JPH0737366B2 - 蛆駆除剤 - Google Patents
蛆駆除剤Info
- Publication number
- JPH0737366B2 JPH0737366B2 JP3344254A JP34425491A JPH0737366B2 JP H0737366 B2 JPH0737366 B2 JP H0737366B2 JP 3344254 A JP3344254 A JP 3344254A JP 34425491 A JP34425491 A JP 34425491A JP H0737366 B2 JPH0737366 B2 JP H0737366B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- saponin
- maggot
- fertilizer
- housefly
- teaponin
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Landscapes
- Fertilizers (AREA)
- Agricultural Chemicals And Associated Chemicals (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はサポニンを有効成分とす
る蛆駆除剤に関する。本発明の蛆駆除剤を有機肥料等蛆
発生の可能性を有するものに混合することによって有効
に蛆を殺滅することができる。
る蛆駆除剤に関する。本発明の蛆駆除剤を有機肥料等蛆
発生の可能性を有するものに混合することによって有効
に蛆を殺滅することができる。
【0002】
【従来の技術およびその問題点】菜種粕や配合肥料は肥
料として優れた性質を有しているがそれらに含まれる有
機質肥料がイエバエの幼虫の餌となるため、有機質肥料
の施用がイエバエの大量発生の原因となり、社会的問題
となる場合さえある。
料として優れた性質を有しているがそれらに含まれる有
機質肥料がイエバエの幼虫の餌となるため、有機質肥料
の施用がイエバエの大量発生の原因となり、社会的問題
となる場合さえある。
【0003】イエバエ発生を抑制するため、従来、有機
質肥料にデミリン水和剤を混入していたが、イエバエは
次第にデミリン水和剤に対して高度の薬剤抵抗性をつ
け、肥料に1%以上混入しても効果がないようになっ
た。
質肥料にデミリン水和剤を混入していたが、イエバエは
次第にデミリン水和剤に対して高度の薬剤抵抗性をつ
け、肥料に1%以上混入しても効果がないようになっ
た。
【0004】そこで本発明者は、イエバエの幼虫のよう
に有機質肥料を餌とする蛆を駆除する薬剤を鋭意研究し
た結果、本発明を完成した。
に有機質肥料を餌とする蛆を駆除する薬剤を鋭意研究し
た結果、本発明を完成した。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明はサポニンを有効
成分とする蛆駆除剤からなる。サポニンとしては、植物
から抽出される種々のサポニンを使用しうるが、有効
性、安全性、経済性等の観点から、茶種子サポニンが最
も適している。茶種子サポニンは、茶種子の殻および渋
皮を除いて圧搾後、搾粕をベンジンで脱脂し、残渣をn
−ヘキサンで浸出し、n−ヘキサン溶液にエーテルを加
えて生成する沈殿を乾燥し、粉砕することによって得ら
れる褐色の粉末である。
成分とする蛆駆除剤からなる。サポニンとしては、植物
から抽出される種々のサポニンを使用しうるが、有効
性、安全性、経済性等の観点から、茶種子サポニンが最
も適している。茶種子サポニンは、茶種子の殻および渋
皮を除いて圧搾後、搾粕をベンジンで脱脂し、残渣をn
−ヘキサンで浸出し、n−ヘキサン溶液にエーテルを加
えて生成する沈殿を乾燥し、粉砕することによって得ら
れる褐色の粉末である。
【0006】本発明において、サポニンを蛆駆除剤とし
て使用するに際しては、サポニン粉末を蛆の発生する有
機質肥料に直接配合することもできるが、サポニンを適
当な担体に担持させた後に有機質肥料に配合するのが望
ましい。担体としては種々の木クズ等配合肥料の増量剤
として使用されるものが特に限定なく使用されるが、茶
種子を搾油しさらにサポニンを抽出した残りの茶実油粕
の微粉末を使用した場合に最も高い駆除率が得られる。
茶実油粕微粉末の糖分が幼虫の餌となりやすく、幼虫は
食欲旺盛となり、蛹まで生き抜くが羽化されず、そのま
ま死滅する。イエバエの幼虫が脱皮羽化できない原因と
してサポニンが幼虫の体内で有機質分解作用を抑制する
ためと推定される。
て使用するに際しては、サポニン粉末を蛆の発生する有
