JPH0737788U - リヤシートアームレストカップホルダ - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 【目的】 アームレストの使用状態にてアームレスト機
能に影響を与えずにホルダによりカップ等の被保持物品
を保持できるようにする。 【構成】 アームレスト５内のフレーム４に固定された
ベース３と、ベース３に前後方向に出入自在に支持され
カップ等の被保持物品Ａを保持するホルダ２とを具備し
たことを特徴とする。

Description

【考案の詳細な説明】

【０００１】

【産業上の利用分野】

本考案は、リヤシートアームレストにカップ等を保持するホルダが出入自在に 設けられているリヤシートアームレストカップホルダに関するものである。

【０００２】

【従来の技術】

従来、アームレストにカップ等を保持するホルダを取り付けたものとしては実 開平２−１４７３３４号公報に開示されたものが知られている。

【０００３】

【考案が解決しようとする課題】

しかしながら、実開平２−１４７３３４号公報に開示されているものは、カッ プ等を保持するホルダを使用する際、アームレスト本体を回動させなければなら ず、操作が面倒となると共に、アームレストを使用したままホルダを使用するこ とができず不便であるという問題がある。

【０００４】 本考案は、上記事情に鑑みてなされたものであり、使用時や不使用時のカップ 等を保持するホルダの取り扱いが簡単で操作性に優れると共に、アームレストの 使用状態のままホルダの使用もできる極めて便利なリヤシートアームレストカッ プホルダを提供することを目的とするものである。

【０００５】

【課題を解決するための手段】

上記目的を達成するため、本考案は、アームレスト内のフレームに固定された ベースと、ベースに前後方向に出入自在に支持されカップ等の被保持物品を保持 するホルダとを具備したことを特徴とするものである。

【０００６】

【作用】

上記構成とすることにより、ホルダを使用する際にはアームレストより引出し て使用に供すればよく、また、不使用時には押し入れて収納すればよいので取り 扱いが簡単となる。また、アームレストの使用状態のままカップ等を保持するホ ルダが使用できるので極めて便利なものとなる。

【０００７】

【実施例】

以下、本考案に係る一実施例を図に基づいて説明する。 図１は本考案に係る一実施例の使用状態の側面図、図２は図１の平面図である 。

【０００８】 図１及び図２において、本考案に係るリヤシートアームレストカップホルダ１ は、カップ等の被保持物品Ａを保持するホルダ２と、このホルダ２を前後方向に 出入自在に支持及び収納するベース３と、このベース３を固定するフレーム４と 、このフレーム４と一体発泡するアームレスト５とから構成されている。 尚、図中符号６は外観向上のためのカバーを示している。

【０００９】 上記のような実施例においては、ホルダ２を引き出すことにより、アームレス ト５の使用状態にてアームレスト機能に影響を与えずにホルダ２によりカップ等 の被保持物品Ａを保持でき極めて便利である。

【００１０】

【考案の効果】

以上述べた如く、本考案によれば、ホルダを使用する際にはアームレストより 引出して使用に供すればよく、また、不使用時には押し入れて収納すればよいの で取り扱いが簡単となり操作性が向上する。また、アームレストの使用状態のま まカップ等を保持するホルダが使用できるので極めて便利なものとすることがで きる。

【図面の簡単な説明】

【図１】本考案に係る一実施例の使用状態の側面図であ
る。

【図２】図１の平面図である。

【符号の説明】

２ ホルダ ３ ベース ４ フレーム ５ アームレスト ６ カバー Ａ 被保持物品

Claims (1)

【実用新案登録請求の範囲】
1. 【請求項１】 アームレスト内のフレームに固定された
   ベースと、ベースに前後方向に出入自在に支持されカッ
   プ等の被保持物品を保持するホルダとを具備したことを
   特徴とするリヤシートアームレストカップホルダ。