JPH0737690A - 装飾用照明装置 - Google Patents
装飾用照明装置Info
- Publication number
- JPH0737690A JPH0737690A JP5202812A JP20281293A JPH0737690A JP H0737690 A JPH0737690 A JP H0737690A JP 5202812 A JP5202812 A JP 5202812A JP 20281293 A JP20281293 A JP 20281293A JP H0737690 A JPH0737690 A JP H0737690A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- wind
- lighting
- microcomputer
- fluorescent lamps
- umbrella body
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Circuit Arrangement For Electric Light Sources In General (AREA)
- Non-Portable Lighting Devices Or Systems Thereof (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】流体の変化する流速の変化に伴い、発光手段の
輝度を不規則に変化させる。 【構成】基台1上に立設された支柱2には蛍光ランプ3
a〜3g及び白熱電球4a〜4fを固定し、これらの蛍
光ランプ3a〜3g及び白熱電球4a〜4fを囲むよう
に傘体5を配設する。また、基台1上には風速センサ1
0のセンサ部10aが傘体5の風入開口部8に位置する
ように配設する。この構成により、マイコンは風速セン
サ10にて風入開口部8に流入される風速を検知する。
そして、この風速検知信号に基づいて、マイコンが互い
に異なる複数の白熱電球4a〜4fの電力を制御し、そ
の輝度を炎のゆらいだように点灯される。また、各蛍光
ランプ3a〜3gはマイコンにて傘体5の下方から順に
上方にかけて火の粉のように点滅して照射される。
輝度を不規則に変化させる。 【構成】基台1上に立設された支柱2には蛍光ランプ3
a〜3g及び白熱電球4a〜4fを固定し、これらの蛍
光ランプ3a〜3g及び白熱電球4a〜4fを囲むよう
に傘体5を配設する。また、基台1上には風速センサ1
0のセンサ部10aが傘体5の風入開口部8に位置する
ように配設する。この構成により、マイコンは風速セン
サ10にて風入開口部8に流入される風速を検知する。
そして、この風速検知信号に基づいて、マイコンが互い
に異なる複数の白熱電球4a〜4fの電力を制御し、そ
の輝度を炎のゆらいだように点灯される。また、各蛍光
ランプ3a〜3gはマイコンにて傘体5の下方から順に
上方にかけて火の粉のように点滅して照射される。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はランプを用いた装飾用照
明装置に関する。
明装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来から蛍光ランプ、電球もしくはLE
D等のランプを用いた装飾照明装置において、多用途、
他品種のものがあり、それらは商品化されている。例え
ば、多数の蛍光ランプを用いた装飾用照明装置において
は、蛍光ランプの色を例えば虹色のように互いに異なる
色にしている。そして、蛍光ランプが点灯されると各蛍
光ランプから鮮やかな色の光が照射される。
D等のランプを用いた装飾照明装置において、多用途、
他品種のものがあり、それらは商品化されている。例え
ば、多数の蛍光ランプを用いた装飾用照明装置において
は、蛍光ランプの色を例えば虹色のように互いに異なる
色にしている。そして、蛍光ランプが点灯されると各蛍
光ランプから鮮やかな色の光が照射される。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、これらの装
飾用照明装置においては、蛍光ランプから異色の色を照
射したことについては、色彩を増して装飾性があるが、