機質肥料に直接配合することもできるが、サポニンを適
当な担体に担持させた後に有機質肥料に配合するのが望
ましい。担体としては種々の木クズ等配合肥料の増量剤
として使用されるものが特に限定なく使用されるが、茶
種子を搾油しさらにサポニンを抽出した残りの茶実油粕
の微粉末を使用した場合に最も高い駆除率が得られる。
茶実油粕微粉末の糖分が幼虫の餌となりやすく、幼虫は
食欲旺盛となり、蛹まで生き抜くが羽化されず、そのま
ま死滅する。イエバエの幼虫が脱皮羽化できない原因と
してサポニンが幼虫の体内で有機質分解作用を抑制する
ためと推定される。
【0007】サポニンは、有機質肥料中の濃度が0.2
〜2.0%(重量%)となるように配合するのが望まし
い。0.2%以下では効果が十分ではなく、また2.0%
以上では駆除の効果は十分であるが経済的に無駄であ
る。茶種子サポニン1.0〜3.0%含有茶実油粕微粉末
0.5〜2重量部を有機質肥料9.5〜8重量部に配合す
るのが好ましい。
〜2.0%(重量%)となるように配合するのが望まし
い。0.2%以下では効果が十分ではなく、また2.0%
以上では駆除の効果は十分であるが経済的に無駄であ
る。茶種子サポニン1.0〜3.0%含有茶実油粕微粉末
0.5〜2重量部を有機質肥料9.5〜8重量部に配合す
るのが好ましい。
【0008】本発明の蛆駆除剤によって駆除される生物
は、有機質肥料を餌とする昆虫の幼虫(蛆)あるいは蛆
状の成虫である。その例として、イエバエ、ヨトウム
シ、ネキリムシ、ヒメコガネ、ヒョウタンゾウムシ、ハ
チ、アリ、ケラ、コオロギの幼虫(蛆)およびセンチュ
ウ等があげられる。
は、有機質肥料を餌とする昆虫の幼虫(蛆)あるいは蛆
状の成虫である。その例として、イエバエ、ヨトウム
シ、ネキリムシ、ヒメコガネ、ヒョウタンゾウムシ、ハ
チ、アリ、ケラ、コオロギの幼虫(蛆)およびセンチュ
ウ等があげられる。
【0009】
【実施例】次に実施例を示して本発明をさらに具体的に
説明する。実施例において%は全て重量%を意味する。
説明する。実施例において%は全て重量%を意味する。
【0010】〔実施例1〕有機質肥料としての菜種粕に
ティーポニン(茶種子由来の粗サポニン粉末の商品名、
居初油化工業社製)を0.1%、0.5%、2.0%およ
び5.0%の濃度となるように加えて十分混合撹拌して
サポニン入り有機質肥料を調製した。
ティーポニン(茶種子由来の粗サポニン粉末の商品名、
居初油化工業社製)を0.1%、0.5%、2.0%およ
び5.0%の濃度となるように加えて十分混合撹拌して
サポニン入り有機質肥料を調製した。
【0011】かくして得られたサポニン入り有機質肥料
のイエバエ発生抑制率を以下の方法で試験した。
のイエバエ発生抑制率を以下の方法で試験した。
【0012】口径6.5cm、高さ9cmのカップに砂約1
50gおよび水40mlを入れ、その表面に上記サポニン
入り有機質肥料10gを施用した。肥料は窒素成分が
5.0%となるように調整した。発酵を促すために適量
の水分を含ませた。30×30×30cmの立法形の飼育
箱1箇当り、上記カップ1箇を入れ、イエバエ成虫20
0〜400頭を放ち、土壌診断室の人工気象室で25℃
常時照明の条件下で2日間放飼した。イエバエが産卵し
た後、カップ上面をテトロンゴーズ(帝人社製品)で覆
い、羽化まで土壌診断室(常温)に放置した。放飼開始
4日後にカップ外部からの目視により産卵の有無を判定
し、卵が孵化し、幼虫の羽化が終了した時点で成虫数を
数え、イエバエ発生数とした。上記試験を3回繰り返し
行なった。結果を表1に示す。
50gおよび水40mlを入れ、その表面に上記サポニン
入り有機質肥料10gを施用した。肥料は窒素成分が
5.0%となるように調整した。発酵を促すために適量
の水分を含ませた。30×30×30cmの立法形の飼育
箱1箇当り、上記カップ1箇を入れ、イエバエ成虫20
0〜400頭を放ち、土壌診断室の人工気象室で25℃
常時照明の条件下で2日間放飼した。イエバエが産卵し
た後、カップ上面をテトロンゴーズ(帝人社製品)で覆
い、羽化まで土壌診断室(常温)に放置した。放飼開始
4日後にカップ外部からの目視により産卵の有無を判定
し、卵が孵化し、幼虫の羽化が終了した時点で成虫数を
数え、イエバエ発生数とした。上記試験を3回繰り返し
行なった。結果を表1に示す。
【0013】
【表1】
【0014】上記表1から明らかなように、ティーポニ
ン濃度10.0%区では産卵が認められなかった。イエ
バエ成虫の発生は、0.1〜0.5%区では抑制されず、
2.0%区では1/3以下に抑制された。
ン濃度10.0%区では産卵が認められなかった。イエ
