JPH0737284U - テレビゲーム装置 - Google Patents

テレビゲーム装置

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JPH0737284U
JPH0737284U JP6940893U JP6940893U JPH0737284U JP H0737284 U JPH0737284 U JP H0737284U JP 6940893 U JP6940893 U JP 6940893U JP 6940893 U JP6940893 U JP 6940893U JP H0737284 U JPH0737284 U JP H0737284U
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JP
Japan
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monitor
video game
light shielding
game device
light
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Pending
Application number
JP6940893U
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English (en)
Inventor
正光 星野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sega Corp
Original Assignee
Sega Corp
Sega Games Co Ltd
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Publication date
Application filed by Sega Corp, Sega Games Co Ltd filed Critical Sega Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 本考案はモニタにビデオ再生等により映像を
表示してゲームを行うテレビゲーム装置に関し、モニタ
画面上での外部光の反射を防止し、音響効果の向上を図
ることを目的とする。 【構成】 主にモニタ13と操作部14とで外部構成さ
れ、モニタ13上方に外部光の反射を防止する遮光部材
19を設ける。また、遮光部材19における天井部20
のスピーカ15a,15bに対応する部分にホーン部2
0a,20bを形成する構成とする。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、モニタにビデオ再生等により映像を表示してゲームを行うテレビゲ ーム装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、一般に普及しているテレビゲーム装置は、モニタにビデオ再生等により 映像を表示し、該映像に対して操作部より内蔵されているCPU(中央演算処理 部)に所定の入力操作を行ってゲームを行う。このようなテレビゲーム装置は、 一般のブラウン管式のモニタと、該モニタの前部に操作レバーやスイッチ類等が 配置された操作部とが外観配設されたものである。この場合、モニタはプレイヤ に対して垂直若しくは斜めに配置され、又は水平に配置される。
【0003】 一方、テレビゲーム装置は、その遊戯性を向上させるために、音響装置が内蔵 されており、スピーカがモニタ周辺に配置される。また、装置の上部等の所定の 位置に、ゲーム方法を説明するためのインストラクションボードが設けられる。
【0004】 このようなテレビゲーム装置は、他のゲーム装置と共に屋内又は屋外に所定数 設置される。
【0005】
【考案が解決しようとする課題】
しかし、上述のようにテレビゲーム装置は屋内又は屋外に設置されることから 、屋内の照明光や屋外の太陽光がモニタ画面の表面で乱反射して周囲の情景が映 り込み、プレイヤにとって見難いという問題がある。
【0006】 また、テレビゲーム装置は、他のゲーム装置と共に一つのスペース内で複数並 べられて設置されることから、他のゲーム装置の音響でプレイしているテレビゲ ーム装置からのサウンドが聞きとり難く、音響効果が得られないという問題があ る。
【0007】 そこで、本考案は上記課題に鑑みなされたもので、モニタ画面上での外部光の 反射を防止し、音響効果の向上を図るテレビゲーム装置を提供することを目的と する。
【0008】
【課題を解決するための手段】
