JPH0739898B2 - 冷凍冷蔵庫の浄水製氷装置 - Google Patents

冷凍冷蔵庫の浄水製氷装置

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JPH0739898B2
JPH0739898B2 JP2255098A JP25509890A JPH0739898B2 JP H0739898 B2 JPH0739898 B2 JP H0739898B2 JP 2255098 A JP2255098 A JP 2255098A JP 25509890 A JP25509890 A JP 25509890A JP H0739898 B2 JPH0739898 B2 JP H0739898B2
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芳男 池谷
幸憲 望月
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Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この発明は冷凍冷蔵庫の製氷装置に係り、特に製氷に使
用される水の浄化手段の改良に関するものである。
[従来の技術] 第5図は実開昭49−68760号公報に示された従来の自動
製氷装置を示す冷凍冷蔵庫の縦断面図であり、冷凍冷蔵
庫本体(1)の冷蔵室(2)背面に貯水タンク(3)を
設け、この貯水タンク(3)の水を電動ポンプ(4)に
より給水管(5)を経て冷凍室(20)内の製氷皿(6)
内へ供給し製氷するようにしており、その直下には貯水
箱(7)が設けられている。
ところで上水道には殺菌剤として塩素系添加物が使用さ
れており臭いや味のある、いわゆるまずい水になってい
る。このため水道水を使用して製氷する場合、従来第6
図に示すように冷蔵室(2)内の貯水タンク(3)の注
水口(16)に係合させたキャップ(17)内に活性炭を利
用したカプセル容器(10)を配設している。
すなわち図中の(9)は上記の浄水装置であり、活性炭
(15)をリング状に形成した袋体(14)に封入し、これ
を上部と下部とにそれぞれ水の流入口(12)と流出口を
開設したカプセル容器(10)内に収納し、このカプセル
容器(10)を貯水タンク(3)の注水口(16)に係止さ
せ中央部に流水穴(13)を設けたキャップ(17)内に収
納させている。
すなわちカプセル容器(10)を収納したキャップ(17)
を貯水タンク(3)の注水口(16)に係止後、これを冷
蔵室(2)内の所定位置へ設置すれば、予め注入された
貯水タンク内の水はカプセル容器(10)の流入口(12)
より袋体(14)内の活性炭(15)を通過し、キャップ
(17)に設けた流出口(13)より排出され、ポンプ
(4)により給水管(5)を経て製氷皿(6)内に送ら
れるようになっている。
[発明が解決しようとする課題] 従来の浄水装置付き貯水タンクは以上のように構成され
ているため、活性炭の機能低下に際してはカプセル容器
ごと廃棄しなければならず、その分製氷コストが高くな
るという問題点があった。
この発明は上記の問題点を解消するためになされたもの
で、耐用期間経過後の活性炭を新品に容易に交換できる
とともに安価に得られるようにすることを目的としてい
る。
[課題を解決するための手段] この発明に係る冷凍冷蔵庫の浄水製氷装置は、活性炭を
封入したエレメントを着脱自在に収納させ、底部に上記
活性炭を通る水の給水口と頂部に開口部とを有するキャ
ップ状の活性炭封入エレメント収納容器(以下単にエレ
メント収納容器という)と、冷蔵室内への所定設置状態
で上記エレメント収納容器をその注水口から内部に倒立
状態に収納する貯水タンクと、上記注水口に挿入重合さ
せた上記エレメント収納容器の開口部を封塞するように
上記注水口に装着され、中央部に水の流出口を開設した
これらの緊締蓋と、上記エレメント収納容器の貯水タン
