JPH073876A - グリーストラップにおけるオイル阻集装置 - Google Patents

グリーストラップにおけるオイル阻集装置

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JPH073876A
JPH073876A JP14786993A JP14786993A JPH073876A JP H073876 A JPH073876 A JP H073876A JP 14786993 A JP14786993 A JP 14786993A JP 14786993 A JP14786993 A JP 14786993A JP H073876 A JPH073876 A JP H073876A
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 人手を要することなく常時オイルを阻集する
ことができて、水と一緒に排出させることがなく、オイ
ルの除去作業が容易であることから作業をさぼることが
なくて、オイルが固化することのないグリーストラップ
のオイル阻集装置を提供する。 【構成】 流入管と排出管とが取付けられ、内部にスラ
イド板と受篭が設置されているトラップ本体1と並置さ
れ、下部に分離水槽16が配置された阻集器本体を有
し、阻集器本体のトラップ本体側の側板にトラップ本体
の液面の近辺に開口を有する吸引ロート17,18と戻
り管とを突設し、吸引ロートに連結されたポンプが分離
水槽と連結され、分離水槽の上部に設けられた連結管2
1の上端が阻集器本体内に設置されたオイル排出箱に連
結され、オイル排出箱に設けられたオイル収集箱がオイ
ル吸着材箱に連結され、オイル吸着材箱にはオイル吸着
剤が着脱可能に収容され、オイル吸着材箱の底部は戻り
管と連結されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、グリーストラップの
オイル阻集装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のグリーストラップは図9,10に示
すようになっていて、1はトラップ本体、2は受篭、
3,4は上下方向スライド板、5は仕切板、6は流入
管、7は排出管、8は中間室、9はトラップ管、10はマ
ンホール蓋、11は液面をそれぞれ示す。このようなグリ
ーストラップにおいて、排水は流入管6から槽本体1内
に流入し、受篭2によって固形物を除去した上、矢印に
示すようにスライド板3の下部、仕切板5の上部、スラ
イド板4の下部、トラップ管6を経た上、排出管7から
外部に排出される。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】前記の際排水に含まれ
ているオイルは、中間室8において液面11に浮き上が
り、スライド板4に阻まれてトラップ管6への移動が阻
止される。このようにして中間室8において液面11に滞
留することとなるオイルは、1週間に1回程度作業員が
マンホール蓋10を開いて手作業ですくいとるようになっ
ているので、オイルと水との分離効率が悪くて効果的に
オイルを阻集するのが困難であって、水と一緒に排出さ
せることがあるのに加えて、排水の発生源である厨房等
が休止している夜間等においてしか作業ができなくて作
業が困難であり、そのため作業をさぼることがしばしば
あり、このように作業を省略するとオイルが固化してし
まい、このように固化したオイルは非常に固くなって、
その排除作業がきわめて困難になるというような問題が
ある。
【0004】そこでこの発明の目的は、前記のような従
来のグリーストラップのもつ問題を解消し、オイルと水
とを効率良く分離して効果的にオイルを阻集できるのに
加えて、排水の発生源が作業をしているときでも人手を
要することなく阻集することができて、水と一緒に排出
させることがなく、またオイルの除去作業が容易である
ことから作業をさぼることがなくて、オイルが固化する
ようなことのないグリーストラップのオイル阻集装置を
提供するにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】この発明は前記のような
目的を達成するために、請求項1の発明は、流入管と排
出管とが取付けられ、内部が複数のスライド板によって
仕切られていて、受篭が設置されているトラップ本体を
