JPH0737686Y2 - サイトグラス付きストレーナ - Google Patents
サイトグラス付きストレーナInfo
- Publication number
- JPH0737686Y2 JPH0737686Y2 JP1991072947U JP7294791U JPH0737686Y2 JP H0737686 Y2 JPH0737686 Y2 JP H0737686Y2 JP 1991072947 U JP1991072947 U JP 1991072947U JP 7294791 U JP7294791 U JP 7294791U JP H0737686 Y2 JPH0737686 Y2 JP H0737686Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- pipe
- strainer
- sight glass
- outlet hole
- hole
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Landscapes
- Measuring Volume Flow (AREA)
- Indicating Or Recording The Presence, Absence, Or Direction Of Movement (AREA)
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本考案はサイトグラス付きストレ
ーナに係り、入口孔と出口孔に夫々連結用ねじを設けた
通液管に三叉形部を形成し、この通液管の入口孔側にス
トレーナ管を交換可能に嵌め、出口孔側側部にサイトグ
ラスを密着し、ストレーナとサイトグラスを必要とする
工場その他の配管に小さなスペースで満足できるように
するものである。
ーナに係り、入口孔と出口孔に夫々連結用ねじを設けた
通液管に三叉形部を形成し、この通液管の入口孔側にス
トレーナ管を交換可能に嵌め、出口孔側側部にサイトグ
ラスを密着し、ストレーナとサイトグラスを必要とする
工場その他の配管に小さなスペースで満足できるように
するものである。
【０００２】
【従来の技術】交換可能なストレーナの一形式として実
願平１−１０９７５０号（実開平３−５４７１５号）の
マイクロフィルムにはストレーナ管の目詰まりを視認で
きる位置にサイトグラスを設けたものが記載されてい
る。
願平１−１０９７５０号（実開平３−５４７１５号）の
マイクロフィルムにはストレーナ管の目詰まりを視認で
きる位置にサイトグラスを設けたものが記載されてい
る。
【０００３】
【考案が解決しようとする課題】上記した従来のストレ
ーナのようにストレーナ管の目詰まりを視認できる位置
にサイトグラスを設けたとしても、ストレーナ管の目が
細かい場合には目詰まりを視認することは容易ではない
うえ、目詰まり状態の視認だけでは流体の流動状 態を確
認することは困難である。 本考案はかかる問題点に鑑
み、流体の流動状態を正しく確認できるサイトグラス付
きストレーナを提供することを目的とする。
ーナのようにストレーナ管の目詰まりを視認できる位置
にサイトグラスを設けたとしても、ストレーナ管の目が
細かい場合には目詰まりを視認することは容易ではない
うえ、目詰まり状態の視認だけでは流体の流動状 態を確
認することは困難である。 本考案はかかる問題点に鑑
み、流体の流動状態を正しく確認できるサイトグラス付
きストレーナを提供することを目的とする。
【０００４】
【課題を解決するための手段】本考案のサイトグラス付
きストレーナは、入口孔２と出口孔３に連結用ねじ４、
５をそれぞれ設けた継ぎ手管本体１に、解放口７を持つ
三叉形部６を形成し、筒型のストレーナ管１０の一端を
交換可能に嵌めたねじ栓１１を前記三叉形部の解放口７
に施して該解放口を閉じると共に、ストレーナ管１０の
他端を前記入口孔２側に形成した頚孔８の内側縁段部９
に係合し、側周を前記出口孔３に向けてなり、該ストレ
ーナ管１０の前記側周にほぼ接して出口孔３側の両側
に、該出口孔側管と十字形に交わって突出する管部１６
を設け、該管部１６の端部に管内部に配設した流体の流
れにより浮動する部材２１を視認するサイトグラス１７
を密着したことを特徴とするもので、前項に述べた目的
に合致するものである。
きストレーナは、入口孔２と出口孔３に連結用ねじ４、
５をそれぞれ設けた継ぎ手管本体１に、解放口７を持つ
三叉形部６を形成し、筒型のストレーナ管１０の一端を
交換可能に嵌めたねじ栓１１を前記三叉形部の解放口７
に施して該解放口を閉じると共に、ストレーナ管１０の
他端を前記入口孔２側に形成した頚孔８の内側縁段部９
に係合し、側周を前記出口孔３に向けてなり、該ストレ
ーナ管１０の前記側周にほぼ接して出口孔３側の両側
に、該出口孔側管と十字形に交わって突出する管部１６
を設け、該管部１６の端部に管内部に配設した流体の流
れにより浮動する部材２１を視認するサイトグラス１７