バエ成虫の発生は、0.1〜0.5%区では抑制されず、
2.0%区では1/3以下に抑制された。
【0015】〔実施例2〕茶実油粕の微粉末にティーポ
ニンを3.0%の濃度となるように加えて十分混合撹拌
してティーポニン3.0%含有茶実油粕を調製した。
ニンを3.0%の濃度となるように加えて十分混合撹拌
してティーポニン3.0%含有茶実油粕を調製した。
【0016】上記ティーポニン3.0%含有茶実油粕と
菜種粕を1:9の重量比で混合撹拌し、ティーポニン入
り有機質肥料(肥料A)を調製した。
菜種粕を1:9の重量比で混合撹拌し、ティーポニン入
り有機質肥料(肥料A)を調製した。
【0017】同様にして、ティーポニン1.5%含有茶
実油粕を調製し、これと菜種粕を2:8の重量比で混合
撹拌し、ティーポニン入り有機質肥料(肥料B)を調製
した。
実油粕を調製し、これと菜種粕を2:8の重量比で混合
撹拌し、ティーポニン入り有機質肥料(肥料B)を調製
した。
【0018】さらに、茶実油粕の代りに、センノキ材の
表皮クズの微粉末にティーポニンを3.0%となるよう
に加えて混合撹拌し、ティーポニン3.0%含有表皮ク
ズ微粉末を調製した。
表皮クズの微粉末にティーポニンを3.0%となるよう
に加えて混合撹拌し、ティーポニン3.0%含有表皮ク
ズ微粉末を調製した。
【0019】上記ティーポニン3.0%含有表皮クズ微
粉末と菜種粕を1:9の重量比で混合撹拌し、ティーポ
ニン入り有機質肥料(肥料C)を調製した。
粉末と菜種粕を1:9の重量比で混合撹拌し、ティーポ
ニン入り有機質肥料(肥料C)を調製した。
【0020】同様にしてティーポニン1.5%含有表皮
クズ微粉末を調製し、これと菜種粕を2:8の重量比で
混合撹拌し、ティーポニン入り有機質肥料(肥料D)を
調製した。
クズ微粉末を調製し、これと菜種粕を2:8の重量比で
混合撹拌し、ティーポニン入り有機質肥料(肥料D)を
調製した。
【0021】上記肥料A〜Dについて実施例1と同様の
方法でイエバエ発生抑制効果を試験した。
方法でイエバエ発生抑制効果を試験した。
【0022】即ち、口径6.5cm、高さ9cmのカップに
砂約150gおよび水40mlを入れ、その表面に肥料A
〜D 30gをそれぞれ施用した。発酵を促すために適
量の水分を含ませた。上記カップを実施例1と同じ条件
で飼育箱に入れ、イエバエ成虫を放飼し、産卵の有無お
よびイエバエ成虫の発生を実施例1と同様にして観察し
た。菜種粕のみからなる肥料をコントロールとした。結
果を表2に示す。
砂約150gおよび水40mlを入れ、その表面に肥料A
〜D 30gをそれぞれ施用した。発酵を促すために適
量の水分を含ませた。上記カップを実施例1と同じ条件
で飼育箱に入れ、イエバエ成虫を放飼し、産卵の有無お
よびイエバエ成虫の発生を実施例1と同様にして観察し
た。菜種粕のみからなる肥料をコントロールとした。結
果を表2に示す。
【0023】
【表2】
【0024】実施例2は、ティーポニンを担体と混合撹
拌した後に肥料に混合した場合の実施例である。肥料A
〜D中のティーポニン濃度は全て0.3%(重量%)で
あり、肥料AおよびBは担体として茶実油粕を用いた例
であり、肥料CおよびDは担体として木の表皮クズを用
いた例である。
拌した後に肥料に混合した場合の実施例である。肥料A
〜D中のティーポニン濃度は全て0.3%(重量%)で
あり、肥料AおよびBは担体として茶実油粕を用いた例
であり、肥料CおよびDは担体として木の表皮クズを用
いた例である。
【0025】表2に示した結果から、担体として茶実油
粕が格別に優れた効果を有することが明らかである。
粕が格別に優れた効果を有することが明らかである。
【0026】
【発明の効果】従来、イエバエの発生抑制剤としてデミ
リン水和剤が使用されていたが、長年の使用により高い
抵抗性をつけ、イエバエが大量発生する状況を生じた。
イエバエは農作物の害虫ではないため農薬取締法によっ
て農薬の使用は禁じられているので、イエバエの大量発
生を有効に抑制しうる新しい薬剤の出現が強く望まれて
いた。
リン水和剤が使用されていたが、長年の使用により高い
抵抗性をつけ、イエバエが大量発生する状況を生じた。
イエバエは農作物の害虫ではないため農薬取締法によっ
て農薬の使用は禁じられているので、イエバエの大量発
生を有効に抑制しうる新しい薬剤の出現が強く望まれて
いた。
【0027】本発明によれば、サポニン特に茶種子サポ
ニンを有機肥料に混合することにより蛆を有効に殺滅
し、イエバエの発生を防止することができる。有機質肥
料は施用後2週間位までがイエバエの発生源となるが、
サポニンはこの期間は有効に存在し、その後は分解消失
