JPH0738206B2 - バ−コ−ド読取装置の自己診断方式 - Google Patents
バ−コ−ド読取装置の自己診断方式Info
- Publication number
- JPH0738206B2 JPH0738206B2 JP62062422A JP6242287A JPH0738206B2 JP H0738206 B2 JPH0738206 B2 JP H0738206B2 JP 62062422 A JP62062422 A JP 62062422A JP 6242287 A JP6242287 A JP 6242287A JP H0738206 B2 JPH0738206 B2 JP H0738206B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- bar code
- code reader
- light
- receiving element
- light receiving
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Description
【発明の詳細な説明】 〔概要〕 バーコード読取装置の自己診断方式であって、任意に光
量と発光周期を変化可能なLEDをドライバにより擬似バ
ーコード信号の周波数を変えて発光させることにより受
光素子を含んだアナログ系の診断を可能とする。
量と発光周期を変化可能なLEDをドライバにより擬似バ
ーコード信号の周波数を変えて発光させることにより受
光素子を含んだアナログ系の診断を可能とする。
〔産業上の利用分野〕 本発明はバーコード読取装置に関するもので、さらに詳
しく言えばその自己診断方式に関するものである。
しく言えばその自己診断方式に関するものである。
最近、スーパーマーケット等のレジスタ業務を省力化す
るために商品の外装に印刷されたバーコードを読み取っ
てコンピュータに入力するバーコード読取装置が用いら
れるようになってきている。
るために商品の外装に印刷されたバーコードを読み取っ
てコンピュータに入力するバーコード読取装置が用いら
れるようになってきている。
第５図は従来のバーコード読取装置を示す図である。同
図において、１は光源としてのレーザ、２はコリメー
タ、３は孔3aを有する孔あきレンズ、4,5,6は反射ミラ
ー、７は駆動モータ８によって回転されるホログラムデ
ィスク、９は受光素子である。この装置の動作は、レー
ザ１から孔あきレンズ３の孔3aを通り反射ミラー４で反
射した光がホログラムディスク７により収束且つ偏向さ
れて走査光10となりさらに反射ミラー5,6を経て商品に
印刷されたバーコード11を走査する。そしてバーコード
11からの信号散乱光12は反射ミラー6,5を経て再びホロ
グラムディスク７及び孔あきレンズ３で収束され受光素
子９で読み取られる。第６図は受光素子９で信号を読み
取った後の処理を行なう復調系を示すブロック図であ
る。これは受光素子９、増幅器13、アナログデジタル変
換器14からなるアナログ部とマルチプレクサ15、復調回
路16、CPU17からなるデジタル部からなっている。
図において、１は光源としてのレーザ、２はコリメー
タ、３は孔3aを有する孔あきレンズ、4,5,6は反射ミラ
ー、７は駆動モータ８によって回転されるホログラムデ
ィスク、９は受光素子である。この装置の動作は、レー
ザ１から孔あきレンズ３の孔3aを通り反射ミラー４で反
射した光がホログラムディスク７により収束且つ偏向さ
れて走査光10となりさらに反射ミラー5,6を経て商品に
印刷されたバーコード11を走査する。そしてバーコード
11からの信号散乱光12は反射ミラー6,5を経て再びホロ
グラムディスク７及び孔あきレンズ３で収束され受光素
子９で読み取られる。第６図は受光素子９で信号を読み
取った後の処理を行なう復調系を示すブロック図であ
る。これは受光素子９、増幅器13、アナログデジタル変
換器14からなるアナログ部とマルチプレクサ15、復調回
路16、CPU17からなるデジタル部からなっている。
上記従来のバーコード読取装置では、受光素子９が使用
するにつれてその表面にある酸化膜が劣化して所定の受
光を行なうことができなくなり、また発光源であるレー
ザ１も徐々に劣化する。従って両者のいずれが劣化した
のか区別がつかなくなる。このため診断が必要となるが
従来は第６図に点線で示すようにデジタル部の自己診断
は可能であったが、光学系とアナログ部の自己診断は不
可能でった。
するにつれてその表面にある酸化膜が劣化して所定の受
光を行なうことができなくなり、また発光源であるレー
ザ１も徐々に劣化する。従って両者のいずれが劣化した
のか区別がつかなくなる。このため診断が必要となるが
従来は第６図に点線で示すようにデジタル部の自己診断
は可能であったが、光学系とアナログ部の自己診断は不
可能でった。
本発明はこのような点にかんがみて創作されたもので、
アナログ部も診断できるバーコード読取装置の自己診断
方式を提供することを目的としている。
アナログ部も診断できるバーコード読取装置の自己診断
方式を提供することを目的としている。
第１図は本発明の原理を説明するための図である。同図
において、９は受光素子、13は増幅器、14はアナログデ
ジタル変換器、16は復調回路、17はCPU、18はドライ
バ、19はLEDであり、自己診断を行なう場合には、CPU17
から擬似バーコード信号を発生させドライバ18を介して
LED19を発光させ受光素子９に受光させるのである。
において、９は受光素子、13は増幅器、14はアナログデ
ジタル変換器、16は復調回路、17はCPU、18はドライ
