JPH0738845A - ビデオ映像のシーン抽出方法 - Google Patents
ビデオ映像のシーン抽出方法Info
- Publication number
- JPH0738845A JPH0738845A JP5181766A JP18176693A JPH0738845A JP H0738845 A JPH0738845 A JP H0738845A JP 5181766 A JP5181766 A JP 5181766A JP 18176693 A JP18176693 A JP 18176693A JP H0738845 A JPH0738845 A JP H0738845A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- video
- tape
- value
- signal
- time data
- Prior art date
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- Pending
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- Television Signal Processing For Recording (AREA)
- Indexing, Searching, Synchronizing, And The Amount Of Synchronization Travel Of Record Carriers (AREA)
- Information Retrieval, Db Structures And Fs Structures Therefor (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】ビデオ映像編集システムにおいて、一巻のビデ
オテープの中の意味のある一連の映像を抽出する方法に
関し、シーンの抽出を自動的に行なうことにより、ビジ
ュアルインデックスを自動的に作ることを目的とする。 【構成】ビデオ機器でテープ再生中に、テープに記録さ
れている時間データを一定周期で読み取り（S3）、時間
データの値に断絶が有ることを検出すると（S4）、映像
信号から少なくとも１フレームの映像を取込みディジタ
イズして、その時間データと共に保存する（S5,S6) よ
うにする。また別の方法として、ビデオ機器にインデッ
クスサーチを指示し（S12) 、ビデオ機器がインデック
スを検出してポーズ状態になると（S13) 、映像信号か
ら少なくとも１フレームの映像を取込みディジタイズ
し、その時のテープカウンタの値を読み込んで、共に保
存する(S14) ようにする。
オテープの中の意味のある一連の映像を抽出する方法に
関し、シーンの抽出を自動的に行なうことにより、ビジ
ュアルインデックスを自動的に作ることを目的とする。 【構成】ビデオ機器でテープ再生中に、テープに記録さ
れている時間データを一定周期で読み取り（S3）、時間
データの値に断絶が有ることを検出すると（S4）、映像
信号から少なくとも１フレームの映像を取込みディジタ
イズして、その時間データと共に保存する（S5,S6) よ
うにする。また別の方法として、ビデオ機器にインデッ
クスサーチを指示し（S12) 、ビデオ機器がインデック
スを検出してポーズ状態になると（S13) 、映像信号か
ら少なくとも１フレームの映像を取込みディジタイズ
し、その時のテープカウンタの値を読み込んで、共に保
存する(S14) ようにする。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明はビデオ映像編集システム
において、一巻のビデオテープの中の意味のある一連の
映像を抽出する方法に関する。
において、一巻のビデオテープの中の意味のある一連の
映像を抽出する方法に関する。
【０００２】
【従来の技術】図６はビデオ映像編集システムの構成概
念図である。ビデオ映像のフレームを読み込み、ディジ
タルデータに変換してディスプレイ２に表示・保存する
ことのできるマルチメディアパソコン等の装置１と、ビ
デオ映像を記録したビデオテープを再生（または録画）
することに関連した制御を、外部からの信号により行な
うことができるビデオ機器４（および５）とで構成され
る。装置１は映像信号を取込みディジタイズするための
ビデオカード11と、ビデオ機器との信号のやり取りを行
なうためのインタフェースカード12とを備える。また、
ビデオ機器がコンピュータとの信号を直接扱えない場合
は、扱える信号に変換する制御コンバータ３を介して結
合する。
念図である。ビデオ映像のフレームを読み込み、ディジ
タルデータに変換してディスプレイ２に表示・保存する
ことのできるマルチメディアパソコン等の装置１と、ビ
デオ映像を記録したビデオテープを再生（または録画）
することに関連した制御を、外部からの信号により行な