を密着したことを特徴とするもので、前項に述べた目的
に合致するものである。
【０００５】
【作用】継ぎ手管本体１の入口孔２と出口孔３の連結用
ねじ４、５に液体流動管を接続して配管し、液体を一方
向に流動して、ストレーナ管１０の他端から側周に通し
て濾過し、サイトグラス１７を通して浮動部材２１を視
認することにより液体の流動状態を確認し、もってスト
レーナ管の目詰まりの程度を正しく識別する。ストレー
ナ管の濾過能力が低下したと判断されるときはねじ栓１
１を解放口７から外して取り替える。
ねじ４、５に液体流動管を接続して配管し、液体を一方
向に流動して、ストレーナ管１０の他端から側周に通し
て濾過し、サイトグラス１７を通して浮動部材２１を視
認することにより液体の流動状態を確認し、もってスト
レーナ管の目詰まりの程度を正しく識別する。ストレー
ナ管の濾過能力が低下したと判断されるときはねじ栓１
１を解放口７から外して取り替える。
【０００６】
【実施例】添付図面は本実施例を示し、図１は縦断側面
図、図２は図１のＡ−Ａ断面図、図３は外観を示した斜
視図である。
図、図２は図１のＡ−Ａ断面図、図３は外観を示した斜
視図である。
【０００７】１は入口孔２と出口孔３に夫々連結用ねじ
４、５を設けた継ぎ手管本体であって、解放口７を有す
る三叉形部６を形成し、入口孔２の内方に内側縁段部９
をもつ頚孔８を設ける。１０は筒型のストレーナ管で多
孔性の本体管の内面に公知のように細かい目の金網が張
ってある。１１は内端に深い穴１２を設け、穴１２の先
端の周りに前記ストレーナ管１０の一部を嵌込む環状の
突起１３を設けたねじ栓で、前記解放口７にねじ込んで
該口７を閉じる。ストレーナ管１０は他端を前記した内
側縁段部９に嵌めて係止し、一部の側周において三叉形
部６に膨らみをもたせ、その他の側周を前記出口孔３に
向ける。ストレーナ管１０の前記側周にほぼ接して出口
孔３側に該出口側管と十字形に交わって両側を突出する
管部１６を設け、該管部１６の両端部１６ａ、１６ａに
管内部を視認するサイトグラス１７、１７を密着する。
１８はサイトグラス１７を内周端に嵌め、外周のねじ１
９を前記両端部１６ａにねじ込んだ押えリングである。
両側のサイトグラス１７、１７の間には液体の流れによ
り浮動する球２１を金網２２等により囲んで収めると
か、フラッパー等の公知の装置を任意に設けることがで
きる。
４、５を設けた継ぎ手管本体であって、解放口７を有す
る三叉形部６を形成し、入口孔２の内方に内側縁段部９
をもつ頚孔８を設ける。１０は筒型のストレーナ管で多
孔性の本体管の内面に公知のように細かい目の金網が張
ってある。１１は内端に深い穴１２を設け、穴１２の先
端の周りに前記ストレーナ管１０の一部を嵌込む環状の
突起１３を設けたねじ栓で、前記解放口７にねじ込んで
該口７を閉じる。ストレーナ管１０は他端を前記した内
側縁段部９に嵌めて係止し、一部の側周において三叉形
部６に膨らみをもたせ、その他の側周を前記出口孔３に
向ける。ストレーナ管１０の前記側周にほぼ接して出口
孔３側に該出口側管と十字形に交わって両側を突出する
管部１６を設け、該管部１６の両端部１６ａ、１６ａに
管内部を視認するサイトグラス１７、１７を密着する。
１８はサイトグラス１７を内周端に嵌め、外周のねじ１
９を前記両端部１６ａにねじ込んだ押えリングである。
両側のサイトグラス１７、１７の間には液体の流れによ
り浮動する球２１を金網２２等により囲んで収めると
か、フラッパー等の公知の装置を任意に設けることがで
きる。
【０００８】
【考案の効果】本考案は入口孔２と出口孔３に連結用ね
じ４、５を設けた継ぎ手管本体１に、解放口７を持つ三
叉形部６を形成し、さらに出口管３側に両側に出口管と
十字形に交差して突出する管部１６を設けて、ストレー
ナ管１０とサイトグラス１７とを接近させて設けるに適
する管形態になり、筒型のストレーナ管１０の一端を交
換可能に嵌めたねじ栓１１を前記三叉形部の解放口７に
施して該解放口を閉じると共に、ストレーナ管１０の他
端を前記入口孔２側に形成した頚孔８の内側縁段部９に
係合し、そのストレーナ管１０の側周を前記出口孔３に
向け、前記した管部１６の端部に管内部に配設した流体
の流れにより浮動する部材２１を視認するサイトグラス
１７を密着した構成になり、内部を流動する液体の濾過
をストレーナ管により施し、さらに液体の流動状態確認
の作用と効果を合わせ持つもので、従来の濾過作用のス
トレーナだけがある継ぎ手管を使用する配管では流体の
流動状態を視認できなかったのを本考案は流動状態の視
認を行うことができるので、流動状態からストレーナ管
の目詰まりの程度を正しく識別できる。
じ４、５を設けた継ぎ手管本体１に、解放口７を持つ三
叉形部６を形成し、さらに出口管３側に両側に出口管と
十字形に交差して突出する管部１６を設けて、ストレー
ナ管１０とサイトグラス１７とを接近させて設けるに適
する管形態になり、筒型のストレーナ管１０の一端を交
換可能に嵌めたねじ栓１１を前記三叉形部の解放口７に