バ、19はLEDであり、自己診断を行なう場合には、CPU17
から擬似バーコード信号を発生させドライバ18を介して
LED19を発光させ受光素子９に受光させるのである。
CPU15からの擬似バーコード信号の光量及び周波数を変
えて増幅器13とアナログデジタル変換器14の周波数特性
を測定することによりアナログ系の自己診断が可能とな
る。
えて増幅器13とアナログデジタル変換器14の周波数特性
を測定することによりアナログ系の自己診断が可能とな
る。
第２図は本発明の実施例を示す図である。
本実施例は同図に示すように受光素子９に光を入射する
ことができるLED19を該受光素子９の近傍に設け、さら
にCPU17にシフトレジスタ20及び該シフトレジスタのク
ロックを制御するシフトクロック制御回路21と前記LED1
9をシフトレジスタ20により駆動するためのドライバ18
を接続しておき、シフトレジスタ20に擬似バーコードデ
ータをセットし、該シフトレジスタ20をシフトするクロ
ックをシフトクロック制御回路21により変えることによ
りLED19から発光される擬似バーコード信号の周波数を
変えて（バーコードの幅を変化させることで周波数が変
化する）増幅器13とアナログデジタル変換器14の第３図
に示すような周波数帯域の測定を行い。この周波数帯域
の良否により自己診断を行なうのである。
ことができるLED19を該受光素子９の近傍に設け、さら
にCPU17にシフトレジスタ20及び該シフトレジスタのク
ロックを制御するシフトクロック制御回路21と前記LED1
9をシフトレジスタ20により駆動するためのドライバ18
を接続しておき、シフトレジスタ20に擬似バーコードデ
ータをセットし、該シフトレジスタ20をシフトするクロ
ックをシフトクロック制御回路21により変えることによ
りLED19から発光される擬似バーコード信号の周波数を
変えて（バーコードの幅を変化させることで周波数が変
化する）増幅器13とアナログデジタル変換器14の第３図
に示すような周波数帯域の測定を行い。この周波数帯域
の良否により自己診断を行なうのである。
このように本実施例によれば、従来の自己診断では異常
の検出ができなかったアナログ系を受光素子を含んで診
断することが可能となる。
の検出ができなかったアナログ系を受光素子を含んで診
断することが可能となる。
第４図は本発明の他の実施例を示す図であり、ａは断面
図、ｂは光学系を示している。
図、ｂは光学系を示している。
本実施例はレーザ１、コリメータレンズ２、孔あきレン
ズ３、反射ミラー4,5,6、ホログラムディスク７、駆動
モータ８、受光素子９よりなることは第５図で説明した
従来例と同様であり、本実施例の要点はLED19を受光素
子９に対しホログラムディスク７の反対側に配置したこ
とであり、ホログラムディスク７にはLED19からの光を
偏向させない領域を設けておき、ホログラム駆動用モー
タの位置を検出して、前記領域がLED19と受光素子９と
の間にきたときを判断してLED19の受光制御を行なうよ
うになっている。
ズ３、反射ミラー4,5,6、ホログラムディスク７、駆動
モータ８、受光素子９よりなることは第５図で説明した
従来例と同様であり、本実施例の要点はLED19を受光素
子９に対しホログラムディスク７の反対側に配置したこ
とであり、ホログラムディスク７にはLED19からの光を
偏向させない領域を設けておき、ホログラム駆動用モー
タの位置を検出して、前記領域がLED19と受光素子９と
の間にきたときを判断してLED19の受光制御を行なうよ
うになっている。
このように構成された本実施例は、前実施例とLED19の
設置位置が変わっているのみなので、その作用効果は前
実施例と同様である。
設置位置が変わっているのみなので、その作用効果は前
実施例と同様である。
以上述べてきたように、本発明によれば、極めて簡易な
構成でバーコード読取装置の自己診断を行なうことがで
き、実用的には極めて有用である。
構成でバーコード読取装置の自己診断を行なうことがで
き、実用的には極めて有用である。
第１図は本発明に原理を説明するための図、 第２図は本発明の実施例を示す図、 第３図は本発明方式による増幅器及びアナログデジタル
変換器の周波数特性を示す図、 第４図は本発明の他の実施例を示す図、 第５図は従来のバーコード読取装置を説明するための
図、 第６図は従来のバーコード読取装置の復調系を示すブロ
ック図である。 第１図、第２図、第４図において、１はレーザ、２はコ
リメータ、３は孔あきレンズ、4,5,6は反射ミラー、７
はホログラムディスク、８は駆動モータ、９は受光素
子、13は増幅器、14はアナログデジタル変換器、16は復
調回路、17はCPU、18はドライバ、19はLED、20はシフト
レジスタ、21はシフトクロック制御回路である。
変換器の周波数特性を示す図、 第４図は本発明の他の実施例を示す図、 第５図は従来のバーコード読取装置を説明するための
図、 第６図は従来のバーコード読取装置の復調系を示すブロ
ック図である。 第１図、第２図、第４図において、１はレーザ、２はコ
リメータ、３は孔あきレンズ、4,5,6は反射ミラー、７
はホログラムディスク、８は駆動モータ、９は受光素
子、13は増幅器、14はアナログデジタル変換器、16は復
調回路、17はCPU、18はドライバ、19はLED、20はシフト
レジスタ、21はシフトクロック制御回路である。
Claims (1)
- 【請求項１】バーコードを読み取る光学系と、アナログ
部及びデジタル部からなる復調系とを具備したバーコー