有するグリーストラップにおいて、トラップ本体と並置
された箱型の阻集器本体を有し、この阻集器本体の下部
に分離水槽を配置し、阻集器本体のトラップ本体側の側
板に、トラップ本体の液面の近辺に複数の開口を有する
吸引ロートが上向きに、また戻り管が下向きにそれぞれ
突設され、吸引ロートは連結管によってポンプに連結さ
れ、このポンプは連結管によって分離水槽と連結され、
分離水槽の上部に給水管が設立され、この給水管の上端
が阻集器本体内に設置されたオイル排出箱の底板に連結
され、オイル排出箱にはオイル収集箱が設けられ、オイ
ル収集箱の側壁に一端が連結された連結管の他端がオイ
ル吸着材箱の上部に連結され、このオイル吸着材箱には
オイル吸着材が着脱可能に収容され、オイル吸着材箱の
底部は連結管によって戻り管と連結されていることを特
徴とするものである。請求項2の発明は、請求項1の発
明において、阻集器本体のトラップ本体側の側板にレベ
ルセンサが突設されているものである。請求項3の発明
は、請求項1の発明において、吸引ロートとポンプとの
中間の阻集器本体内には連結管によって連結されたスト
レーナが設置されているものである。請求項4の発明
は、請求項1の発明において、オイル排出箱には水位調
節部材が設けられ、この水位調節部材は上部が開口した
調節体の底板に案内筒が設立され、この案内筒に調整筒
が螺着されたものとなっていて、調整筒には上下用ハン
ドルが取付けられているものである。請求項5の発明
は、請求項1の発明において、吸引ロートは逆円錐状の
ロート本体の上面に多孔板が取付けられたものとなって
いて、多孔板の孔はV形溝の底部に形成されているもの
である。請求項6の発明は、請求項1の発明において、
オイル収集箱は箱本体の上面に多孔板が取付けられたも
のとなっていて、多孔板の孔はV形溝の底部に形成され
ているものである。
【0006】
【作用】前記のようなこの発明において、請求項1の発
明において、これを作動するに際しては、流入管から槽
本体内に流入した排水は、従来のものと同様にして受篭
によって固形物を除去した上、スライド板で仕切られた
室を流動して流出管から外部に排出され、この際オイル
は排水室において水の上面に浮遊し、このオイルはポン
プの作動によって排水の一部とともに吸引ロートによっ
て吸引されて、阻集器本体の連結管を経て分離水槽に送
入され、このようにして分離水槽に送入された排水含有
オイルは、連結管を介して阻集器本体内に設置されたオ
イル排出箱の底板からオイル排出箱内に送入された上、
オイル収集箱の上縁を越えてオイル収集箱内に流入し、
残りの排水は連結管によって戻り管を介して分離水槽に
戻流し、一方オイル収集箱内に流入した排水含有オイル
は連結管を介してオイル吸着材箱内に送入され、その中
のオイルはオイル吸着材に吸着されて除去され、残りの
排水は連結管によって戻り管を介して分離水槽に戻流さ
れ、このようにしてオイルを吸着したオイル吸着材は適
当なときにオイル吸着材箱内から取り出して廃棄し、新
しいオイル吸着材と取り換える。請求項2の発明におい
ては、前記の際レベルセンサによって常時トラップ本体
内の液面レベルを検知し、排水量が定位より低下した場
合にポンプの作動を停止して、その空運転が行われるこ
とを防止する。請求項3の発明においては、前記の際吸
引ロートとポンプとの中間において、ストレーナによっ
て固形物を濾過する。請求項4の発明において、前記の
際オイル排出箱に浮上したオイルを、オイル収集箱に排
出するための水位の高さを調節したい場合には、水位調
節部材のハンドルを回動して調整筒を案内筒内を上下さ
せることによって行い、例えば水位を上昇させたい場合
には調整筒を上動させる。請求項5,6の発明において
は、前記の際吸引ロート及びオイル収集箱の多孔板の孔
がV形溝の底部に形成されているので、平坦面に設けら
れているもがその外周縁において、表面張力によりオイ
ルが盛り上って流入が阻害されるのと相違して円滑にオ
イルが収集される。
【0007】
【実施例】図面に示すこの発明の実施例において、前記
従来のグリーストラップと同様な部分については同一の
符号を付して説明を省略し、主として異なる部分につい
て説明する。15はトラップ本体1と並置された箱型の阻
集器本体を示し、この阻集器本体15の下部に分離水槽16
が結合され、阻集器本体15のトラップ本体1側の側板
に、トラップ本体1の中間室8の液面11の近辺に複数の