上記課題は、表示手段上にゲーム映像を表示し、該表示手段の前部に配置され た操作手段によりプレイヤが入力操作してゲームを行うテレビゲーム装置におい て、前記表示手段上で外部光による反射を遮断する所定形状の遮光手段を設ける ことにより解決される。
【0009】 また、装置本体の前記遮光手段で覆われる部分に音響手段が配置され、該遮光 手段の該音響手段に対応する部分を、前記プレイヤに対して音響の指向性を持た せるホーン部を形成する。
【0010】
【作用】
上述のように、主に表示手段と操作手段とで外観構成されるテレビゲーム装置 で、該表示手段上に遮光手段が設けられる。これにより、屋内の照明光や屋外の 太陽光等の外部光が遮断されて反射による表示手段への周囲情景の映り込みを防 止することが可能となる。
【0011】 また、この遮光手段の音響手段に対応する部分にホーン部を形成する。これに より、プレイヤに対し音響の指向性が良好となり、外部音に影響されずに音響効 果を向上させることが可能となるものである。
【0012】
【実施例】
図1に、本考案の一実施例の構成図を示す。図1は、テレビゲーム装置11の 主要部分の斜視図を示している。図1において、テレビゲーム装置11は、装置 本体12の外観構成がゲームを行うプレイヤに対して表示手段であるモニタ13 と、モニタ13の前部に配置された操作手段である操作部14とで構成される。
【0013】 モニタ13は、例えばブラウン管式又は液晶プロジェクタ式のもので、その表 示面がプレイヤに対して若干傾斜して配置される。このモニタ13の上方には音 響手段としての2つのスピーカ15a,15bが配置される。
【0014】 また、操作部14は、コイン投入口16の他に、入力手段として操作レバー( 例えばジョイスティック)17a,17b及び押釦式のスイッチ群18a,18 bがそれぞれ左右に配置される。
【0015】 一方、装置本体12におけるモニタ13の上方に、スピーカ15a,15bを 覆うと共に、当該モニタ13の上側部分を覆う遮光手段である遮光部材19が設 けられる。この遮光部材19は、廂となる天井部20と、その両側の側部21a ,21bが例えばアクリル板により形成される。
【0016】 また、遮光部材19の天井板20であって、スピーカ15a,15bに対応す る部分に、断面積が徐々に変化するホーン部20a,20bが一体に形成される 。そして、側部21a,21bの端部に孔22a,22b(図2(A),(B) ,図3参照)が形成される。なお、遮光部材19の長さ(天井部20の奥行き長 さ)は、モニタ13の傾斜に応じて適宜設定される。また、天井部20の後部に はストッパとなる突部20cが形成される(図2(B)参照)。
【0017】 この遮光部材19は、表側を例えば装置本体12と同色とし、裏側を反射防止 上より例えば黒色に着色される。
【0018】 一方、装置本体12には、モニタ13(スピーカ15a,15b)の周囲上方 に遮光部材19の形状に対応した溝穴23が形成されている(図2(A)参照) 。この溝穴23より遮光部材19が出入り自在に装置本体12内で孔22a,2 2bにより回動自在に軸支される。
【0019】 そこで、図2に、図1の遮光部材のセット動作の説明図を示す。図2(A)は 、遮光部材19が溝穴23より装置本体12内に位置した状態を示しており、こ の状態では従来のテレビゲーム装置と何ら変わりはない。
【0020】 そして、図2(B)に示すように、孔22a,22b(孔22aは図に表われ ず)で遮光部材19が軸支されており、回動することにより溝穴23より天井部 20をモニタ13上に引き出される。この場合、突部20cが溝穴23に当接し てストップ位置になるまで遮光部材19が回動する。
【0021】 このような遮光部材19の回動は、例えばモータ等により自動的に行われる。 例えば、操作部14付近に赤外線センサを設け、プレイヤを検知したときにモー タを駆動して遮光部材19をモニタ13上方に位置させる。また、別のセット動 作として、モニタ13付近に光センサを設けて、明るさに応じて、すなわち乱反 射が著しくなる明るさでモータを駆動させて遮光部材19をモニタ13上方に位 置させる。
【0022】 他に、プレイヤ等が遮光部材19を直接引っ張って手動で回動させることによ りモニタ13上方に位置させる。
【0023】 このように、モニタ13の上方に遮光部材19が位置されることで、モニタ1 3の画面上で屋内の照明光や屋外の太陽光による乱反射が防止されて周囲情景が 映し込まれることがなく、プレイヤにとって見易くすることができるものである 。また、モニタ13上で乱反射が生じない条件の場合や、ゲームが行われないと きには遮光部材19が装置本体12内に収納される状態となり、他との接触によ る破損を防止することができる。
【0024】 さらに、遮光部材19のホーン部20a,20bにより、プレイヤに対してス ピーカ15a,15bからの音の指向性が良好となり周囲装置の音に煩わされる ことなく聞き取りが容易となって音響効果の向上を図ることができるものである 。