ド読取装置において、 上記アナログ部の受光素子（９）に光を入射できるLED
（19）を設け、該LED（19）の光量及び発光周期を変化
させて上記アナログ部の診断を行なうことを特徴とした
バーコード読取装置の自己診断方式。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP62062422A JPH0738206B2 (ja) | 1987-03-19 | 1987-03-19 | バ−コ−ド読取装置の自己診断方式 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP62062422A JPH0738206B2 (ja) | 1987-03-19 | 1987-03-19 | バ−コ−ド読取装置の自己診断方式 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS63229581A JPS63229581A (ja) | 1988-09-26 |
| JPH0738206B2 true JPH0738206B2 (ja) | 1995-04-26 |
Family
ID=13199700
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP62062422A Expired - Fee Related JPH0738206B2 (ja) | 1987-03-19 | 1987-03-19 | バ−コ−ド読取装置の自己診断方式 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0738206B2 (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US4933538A (en) * | 1988-10-21 | 1990-06-12 | Symbol Technologies, Inc. | Scanning system with adjustable light output and/or scanning angle |
| JPH0637474Y2 (ja) * | 1990-05-15 | 1994-09-28 | 株式会社キーエンス | 定置式バーコードリーダ |
| JPH0637475Y2 (ja) * | 1990-05-15 | 1994-09-28 | 株式会社キーエンス | 定置式バーコードリーダ |
-
1987
- 1987-03-19 JP JP62062422A patent/JPH0738206B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS63229581A (ja) | 1988-09-26 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US4916297A (en) | Code reader | |
| US4418276A (en) | Optical bar code reader | |
| CA1146407A (en) | Method and system for reproducing identification characters | |
| US7676119B2 (en) | Method and system for using an optical sensor array to control a labeling device | |
| JPH08287176A (ja) | バーコード読取装置 | |
| JPH0738206B2 (ja) | バ−コ−ド読取装置の自己診断方式 | |
| EP0572616A1 (en) | Wide beam detector system for optical memories | |
| JPH07104904B2 (ja) | バ−コ−ド読取装置 | |
| CN1643365B (zh) | 分析装置及其使用的分析用盘片 | |
| US4797872A (en) | Method for reproducing data recorded on optical card | |
| JP2792521B2 (ja) | バーコードリーダのバーコード読み取り制御方法 | |
| JP2942906B2 (ja) | 電子レベル装置 | |
| JP2570069Y2 (ja) | 手持型データ収集装置 | |
| KR830005604A (ko) | 광 데이타 저장장치 | |
| US4983819A (en) | Optical card | |
| JP3016589U (ja) | プリペイドカード | |
| JPH0528300A (ja) | バーコードスキヤナ | |
| JP3791031B2 (ja) | カートリッジのバーコード読み取り装置 | |
| JPH10222843A (ja) | 情報記録媒体の欠陥測定データ記録装置及びその記録方法 | |
| JP3013244U (ja) | 光学式マーク処理装置 | |
| JP2939034B2 (ja) | ホログラム情報の読み取り方法 | |
| JPS5935473B2 (ja) | 情報カ−ド記録装置 | |
| JPH04181384A (ja) | 記号読取装置 | |
| JPS6220033Y2 (ja) | ||
| JPH02210617A (ja) | 光カード記録再生装置 |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |