JPH0739364Y2 - 穿孔作業機の飛散防止装置 - Google Patents
穿孔作業機の飛散防止装置Info
- Publication number
- JPH0739364Y2 JPH0739364Y2 JP1990004898U JP489890U JPH0739364Y2 JP H0739364 Y2 JPH0739364 Y2 JP H0739364Y2 JP 1990004898 U JP1990004898 U JP 1990004898U JP 489890 U JP489890 U JP 489890U JP H0739364 Y2 JPH0739364 Y2 JP H0739364Y2
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- Japan
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- dust
- core
- fixed
- dust collecting
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Description
【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この考案は,タインと一体で楕円軌跡を描く運動,つま
り前後上下動する排塵筒を有する穿孔作業機の飛散防止
装置に関するものである。
り前後上下動する排塵筒を有する穿孔作業機の飛散防止
装置に関するものである。
従来の穿孔作業機には,機体後部に前後上下動する複数
本のタイン用ロッドを配設し,このタイン用ロッド下端
部にホルダーを介してタイン上端部を固定するととも
に,ホルダーにタイン上端から放出されるコアを後方へ
ガイドする排塵筒を固設しているものがある。
本のタイン用ロッドを配設し,このタイン用ロッド下端
部にホルダーを介してタイン上端部を固定するととも
に,ホルダーにタイン上端から放出されるコアを後方へ
ガイドする排塵筒を固設しているものがある。
これによると,機体前進時,タイン用ロッドとともに前
後上下動するタインによって芝生植生地面に点々と通気
用の縦穴を穿孔していき,穿孔時ごとにタイン上端から
放出されるコアを排塵筒内に導き後方にガイドさせ,排
塵筒の排出口から後方へ排出するようになっている。な
お,排塵筒の排出口から後方へ排出されるコアは,穿孔
作業機に牽引されるコアコレクターのベルト搬送機構の
一部上に落下し,ベルト搬送機構でコア回収箱内へ搬送
し回収するようになっている。
後上下動するタインによって芝生植生地面に点々と通気
用の縦穴を穿孔していき,穿孔時ごとにタイン上端から
放出されるコアを排塵筒内に導き後方にガイドさせ,排
塵筒の排出口から後方へ排出するようになっている。な
お,排塵筒の排出口から後方へ排出されるコアは,穿孔
作業機に牽引されるコアコレクターのベルト搬送機構の
一部上に落下し,ベルト搬送機構でコア回収箱内へ搬送
し回収するようになっている。
ところで,この種穿孔作業機によると、タイン用ロッド
と一緒にタインおよび排塵筒が前後上下動するので,排
塵筒の排出口から後方へ排出される一部のコア,タイン
によって跳ね上げられた粉塵および小砂等が排塵筒の上
面に乗り,この排塵筒上面に乗ったコア,粉塵,小砂等
が排塵筒の前後上下動によって進行方向へ飛び芝生上に
落下し,回収性能が低下する等の不具合があった。
と一緒にタインおよび排塵筒が前後上下動するので,排
塵筒の排出口から後方へ排出される一部のコア,タイン
によって跳ね上げられた粉塵および小砂等が排塵筒の上
面に乗り,この排塵筒上面に乗ったコア,粉塵,小砂等
が排塵筒の前後上下動によって進行方向へ飛び芝生上に
落下し,回収性能が低下する等の不具合があった。
そこで,この考案は,前後上下動する複数本のタイン用
ロッドを後部の幅方向に有し,前記タイン用ロッド下端
にホルダーを介してタイン上端部を固定するとともに,
前記ホルダーにタイン上端から放出されるコアを後方へ
ガイドする排塵筒を固設している穿孔作業機において,
前記排塵筒後上方の固定カバーと同体もしくは別体の突
片に弾性薄肉厚材からなる飛散防止ゴムタレ上端部を固
定し,前記飛散防止ゴムタレ下端部を前記排塵筒上面に
常時摺動接当もしくは固定させていることを特徴とする
穿孔作業機の飛散防止装置を提供し,前記課題を解決し
たのである。