【0025】 続いて、図3に、図1の遮光部材における他の使用状態の説明図を示す。図3 において、遮光部材19の天井部20の表面にインストラクションボード24を 設けたものである。このインストラクションボード24は、当該テレビゲーム装 置11のプレイ方法等が説明されたものであって、特に、プレイヤの存在によっ て遮光部材19がモニタ13上方に位置される場合に有効である。すなわち、こ のインストラクションボード24を装置本体12の他の箇所に設置する必要がな くなり、接触等による破損を防止することができるものである。
【0026】 次に、図4に、本考案の他の実施例の説明図を示す。図4のテレビゲーム装置 11は、まず装置本体12におけるモニタ13付近及びスピーカ15a,15b 付近に係合孔25a1 ,25a2 ,25b1 ,25b2 が形成される。
【0027】 一方、遮光部材19の側部21a1 ,21b1 の後縁部分には、それぞれ2つ の係止爪26a1 ,26a2 ,26b1 ,26b2 が上記係合孔25a1 ,25 a2 ,25b1 ,25b2 に対応して形成される。
【0028】 そして、該係合孔25a1 ,25a2 ,25b1 ,25b2 に遮光部材19の 係止爪26a1 ,26a2 ,26b1 ,26b2 を係止させて取り付けるもので 、取り外し自在としたものである。このような遮光部材19を使用することによ っても、上述と同様の効果を奏することができるものである。また、図3と同様 に、遮光部材19の天井部20上にインストラクションボード24を設けてもよ い。
【0029】 なお、上記実施例では、モニタ13をプレイヤに対して傾斜させた場合を示し ているが、垂直または水平に配置した場合においても適用することができるもの である。
【0030】
【発明の効果】
以上のように本考案によれば、表示手段上に外部光を遮断する遮光手段を設け ることにより、表示手段の画面上での外部光の反射を防止することができ、また 、遮光手段の音響手段に対応する部分にホーン部を形成することにより、プレイ ヤに対して音響効果の向上を図ることができるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施例の構成図である。
【図2】図1の遮光部材のセット動作の説明図である。
【図3】図1の遮光部材における他の使用状態の説明図
である。
【図4】本考案の他の実施例の説明図である。
【符号の説明】
11 テレビゲーム装置 12 装置本体 13 モニタ 14 操作部 19 遮光部材 20 天井部 20a,20b ホーン部 24 インストラクションボード 25a1 ,25a2 ,25b1 ,25b2 係合孔 26a1 ,26a2 ,26b1 ,26b2 係止爪

Claims (3)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 表示手段上にゲーム映像を表示し、該表
    示手段の前部に配置された操作手段によりプレイヤが入
    力操作してゲームを行うテレビゲーム装置において、 前記表示手段上で外部光による反射を遮断する所定形状
    の遮光手段を設けることを特徴とするテレビゲーム装
    置。
  2. 【請求項2】 前記遮光手段は、装置本体に掛止され、
    又は装置本体内の収納状態より前記表示手段上に回動自
    在に引き出されて設けられることを特徴とする請求項1
    記載のテレビゲーム装置。
  3. 【請求項3】 装置本体の前記遮光手段で覆われる部分
    に音響手段が配置され、該遮光手段の該音響手段に対応
    する部分に、前記プレイヤに対して音響の指向性を持た
    せるホーン部を形成することを特徴とする請求項1又は
    2記載のテレビゲーム装置。
JP6940893U 1993-12-24 1993-12-24 テレビゲーム装置 Pending JPH0737284U (ja)

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ID=13401755

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006518870A (ja) * 2003-01-22 2006-08-17 インテリマッツ・エルエルシー 対話的でダイナミックな電子フロア広告/メッセージディスプレイ

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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