蛍光ランプ点灯後はその輝度に変化がなく、趣にも欠け
るという問題があった。
飾用照明装置においては、蛍光ランプから異色の色を照
射したことについては、色彩を増して装飾性があるが、
蛍光ランプ点灯後はその輝度に変化がなく、趣にも欠け
るという問題があった。
【0004】この発明は、このような従来の技術に存在
する問題点に着目してなされたものであって、その目的
とするところは、流体の変化する流速の変化に伴い、発
光手段の輝度を変化させることができて、装飾上の変化
に富んだ装飾用照明装置を提供することにある。
する問題点に着目してなされたものであって、その目的
とするところは、流体の変化する流速の変化に伴い、発
光手段の輝度を変化させることができて、装飾上の変化
に富んだ装飾用照明装置を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記問題点を解決するた
めに本発明は、照明するための発光手段と、流体の流速
を検知する流速検知手段と、前記流速検知手段からの検
知信号に基づいて発光手段に出力される電力を制御する
制御手段とを備えたことを要旨とするものである。
めに本発明は、照明するための発光手段と、流体の流速
を検知する流速検知手段と、前記流速検知手段からの検
知信号に基づいて発光手段に出力される電力を制御する
制御手段とを備えたことを要旨とするものである。
【0006】
【作用】上記のように構成された装飾用照明装置におい
て、制御手段は流速検知手段にて流速を検知する。そし
て、この流速検知信号に基づいて、制御手段が発光手段
に出力する電力を制御し、発光手段の輝度を変化させ
る。
て、制御手段は流速検知手段にて流速を検知する。そし
て、この流速検知信号に基づいて、制御手段が発光手段
に出力する電力を制御し、発光手段の輝度を変化させ
る。
【0007】
【実施例】以下、本発明を具体化した一実施例を図面に
従って説明する。図1に示すように、円板状をなす基台
1の中央上面には複数本の支柱2が立設され、各支柱2
は同一円周上で所定間隔おいて配置されている。支柱2
にはその上下方向に所定間隔をおいて7個の円形状蛍光
ランプ3a〜3gが針金等にて結束固定されている。発
光手段としての蛍光ランプ3a〜3gは最も上に位置す
るものから赤色、橙色、黄色、黄緑色、緑色、青色、紫
色となっている。また、支柱2には複数の発光手段とし
ての白熱電球4a〜4fが針金等にて結束固定されてい
る。
従って説明する。図1に示すように、円板状をなす基台
1の中央上面には複数本の支柱2が立設され、各支柱2
は同一円周上で所定間隔おいて配置されている。支柱2
にはその上下方向に所定間隔をおいて7個の円形状蛍光
ランプ3a〜3gが針金等にて結束固定されている。発
光手段としての蛍光ランプ3a〜3gは最も上に位置す
るものから赤色、橙色、黄色、黄緑色、緑色、青色、紫
色となっている。また、支柱2には複数の発光手段とし
ての白熱電球4a〜4fが針金等にて結束固定されてい
る。
【0008】前記基台1の上面には下部から上部にかけ
て縮径された円筒状の傘体5が配設され、同傘体5にて
全部の蛍光ランプ3a〜3g及び全部の白熱電球4a〜
4fの周囲が囲まれている。この傘体5は格子状のフレ
ーム6と和紙7とから構成され、フレーム6の外周には
和紙7が貼着されている。傘体5の上部には和紙7が所
定間隔をおいて除かれた風入開口部8が設けられ、風入
開口部8からは傘体5の外部から流体としての風を流出
入可能となっている。傘体5の上端周縁には円形状をな
す蓋板9の外周が係合され、同蓋板9にて傘体5の上部
開口部が閉成されている。
て縮径された円筒状の傘体5が配設され、同傘体5にて
全部の蛍光ランプ3a〜3g及び全部の白熱電球4a〜
4fの周囲が囲まれている。この傘体5は格子状のフレ
ーム6と和紙7とから構成され、フレーム6の外周には
和紙7が貼着されている。傘体5の上部には和紙7が所
定間隔をおいて除かれた風入開口部8が設けられ、風入
開口部8からは傘体5の外部から流体としての風を流出
入可能となっている。傘体5の上端周縁には円形状をな
す蓋板9の外周が係合され、同蓋板9にて傘体5の上部
開口部が閉成されている。
【0009】前記各支柱2のなす同一円周の中央部には
流速検知手段としての風速センサ10が支柱2の上下方