ロッドを後部の幅方向に有し,前記タイン用ロッド下端
にホルダーを介してタイン上端部を固定するとともに,
前記ホルダーにタイン上端から放出されるコアを後方へ
ガイドする排塵筒を固設している穿孔作業機において,
前記排塵筒後上方の固定カバーと同体もしくは別体の突
片に弾性薄肉厚材からなる飛散防止ゴムタレ上端部を固
定し,前記飛散防止ゴムタレ下端部を前記排塵筒上面に
常時摺動接当もしくは固定させていることを特徴とする
穿孔作業機の飛散防止装置を提供し,前記課題を解決し
たのである。
以上の手段をとることにより、排塵筒の排出口から後方
へ排出される一部のコア,タインによって跳ね上げられ
た粉塵および小砂等は飛散防止ゴムタレ下端部後方の排
塵筒の後上面にしか乗れず,しかも,排塵筒の後上面に
乗ったコア,粉塵,小砂等が排塵筒の前後上下動によっ
て再び跳ね上げられても、飛散防止ゴムタレに当り,後
方へ導かれるので,進行方向へ飛散することがなくな
る。
へ排出される一部のコア,タインによって跳ね上げられ
た粉塵および小砂等は飛散防止ゴムタレ下端部後方の排
塵筒の後上面にしか乗れず,しかも,排塵筒の後上面に
乗ったコア,粉塵,小砂等が排塵筒の前後上下動によっ
て再び跳ね上げられても、飛散防止ゴムタレに当り,後
方へ導かれるので,進行方向へ飛散することがなくな
る。
以下,この考案の具体的な実施例を図面を参照して説明
する。
する。
まず、穿孔作業機Aは,第3図に示すように,前端部に
ハンドル2と前輪3を設けた車台1の前上部にエンジン
4,後上部に固定カバー5およびタイン駆動機構6等を搭
載し,後輪8を軸架した上下スイング枠7を車台1中央
下部に上下スイング自在に軸9支し,エンジン4の動力
を後輪8に伝達して走行する自走型のものである。この
際の上下スイング枠7は,これと固定カバー5との間に
伸縮操作可能な伸縮シリンダ10を介装し,この伸縮シリ
ンダ10の縮退操作によって第3図実線に示す作業姿勢に
なり,伸出操作によって後輪8とともに上下スイング枠
7を下方にスイングさせた非作業姿勢になる。
ハンドル2と前輪3を設けた車台1の前上部にエンジン
4,後上部に固定カバー5およびタイン駆動機構6等を搭
載し,後輪8を軸架した上下スイング枠7を車台1中央
下部に上下スイング自在に軸9支し,エンジン4の動力
を後輪8に伝達して走行する自走型のものである。この
際の上下スイング枠7は,これと固定カバー5との間に
伸縮操作可能な伸縮シリンダ10を介装し,この伸縮シリ
ンダ10の縮退操作によって第3図実線に示す作業姿勢に
なり,伸出操作によって後輪8とともに上下スイング枠
7を下方にスイングさせた非作業姿勢になる。
タイン駆動機構6は,後部固定カバー5内の左右幅方向
に等間隔ごとに配設されるクランクフレーム11で仕切ら
れた各空間部内に複数のタイン用ロッド12を上下方向に
配置し,各タイン用ロッド12をエンジン4からの動力に
よって強制前後上下動させる適宜駆動機構からなり、各
タイン用ロッド12の下端に取付けたホルダー13に対し、
中空筒状のパイプからなるタイン14を左右方向に二〜三
本(実施例では三本)で一セットとして各上端部を取付
け,さらに,ホルダー13上面に四角中空筒状体をエルボ
状にした非塵筒15の一方の開口部を当てがい固定し,他
方の開口部(排出口金)15aを後方へ向けている。これ
により,各タイン用ロッド12が下降するごとにタイン14
が土中に刺し込まれ,タイン14の中空部内にコア16をそ
の都度押し上げさせ,コア16がタイン14の上端からトコ
ロテン式に放出され,次いでその放出されたコア16は排
塵筒15内を通ってこの排出口15aから排出される。
に等間隔ごとに配設されるクランクフレーム11で仕切ら
れた各空間部内に複数のタイン用ロッド12を上下方向に
配置し,各タイン用ロッド12をエンジン4からの動力に
よって強制前後上下動させる適宜駆動機構からなり、各
タイン用ロッド12の下端に取付けたホルダー13に対し、
中空筒状のパイプからなるタイン14を左右方向に二〜三
本(実施例では三本)で一セットとして各上端部を取付
け,さらに,ホルダー13上面に四角中空筒状体をエルボ
状にした非塵筒15の一方の開口部を当てがい固定し,他
方の開口部(排出口金)15aを後方へ向けている。これ
により,各タイン用ロッド12が下降するごとにタイン14
が土中に刺し込まれ,タイン14の中空部内にコア16をそ
の都度押し上げさせ,コア16がタイン14の上端からトコ
ロテン式に放出され,次いでその放出されたコア16は排
塵筒15内を通ってこの排出口15aから排出される。
次に,穿孔作業機Aと牽引ロッド17で連結されて牽引さ
れるコアコレクターBは,ベルト搬送機構18,鎮圧走行
部19等から構成される。
れるコアコレクターBは,ベルト搬送機構18,鎮圧走行
部19等から構成される。
ベルト搬送機構18は、搬送ベルト20を駆動ローラ21と受
動ローラ22とによって側面視略Z字状に配置し,それぞ
れ方向転換の個所や張力調整用に各々遊動ローラ23,24
を所定の個所に配置し,さらに,副ベルト25を上下二つ
の支持ローラ26,27で支持させ,搬送ベルト20の縦方向
部分に沿って,かつ,接触させて側面視I字状に配置
し,搬送ベルト20の駆動によって副ベルト25を駆動する
ようになっており,これら各ローラ21〜24,26,27は車台
28上に立設する左右両側板29およびレシーブフレーム30
に軸架させている。そして,これらベルト搬送機構18の
うち,搬送ベルト20の下方略水平部分を水平収受部31,
副ベルト25と接触して立上がっている部分を垂直搬送部
32,さらに,この垂直搬送部32に後続した水平部分を水
平搬出部33とする。なお,図示は省略するが、水平収受
部31は,車台28にレシーブフレーム30をピンで上下回動
自在に軸着し,レシーブレーム30前端に受動ローラ22を
取付け,これにより,上下スイング自在な構成としても
よい。こうすることで,レシーブフレーム30をスプリン
グ等で常時下向きに弾発しておけば,振動等で無闇に上
動することが避けられる。
動ローラ22とによって側面視略Z字状に配置し,それぞ
れ方向転換の個所や張力調整用に各々遊動ローラ23,24
を所定の個所に配置し,さらに,副ベルト25を上下二つ
の支持ローラ26,27で支持させ,搬送ベルト20の縦方向
部分に沿って,かつ,接触させて側面視I字状に配置
し,搬送ベルト20の駆動によって副ベルト25を駆動する
ようになっており,これら各ローラ21〜24,26,27は車台
28上に立設する左右両側板29およびレシーブフレーム30
に軸架させている。そして,これらベルト搬送機構18の
うち,搬送ベルト20の下方略水平部分を水平収受部31,
副ベルト25と接触して立上がっている部分を垂直搬送部
32,さらに,この垂直搬送部32に後続した水平部分を水
平搬出部33とする。なお,図示は省略するが、水平収受
部31は,車台28にレシーブフレーム30をピンで上下回動
自在に軸着し,レシーブレーム30前端に受動ローラ22を
取付け,これにより,上下スイング自在な構成としても
よい。こうすることで,レシーブフレーム30をスプリン
グ等で常時下向きに弾発しておけば,振動等で無闇に上
動することが避けられる。
鎮圧作業部19は,自由にコア回収箱35を載置できる載置
部34を車台28から後方に延設し,コアコレクターB全体
の重量を受ける重心位置にあたる車台28下部に,穿孔作
業機Aのタイン14で穿った縦穴の上面を均平にする鎮圧
用ローラ36を軸架して構成される。
部34を車台28から後方に延設し,コアコレクターB全体
の重量を受ける重心位置にあたる車台28下部に,穿孔作
業機Aのタイン14で穿った縦穴の上面を均平にする鎮圧
用ローラ36を軸架して構成される。
ところで,この考案は,タイン用ロッド12と一体で前後
上下動する排塵筒15上面の上下ストローク内に飛散防止
ゴムタレ37を所定状態で存在させることで,排塵筒15上
面に乗ったコア,粉塵,小砂等が排塵筒15の前後上下動
によって前方に飛散することを防止するとともに,後方
に導けるものである。
上下動する排塵筒15上面の上下ストローク内に飛散防止
ゴムタレ37を所定状態で存在させることで,排塵筒15上
面に乗ったコア,粉塵,小砂等が排塵筒15の前後上下動
によって前方に飛散することを防止するとともに,後方
に導けるものである。
すなわち,飛散防止ゴムタレ37は,ゴム材,合成樹脂材
等の弾性薄肉厚材からなるものを長方形状に切断したも
のからなり,長手方向の上端部を,排塵筒15上面の上下
ストローク間の後上方の固定カバー5から空間部に向け
て同体もしくは別体で突出させた突片5aに固定し,飛散
防止ゴムタレ37が後傾姿勢となるようにこの下端部を排
塵筒15上面の前後方向中途位置近傍に常時摺動接当する
ようにしている。この際,飛散防止ゴムタレ37下端部
は,排塵筒15の前後上下動を阻害しない長さを持たせて
排塵筒15上面に固定してもよい。なお,飛散防止ゴムタ