クへの装着時に上記活性炭封入エレメント(以下単にエ
レメントという)を支持し、これの下降による上記緊締
蓋の水流出口の閉塞を防止する活性炭封入エレメント手
持手段(以下単にエレメント支持手段という)、と、上
記緊締蓋の直下に設けられ常時所定水位面に保たれる上
記貯水タンクからの水受け容器と、この水受け容器の貯
水を冷凍室内の製氷皿内に供給する電動ポンプとを備え
たものである。
[作 用] この発明の冷凍冷蔵庫の浄水製氷装置においては、活性
炭が封入されたエレメントがエレメント収納容器内に収
納され、このエレメント収納容器が貯水タンクの注水口
よりタンク内部に挿入され、緊締蓋により上記エレメン
ト収納容器の開口部が封塞され貯水タンクの注水口に装
着された後、注水口に下して倒立して冷蔵室内の所定位
置にセットされる。この時、エレメントは緊締蓋に設け
られたエレメント支持体、或はエレメント収納容器に取
り付けられたエレメント支持用蓋板等のエレメント支持
手段により支持されて、エレメントの下降による緊締蓋
の水流出口の閉塞が防止される。そして、緊締蓋及びエ
レメント収納容器を取り外すことにより、用済み後の活
性炭封入エレメントが新品と交換される。
[実施例] 以下この発明の一実施例について説明する。すなわち第
1図ないし第3図において(1)は冷凍冷蔵庫本体で冷
蔵室(2)背部に貯水タンク(3)、電動ポンプ(4)
を、また冷凍室(20)背部に製氷皿(6)、その直下に
貯氷箱(7)を配設し上記電動ポンプ(4)と製氷皿
(6)との間に給水管(5)を設けている。第2図の
(9)は貯水タンク(3)内に設けた浄水装置、第3図
の(10)はキャップ状のエレメント収納容器(11)はこ
のエレメント収納容器の頂部開口部(10a)に設けた環
状鍔である。(12)は上記エレメント収納容器(10)の
底部周壁に開設した給水口で下底面にも給水口(13)が
開設されている。(14)は活性炭(15)を封入した袋体
からなるエレメントで、これを上記エレメント収納容器
(10)内に着脱自在に収納後、その環状鍔(11)を貯水
タンク(3)に設けた注水口(16)に重合させた後、こ
の注水口(16)に螺着した緊締蓋(17)によりエレメン
ト収納容器(10)の開口部(10a)を封塞している。(1
8)はこの緊締蓋(17)の中央部に開設した水の流出
口、(19)は緊締蓋(17)の直下に設けられ常時一定の
水位を保つように上記貯水タンク(3)に関連付けされ
た水受け容器、(19a)はその蓋、(24)は緊締蓋(1
7)の貯水タンク(3)への装着時に上方に押上げられ
るよう緊締蓋(17)の中央部に設けられたエレメント支
持体である。
上記構成において先ずエレメント収納容器(10)内に活
性炭(15)を封入したエレメント(14)を着脱自在に収
納し、一方貯水タンク(3)内にはその注水口(16)よ
り一定量の水を注入し、この注水口(16)から上記エレ
メント収納容器(10)を貯水タンク(3)内に挿入して
注水口(16)上に上記エレメント収納容器(10)の環状
鍔(11)を重合後、その上から緊締蓋(17)を上記注水
口(16)に螺着しその後これらを反転状態に冷蔵室
(2)内の所定位置に載置し、第2図のように水受け容
器(19)上に位置させて貯水タンク(3)に設けた例え
ば空気バルブ(図示せず)を開く。
以上の設定により貯水タンク(3)内の水はエレメント
収納容器(10)に設けた給水口(12)よりエレメント
(14)内の活性炭(15)を通って浄化され、緊締蓋(1
7)の流出口(18)から流出後水受け容器(19)内の電
動ポンプ(4)により冷凍室(20)内の製氷皿(6)内
へ供給された製氷される。なお水受け容器(19)内の水
位が満水状態になれば上記空気バルブが閉じ給水が停止
する。また、この時エレメント(14)は支持体(24)に
より支持されているので、当該エレメント収納容器(1
0)を貯水タンク(3)の注水口(16)に倒立状態に設
置した際、内部のエレメント(14)が下がって緊締蓋
(17)に設けた水の流出口(18)を塞ぐことがない。
また第4図はこの発明の第3図のものの他の実施例を示
し、この場合はエレメント収納容器(10)の周壁にスリ
ット状の取り付け穴(21)を対向状態に設け、これらの
取り付け穴(21)を利用して外周面に係合爪(22)を突
設した蓋板(23)を取り付け、これによりエレメント
(14)を支持するように構成した。このよう構成するこ
とにより、上記実施例のように緊締蓋(17)に複雑な構
成のエレメント支持体(24)を設けなくても、上述と同
様内部のエレメント(14)が下がって緊締蓋(17)に設
けた水の流出口(18)を塞ぐことがない。
[発明の効果] この発明の冷凍冷蔵庫の浄水製氷装置は以上のように構
成し、活性炭を封入したエレメントをエレメント収納容
器に対して着脱自在とし、用済みの交換を容易にしてい
るので、製氷コストの低減が図れ、またその更新作業も
きわめて簡単になるという利点がある。また、緊締蓋に
設けられたエレメント支持体、或はエレメント収納容器
に取り付けられたエレメント支持用蓋板等のエレメント
支持手段を設けたので、使用時にエレメントが下がって
水の流出口を塞ぐことがないという効果をも有してい
る。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の冷凍冷蔵庫の浄水製氷装置を示す縦
断面図、第2はその要部の拡大断面図、第3図は第2図
の要部の分解斜視図、第4図は第3図の他の実施例を示
す同様の分解斜視図、第5図は従来の冷凍冷蔵庫の製氷
装置を示す縦断面図、第6図はその要部の分解斜視図で
ある。 なお図中(2)は冷蔵室、(3)は貯水タンク、(4)
は電動ポンプ、(6)は製氷皿、(10)はエレメント収
納容器、(10a)は開口部、(12)は給水口、(14)は
エレメント、(15)は活性炭、(16)は注水口、(17)
は緊締蓋、(18)は流出口、(19)は水受け容器、(2
0)は冷凍室、(23)はエレメント支持用蓋板(エレメ
ント支持手段)、(24)はエレメント支持体(エレメン
ト支持手段)である。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】活性炭を封入したエレメントを着脱自在に
    収納させ、底部に上記活性炭を通る水の給水口と頂部に
    開口部とを有するキャップ状の活性炭封入エレメント収
    納容器、冷蔵室内への所定設置状態で上記活性炭封入エ
    レメント収納容器をその注水口から内部に倒立状態に収
    納する貯水タンク、上記注水口に挿入重合させた上記活
    性炭封入エレメント収納容器の開口部を封塞するように
    上記注水口に装着され、中央部に水の流出口を開設した
    これらの緊締蓋、上記活性炭封入エレメント収納容器の
    貯水タンクへの装着時に上記活性炭封入エレメントを支
    持し、これの下降による上記緊締蓋の水流出口の閉塞を
    防止する活性炭封入エレメント支持手段、上記緊締蓋の
    直下に設けられ常時所定水位面に保たれる上記貯水タン
    クからの水受け容器及びこの水受け容器内の貯水を冷凍
    室内の製氷皿内に供給する電動ポンプを備えた冷凍冷蔵
    庫の浄水製氷装置。
  2. 【請求項2】活性炭封入エレメント支持手段は、緊締蓋
    の貯水タンクへの装着時に上方に押上げられるようこの
    緊締蓋の中央部に設けられたエレメント支持体である請
    求項1記載の冷凍冷蔵庫の浄水製氷装置。
  3. 【請求項3】活性炭封入エレメント手持手段は、活性炭
    封入エレメント収納容器の周壁に設けられたスリット状
    の取り付け穴に係合して取り付けられたエレメント支持
    用蓋板である請求項1記載の冷凍冷蔵庫の浄水製氷装
    置。
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