施して該解放口を閉じると共に、ストレーナ管１０の他
端を前記入口孔２側に形成した頚孔８の内側縁段部９に
係合し、そのストレーナ管１０の側周を前記出口孔３に
向け、前記した管部１６の端部に管内部に配設した流体
の流れにより浮動する部材２１を視認するサイトグラス
１７を密着した構成になり、内部を流動する液体の濾過
をストレーナ管により施し、さらに液体の流動状態確認
の作用と効果を合わせ持つもので、従来の濾過作用のス
トレーナだけがある継ぎ手管を使用する配管では流体の
流動状態を視認できなかったのを本考案は流動状態の視
認を行うことができるので、流動状態からストレーナ管
の目詰まりの程度を正しく識別できる。
添付図面は本実施例を示し、
【図１】縦断側面図
【図２】図１のＡ−Ａ断面図
【図３】外観を示した斜視図
１ 継ぎ手管本体、 ２ 入口孔、 ３ 出口孔、
４、５ 連結用ねじ、６ 三叉形部、 ７ 解放口、
８ 頚孔、 ９ 内側段部、１０ ストレーナ管、 １
１ ねじ栓、 １２ 深い穴、 １３ 突起、１６ 管
部、 １６ａ 端部、 １７ サイトグラス、 １Ｓ
押えリング、１９ ねじ、 ２１ 球、 ２２ 金網、
４、５ 連結用ねじ、６ 三叉形部、 ７ 解放口、
８ 頚孔、 ９ 内側段部、１０ ストレーナ管、 １
１ ねじ栓、 １２ 深い穴、 １３ 突起、１６ 管
部、 １６ａ 端部、 １７ サイトグラス、 １Ｓ
押えリング、１９ ねじ、 ２１ 球、 ２２ 金網、
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 ＦＩ 技術表示箇所 Ｇ０１Ｆ 1/00 Ｕ 15/12 Ｇ０１Ｐ 13/00 Ｃ
Claims (1)
- 【請求項１】 入口孔と出口孔に夫々連結用ねじを設け
た継ぎ手管に、解放口を持つ三叉形部を形成し、筒型の
ストレーナ管の一端を交換可能に嵌めたねじ栓を前記三
叉形部の解放口に施して該解放口を閉じると共に、スト
レーナ管の他端を前記入口孔側に形成した頚孔の内側縁
段部に接合し、側周を前記出口孔に向けてなり、該スト
レーナ管の前記側周にほぼ接して出口孔側の両側に該出
口孔側管と十字形に交わって突出する管部を設け、該管
部の端部に管内部に配設した流体の流れにより浮動する
部材を視認するサイトグラスを密着したことを特徴とす
るサイトグラス付きストレーナ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1991072947U JPH0737686Y2 (ja) | 1991-08-19 | 1991-08-19 | サイトグラス付きストレーナ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1991072947U JPH0737686Y2 (ja) | 1991-08-19 | 1991-08-19 | サイトグラス付きストレーナ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0544209U JPH0544209U (ja) | 1993-06-15 |
| JPH0737686Y2 true JPH0737686Y2 (ja) | 1995-08-30 |
Family
ID=13504088
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1991072947U Expired - Lifetime JPH0737686Y2 (ja) | 1991-08-19 | 1991-08-19 | サイトグラス付きストレーナ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0737686Y2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2003024720A (ja) * | 2001-07-10 | 2003-01-28 | Dai Ichi High Frequency Co Ltd | 海洋深層水取水用ストレーナー |
| JP6033163B2 (ja) * | 2013-05-13 | 2016-11-30 | アズビル金門株式会社 | 流量計 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP3054715U (ja) * | 1998-06-05 | 1998-12-18 | 岡部 明 | 植木鉢用の支柱の保持具 |
-
1991
- 1991-08-19 JP JP1991072947U patent/JPH0737686Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0544209U (ja) | 1993-06-15 |
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