JPH0737216Y2 - 無接点方式のキ−スイッチ体 - Google Patents

無接点方式のキ−スイッチ体

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JPH0737216Y2
JPH0737216Y2 JP1986030853U JP3085386U JPH0737216Y2 JP H0737216 Y2 JPH0737216 Y2 JP H0737216Y2 JP 1986030853 U JP1986030853 U JP 1986030853U JP 3085386 U JP3085386 U JP 3085386U JP H0737216 Y2 JPH0737216 Y2 JP H0737216Y2
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JP
Japan
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JP1986030853U
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JPS62142122U (ja
Inventor
滋義 岡本
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Kyushu Hitachi Maxell Ltd
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Kyushu Hitachi Maxell Ltd
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Description

【考案の詳細な説明】 〔考案の技術分野〕 この考案は電話機用押しボタン,計測器,通信機器,コ
ンピュータ等の端末装置として使用するキーボードの無
接点型スイッチに関する。
〔考案の背景〕
キーボードのスイッチとして従来から種々考えられてい
るが、通常使用される接点方式のキースイッチは長期に
亘り使用すると接点部の劣化が生じるため、金メッキな
どの特別の手段を施す必要があり、また、使用者の手ぶ
れなどによる二度押しや、チャタリングの虞れもあり、
正確なキー入力が行われないことがある。
そこで近年では光を利用したキースイッチが提案されて
いるが、各キーにそれぞれ発光部と受光部を設けている
ため組み立て性が悪く、小型化が困難で、コスト高とな
っている。
このような事情を鑑みて、例えば特開昭60−211711号公
報に示されるように発光部と受光部をそれぞれ縦,横に
配設し、キー釦を押すことで、発光部と受光部を結ぶ光
軸を遮断するものが知られている。
しかしながら上記スイッチは受光部および発光部をマト
リックスの縦,横両方向にそれぞれ配設する必要があ
り、コストの低下、小型化に関し、いまだ充分なものと
はいえなかった。
そこでこの考案は、発光部からの光が供給されたことを
検知する受光素子を複数個配列した第1の受光部と発光
部からの光が遮断されたことを検知する受光素子を複数
個配列した第2の受光部とを有し、該第2の受光部のお
のおのの受光素子に向かって光を発する複数個の発光素
子を配列した発光部と、マトリックス状に配設された押
釦の入力操作に連動して光路内に介入され、該発光部の
光路内に発光部からの光の進路を上記第1の受光部方向
に変更させると同時に第2の受光部への光の供給を遮断
せしめる前記押釦に設けられた光路変更手段とから成
り、上記第1の受光部を上記第2の受光部と対向する上
記発光部側に設けたので1つの発光部から複数の受光部
へ選択的に光を供給することと、遮断することが同時に
でき、光方式の無接点型キースイッチでありながら、発
光素子および受光素子の数が大幅に低減されコストが安
く、しかもレイアウトの自由度が高く小型化をより一層
促進することができるものである。
〔実施例〕
以下この考案の実施例を図面に基づき説明する。
第1図はこの考案に係るキースイッチ体の斜視図であ
り、1,2,3,4は発光ダイオード等からなる発光素子、a,
b,cは第1の受光部側の受光素子、d,e,f,gは第2の受光
部側の受光素子であり、フォトトランジスタ等から成
る。7は基板であり、上記発光素子1,2,3,4と受光素子
a,b,cが一端側に、受光素子d,e,f,gが対向する他端側に
固着されている。
図に示すように、13はカップ状ゴム体から成る押釦12の
下方に設けられた光路変更手段としての鏡体であり、こ
の光路変更手段は、いわゆるミラーの他に金属板や明色
樹脂板を光沢仕上げしたもの等、光路を変更するもので
あればよい。19はレンズであり発光素子1,2,3,4の直進
性を向上させている。基板7には鏡体13の昇降をガイド
するための開口部26が穿設されている。
第2図は上記キースイッチ体を上方から見た図であり、
発光ダイオード等の発光素子1,2,3,4から成る発光部と
フォトトランジスタ等の受光素子a,b,cから成る第1の
受光部が近接して配設され、上記発光素子1,2,3,4と対
抗する位置に受光素子d,e,f,gから成る第2の受光部が