レ37は,クランクフレーム11で仕切られた空間部内にあ
る排塵筒15ごとに設けられ,その長手方向は各排塵筒15
全幅より長目にしている。
等の弾性薄肉厚材からなるものを長方形状に切断したも
のからなり,長手方向の上端部を,排塵筒15上面の上下
ストローク間の後上方の固定カバー5から空間部に向け
て同体もしくは別体で突出させた突片5aに固定し,飛散
防止ゴムタレ37が後傾姿勢となるようにこの下端部を排
塵筒15上面の前後方向中途位置近傍に常時摺動接当する
ようにしている。この際,飛散防止ゴムタレ37下端部
は,排塵筒15の前後上下動を阻害しない長さを持たせて
排塵筒15上面に固定してもよい。なお,飛散防止ゴムタ
レ37は,クランクフレーム11で仕切られた空間部内にあ
る排塵筒15ごとに設けられ,その長手方向は各排塵筒15
全幅より長目にしている。
したがって、タイン駆動機構6によってタイン用ロッド
12が下動し,タイン14が土中に刺し込まれるごとに,タ
イン14の上端から漸次放出されるコア16の大部分は,同
じく前後上下動する排塵筒15内を通ってこの排出口15a
からベルト搬送機構18の水平収受部31上に排出され,そ
して,水平収受部31で収受されたコア16は,垂直搬送部
32を経て水平搬出部31まで搬送され,コア回収箱35内に
落下収集されていくのである。一方,排塵筒15の排出口
15aから排出されるコア16の一部,あるいはタイン14の
前後上下動によって機体後部から跳ね上げられる粉塵,
小砂等は飛散防止ゴムタレ37下端部より後方の排塵筒15
上面に乗っても,これらコア,粉塵,小砂等は排塵筒15
が前後上下動するときに跳ね上げられ飛散防止ゴムタレ
37に当り後方へ導かれ,水平収受部31上に落下し前述の
要領で回収されていくので,前方に飛散落下することは
なくなるのである。
12が下動し,タイン14が土中に刺し込まれるごとに,タ
イン14の上端から漸次放出されるコア16の大部分は,同
じく前後上下動する排塵筒15内を通ってこの排出口15a
からベルト搬送機構18の水平収受部31上に排出され,そ
して,水平収受部31で収受されたコア16は,垂直搬送部
32を経て水平搬出部31まで搬送され,コア回収箱35内に
落下収集されていくのである。一方,排塵筒15の排出口
15aから排出されるコア16の一部,あるいはタイン14の
前後上下動によって機体後部から跳ね上げられる粉塵,
小砂等は飛散防止ゴムタレ37下端部より後方の排塵筒15
上面に乗っても,これらコア,粉塵,小砂等は排塵筒15
が前後上下動するときに跳ね上げられ飛散防止ゴムタレ
37に当り後方へ導かれ,水平収受部31上に落下し前述の
要領で回収されていくので,前方に飛散落下することは
なくなるのである。
図中,38は搬送ベルト20を駆動するエンジンである。
以上,この考案によると,排塵筒15後上方の固定カバー
5と同体もしくは別体の突片5aに弾性薄肉厚材からなる
飛散防止ゴムタレ37上端部を固定し,前記飛散防止ゴム
タレ37下端部を前記排塵筒15上面に常時摺動接当もしく
は固定させていることから,タイン14および排塵筒15に
よって後方から跳ね上げられる粉塵等が飛散防止ゴムタ
レ37の存在によってクランク室内へ進入できにくくな
り,また,飛散防止ゴムタレ37下端部より後方の排塵筒
15上面に乗ったコア,粉塵,小砂等を排塵筒15の前後上
下動によって再び跳ね上げても,飛散防止ゴムタレ37の
存在によって前方に飛散落下させることなく後方に導き
良好な回収率にできる。さらに,コア,粉塵,小砂等が
乗れる排塵筒15上面が飛散防止ゴムタレ37によって限定
されることもあって,排塵筒15上面に小砂等が堆積する
量が少なくなり,その分,排塵筒15等が前後上下動する
上での慣性力が増大する量が減少し、従来のものより強
度面で有利になる。さらに,飛散防止ゴムタレ37下端部
を排塵筒15上面に常時摺動接当させた場合には,タイン
14および排塵筒15のメンテナンス時,何ら不都合は生じ
ない。
5と同体もしくは別体の突片5aに弾性薄肉厚材からなる
飛散防止ゴムタレ37上端部を固定し,前記飛散防止ゴム
タレ37下端部を前記排塵筒15上面に常時摺動接当もしく
は固定させていることから,タイン14および排塵筒15に
よって後方から跳ね上げられる粉塵等が飛散防止ゴムタ
レ37の存在によってクランク室内へ進入できにくくな
り,また,飛散防止ゴムタレ37下端部より後方の排塵筒