向に沿って延出されている。風速センサ10の上端には
センサ部10aが設けられ、センサ部10aは前記風入
開口部8に位置されている。そして、風速センサ10の
センサ部10aが風入開口部8内へと流れる風の風速を
検知できるようになっている。すなわち、センサ部10
aのゆらぎが大きい程、大きい風速が検知されるように
なっている。なお、本実施例において、風速センサ10
は本田工業 株式会社製(商品名「HONFIELD
PROBE」)の風速センサを使用している。
流速検知手段としての風速センサ10が支柱2の上下方
向に沿って延出されている。風速センサ10の上端には
センサ部10aが設けられ、センサ部10aは前記風入
開口部8に位置されている。そして、風速センサ10の
センサ部10aが風入開口部8内へと流れる風の風速を
検知できるようになっている。すなわち、センサ部10
aのゆらぎが大きい程、大きい風速が検知されるように
なっている。なお、本実施例において、風速センサ10
は本田工業 株式会社製(商品名「HONFIELD
PROBE」)の風速センサを使用している。
【0010】次に、装飾用照明装置の電気的構成につい
て説明する。図2に示すように、前記風速センサ10は
増幅回路11及びA/D変換回路12を介して制御手段
としてのマイコンクロコンピュータ(以下、マイコンと
いう)13に接続されている。マイコン13は風速セン
サ10からの風速データに基づいて風力を0〜1.0m
/sの範囲内なら「無風」、1.1〜2.0m/sの範
囲内なら「弱風」、2.1〜3.0m/sの範囲内なら
「中風」、もしくは3.1〜4.0m/sの範囲内なら
「強風」の4段階に判断する。
て説明する。図2に示すように、前記風速センサ10は
増幅回路11及びA/D変換回路12を介して制御手段
としてのマイコンクロコンピュータ(以下、マイコンと
いう)13に接続されている。マイコン13は風速セン
サ10からの風速データに基づいて風力を0〜1.0m
/sの範囲内なら「無風」、1.1〜2.0m/sの範
囲内なら「弱風」、2.1〜3.0m/sの範囲内なら
「中風」、もしくは3.1〜4.0m/sの範囲内なら
「強風」の4段階に判断する。
【0011】マイコン13のメモリ(ROM)19には
図4に示すように、単位時間tの間蛍光ランプ3a〜3
g及び白熱電球4a〜4fを点灯制御するための風のゆ
らぎに応じた炎のゆらぎに対応した点灯電力波形データ
14が予め記憶されている。点灯電力波形データ14の
縦軸は蛍光ランプ3a〜3g及び白熱電球4a〜4fの
電力、つまりそれらの輝度を示し、横軸は白熱電球4a
〜4fの点灯時刻を示す。図示しないが前記点灯電力波
形データ14と異なる波形の点灯電力波形データが各段
階の風速(前記無風、弱風、中風もしくは強風)毎に複
数パターン記憶されている。なお、本実施例においては
その一例として弱風である場合の1パターンのみを図4
に示し、「強風」である程、白熱電球4a〜4fに出力
される電力の低い値、つまり両者3,4の輝度の低い値
になるように設定されている。
図4に示すように、単位時間tの間蛍光ランプ3a〜3
g及び白熱電球4a〜4fを点灯制御するための風のゆ
らぎに応じた炎のゆらぎに対応した点灯電力波形データ
14が予め記憶されている。点灯電力波形データ14の
縦軸は蛍光ランプ3a〜3g及び白熱電球4a〜4fの
電力、つまりそれらの輝度を示し、横軸は白熱電球4a
〜4fの点灯時刻を示す。図示しないが前記点灯電力波
形データ14と異なる波形の点灯電力波形データが各段
階の風速(前記無風、弱風、中風もしくは強風)毎に複
数パターン記憶されている。なお、本実施例においては
その一例として弱風である場合の1パターンのみを図4
に示し、「強風」である程、白熱電球4a〜4fに出力
される電力の低い値、つまり両者3,4の輝度の低い値
になるように設定されている。
【0012】また、マイコン13には零電圧検出回路1
5が接続されている。図3に示すように、零電圧検出回
路15は商用電源であるAC100V電源の交流波の0
Vなるタイミング時に、零電圧検出信号16a〜16d
を一定時間間隔をおいてマイコン13に出力する。(6
0Hzなら各零電圧検出信号の出力されるまでの時間は
8.33msecであり、50Hzなら各零電圧検出信
