JP2505732Y2 - 冷蔵庫の給水装置 - Google Patents

冷蔵庫の給水装置

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JP2505732Y2
JP2505732Y2 JP4831890U JP4831890U JP2505732Y2 JP 2505732 Y2 JP2505732 Y2 JP 2505732Y2 JP 4831890 U JP4831890 U JP 4831890U JP 4831890 U JP4831890 U JP 4831890U JP 2505732 Y2 JP2505732 Y2 JP 2505732Y2
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高則 中川
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松下冷機株式会社
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Description

【考案の詳細な説明】 産業上の利用分野 本考案は、冷蔵庫等に備えられる貯水用タンクから流
出する水を貯留する冷蔵庫の給水装置に関するものであ
る。
従来の技術 従来、冷蔵庫の給水装置としては、その一実施例が実
公昭61−17347号公報の中で示されており、その内容に
ついて以下第3図,第4図,第5図に従い説明する。
1は内箱2と外箱3間にポリウレタン等の断熱材(図
示せず)を充填してなる冷蔵庫の本体で、庫内の断熱壁
4により、上室を冷凍室5に中室を冷蔵室6に更に仕切
壁7により、下室の野菜室8に区画している。前記冷凍
室5、冷蔵室6、野菜室8の全面開口部には扉体(図示
せず)を枢着している。9は前記冷凍室5に備えた自動
製氷機である。10は前記自動製氷機9の下方に設けた貯
氷箱である。11は前記自動製氷機9に水を供給する給水
装置で、12は製氷用の水を貯水するタンクであり、前記
給水装置11内の一画に着脱自在に備えられる。
13は前記タンク11の給水口の出口部であり、前記給水
口の出口部13にはシールパッキン14を介し、キャップ15
にて前記タンク12内の水をシールしている。前記タンク
12の給水口の出口部13には弁16を装着している。前記弁
16は、弁キャップ17と弁棒18を一体成形し、圧縮ばね19
により前記給水口の出口部13の水の流出を開閉してい
る。20は前記タンク12の下部に設けた水受け皿であり、
21は前記水受け皿の一部を形成した凸状の突部である。
前記タンク12をセットすると前記弁16が押し上げられ
て、前記キャップ15と前記弁16の弁キャップ17が開口さ
れるよう構成されている。22は前記水受け皿20を支持す
る水受け皿カバーで前記給水装置11を覆う支持板23にネ
ジ等(図示せず)で固定される。24は前記タンク12の給
水口の出口部13を装着するために中央に孔25を設けた凹
状の段部で、26は円弧状の溝である。27は前記水受け皿
20の後部に一体に設けたL状の爪で、28は前記水受け皿
20の前部に一体に設けたコ状の爪である。29は前記水受
け皿20に貯留した水を揚水するための給水ポンプであ
り、前記給水ポンプ29は給水管(図示せず)と連結し、
前記給水管(図示せず)の先端出口を前記自動製氷機9
の製氷皿(図示せず)に臨ませるようにしている。30は
前記野菜室8に設けた野菜容器で、31は前記野菜容器30
内に収納した野菜から発生する湿気を一定の量に保つフ
ィルターであり後部に冷気を送る吐出口32を設けてい
る。
前記水受け皿20の取付け手順は、前記野菜容器30と、
前記フィルター31を取り外し、前記水受け皿20を手に持
って、前記水受け皿20のL状の爪27が、前記水受け皿カ
バー22の円弧状の溝26の幅広部33を挿通して上方に突出
するように押上げて前記水受け皿カバー22に当接させ、
この状態でA方向に回動させる。そして、前記水受け皿
20のコ状の爪28を前記水受け皿カバー22の前縁部を抱持
する。
かかる構成において、前記水受け皿20は水受け皿カバ
ー22の下部に着脱可能に取付けられている。使用時によ
って水を満たされたタンク12が所定の位置にセットされ
ると前記弁16が押し上げられて前記給水口の出口部13が
開口して水受け皿20に水が満たされる。その後満たされ
た水は給水ポンプ29によって揚水され給水管(図示せ
ず)を介して製氷皿(図示せず)への給水,製氷,離氷
のサイクルを繰り返えして自動的に製氷,貯氷を行なう
ものである。
考案が解決しようとする課題 しかしながら、上記のような冷蔵庫の給水装置である
と、例えば長期間製氷をしないで新たに製氷を行う時
に、前記水受け皿20内の清掃する場合があり、前記水受
け皿20を取り外さなければならない。その場合は、野菜
室の扉を開け野菜容器30、フィルター31を全て取り外さ
なければならない。更に前記給水装置11下部の室内が、
例えばパーシャル室,チルド室といった前記冷蔵室6、
野菜室8と温度帯が異なる場合は、前記仕切壁7を断熱
壁にしなければならないといった問題を有していた。
本考案は上記問題点を解決した冷蔵庫の給水装置を提
供するものである。
課題を解決するための手段 上記課題を解決するために、本考案の冷蔵庫の給水装
置は前記水受け皿の外壁に突起を設け、且つ前記水受け
皿の側面に対向する前記支持板を枢設し、前記水受け皿
の突起を前記支持板の内壁に前後上下方向に形成したリ
ブを設けたものである。
作用 本考案は上記した構成によって、前記水受け皿を着脱
する場合、前記タンクを取り外し、前記水受け皿の突起
を前記支持板のリブに前後上下方向に摺動させ容易に着
脱出来るものである。
実施例 以下本考案の一実施例について、第1図,第2図に従
い説明する。尚従来と同一構成については同一符号を付
しその詳細な説明を省略する。
34は前記水受け皿20の外壁側面左右に一体に形成した
ボス状の突起である。前記水受け皿20の前部には上面に
L状の爪35を更に前記L状の爪35の先端に突起36を、下
面にリブで形成した把手37を、後部にはフランジ38を一
体に形成している。前記水受け皿カバー22の前縁部39に
長孔40を、後部にコ状の爪41を前記水受け皿カバー22と
一体に形成している。前記支持板23の左右内壁42には、
前後上下方向に並行したリブ43を前記支持板23と一体に
形成している。前記リブ43は上段リブ44と下段リブ45か
らなり、前記上段リブ44と下段リブ45の間隔は前記水受
け皿20のボス状突起34の外径より若干大きく一定間隔を
保っている。46は前記上段リブ44の前面に傾斜した案内
部であり、前記案内部46は前記下段リブ45より後方に形
成している。前記リブ43の上下方向の傾斜部47はB点を
基準に前記水受け皿20の前後に設けたボス状の突起34と
同間隔で後方に傾斜して形成している。48は前記リブの
上段リブ44と下段リブ45が合流したストッパー部であ
る。
前記水受け皿20の取付手順は、前記支持板23に一体形
成した前記リブ43の前記案内部46に前記水受け皿20の後
部突起34を挿入し、前部傾斜部47のB点より下方に前記
水受け皿20を挿入し、更に後部傾斜部47のB点より上方
に前記水受け皿20を押し上げ、前記水受け皿20の前部は
先端の突起36を前記水受け皿カバー22の前縁部39に設け
た長孔40に係合し、後部は前記水受け皿20の前記フラン
ジ38を前記水受け皿カバー22のコ状の爪に係止し不用意
に前記水受け皿20が外れないよう防止している。49はパ
ーシャル室及びチルド室であり、前記冷蔵室6に設けた
タンク室11と温度帯が異なるために断熱仕切壁50で区画
している。
以上のように本実施例によれば、前記水受け皿20のボ
ス状の突起34を前記支持板23の内壁に前後上下方向に形
成した前記リブ43に摺動させ前記水受け皿20を容易に着
脱出来るようにしたものである。
考案の効果 以上のように本考案は、前記水受け皿の外壁に設けた
突起を、前記支持板の内壁に前後上下方向に形成した前
記リブに摺動させ取付けることにより、限られた場所の
タンク室内でも容易に水受け皿の着脱が可能となるもの
である。更に前記水受け皿を前後上下方向に摺動するた
めに、前記水受け皿を着脱する場合、タンク室の下室と
なる野菜容器及びフィルターを取り外すといったことを
しなくても前記水受け皿が着脱出来るといったすぐれた
効果を果すことが出来る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例を示す冷蔵庫の給水装置の要
部拡大斜視図、第2図は第1図のA−A線における水受
け皿の着脱動作を示す動作断面図、第3図は冷蔵庫本体
の正面図、第4図は従来例を示す冷蔵庫の給水装置の要
部拡大斜視図、第5図は第4図のB−B線における水受
け皿を取り付けた断面図である。 11……給水装置、12……タンク、20……水受け皿、22…
…水受け皿カバー、。23……支持板、29……給水ポン
プ、34……ボス状の突起、43……リブ。

Claims (1)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】庫内を断熱仕切壁により区画した冷蔵室
    と、冷凍室と、前記冷蔵室に水を貯水するタンクと、前
    記タンクより流出する水を貯留する水受け皿と、前記水
    受け皿の外壁に設けた突起と、前記水受け皿を支持する
    水受け皿カバーと、前記水受け皿から水を供給する給水
    ポンプと、前記水受け皿の側面に対向する支持板と、前
    記支持板の内壁に前後上下方向に形成したリブとからな
    る冷蔵庫の給水装置。
JP4831890U 1990-05-08 1990-05-08 冷蔵庫の給水装置 Expired - Lifetime JP2505732Y2 (ja)

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JP4831890U JP2505732Y2 (ja) 1990-05-08 1990-05-08 冷蔵庫の給水装置

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JPH048068U JPH048068U (ja) 1992-01-24
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ID=31565019

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JP2669941B2 (ja) * 1991-02-15 1997-10-29 三洋電機株式会社 自動製氷装置
JP2702088B2 (ja) * 1995-04-24 1998-01-21 極東鋼弦コンクリート振興株式会社 耐震結合装置

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JPH048068U (ja) 1992-01-24

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