うことができるビデオ機器４（および５）とで構成され
る。装置１は映像信号を取込みディジタイズするための
ビデオカード11と、ビデオ機器との信号のやり取りを行
なうためのインタフェースカード12とを備える。また、
ビデオ機器がコンピュータとの信号を直接扱えない場合
は、扱える信号に変換する制御コンバータ３を介して結
合する。
【０００３】一巻のビデオテープの中にある映像は、意
味のある（あるいは意味のないものも含まれる）映像の
まとまりが複数集まったものと考えられる。意味のある
１つの映像のまとまりを『シーン』と定義する。従来の
ビデオ映像編集システムにおいては、ビデオテープを再
生しながら操作者が見て判断し、映像をシーンに区分し
て、個々のシーンの代表的なフレームを取り出して、そ
のシーンのテープ上の位置情報と対にして保存しておく
ことにより、それをそのシーンのビジュアルインデック
スとすることが行なわれる。後でそのビデオテープを見
るときに、装置の画面にビジュアルインデックスを一覧
表示して（図４参照）、そのビジュアルインデックスを
指定することによりそのシーンの位置までテープを送っ
て目的のシーンを直ちに再生することができる。
味のある（あるいは意味のないものも含まれる）映像の
まとまりが複数集まったものと考えられる。意味のある
１つの映像のまとまりを『シーン』と定義する。従来の
ビデオ映像編集システムにおいては、ビデオテープを再
生しながら操作者が見て判断し、映像をシーンに区分し
て、個々のシーンの代表的なフレームを取り出して、そ
のシーンのテープ上の位置情報と対にして保存しておく
ことにより、それをそのシーンのビジュアルインデック
スとすることが行なわれる。後でそのビデオテープを見
るときに、装置の画面にビジュアルインデックスを一覧
表示して（図４参照）、そのビジュアルインデックスを
指定することによりそのシーンの位置までテープを送っ
て目的のシーンを直ちに再生することができる。
【０００４】しかし、この方法はビジュアルインデック
スを作るのに、ビデオテープの内容をすべて操作者が見
て判断し、かつ手操作によって行なわなければならな
い。処理済になったものは完成度が高いものにはなる
が、それまでに少なからぬ手間と時間がかかる。
スを作るのに、ビデオテープの内容をすべて操作者が見
て判断し、かつ手操作によって行なわなければならな
い。処理済になったものは完成度が高いものにはなる
が、それまでに少なからぬ手間と時間がかかる。
【０００５】
【発明が解決しようとする課題】本発明はシーンの抽出
を自動的に行なうことにより、ビジュアルインデックス
を自動的に作ることを目的としている。
を自動的に行なうことにより、ビジュアルインデックス
を自動的に作ることを目的としている。
【０００６】
【課題を解決するための手段】本発明は、一巻のビデオ
テープの中にある複数のシーンを、テープに記録された
時間データやインデックス信号によって自動的に抽出す
る方法である。
テープの中にある複数のシーンを、テープに記録された
時間データやインデックス信号によって自動的に抽出す
る方法である。
【０００７】図５にビデオテープのフォーマットの概念
図を示す。図に示すようにビデオテープには、映像信号
の他に録画の開始位置を示すインデックス信号（例えば
ＶＨＳ規格ではＶＩＳＳ信号と呼ばれる）を記録するこ
とができる。このインデックス信号のある位置までテー
プを早送りしたり、巻き戻しをしたりすることをコマン
ドで制御することができる。また、ビデオ機器には時間
の経過を示すテープカウンタ（リニアタイムカウンタ）
があり、テープの先頭位置で（巻き戻し状態で）カウン
タをリセットするように制御すれば、テープカウンタの
値がテープ位置を示すようにできる。このカウンタの値
はコマンドにより読み出すことができ、また指定したカ
ウンタ値の位置までテープを送ることができる。
図を示す。図に示すようにビデオテープには、映像信号
の他に録画の開始位置を示すインデックス信号（例えば
ＶＨＳ規格ではＶＩＳＳ信号と呼ばれる）を記録するこ
とができる。このインデックス信号のある位置までテー
プを早送りしたり、巻き戻しをしたりすることをコマン
ドで制御することができる。また、ビデオ機器には時間
の経過を示すテープカウンタ（リニアタイムカウンタ）
があり、テープの先頭位置で（巻き戻し状態で）カウン
タをリセットするように制御すれば、テープカウンタの
値がテープ位置を示すようにできる。このカウンタの値
はコマンドにより読み出すことができ、また指定したカ
ウンタ値の位置までテープを送ることができる。
【０００８】８ミリビデオの規格では、テープの中に映
像信号の１フレームごとに対応して制御信号を記録でき
る（データトラック）ようになっており、そこに時間デ
ータを記録することができる。時間データには２種類あ
り、絶対時間（日付・時・分・秒）を記録するデータコ