15上面に乗ったコア,粉塵,小砂等を排塵筒15の前後上
下動によって再び跳ね上げても,飛散防止ゴムタレ37の
存在によって前方に飛散落下させることなく後方に導き
良好な回収率にできる。さらに,コア,粉塵,小砂等が
乗れる排塵筒15上面が飛散防止ゴムタレ37によって限定
されることもあって,排塵筒15上面に小砂等が堆積する
量が少なくなり,その分,排塵筒15等が前後上下動する
上での慣性力が増大する量が減少し、従来のものより強
度面で有利になる。さらに,飛散防止ゴムタレ37下端部
を排塵筒15上面に常時摺動接当させた場合には,タイン
14および排塵筒15のメンテナンス時,何ら不都合は生じ
ない。
第1図はこの考案を実施した穿孔作業機の飛散防止装置
を示す要部側面図,第2図はその背面図,第3図は同穿
孔作業機とこれに牽引されるコアコレクターを示す側面
図である。 (符号) 5……固定カバー 5a……突片 12……タイン用ロッド 13……ホルダー 14……タイン 15……排塵筒 16……コア 37……飛散防止ゴムタレ
を示す要部側面図,第2図はその背面図,第3図は同穿
孔作業機とこれに牽引されるコアコレクターを示す側面
図である。 (符号) 5……固定カバー 5a……突片 12……タイン用ロッド 13……ホルダー 14……タイン 15……排塵筒 16……コア 37……飛散防止ゴムタレ
Claims (1)
- 【請求項1】前後上下動する複数本のタイン用ロッド
(12)を後部の幅方向に有し,前記タイン用ロッド(1
2)下端にホルダー(13)を介してタイン(14)上端部
を固定するとともに,前記ホルダー(13)にタイン(1
4)上端から放出されるコア(16)を後方へガイドする
排塵筒(15)を固設している穿孔作業機において,前記
排塵筒(15)後上方の固定カバー(5)と同体もしくは
別体の突片(5a)に弾性薄肉厚材からなる飛散防止ゴム
タレ(37)上端部を固定し,前記飛散防止ゴムタレ(3
7)下端部を前記排塵筒(15)上面に常時摺動接当もし
くは固定させていることを特徴とする穿孔作業機の飛散
防止装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1990004898U JPH0739364Y2 (ja) | 1990-01-22 | 1990-01-22 | 穿孔作業機の飛散防止装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1990004898U JPH0739364Y2 (ja) | 1990-01-22 | 1990-01-22 | 穿孔作業機の飛散防止装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0395706U JPH0395706U (ja) | 1991-09-30 |
JPH0739364Y2 true JPH0739364Y2 (ja) | 1995-09-13 |
Family
ID=31508627
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1990004898U Expired - Lifetime JPH0739364Y2 (ja) | 1990-01-22 | 1990-01-22 | 穿孔作業機の飛散防止装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0739364Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR101656250B1 (ko) * | 2016-05-17 | 2016-09-09 | 주식회사 감성텍스 | 토시 |
-
1990
- 1990-01-22 JP JP1990004898U patent/JPH0739364Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0395706U (ja) | 1991-09-30 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A711 | Notification of change in applicant |
Effective date: 20041001 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A711 |