開口を有する複数(この実施例では2個)の第1,2吸
引ロート17,18が上向きに、また開閉コック31を有する
戻り管19が下向きに、さらにレベルセンサ20がそれぞれ
突接されている。第1,2吸引ロート17,18は連結管21
によって阻集器本体15内に設置されたストレーナ22に連
結され、このストレーナ22は連結管24によってポンプ23
に連結され、ポンプ23は連結管27によって分離水槽16と
連結されており、連結管27には開閉コック25が設けられ
ている。
【0008】連結管27と反対側の分離水槽16の上部に開
閉コック31を有する連結管28が設立され、この連結管28
の上端が阻集器本体15内に設置されたオイル排出箱29の
底板30に連結され、オイル排出箱29には水位調節部材32
と、水位調節部材32の上面より下方に位置する上縁を有
するオイル収集箱34とが設けられ、水位調節部材32とオ
イル収集箱34の一隅との間には仕切板36が設けられ、オ
イル収集箱34の側壁に一端が連結された連結管35の他端
がオイル吸着材箱37の上部に連結され、このオイル吸着
材箱37の内部には市販のオイル吸着材が着脱可能に収容
され、オイル吸着材箱37の底部と水位調節部材32の底部
は連結管38,39によって戻り管19と連結され、連結管39
には開閉コック31が設けられている。
【0009】図5には第1,2吸引ロート17,18の詳細
が示されており、これらは逆円錐上のロート本体40の上
面に多孔板41が取付けられたものとなっていて、多孔板
42の孔42はV形溝の底部に形成されている。そしてこの
ような第1,2吸引ロート17,18には固形物を濾過する
ための金網のような濾過体43が着脱可能に被覆されてお
り、第1吸引ロート17の孔は水の液面より低位置となっ
ていて、第2吸引ロート18の孔は図2に示すようにオイ
ルの液面とほぼ同じ高さとなっている。図6にはオイル
収集箱34の詳細が示されており、これは箱本体44の上面
に多孔板45が取付けられたものとなっていて、多孔板45
の孔46はV形溝の底部に形成されている。図7,8には
水位調節部材32の詳細が示されており、これは上部が開
口した調節体48の底板49に案内筒50が設立され、この案
内筒50に調整筒51が螺着されたものとなっていて、調整
筒51には上下用ハンドル52が取付けられている。
【0010】前記のようなグリーストラップにおけるオ
イル阻集装置を設置して、これを作動するに際しては、
流入管6から槽本体1内に流入した排水は、従来のもの
と同様にして受篭2によって固形物を除去した上、スラ
イド板3の下部、仕切板5の上部、スライド板4の下
部、トラップ管6を経た上、排出管7から外部に排出さ
れることとなる。この際オイルは中間室8において水の
上面に浮遊し、このオイルはポンプ23の作動によって排
水の一部とともに、上位に開口している第2吸引ロート
18及び下位に開口している第1吸引ロート17のロート本
体40の上面に取付けられている多孔板41の孔42から吸引
されて、阻集器本体15のストレーナ22及び連結管27を経
て分離水槽16に送入される。この際第1,2吸引ロート
17,18の多孔体43及びストレーナ22によって固形物が濾
過され、多孔板41の孔42はV形溝の底部に形成されてい
るので、平坦面に設けられているものがその外周縁にお
いて、表面張力によりオイルが盛り上って流入が阻害さ
れるようなことがなく、円滑にオイルの収集が行われ
る。この場合ポンプ23は図示しないタイマにより予め設
定された時間中作動させてもよく、またレベルセンサ20
によって常時トラップ本体1内の液面レベルを検知し、
液面が定位より低下した場合にポンプ23の作動を停止し
て、その空運転が行われることを防止することとなる。
そしてポンプ23の作動を停止時に連結管39の開閉コック
31が閉鎖するようにしておくと、オイル排出箱29内の排
水がトラップ本体1に戻流して水位が低下し、ポンプ23
の作動再開時にオイル排出箱29内の水位を原に戻すのに
時間がかかるのを防止することができる。
【0011】前記のようにして分離水槽16に送入された
排水含有オイルは、連結管28を介して阻集器本体15内に
設置されたオイル排出箱29内に、オイル収集箱34の下方
において底板30から送入され、オイル排出箱29と水位調
節部材32との間を矢印に示すように回流してこの回流中
にオイルが浮上し、水位調節部材32とオイル収集箱34の