号の出力されるまでの時間は10.00msecであ
る。)そして、マイコン13はこの点灯電力波形データ
14に基づいて白熱電球4a〜4fの点灯させるための
電力を算出する。それとともに、マイコン13は算出し
た電力に基づいて白熱電球4a〜4fを点灯させるため
の調光信号17a〜17dの出力タイミングを前記各零
電圧検出信号16a〜16dから幾時間(位相)遅らせ
るかを算出する。すなわち、各零電圧検出信号16a〜
16dの出力された後から各調光信号17a〜17dの
出力されるまでの間は、白熱電球4a〜4fを点灯する
ための電源がOFFされるようになっている。
5が接続されている。図3に示すように、零電圧検出回
路15は商用電源であるAC100V電源の交流波の0
Vなるタイミング時に、零電圧検出信号16a〜16d
を一定時間間隔をおいてマイコン13に出力する。(6
0Hzなら各零電圧検出信号の出力されるまでの時間は
8.33msecであり、50Hzなら各零電圧検出信
号の出力されるまでの時間は10.00msecであ
る。)そして、マイコン13はこの点灯電力波形データ
14に基づいて白熱電球4a〜4fの点灯させるための
電力を算出する。それとともに、マイコン13は算出し
た電力に基づいて白熱電球4a〜4fを点灯させるため
の調光信号17a〜17dの出力タイミングを前記各零
電圧検出信号16a〜16dから幾時間(位相)遅らせ
るかを算出する。すなわち、各零電圧検出信号16a〜
16dの出力された後から各調光信号17a〜17dの
出力されるまでの間は、白熱電球4a〜4fを点灯する
ための電源がOFFされるようになっている。
【0013】マイコン13にはトライアックからなる無
接点リレー(ソリットステートリレー)18を介して前
記蛍光ランプ3a〜3g及び白熱電球4a〜4fが接続
されている。そして、マイコン13は調光信号17a〜
17dの検出に基づいて、無接点リレー18をONする
ことにより、白熱電球4a〜4f点灯する。各々の蛍光
ランプ3a〜3g及び白熱電球4a〜4fはマイコン1
3にて個別に点灯制御される。
接点リレー(ソリットステートリレー)18を介して前
記蛍光ランプ3a〜3g及び白熱電球4a〜4fが接続
されている。そして、マイコン13は調光信号17a〜
17dの検出に基づいて、無接点リレー18をONする
ことにより、白熱電球4a〜4f点灯する。各々の蛍光
ランプ3a〜3g及び白熱電球4a〜4fはマイコン1
3にて個別に点灯制御される。
【0014】また、各蛍光ランプ3a〜3gは傘体5の
下方から順に上方にかけて点灯され、最下部に位置する
蛍光ランプ3aが点灯されてから最上部に位置する蛍光
ランプ3gが点灯するまで約0.7秒となっている。す
なわち、各蛍光ランプ3a〜3gは順次所定時間、例え
ば0.1秒間点灯されるようになっている。
下方から順に上方にかけて点灯され、最下部に位置する
蛍光ランプ3aが点灯されてから最上部に位置する蛍光
ランプ3gが点灯するまで約0.7秒となっている。す
なわち、各蛍光ランプ3a〜3gは順次所定時間、例え
ば0.1秒間点灯されるようになっている。
【0015】次に、上記のように構成された装飾用照明
装置の任意の蛍光ランプ3a〜3g及び白熱電球4a〜
4fの点灯制御について説明する。例えば、傘体5の風
入開口部8から風が流入した際に、風速センサ10のセ
ンサ部10aにて1.5m/sの風速が検知されたとす
る。すると、その風速検知信号がマイコン13に入力さ
れ、マイコン13は4段階ある風速のうち「弱風」であ
ると判断する。続いて、マイコン13がそのROM19
から弱風時における各種パターンの点灯電力波形データ
のうち任意の一つの点灯電力波形データ14を読出す。
この点灯電力波形データ14に基づいて各零電圧検出信
号16a〜16b間における白熱電球4a〜4fを点灯
させるのに必要な電力を算出する。この算出された電力
に相当させるべく、マイコン13は各零電圧検出信号1
6aからの調光信号17aの出力タイミングを算出する
とともに、調光信号17aを無接点リレー18に出力す
る。すると、零電圧検出信号16a〜16b間におい
て、白熱電球4a〜4fを点灯させるための電力波形に
する。
装置の任意の蛍光ランプ3a〜3g及び白熱電球4a〜
4fの点灯制御について説明する。例えば、傘体5の風
入開口部8から風が流入した際に、風速センサ10のセ
ンサ部10aにて1.5m/sの風速が検知されたとす
る。すると、その風速検知信号がマイコン13に入力さ
れ、マイコン13は4段階ある風速のうち「弱風」であ
ると判断する。続いて、マイコン13がそのROM19
から弱風時における各種パターンの点灯電力波形データ
のうち任意の一つの点灯電力波形データ14を読出す。
この点灯電力波形データ14に基づいて各零電圧検出信
号16a〜16b間における白熱電球4a〜4fを点灯
させるのに必要な電力を算出する。この算出された電力
に相当させるべく、マイコン13は各零電圧検出信号1
6aからの調光信号17aの出力タイミングを算出する
とともに、調光信号17aを無接点リレー18に出力す
る。すると、零電圧検出信号16a〜16b間におい
て、白熱電球4a〜4fを点灯させるための電力波形に
する。
【0016】そして、調光信号17aの出力に基づい
て、マイコン13は調光信号17aが出力されて次の零
電圧検出信号16bが出力されるまでの間無接点リレー
18をON制御し、この間白熱電球4a〜4fを点灯さ
せる。このように、白熱電球4a〜4fはマイコン13
による電力の位相制御により、点灯電力波形データ14
に示す波形に沿って所定時間tの間その輝度を変化させ
ながら両者3,4が個別に点灯制御される。零電圧検出
信号16b〜16cの間においても、白熱電球4a〜4
fの点灯制御が上述した零電圧検出信号16a〜16b
における点灯制御と同様に行われる。これによって、装
飾用照明装置全体として、風のゆらぎに応じたゆらぎ状
の明るさ制御が行われる。一方、約0.7秒の間に最下
部に位置する蛍光ランプ3aが点灯されてから最上部に
位置する蛍光ランプ3gを点灯する。そして、順次点灯
された蛍光ランプ3a〜3fの光は、傘体5の和紙7を
介して外部に照射され、その光は傘体5の下方から上方
にかけて火の粉のように点滅して照射される。
て、マイコン13は調光信号17aが出力されて次の零
電圧検出信号16bが出力されるまでの間無接点リレー
18をON制御し、この間白熱電球4a〜4fを点灯さ
せる。このように、白熱電球4a〜4fはマイコン13
による電力の位相制御により、点灯電力波形データ14
に示す波形に沿って所定時間tの間その輝度を変化させ
ながら両者3,4が個別に点灯制御される。零電圧検出
信号16b〜16cの間においても、白熱電球4a〜4
fの点灯制御が上述した零電圧検出信号16a〜16b
における点灯制御と同様に行われる。これによって、装
飾用照明装置全体として、風のゆらぎに応じたゆらぎ状
の明るさ制御が行われる。一方、約0.7秒の間に最下
部に位置する蛍光ランプ3aが点灯されてから最上部に
位置する蛍光ランプ3gを点灯する。そして、順次点灯
された蛍光ランプ3a〜3fの光は、傘体5の和紙7を
介して外部に照射され、その光は傘体5の下方から上方
にかけて火の粉のように点滅して照射される。
【0017】従って、この装飾用照明装置は風速センサ
10の風速に基づき、ゆらぎ波形を有する点灯電力波形
データ14を読出し、点灯電力波形データ14に相当さ
せるべく白熱電球4a〜4fの点灯を制御した。この結
果、各々の白熱電球4a〜4fの輝度をゆらぎ状に変化
でき、蛍光ランプ3a〜3gの火の粉状の点滅とあいま
って、趣のある光を照射することができる。
10の風速に基づき、ゆらぎ波形を有する点灯電力波形
データ14を読出し、点灯電力波形データ14に相当さ
せるべく白熱電球4a〜4fの点灯を制御した。この結
果、各々の白熱電球4a〜4fの輝度をゆらぎ状に変化
でき、蛍光ランプ3a〜3gの火の粉状の点滅とあいま
って、趣のある光を照射することができる。
【0018】また、風力が変化しない場合でも、点灯電
力波形データ14は複数パターンを有し、点灯させる際
には複数あるうちの任意の点灯電力波形データ14が読
出されるので、例えば長い間無風状態が続いても変化に
富んだ照明にすることができる。
力波形データ14は複数パターンを有し、点灯させる際
には複数あるうちの任意の点灯電力波形データ14が読
出されるので、例えば長い間無風状態が続いても変化に
富んだ照明にすることができる。
【0019】なお、本発明は上記実施例に限定されるこ
