明する。 1は筐体で、プラスチック、金属等所望材にて形成され、その下部に設けた基 盤2,2により所望の設置箇処に載置、固定出来るようにしてある。
【0011】 3はポンプで、モーター4により作動される如く構成され、基盤2,2上に設 置されている。5は吸水管で、一端はポンプ3の吸入側に、他端は筐体1の側壁 に設けた吸入連結部6に夫々連結させてある。吸入連結部6は他の機器或は配管 と簡単に連結できる公知のジョイントを用いる。例えば、単に連結孔としたり、 管継手を設けたりすることが出来る。
【0012】 7は送水管で、一端はポンプ3の送出側に、他端は筐体1の側壁に設けた送水 連結部8に夫々連結させてある。送水連結部8は吸入連結部6と同様の構成とす るのが便である。
【0013】 9は磁気流体処理装置で、筒体内に配置したS極、N極間に磁場を形成させ、 この磁場を流水が直角に横切るようにし、この流水が電導度を有し、且つ一定以 上の流速を以ってこの磁場を通過するときに電子励起作用が起こり、エネルギー が発生するのである。
【0014】 この作用により、スケール形成物質の結晶粒子が微細化され、スケールを形成 することなく、水中に懸濁した状態で水流に流される。
【0015】 次いで、その使用について説明すると、本装置の取付けは、吸入連結部6を例 えば貯水タンク或は常時流れる配管の一部と連結し、送水連結部8をそれらの別 の一部と連結しておく。
【0016】 そこで本装置を作動させる。即ち、モーター4によりポンプ3を作動させると 、吸入連結部6より吸入されて水は、吸水管5によりポンプ3に入り、ポンプ3 により送水管7に送り出される。
【0017】 このポンプ3の送り出しによる加圧により、所定の流速(通常1.5m/s) を確保する。この流速を以って送水管7より磁気流体処理装置9内を通過する。 こゝで前記の如く磁場を直角に横切り、電子励起作用を起こさせてエネルギーを 発生させ、スケール形成物質の結晶粒子が微細化される。
【0018】 この作用の有効距離は直線にて1500m/ユニットと謂われている。この水 は送水連結部8より配管、貯水タンクに戻される。この戻された水は1500m は有効距離があり、流される配管にスケール破壊作用を為すのである。
【0019】
上記の如き本考案によれば、筐体内にモーターにより作動するポンプを設置し 、該ポンプの吸入側に設けた吸水管は筐体側壁の吸入連結部に、送出側に設けた 送水管は筐体側壁の送水連結部に夫々連結させると共に、送水管には2極間の磁 場に対して直角方向に水を流す磁気流体処理装置を設けて筐体中に循環路を形成 させたので、水流の少ない処、流速を得ることの出来ない場所に於て、或は貯水 タンク等に於て、本装置内のみにて流水の一定の流速を確保することが出来、何 処にでも使用可能とすることが出来、その使用範囲は極めて広大となった。
【0020】 このため、小ビル、マンションその他大容量の水流のない箇処の配管にも利用 出来、各種配水管の管理が極めて廉価な費用で行うことが出来るようになった。 又、本装置は既設の配管にも背致死用できるほか、小型軽量であるため、設置場 所は広くは必要とせず、実用上の効果は著大である。
【図1】本考案一実施例一部縦断正面説明図である。
【符号の説明】1 筐体 3 ポンプ 2 基盤 4 モーター 5 吸水管 6 吸入連結部 7 送水管 8 送水連結部 9 磁気流体処理装置
Claims (1)
- 【請求項1】 筐体内にモーターにより作動するポンプ
を設置し、該ポンプの吸入側に設けた吸水管は筐体側壁
の吸入連結部に、送出側に設けた送水管は筐体側壁の送
水連結部に夫々連結させると共に、送水管には2極間の
磁場に対して直角方向に水を流す磁気流体処理装置を設
けて筐体中に循環路を形成させたことを特徴とする水処
理装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7506393U JPH0739989U (ja) | 1993-12-29 | 1993-12-29 | 水処理装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7506393U JPH0739989U (ja) | 1993-12-29 | 1993-12-29 | 水処理装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0739989U true JPH0739989U (ja) | 1995-07-18 |
Family
ID=13565381
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7506393U Pending JPH0739989U (ja) | 1993-12-29 | 1993-12-29 | 水処理装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0739989U (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH09235748A (ja) * | 1995-12-28 | 1997-09-09 | Hinode Suido Kiki Kk | 地下構造物用蓋ならびにその蓋本体および受枠 |
-
1993
- 1993-12-29 JP JP7506393U patent/JPH0739989U/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH09235748A (ja) * | 1995-12-28 | 1997-09-09 | Hinode Suido Kiki Kk | 地下構造物用蓋ならびにその蓋本体および受枠 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20010130 |