設けられる。発光素子1,2,3,4は、直進性を有してお
り、押釦12が押圧されていない状態では光が図上左側か
ら右側へ直進し、第2の受光部へ光を供給するものであ
る。
各押釦12の下方には前述のように発光素子1,2,3,4の光
進行方向に対し、傾いた状態で鏡体13が設けられてお
り、各押釦12を押圧すると光路内に上記鏡体13が進入
し、発光素子1,2,3,4からの直進光を所定角度屈曲さ
せ、第1の受光部へ光を供給させるのを遮断している。
すなわち、たとえば押釦12(H)を押圧すると、押釦H
の下方に設けられた鏡体13が光路内へ進入し、発光素子
3からの直進光を鏡体13を介して受光素子bへ供給させ
ると同時に発光素子3と対向する受光素子eへの光の供
給を遮断させる。これにより受光素子bがOFFからON,受
光素子eがONからOFFへ変化し、この信号が図示しない
本体側へ送られ、どの押釦が押圧されたかが判断でき
る。
すなわち本考案によれば、第3図に示すように各押釦
(本実施例ではA〜Lの12個)を特定するのに、発光部
の発光素子(本実施例では4個)と第1の受光部および
第2の受光部における受光素子(本実施例では7個)で
行うことができ、各押釦ごとに発光部および発光部が設
けられていた従来の場合に比べ、発光素子および受光素
子の数が減少し、殊に単価の高い発光素子の数が大幅に
減少することからコストを著しく低下させることができ
る。
〔他の実施例〕
また本考案においては、各受光素子(a〜g)のうちい
ずれか1個は特に必要とせず、第4図に示すようにたと
えば受光素子aを取り除いても、該受光素子aの縦列に
配設された押釦A,D,G,Jは横列にそれぞれ対応する発光
素子g,f,e,dを有しているので、十分に判別することが
できる。(例えばDの押釦の場合、fのみがONからOFF,
以下第5図参照) 当然のことながらこの場合、上記押釦A,D,G,Jの下方に
は第1の受光部側に屈折させるためのミラーなどの光路
屈折手段は必要とせず、光路変更手段として光を遮断す
る板体を設けるのみで良い。
さらには上記光路変更手段としての板体18の代わりに第
6図に示すように、パネル17方向に光を供給可能にする
ため上方に傾いた鏡体30を用いると、押釦A,D,G,Jは、
押圧操作にともない発光素子1,2,3,4の光がパネル17側
に供給され、指示部20などを裏面から照光できる。
〔考案の効果〕
この考案は以上のように構成したので、発光素子と受光
素子と大幅に減少させることができ、殊に単価の高い発
光素子の数を大幅に減少させているのでコストが安く、
小型化の容易なキースイッチ体を実現し、さらには無接
点方式なので、チャタリングや接点劣化の虞がないだけ
でなく、手のぶれによる2度押し等が発生しないもので
ある。
また、電気素子の集中配置が可能となりレイアウトの自
由度が向上し、小型化をより一層促進出来た。
【図面の簡単な説明】 第1図は本考案に係るキースイッチ体の斜視図、第2図
は本考案に係るキースイッチ体の平面図、第3図は押釦
に対応した組み合わせを示す図、第4図は他の実施例を
示す平面図、第5図は押釦に対応した組み合わせの他の
実施例を示す図、第6図は他の実施例を示すキースイッ
チ体の断面図である。 12……押釦 13……光路変更手段

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】発光部からの光が供給されたことを検知す
    る受光素子を複数個配列した第1の受光部と発光部から
    の光が遮断されたことを検知する受光素子を複数個配列
    した第2の受光部とを有し、該第2の受光部のおのおの
    の受光素子に向かって光を発する複数個の発光素子を配
    列した発光部と、マトリックス状に配設された押釦の入
    力操作に連動して光路内に介入され、該発光部の光路内
    に発光部からの光の進路を上記第1の受光部方向に変更
    させると同時に第2の受光部への光の供給を遮断せしめ
    る前記押釦に設けられた光路変更手段とから成り、上記
    第1の受光部を上記第2の受光部と対向する上記発光部
    側に設けたことを特徴とする無接点方式のキースイッチ
    体。
JP1986030853U 1986-03-03 1986-03-03 無接点方式のキ−スイッチ体 Expired - Lifetime JPH0737216Y2 (ja)

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JPS62142122U JPS62142122U (ja) 1987-09-08
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JP4784894B2 (ja) * 2008-02-01 2011-10-05 Necアクセステクニカ株式会社 キー入力装置
JP5275294B2 (ja) * 2010-07-16 2013-08-28 京セラ株式会社 キー押下検出装置

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