とはなく、本発明の趣旨から逸脱しない範囲で以下のよ
うにしてもよい。 (1)上記実施例では風速センサ10を用いて風速を検
出して白熱電球4a〜4fを点灯制御させるようにした
が、風速以外に水流の流速を検知して点灯制御させるよ
うにしてもよい。
とはなく、本発明の趣旨から逸脱しない範囲で以下のよ
うにしてもよい。 (1)上記実施例では風速センサ10を用いて風速を検
出して白熱電球4a〜4fを点灯制御させるようにした
が、風速以外に水流の流速を検知して点灯制御させるよ
うにしてもよい。
【0020】(2)また、風速センサとしては、ベーン
式(風車式)、ピトー管式や風鈴のゆらぎを検出する
等、他の方式のものを用いてもよい。 (3)上記実施例では蛍光ランプ3a〜3g及び白熱電
球4a〜4fを使用したが、これらの代わりに、ネオン
管、発光ダイオード等の光源を使用してもよい。
式(風車式)、ピトー管式や風鈴のゆらぎを検出する
等、他の方式のものを用いてもよい。 (3)上記実施例では蛍光ランプ3a〜3g及び白熱電
球4a〜4fを使用したが、これらの代わりに、ネオン
管、発光ダイオード等の光源を使用してもよい。
【0021】(4)白熱電球4a〜4fの表面にはセロ
ハンを貼着したり、塗料を塗ったりして任意の色を有す
る光を照射できるようにしてもよい。 (5)上記実施例では照明に必要な電力をマイコン13
にて算出して白熱電球4a〜4fの輝度を変化させるよ
うにしたが、風速の強さに応じて直接蛍光ランプ3a〜
3g及び白熱電球4a〜4fに出力される電圧もしくは
電流を制御してもよい。
ハンを貼着したり、塗料を塗ったりして任意の色を有す
る光を照射できるようにしてもよい。 (5)上記実施例では照明に必要な電力をマイコン13
にて算出して白熱電球4a〜4fの輝度を変化させるよ
うにしたが、風速の強さに応じて直接蛍光ランプ3a〜
3g及び白熱電球4a〜4fに出力される電圧もしくは
電流を制御してもよい。
【0022】(6)上記実施例では交流電力の位相制御
で白熱電球4a〜4fの輝度を制御したが、直流電力を
用いてPWM制御で輝度の制御を行う形式としてもよ
い。
で白熱電球4a〜4fの輝度を制御したが、直流電力を
用いてPWM制御で輝度の制御を行う形式としてもよ
い。
【0023】
【発明の効果】以上詳述したように本発明によれば、流
体の変化する流速の変化に伴い、発光手段の輝度をゆら
ぎ状に変化させることができて、装飾変化に富んだ光を
照射することができるという優れた効果を奏する。
体の変化する流速の変化に伴い、発光手段の輝度をゆら
ぎ状に変化させることができて、装飾変化に富んだ光を
照射することができるという優れた効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を具体化した一実施例を示し、装飾用照
明装置の一部切欠正面図である。
明装置の一部切欠正面図である。
【図2】同じく、装飾用照明装置の電気的構成を示すブ
ロック図である。
ロック図である。
【図3】同じく、装飾用照明装置の作用を示すタイムチ
ャートである。
ャートである。
【図4】同じく、点灯電力波形データを示す説明図であ
る。
る。
3…蛍光ランプ(発光手段)、4…白熱電球(発光手
段)、10…風速センサ(流速検知手段)、13…マイ
コン(制御手段)
段)、10…風速センサ(流速検知手段)、13…マイ
コン(制御手段)
【手続補正書】
【提出日】平成5年10月7日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0011
【補正方法】変更
【補正内容】
【0011】マイコン13のメモリ(ROM)19には
図4に示すように、単位時間tの間白熱電球4a〜4f
を点灯制御するための風のゆらぎに応じた炎のゆらぎに
対応した点灯電力波形データ14が予め記憶されてい
る。点灯電力波形データ14の縦軸は白熱電球4a〜4
fの電力、つまりそれらの輝度を示し、横軸は白熱電球
4a〜4fの点灯時刻を示す。図示しないが前記点灯電
力波形データ14と異なる波形の点灯電力波形データが
各段階の風速(前記無風、弱風、中風もしくは強風)毎
に複数パターン記憶されている。なお、本実施例におい
てはその一例として弱風である場合の1パターンのみを
図4に示し、「強風」である程、白熱電球4a〜4fに