するので、残留毒性等の問題は全く生じない。
ニンを有機肥料に混合することにより蛆を有効に殺滅
し、イエバエの発生を防止することができる。有機質肥
料は施用後2週間位までがイエバエの発生源となるが、
サポニンはこの期間は有効に存在し、その後は分解消失
するので、残留毒性等の問題は全く生じない。
Claims (1)
- 【請求項1】茶種子サポニンと茶実油粕の混合物からな
る蛆駆除剤。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3344254A JPH0737366B2 (ja) | 1991-12-26 | 1991-12-26 | 蛆駆除剤 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3344254A JPH0737366B2 (ja) | 1991-12-26 | 1991-12-26 | 蛆駆除剤 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05170617A JPH05170617A (ja) | 1993-07-09 |
JPH0737366B2 true JPH0737366B2 (ja) | 1995-04-26 |
Family
ID=18367825
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3344254A Expired - Fee Related JPH0737366B2 (ja) | 1991-12-26 | 1991-12-26 | 蛆駆除剤 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0737366B2 (ja) |
Families Citing this family (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN102140384B (zh) * | 2011-03-03 | 2013-04-10 | 湖南省常德市产商品质量监督检验所 | 一种压榨茶籽油的生产方法 |
CN103964937B (zh) * | 2014-01-25 | 2016-07-20 | 湖南奇异生物科技有限公司 | 一种水稻专用茶粕有机肥 |
CN103833465A (zh) * | 2014-02-12 | 2014-06-04 | 安徽省华银茶油有限公司 | 一种油茶籽粕高效有机肥及其制备方法 |
CN104261941B (zh) * | 2014-09-24 | 2016-08-31 | 成都新朝阳作物科学有限公司 | 高钾清液型叶面肥及其制备方法和应用 |
CN105272743A (zh) * | 2015-10-27 | 2016-01-27 | 广西壮族自治区林业科学研究院 | 含茶皂素马尾松幼龄期专用肥 |
CN109956770A (zh) * | 2017-12-25 | 2019-07-02 | 郴州市通源生物科技有限公司 | 一种有机-无机复混肥及其制备方法和应用 |
CN110063329A (zh) * | 2019-05-04 | 2019-07-30 | 广州博施生物科技有限公司 | 一种符合有机农业使用兼具植物病害抑制及增效的天然植物油助剂及其制备方法、应用 |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2678628B2 (ja) * | 1988-09-02 | 1997-11-17 | 株式会社トモグリーン・ケミカル | ミミズの糞塚防止剤 |
-
1991
- 1991-12-26 JP JP3344254A patent/JPH0737366B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH05170617A (ja) | 1993-07-09 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
KR20180062787A (ko) | 해충 및 식물병 방제용 친환경 연무확산제 | |
KR101762762B1 (ko) | 녹나무 또는 회화나무의 추출물을 유효성분으로 함유하는 병해충방제가 동시에 가능한 조성물 제조방법 및 그 방법으로 제조된 조성물 | |
Zebitz | Effects of three different neem seed kernel extracts and azadirachtin on larvae of different mosquito species | |