一隅との間に設けられた仕切板36に堰止められて、水位
調節部材32の上面より下方に位置するオイル収集箱34の
上縁を越え、箱本体44の上面に取付けられている多孔板
45の孔42を経てオイル収集箱34内に流入し、残りの排水
は案内筒50、調整筒51中を上昇し、連結管39によって戻
り管19を介してトラップ本体1に戻流する。一方オイル
収集箱34内に流入した排水含有オイルは、オイル収集箱
34に連結された連結管35を介してオイル吸着材箱37内に
送入され、その中のオイルはオイル吸着材に吸着されて
除去され、残りの排水は連結管38によって戻り管19を介
してトラップ本体16に戻流される。前記のようにしてオ
イルを吸着したオイル吸着材は適当なときにオイル吸着
材箱37内から取り出して廃棄し、新しいオイル吸着材と
取り換える。前記の際オイル収集箱34の多孔板45の孔46
は、吸引ロート17,18の多孔板41の孔42と同様に形成さ
れているので円滑にオイルの収集が行われ、また水位の
高さを調節したい場合には、水位調節部材32のハンドル
52を回動して調整筒51を上下させることによって行い、
例えば水位を上昇させたい場合には調整筒51を上動させ
ることとなる。
【0012】
【発明の効果】この発明は前記のようであって、請求項
1の発明は、流入管と排出管とが取付けられ、内部が複
数のスライド板によって仕切られていて、受篭が設置さ
れているトラップ本体を有するグリーストラップにおい
て、トラップ本体と並置された箱型の阻集器本体を有
し、この阻集器本体の下部に分離水槽を配置し、阻集器
本体のトラップ本体側の側板に、トラップ本体の液面の
近辺に複数の開口を有する吸引ロートが上向きに、また
戻り管が下向きにそれぞれ突設され、吸引ロートは連結
管によってポンプに連結され、このポンプは連結管によ
って分離水槽と連結され、分離水槽の上部に給水管が設
立され、この給水管の上端が阻集器本体内に設置された
オイル排出箱の底板に連結され、オイル排出箱にはオイ
ル収集箱が設けられ、オイル収集箱の側壁に一端が連結
された連結管の他端がオイル吸着材箱の上部に連結さ
れ、このオイル吸着材箱にはオイル吸着剤が着脱可能に
収容され、オイル吸着材箱の底部は連結管によって戻り
管と連結されているので、オイルと水とを効率良く分離
して効果的にオイルを阻集できるのに加えて、排水の発
生源が作業をしているときでも人手を要することなく阻
集することができて、水と一緒に排出させることがな
く、またオイルの除去作業が容易であることから作業を
さぼることがなくて、オイルが固化するようなことがな
いという効果がある。請求項2の発明は、請求項1の発
明において、阻集器本体のトラップ本体側の側板にレベ
ルセンサが突設されているので、前記の際レベルセンサ
によって常時トラップ本体内の液面レベルを検知し、液
面が定位より低下した場合にポンプの作動を停止して、
その空運転が行われることを防止するという効果があ
る。請求項3の発明は、請求項1の発明において、吸引
ロートとポンプとの中間の阻集器本体内には連結管によ
って連結されたストレーナが設置されているので、前記
の際吸引ロートとポンプとの中間において、ストレーナ
によって固形物を濾過し、固形物の除去が効率よく行わ
れるという効果がある。請求項4の発明は、請求項1の
発明において、オイル排出箱には水位調節部材が設けら
れ、この水位調節部材は上部が開口した調節本体の底板
に案内筒が設立され、この案内筒に調整筒が螺着された
ものとなっていて、調整筒には上下用ハンドルが取付け
られているので、前記の際水位の高さを調節したい場合
には、水位調節部材のハンドルを回動して調整筒を案内
筒内を上下させるという簡単な操作によって水位を調節
することができるという効果がある。請求項5,6の発
明は、請求項1の発明において、吸引ロート又はオイル
収集箱は逆円錐状のロート本体又は箱本体の上面に多孔
板が取付けられたものとなっていて、多孔板の孔はV形
溝の底部に形成されているので、前記の際平坦面に設け
られているものがその外周縁において、表面張力により
オイルが盛り上って流入が阻害されるのと相違して円滑
にオイルを収集することができるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施例のマンホール蓋を取り外した
状態における平面図である。
【図2】同上の要部の一部縦断正面図である。