出力される電力の低い値、つまり白熱電球4a〜4fの
輝度の低い値になるように設定されている。
図4に示すように、単位時間tの間白熱電球4a〜4f
を点灯制御するための風のゆらぎに応じた炎のゆらぎに
対応した点灯電力波形データ14が予め記憶されてい
る。点灯電力波形データ14の縦軸は白熱電球4a〜4
fの電力、つまりそれらの輝度を示し、横軸は白熱電球
4a〜4fの点灯時刻を示す。図示しないが前記点灯電
力波形データ14と異なる波形の点灯電力波形データが
各段階の風速(前記無風、弱風、中風もしくは強風)毎
に複数パターン記憶されている。なお、本実施例におい
てはその一例として弱風である場合の1パターンのみを
図4に示し、「強風」である程、白熱電球4a〜4fに
出力される電力の低い値、つまり白熱電球4a〜4fの
輝度の低い値になるように設定されている。
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0016
【補正方法】変更
【補正内容】
【0016】そして、調光信号17aの出力に基づい
て、マイコン13は調光信号17aが出力されて次の零
電圧検出信号16bが出力されるまでの間無接点リレー
18をON制御し、この間白熱電球4a〜4fを点灯さ
せる。このように、白熱電球4a〜4fはマイコン13
による電力の位相制御により、点灯電力波形データ14
に示す波形に沿って所定時間tの間その輝度を変化させ
ながら点灯制御される。零電圧検出信号16b〜16c
の間においても、白熱電球4a〜4fの点灯制御が上述
した零電圧検出信号16a〜16bにおける点灯制御と
同様に行われる。これによって、装飾用照明装置全体と
して、風のゆらぎに応じたゆらぎ状の明るさ制御が行わ
れる。一方、約0.7秒の間に最下部に位置する蛍光ラ
ンプ3aが点灯されてから最上部に位置する蛍光ランプ
3gを点灯する。そして、順次点灯された蛍光ランプ3
a〜3gの光は、傘体5の和紙7を介して外部に照射さ
れ、その光は傘体5の下方から上方にかけて火の粉のよ
うに点滅して照射される。
て、マイコン13は調光信号17aが出力されて次の零
電圧検出信号16bが出力されるまでの間無接点リレー
18をON制御し、この間白熱電球4a〜4fを点灯さ
せる。このように、白熱電球4a〜4fはマイコン13
による電力の位相制御により、点灯電力波形データ14
に示す波形に沿って所定時間tの間その輝度を変化させ
ながら点灯制御される。零電圧検出信号16b〜16c
の間においても、白熱電球4a〜4fの点灯制御が上述
した零電圧検出信号16a〜16bにおける点灯制御と
同様に行われる。これによって、装飾用照明装置全体と
して、風のゆらぎに応じたゆらぎ状の明るさ制御が行わ
れる。一方、約0.7秒の間に最下部に位置する蛍光ラ
ンプ3aが点灯されてから最上部に位置する蛍光ランプ
3gを点灯する。そして、順次点灯された蛍光ランプ3
a〜3gの光は、傘体5の和紙7を介して外部に照射さ
れ、その光は傘体5の下方から上方にかけて火の粉のよ
うに点滅して照射される。
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】図4
【補正方法】変更
【補正内容】
【図4】同じく、点灯電力波形データの一例を示す説明
図である。
図である。
Claims (1)
- 【請求項1】照明するための発光手段と、 流体の流速を検知する流速検知手段と、 前記流速検知手段からの検知信号に基づいて発光手段に
出力される電力を制御する制御手段とを備えたことを特
徴とする装飾用照明装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5202812A JPH0737690A (ja) | 1993-07-22 | 1993-07-22 | 装飾用照明装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5202812A JPH0737690A (ja) | 1993-07-22 | 1993-07-22 | 装飾用照明装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0737690A true JPH0737690A (ja) | 1995-02-07 |