ードと、録画開始からの相対時間とフレーム番号を記録
するＲＣタイムコードとがある。ＲＣタイムコードは、
テープ送りを制御するために使用することもできる。
像信号の１フレームごとに対応して制御信号を記録でき
る（データトラック）ようになっており、そこに時間デ
ータを記録することができる。時間データには２種類あ
り、絶対時間（日付・時・分・秒）を記録するデータコ
ードと、録画開始からの相対時間とフレーム番号を記録
するＲＣタイムコードとがある。ＲＣタイムコードは、
テープ送りを制御するために使用することもできる。
【０００９】図１および図２は本発明の原理フロ−チャ
−トである。テープに録画された映像信号の再生機能を
有し、外部から制御信号を受けて動作制御を行なうこと
のできるビデオ機器と、そのビデオ機器に制御信号を送
出して動作制御を行い、再生された映像信号を含む読み
出し情報を処理しその結果を格納するマルチメディアパ
ソコン等のコンピュータとで構成するビデオ映像編集装
置における処理方法である。
−トである。テープに録画された映像信号の再生機能を
有し、外部から制御信号を受けて動作制御を行なうこと
のできるビデオ機器と、そのビデオ機器に制御信号を送
出して動作制御を行い、再生された映像信号を含む読み
出し情報を処理しその結果を格納するマルチメディアパ
ソコン等のコンピュータとで構成するビデオ映像編集装
置における処理方法である。
【００１０】図１に示す第１と第２の発明は、８ミリビ
デオのようにテープの中に映像信号と対応して時間デー
タを記録してあるテープを扱う場合のものである。第１
の発明は、コンピュータは、制御信号によりビデオ機器
の再生動作を開始させ(S1)、映像信号から少なくとも１
フレームの映像を取込みディジタイズし、同時に記録さ
れている時間データと共に保存する（S2）。
デオのようにテープの中に映像信号と対応して時間デー
タを記録してあるテープを扱う場合のものである。第１
の発明は、コンピュータは、制御信号によりビデオ機器
の再生動作を開始させ(S1)、映像信号から少なくとも１
フレームの映像を取込みディジタイズし、同時に記録さ
れている時間データと共に保存する（S2）。
【００１１】以後、ビデオ機器でテープ再生中に、テー
プに記録されている時間データを一定周期で読み取り
（S3）、時間データの値に不連続があることを検出する
と（S4）、映像信号から少なくとも１フレームの映像を
取込みディジタイズし、その時間データと共に保存する
（S5,S6)。第２の発明では、このときテープカウンタの
値を読み取り保存する。
プに記録されている時間データを一定周期で読み取り
（S3）、時間データの値に不連続があることを検出する
と（S4）、映像信号から少なくとも１フレームの映像を
取込みディジタイズし、その時間データと共に保存する
（S5,S6)。第２の発明では、このときテープカウンタの
値を読み取り保存する。
【００１２】図２に示す第３の発明は、ＶＨＳ規格のビ
デオのようにテープ内には時間データを記録できない場
合でも適用できる。コンピュータは、制御信号によりビ
デオ機器の再生動作を開始させ(S10) 、映像信号から少
なくとも１フレームの映像を取込みディジタイズし、そ
の時のテープカウンタの値を読み込み、その値と共に保
存し(S11) 、ビデオ機器にインデックスサーチを指示し
（S12) 、ビデオ機器がインデックスを検出してポーズ
状態になると（S13) 、映像信号から少なくとも１フレ
ームの映像を取込みディジタイズし、その時のテープカ
ウンタの値を読み込み、その値と共に保存する(S14) 。
デオのようにテープ内には時間データを記録できない場
合でも適用できる。コンピュータは、制御信号によりビ
デオ機器の再生動作を開始させ(S10) 、映像信号から少
なくとも１フレームの映像を取込みディジタイズし、そ
の時のテープカウンタの値を読み込み、その値と共に保
存し(S11) 、ビデオ機器にインデックスサーチを指示し
（S12) 、ビデオ機器がインデックスを検出してポーズ
状態になると（S13) 、映像信号から少なくとも１フレ
ームの映像を取込みディジタイズし、その時のテープカ
ウンタの値を読み込み、その値と共に保存する(S14) 。
【００１３】
【作用】第１の発明および第２の発明は、ビデオカメラ
などで撮影したときに自動的に記録される時間データを
利用して、そのデータが大きく変化するところをシーン
の区切りとして利用する方法である。
などで撮影したときに自動的に記録される時間データを
利用して、そのデータが大きく変化するところをシーン
の区切りとして利用する方法である。
【００１４】ビデオカメラで撮影する場合、あるシーン
が始まると、カメラで撮影を始め、そのシーンが終了す
ると撮影を終了する。次にまた別のシーンを撮影し・・
といった繰り返しになる。つまり、何か意味のある１つ
の映像のまとまりを撮影しているときは時間は連続して
いるが、次のシーンを撮影するまでには時間の経過があ
り、テープ上の時間データには不連続が生じることにな
る。
が始まると、カメラで撮影を始め、そのシーンが終了す
ると撮影を終了する。次にまた別のシーンを撮影し・・
といった繰り返しになる。つまり、何か意味のある１つ
の映像のまとまりを撮影しているときは時間は連続して
いるが、次のシーンを撮影するまでには時間の経過があ
り、テープ上の時間データには不連続が生じることにな
る。
【００１５】これを利用して、テープの先頭にあるシー
ン以外は、テープを一定速度で走行させたとき、一定間
隔で読み出した時間データに一定値以上の開き（不連
続、断絶）がある場合に、これを区切りとみなし、これ
に従ってシーンの抽出を行なう。
ン以外は、テープを一定速度で走行させたとき、一定間
隔で読み出した時間データに一定値以上の開き（不連
続、断絶）がある場合に、これを区切りとみなし、これ
に従ってシーンの抽出を行なう。
【００１６】そのシーンの先頭に近い位置の時間データ
を記録しておくことにより、テープの位置制御をテープ
に記録された時間データでできるビデオ機器あるいはモ
ードでは、後の鑑賞時にシーンの頭出しが容易になる
（第１の発明）。
を記録しておくことにより、テープの位置制御をテープ
に記録された時間データでできるビデオ機器あるいはモ
ードでは、後の鑑賞時にシーンの頭出しが容易になる
（第１の発明）。
【００１７】そのシーンの先頭に近い位置のテープカウ
ンタの値を記録しておくことにより、テープの位置制御
をテープに記録された時間データでできないビデオ機器
またはモードでも、後の鑑賞時にシーンの頭出しが容易
になる（第２の発明）。
ンタの値を記録しておくことにより、テープの位置制御
をテープに記録された時間データでできないビデオ機器
またはモードでも、後の鑑賞時にシーンの頭出しが容易
になる（第２の発明）。
【００１８】第３の発明は、インデックス信号を映像の
区切りとして利用する方法である。インデックス信号と
は、任意の位置に記録できる信号で、例えば、複数のテ
レビ番組や映画を一本のビデオテープに記録したとき
に、頭だしを簡単に行なうために、番組や映画の開始位
置ごとにインデックス信号を記録するといった、ある１
つのテーマに沿ったシーンごとにインデックス信号を記
録するために利用されると考えられる。もちろんビデオ
カメラによる撮影においても同様である。
区切りとして利用する方法である。インデックス信号と
は、任意の位置に記録できる信号で、例えば、複数のテ
レビ番組や映画を一本のビデオテープに記録したとき
に、頭だしを簡単に行なうために、番組や映画の開始位
置ごとにインデックス信号を記録するといった、ある１
つのテーマに沿ったシーンごとにインデックス信号を記
録するために利用されると考えられる。もちろんビデオ
カメラによる撮影においても同様である。
【００１９】これを利用して、インデックス信号が記録
されているところを映像のまとまりの区切りとみなし、
これに従ってシーンの抽出を行なう。シーンの位置の記
録・制御に関しては第２の発明と同じである。
されているところを映像のまとまりの区切りとみなし、
これに従ってシーンの抽出を行なう。シーンの位置の記
録・制御に関しては第２の発明と同じである。
【００２０】
【実施例】以下、図面を参照して本発明の実施例を説明
する。図３に本発明の実施例として、８ミリビデオのシ
ーン抽出の動作フロ−チャ−トを示す。
する。図３に本発明の実施例として、８ミリビデオのシ
ーン抽出の動作フロ−チャ−トを示す。
【００２１】図には示してないが、最初にモード指定画
面を表示し、動作モードを操作者に指定させる。いま、
シーン抽出モードが指定されたものとする。ビデオ機器
にはテープが挿入され、そのテープの先頭位置にヘッド
を置くためリワインドコマンドを発行してビデオ機器に
リワインドを行なわせる(S21) 。また、テープ番号等の
データを読み取ることも行なう。
面を表示し、動作モードを操作者に指定させる。いま、
シーン抽出モードが指定されたものとする。ビデオ機器
にはテープが挿入され、そのテープの先頭位置にヘッド
を置くためリワインドコマンドを発行してビデオ機器に
リワインドを行なわせる(S21) 。また、テープ番号等の
データを読み取ることも行なう。
【００２２】リワインド等が終了すると、テープカウン
タをリセットし、再生コマンドを発行してテープの再生
を行なう(S22) 。少し経ってから、映像を１フレーム読
み込んでディジタイズし、カウンタの値を読み込み、共
に保存する（S23)。
タをリセットし、再生コマンドを発行してテープの再生
を行なう(S22) 。少し経ってから、映像を１フレーム読
み込んでディジタイズし、カウンタの値を読み込み、共
に保存する（S23)。
【００２３】一定周期で時間データの読み取りコマンド
を発行して、時間データを読む(S24) 。読み込んだ時間
データはバッファにセットしておく。次に読み込んだと
きバッファの内容と比較して(S25) 、一定値（図に示す
Ｋ）より差が大きいときは、撮影シーンの区切りとみな
し、映像を１フレーム取込みディジタイズし、テープカ
ウンタの値を読み込み、その値と対応させて保存する(S
28) 。
を発行して、時間データを読む(S24) 。読み込んだ時間
データはバッファにセットしておく。次に読み込んだと
きバッファの内容と比較して(S25) 、一定値（図に示す
Ｋ）より差が大きいときは、撮影シーンの区切りとみな
し、映像を１フレーム取込みディジタイズし、テープカ
ウンタの値を読み込み、その値と対応させて保存する(S
28) 。
【００２４】テープエンドになるまでこれを繰り返す(S
29) 。テープエンドになれば、それまでに保存したディ
ジタイズ映像をビジュアルインデックスの候補として図
４に示すように表示する(S30) 。
29) 。テープエンドになれば、それまでに保存したディ
ジタイズ映像をビジュアルインデックスの候補として図
４に示すように表示する(S30) 。
【００２５】このビジュアルインデックスの候補にキー
ワードを付けたり、テープのタイトルを付けたりして(S
31) 、このままビジュアルインデックスとして使用する
こともできるが、この後、従来のマニュアル操作による
編集操作を行なうこともできる。従って、大雑把な区分
を自動的に行なった後、さらに細かい区分をしたり、ビ
ジュアルインデックスとして、よりよいフレームに置き
換えたりして、より完成度の高いビジュアルインデック
スを生成してもよい。また、不要なシーンを削除した
り、順序を並べ変えて、ビジュアルインデックス付きで
別のテープに記録したりするのは編集システムとして当
然の機能である。ビジュアルインデックスはテープ番号
と対応させてパソコンのファイルに保存する。
ワードを付けたり、テープのタイトルを付けたりして(S
31) 、このままビジュアルインデックスとして使用する
こともできるが、この後、従来のマニュアル操作による
編集操作を行なうこともできる。従って、大雑把な区分
を自動的に行なった後、さらに細かい区分をしたり、ビ
ジュアルインデックスとして、よりよいフレームに置き
換えたりして、より完成度の高いビジュアルインデック
スを生成してもよい。また、不要なシーンを削除した
り、順序を並べ変えて、ビジュアルインデックス付きで
別のテープに記録したりするのは編集システムとして当
然の機能である。ビジュアルインデックスはテープ番号
と対応させてパソコンのファイルに保存する。
【００２６】なお、 S23,S28において映像を複数フレー
ム分取り込んでおき、ビジュアルインデックスを動画と
して表示することも可能である。ビジュアルインデック
スを作成したテープは、鑑賞モードにおいて最初に表示
されるビジュアルインデックスを画面上で選択すること
により、その時間データやテープカウンタの値を指定し
てポジションサーチコマンドを発行して、その位置まで
送って直ちに再生することができる。
ム分取り込んでおき、ビジュアルインデックスを動画と
して表示することも可能である。ビジュアルインデック
スを作成したテープは、鑑賞モードにおいて最初に表示
されるビジュアルインデックスを画面上で選択すること
により、その時間データやテープカウンタの値を指定し
てポジションサーチコマンドを発行して、その位置まで
送って直ちに再生することができる。
【００２７】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によればビ
デオテープに記録された映像をシーンごとに自動的に抽
出し、その先頭付近の画像をまとめて表示することがで
きる。従って編集作業を効率的にすることができる。シ
ーンの抽出が中心となるビデオ編集ソフトウェアなどに
有効に利用することができる。
デオテープに記録された映像をシーンごとに自動的に抽
出し、その先頭付近の画像をまとめて表示することがで
きる。従って編集作業を効率的にすることができる。シ
ーンの抽出が中心となるビデオ編集ソフトウェアなどに
有効に利用することができる。
【図１】第１および第２の発明の原理フロ−チャ−トで
ある。
ある。
【図２】第３の発明の原理フロ−チャ−トである。
【図３】本発明の実施例のフロ−チャ−トである。
【図４】抽出シーンの表示画像の例である。
【図５】ビデオテープのフォーマットの概念図である。
【図６】ビデオ映像編集システムの構成例である。
１ マルチメディアパソコン 11 ビデオカード 12 インタフェース
カード ２ ディスプレイ装置 ３ 制御コンバータ ４ 再生用ＶＴＲ ５ 録画用ＶＴＲ
カード ２ ディスプレイ装置 ３ 制御コンバータ ４ 再生用ＶＴＲ ５ 録画用ＶＴＲ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 ＦＩ 技術表示箇所 // Ｇ０６Ｆ 17/30 9194−5Ｌ Ｇ０６Ｆ 15/40 ３７０ Ｄ 8224−5Ｄ Ｇ１１Ｂ 27/28 Ａ