【図3】同上の一部縦断側面図である。
【図4】同上の各部の作動結線図である。
【図5】同上吸引ロートの縦断面図である。
【図6】同上のオイル収集箱の縦断面図である。
【図7】同上の水位調節部材の平面図である。
【図8】同7の線8−8による縦断面図である。
【図9】この発明と同種の従来のグリーストラップの図
10の線9−9による縦断面図である。
【図10】同上の一部切欠平面図である。
【符号の説明】
1 トラップ本体 2 受篭 3 スライド板 4 支持部材 6 流入管 7 排出管 11 液面 15 阻集器本体 16 分離水槽 17 第1吸引ロート 18 第2吸引ロート 19 戻り管 20 レベルセンサ 21 連結管 22 ストレーナ 23 ポンプ 24 連結管 27 連結管 28 連結管 29 オイル排出箱 30 底板 32 水位調節部材 34 オイル収集箱 35 連結管 37 オイル吸着材箱 40 ロート本体 41 多孔板 42 孔 44 箱本体 45 多孔板 46 孔 48 調節体 50 案内筒 51 調整筒 52 ハンドル

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 流入管と排出管とが取付けられ、内部が
    複数のスライド板によって仕切られていて、受篭が設置
    されているトラップ本体を有するグリーストラップにお
    いて、トラップ本体と並置された箱型の阻集器本体を有
    し、この阻集器本体の下部に分離水槽を配置し、阻集器
    本体のトラップ本体側の側板に、トラップ本体の液面の
    近辺に複数の開口を有する吸引ロートが上向きに、また
    戻り管が下向きにそれぞれ突設され、吸引ロートは連結
    管によってポンプに連結され、このポンプは連結管によ
    って分離水槽と連結され、分離水槽の上部に給水管が設
    立され、この給水管の上端が阻集器本体内に設置された
    オイル排出箱の底板に連結され、オイル排出箱にはオイ
    ル収集箱が設けられ、オイル収集箱の側壁に一端が連結
    された連結管の他端がオイル吸着材箱の上部に連結さ
    れ、このオイル吸着材箱にはオイル吸着材が着脱可能に
    収容され、オイル吸着材箱の底部は連結管によって戻り
    管と連結されていることを特徴とするグリーストラップ
    のオイル阻集装置。
  2. 【請求項2】 阻集器本体のトラップ本体側の側板にレ
    ベルセンサが突設されている請求項1のグリーストラッ
    プにおけるオイル阻集装置。
  3. 【請求項3】 吸引ロートとポンプとの中間の阻集器本
    体内には連結管によって連結されたストレーナが設置さ
    れている請求項1のグリーストラップにおけるオイル阻
    集装置。
  4. 【請求項4】 グリース排出箱には水位調節部材が設け
    られ、この水位調節部材は上部が開口した調節体の底板
    に案内筒が設立され、この案内筒に調整筒が螺着された
    ものとなっていて、調整筒には上下用ハンドルが取付け
    られている請求項1のグリーストラップにおけるオイル
    阻集装置。
  5. 【請求項5】 吸引ロートは逆円錐状のロート本体の上
    面に多孔板が取付けられたものとなっていて、多孔板の
    孔はV形溝の底部に形成されている請求項1のグリース
    トラップにおけるオイル阻集装置。
  6. 【請求項6】 オイル収集箱は箱本体の上面に多孔板が
    取付けられたものとなっていて、多孔板の孔はV形溝の
    底部に形成されている請求項1のグリーストラップにお
    けるオイル阻集装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100687698B1 (ko) * 2006-07-03 2007-02-27 우천용 그리스트랩 및 그리스트랩 청소장치
CN114949934A (zh) * 2022-06-16 2022-08-30 江和宝 一种油水分离器

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CN114949934B (zh) * 2022-06-16 2024-03-08 山东德丰石油装备有限公司 一种油水分离器

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