Family
ID=16463615
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5202812A Pending JPH0737690A (ja) | 1993-07-22 | 1993-07-22 | 装飾用照明装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0737690A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
GB2309838A (en) * | 1996-02-01 | 1997-08-06 | Kevin Mccloud | Light source controlled by air motion sensor; naked flame simulator |
-
1993
- 1993-07-22 JP JP5202812A patent/JPH0737690A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
GB2309838A (en) * | 1996-02-01 | 1997-08-06 | Kevin Mccloud | Light source controlled by air motion sensor; naked flame simulator |
US6198229B1 (en) | 1996-02-01 | 2001-03-06 | Mccloud Kevin | Luminescent control by sensing wind speed |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
CA1248460A (en) | Driving arrangement for a varying colour light emitting element | |
JP3205326U (ja) | 自動感知照明調光灯具 | |
US4492896A (en) | Electronic candle system | |
US20120201020A1 (en) | Electrically Illuminated Flame Simulator | |
CN112383992A (zh) | 一种节能路灯智能分区照明的控制方法 | |
JP4888351B2 (ja) | 照明装置およびそれを用いた照明器具 | |
JPH0737690A (ja) | 装飾用照明装置 | |
US9655203B2 (en) | Adjustable light fixture | |
EP1074431A3 (de) | Innenraumbeleuchtung in Fahrzeug und Steuerungsverfahren | |
GB2288903A (en) | Decorative luminaires | |
JP2000276938A (ja) | 人感センサ装置、照明制御装置、及び照明システム | |
JP2687720B2 (ja) | 照明装置 | |
CN107426872A (zh) | 一种红外感应灯控系统 | |
CN215259331U (zh) | 一种可调光调色温的led灯 | |
KR200249408Y1 (ko) | 발광다이오드를 이용한 조명기기 | |
US4082949A (en) | Variable intensity fluorescent display | |
KR200326226Y1 (ko) | 로스터용 배기장치의 조명장치 | |
JP2008257981A (ja) | 照明制御システム | |
JPH0534700U (ja) | 色調可変調光装置 | |
JPH0132468Y2 (ja) | ||
JPH0347575Y2 (ja) | ||
WO1988006696A1 (en) | Display lighting installation | |
JPH06101384A (ja) | 透過光量制御装置 | |
CN2260234Y (zh) | 变色灯 | |
JPH10270178A (ja) | 照明装置 |