Claims (3)
- 【請求項１】 テープに録画された映像信号の再生機能
を有し、外部から制御信号を受けて動作制御を行なうこ
とのできるビデオ機器と、そのビデオ機器に制御信号を
送出して動作制御を行い、再生された映像信号を含む読
み出し情報を処理しその結果を格納するコンピュータと
で構成するビデオ映像編集装置において、 コンピュータは、制御信号によりビデオ機器の再生動作
を開始させ(S1)、映像信号から少なくとも１フレームの
映像を取込みディジタイズし、同時に記録されている時
間データと共に保存し（S2）、 以後、ビデオ機器でテープ再生中に、テープに記録され
ている時間データを一定周期で読み取り（S3）、 時間データの値に不連続があることを検出すると（S
4）、 映像信号から少なくとも１フレームの映像を取込みディ
ジタイズし、その時間データと共に保存する（S5,S6)
、 ことを特徴とするビデオ映像のシーン抽出方法。 - 【請求項２】 時間データの値に不連続があることを検
出すると（S4）、 映像信号から少なくとも１フレームの映像を取込みディ
ジタイズし、テープカウンタの値を読み込み、その値と
共に保存する（S6) 、 ことを特徴とする請求項１に記載のビデオ映像のシーン
抽出方法。 - 【請求項３】 テープに録画された映像信号の再生機能
を有し、外部から制御信号を受けて動作制御を行なうこ
とのできるビデオ機器と、そのビデオ機器に制御信号を
送出して動作制御を行い、再生された映像信号を含む読
み出し情報を処理しその結果を格納するコンピュータと
で構成するビデオ映像編集装置において、 コンピュータは、制御信号によりビデオ機器の再生動作
を開始させ(S10) 、映像信号から少なくとも１フレーム
の映像を取込みディジタイズし、その時のテープカウン
タの値を読み込み、その値と共に保存し(S11) 、 ビデオ機器にインデックスサーチを指示し（S12) 、 ビデオ機器がインデックスを検出してポーズ状態になる
と（S13) 、 映像信号から少なくとも１フレームの映像を取込みディ
ジタイズし、その時のテープカウンタの値を読み込み、
その値と共に保存する(S14) ことを特徴とするビデオ映像のシーン抽出方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5181766A JPH0738845A (ja) | 1993-07-23 | 1993-07-23 | ビデオ映像のシーン抽出方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5181766A JPH0738845A (ja) | 1993-07-23 | 1993-07-23 | ビデオ映像のシーン抽出方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0738845A true JPH0738845A (ja) | 1995-02-07 |
Family
ID=16106518
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5181766A Pending JPH0738845A (ja) | 1993-07-23 | 1993-07-23 | ビデオ映像のシーン抽出方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0738845A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2000311419A (ja) * | 1999-04-27 | 2000-11-07 | Alpine Electronics Inc | ディスク再生装置 |
| JP2001320670A (ja) * | 2000-03-08 | 2001-11-16 | Lg Electronics Inc | 合成キーフレームの生成方法及びそれを利用したビデオブラウジングシステム |
-
1993
- 1993-07-23 JP JP5181766A patent/JPH0738845A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2000311419A (ja) * | 1999-04-27 | 2000-11-07 | Alpine Electronics Inc | ディスク再生装置 |
| JP2001320670A (ja) * | 2000-03-08 | 2001-11-16 | Lg Electronics Inc | 合成キーフレームの生成方法及びそれを利用したビデオブラウジングシステム |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20011030 |