Niber et al. | Toxicity of plant extracts to three storage beetles (Coleoptera) | |
JPH0737366B2 (ja) | 蛆駆除剤 | |
CN101984828A (zh) | 一种复配杀虫剂 | |
US5756100A (en) | Method and material for repelling pests from agricultural crops | |
JPS6324483B2 (ja) | ||
Musa et al. | Evaluation of nitta (Hyptis suaveolens Poit) seed and leaf extracts and seed powder for the control of Trogoderma granarium Everts (Coleoptera: Dermestidae) in stored groundnut | |
Kaufmann | Observations on some factors which influence aggregation by Blaps sulcata (Coleoptera: Tenebrionidae) in Israel | |
US8084052B1 (en) | Chemical composition for controlling insects | |
KR100325310B1 (ko) | 박각시나방 사육용 사료 조성물 및 이를 이용하여 박각시나방을집단 사육하는 방법 | |
CN111357777A (zh) | 一种含青蒿的植物提取的除虫抑卵剂及其制备、使用方法 | |
JP2815400B2 (ja) | 害虫防除用誘引性餌組成物 | |
Hamd et al. | The different effects of two preparations of neem (Azadirachta indica) and of Sumicidin® on the aphid predator Hippodamia variegata (Goeze)(Coleoptera: Coccinellidae)/Die unterschiedlichen Wirkungen von zwei Präparaten auf der Basis von Neem-Samen (Azadirachta indica) und von Sumicidin® auf den Blattlausräuber Hippodamia variegata (Goeze)(Coleoptera: Coccinellidae) | |
US3891767A (en) | Certain triaryl tin compounds as chemosterilants | |
CN100423645C (zh) | 兔鼠禽一闻避叶面肥 | |
Scott et al. | Results of experiments with miscellaneous substances against bedbugs, cockroaches, clothes moths, and carpet beetles | |
Okonkwo et al. | Insecticidal Potentials and Chemical Composition of Ethanol Extracts from the Leaves of Acanthus montanus on Selected Insect Pests | |
US3207662A (en) | Insecticide products and method of producing same | |
CN115299453B (zh) | Fatostatin作为昆虫生长调节剂的增效剂在制备杀虫剂中的应用 | |
KR101298419B1 (ko) | 해충 구제 방법 및 해충 구제용 조성물 | |
Marcovitch et al. | Control of tobacco insects in Tennessee | |
SU129427A1 (ru) | Способ борьбы с комплексом вредителей сельского хоз йства | |
KR20220083932A (ko) | 조류 기피제를 포함하는 종자 및 이의 제조방법 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |