JPH0739793U - 伸縮構造を持つ室内用物干し竿 - Google Patents
伸縮構造を持つ室内用物干し竿Info
- Publication number
- JPH0739793U JPH0739793U JP7652293U JP7652293U JPH0739793U JP H0739793 U JPH0739793 U JP H0739793U JP 7652293 U JP7652293 U JP 7652293U JP 7652293 U JP7652293 U JP 7652293U JP H0739793 U JPH0739793 U JP H0739793U
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- pipe
- pipe material
- rod
- fitted
- wall surface
- Prior art date
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- Pending
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 雨天のとき、あるいは急な降雨時にすばやく
洗濯物を取り込んで干せるように、部屋の構造や大き
さ、また、壁の状況に関係なく、しかも壁を損傷するこ
とのない、伸縮性を備えた室内用の物干し竿を提供す
る。 【構成】 外径のことなる管材(A)、(B)、(C)
を用い、竿の一端は管材(A)に管材(B)を嵌合し、
かつボルト、ナット構造にして伸縮性を持たせ、他の一
端には管材(B)に管材(C)を嵌合し、かつ管材
(C)の内部にスプリングを埋設して同じく伸縮機能を
持たせる。竿の両端に、ゴム等の弾性体からなる支持部
材を嵌合し、管材(A)を回転させながら長さを調節
し、壁面に固定する。
洗濯物を取り込んで干せるように、部屋の構造や大き
さ、また、壁の状況に関係なく、しかも壁を損傷するこ
とのない、伸縮性を備えた室内用の物干し竿を提供す
る。 【構成】 外径のことなる管材(A)、(B)、(C)
を用い、竿の一端は管材(A)に管材(B)を嵌合し、
かつボルト、ナット構造にして伸縮性を持たせ、他の一
端には管材(B)に管材(C)を嵌合し、かつ管材
(C)の内部にスプリングを埋設して同じく伸縮機能を
持たせる。竿の両端に、ゴム等の弾性体からなる支持部
材を嵌合し、管材(A)を回転させながら長さを調節
し、壁面に固定する。
Description
【0001】
本考案は、雨天時の物干し、及び急な降雨時に素早く取り込んで干せるように 室内に常設し、晴天時にはハンガー等として多目的に利用することを目的とした 室内用の物干しに関するものである。
【0002】
一般的な物干し竿は、スチール、アルミ、ステンレス等の管材に、両端を保護 するためキャップを施したものが大半であり、長さの長短はあるが、伸縮性を有 するものはなかった。また、雨天が続くような場合には、長くて固定しずらい物 干し竿を室内に持ち込んだり、ハンガーを鴨居や箪笥、カーテンレール等を利用 して掛けるしか方法がなく、不便である。
【0003】
洗濯物を単に乾燥させるのであれば、電気・ガス等を利用した乾燥機があれば 足りる。しかし、それが無い場合はやはり干すためのハンガーや物干し竿が必要 である。特に独身者や共働きの世帯においては日中留守にしている場合が多く、 急な降雨の時などは取り込むことも出来ず、濡らしてしまうことが多い。一方で は、住宅事情等を考えると、和室より洋室の志向が高くなり、増大しているが、 物を干すとか掛けるという場合にはかなり不便であり、部屋の大きさもまちまち である。 また、賃貸住宅では壁や柱に傷を付けられない事情もあり、室内で洗 濯物を干すことは容易でない面が多々あるのが実情である。そこで、部屋の構造 や大きさ等の条件や壁面の状況等に関わりなく、簡便で自在に設置可能な室内用 の物干し竿があれば大変便利である。
【0004】
外径のことなる管材(A)、(B)、(C)を用い、竿の一端は管材(A)に 管材(B)を嵌合し、かつボルト、ナット構造にして伸縮性を持たせ、他の一端 には管材(B)に管材(C)を嵌合し、かつ管材(C)の内部にスプリングを埋 設して同じく伸縮機能を持たせる。また、長さの自在性を高めるために管材(B )の数箇所を接続・嵌合方式としても良い。
【0005】 これを壁面に取り付ける方法は、「請求項2」に記載の弾性体による支持部材 を竿の両端に嵌合し、管材(B)を持ちながら管材(A)を回転させ、管材の長 さを調節しながら壁面に支持、固定する。
【0006】
管材(C)は竿の固定時の仮止めのためのクッションの役割を果たす。ボルト の締めつけによる押圧力により管材(C)は管材(B)の中に埋没し、竿は、管 材(A)と管材(B)により壁面に固定されることになる。 このようにして、壁面に何らの損傷を与えることなく、また、あらかじめ管材 (B)の長さを変えることにより、和室、洋室を問わずどのような部屋にも自由 に設置することが可能になる。
【0007】
この方法により、本来戸外において使用されるべき物干し竿が、浴室を始め、 和室の鴨居と鴨居の間、又は壁と鴨居の間等、さらに洋室の壁を利用し、室内に 設置しておくことにより、天候に左右されずにいつでも洗濯物を干しておくこと が出来る。 また、天気が良くて物干し竿として使わないときには、インテリア性を持たせ たり、竿の色を変えたりすることによりファッション性を持たせれば、簡易なハ ンガーとして日常的な利用も可能である。
【図1】は、主要部分の縦断面図である。
1 は管材(A) 2 は管材(B) 3 は管材(C) 4 はボルト部 5 はナット部 6 は弾性体 7 はスプリング 8 は固定用金具 9 は壁面
Claims (2)
- 【請求項1】 竿の一端には、ボルト、ナットの構造を
利用した管材(A)及び管材(B)を配し、他の一端に
は、管材(C)の内部にスプリングを埋設、固定し、そ
れを管材(B)の内部に嵌合し、スプリングの一端を管
材(B)に固定することにより、伸縮性を持たせる。管
材(B)を持ち、管材(A)を回転させることによって
長さを調節し、同時にその押圧により壁面に支持、固定
する構造を有する室内用物干し竿。 - 【請求項2】 ゴム、プラスチック等の弾性体による支
持部材を「請求項1」に記載の物干し竿に嵌合し、竿の
伸縮性と押圧力を利用することにより壁面を損傷するこ
となく、室内のどこにでも取り付けを可能とした「請求
項1」に記載の物干し竿。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7652293U JPH0739793U (ja) | 1993-12-28 | 1993-12-28 | 伸縮構造を持つ室内用物干し竿 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7652293U JPH0739793U (ja) | 1993-12-28 | 1993-12-28 | 伸縮構造を持つ室内用物干し竿 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0739793U true JPH0739793U (ja) | 1995-07-18 |
Family
ID=13607621
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7652293U Pending JPH0739793U (ja) | 1993-12-28 | 1993-12-28 | 伸縮構造を持つ室内用物干し竿 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0739793U (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR101118208B1 (ko) * | 2009-08-08 | 2012-03-16 | 김동학 | 빨래 건조대 |
-
1993
- 1993-12-28 JP JP7652293U patent/JPH0739793U/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR101118208B1 (ko) * | 2009-08-08 | 2012-03-16 | 김동학 | 빨래 건조대 |
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