JPH0737196U - 霧化器 - Google Patents

霧化器

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JPH0737196U
JPH0737196U JP6818893U JP6818893U JPH0737196U JP H0737196 U JPH0737196 U JP H0737196U JP 6818893 U JP6818893 U JP 6818893U JP 6818893 U JP6818893 U JP 6818893U JP H0737196 U JPH0737196 U JP H0737196U
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 霧化器における霧化薬液の均一分散性を向上
させること。 【構成】 霧化手段とノズルとの間には、整流部48が設
けられている。整流部48は、霧化手段の上端側に嵌着さ
れるフランジ部48aと、フランジ部48aの内周に一設け
られた案内筒部48bと、案内筒部48bの内周面に固着さ
れたドーム部48cと、案内筒部48bの対向する部分に設
けられた一対のスリット孔48dとを有している。ドーム
部48cは、大球部481cと、小球部482cとから構成され、
大球部481cは、案内筒部48bの中心軸上に配置され、そ
の外周縁が案内筒部48bの内周面から離間する直径に形
成され、対向する2個所が接線方向に延びる一対のステ
ー48eで支持され、この部分にスリット孔48dが設けら
れている。また、大球部481cと案内筒部48bとの間に
は、大球部481cの径方向を指向して、スリット孔48dの
前方に位置する一対の壁部48fが、案内筒部48bの軸方
向に沿って設けられている。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
この考案は、霧化器に関し、特に、外部に放出される霧化された薬液の拡散状 態を改善する技術に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
鼻および喉を治療する際に用いられる器具として霧化器が知られており、この 種の霧化器は、例えば、初期感冒やアレルギー性鼻炎などの治療に活用されてい る。このような治療に用いられる霧化器は、薬液に熱や振動を加えることにより 霧化状態にして患者に吸入させるものである。
【0003】 ところで、この種の霧化器は、例えば、実開昭57−51541号公報,実開 昭61−109545号公報,実開平4−75750号公報などにその構造例が 開示されており、一般的には、超音波振動子や加熱ヒータなどの薬液の霧化手段 と、霧化状態された薬液を外部に放出するノズルと、前記霧化手段で霧化された 薬液を前記ノズル側に向けて送りだす送気手段、例えば、送風ファンとを基本的 な構成として有している。
【0004】 このような構成の霧化器では、薬液は、通常数ミクロン程度の粒子に霧化され て、ノズルから放出されるが、この際に、従来の霧化器には、以下に説明する技 術的課題が指摘されていた。
【0005】
【考案が解決しようとする課題】
すなわち、上記公報に開示されている霧化器を含めて従来の霧化器では、霧化 手段で霧化された薬液をそのままノズルから外部に放出する構造になっていたが 、例えば、薬液の霧化量は、使用開始直後には非常に少なく、このため、送気手 段からの気流中に含まれる薬液は、極希薄なものとなる。ところが、この種の霧 化器では、一般的にタイマーが付設されていて、タイマーで設定された時間だけ 霧化器が作動するようになっているが、このような薬液の希薄な状態を含めて、 タイマーの時間を設定しておくと、薬液の効果が予期した程発揮されないという 問題があった。
【0006】 この場合、例えば、薬液の希薄な状態を予測して、霧化薬液の吸入開始を、霧 化器の使用開始直後でなく所定時間ズラし、所定の薬液を吸入できるようにする こともできるが、このような手段では、薬液に無駄が生じる。本考案は、このよ うな問題点に鑑みてなされたものであって、その目的とするところは、霧化され た薬液をできるだけ均一に分散させて吸入することができる霧化器を提供するこ とにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するため、本考案は、薬液の霧化手段と、霧化状態された薬液 を外部に放出するノズルと、前記霧化手段で霧化された薬液を前記ノズル側に向 けて送りだす送気手段とを有する霧化器であって、前記霧化手段と前記ノズルと の間に設けられた霧化薬液の整流部を備え、前記整流部は、前記霧化手段と前記 ノズルとの間に配置される両端が開口した案内筒部と、この案内筒部内の中心軸 上に、前記案内筒部の内周面から外周縁が離間するように配置された略球状内面 を有するドーム部と、前記送気手段からの気流を前記ドーム部の接線方向から前 記案内筒部内に導入するスリット孔とを有することを特徴とする。
【0008】
【作用】
上記構成の霧化器によれば、霧化手段とノズルとの間に霧化薬液の整流部が設 けられ、この整流部が、霧化手段とノズルとの間に配置された両端が開口した案 内筒部と、この案内筒部内の中心軸上に、案内筒部の内周面から外周縁が離間す るように配置された略球状内面を有するドーム部と、送気手段からの気流をドー ム部の接線方向から案内筒部内に導入するスリット孔とを有しているので、霧化 手段で霧化された薬液は、ノズルから外部に放出される前に、まず、ドーム部の 内面に衝突する。
【0009】 このとき、ドーム部は、その内面が略球状に形成されているので、内面に衝突 した霧化薬液は、球の中心側に向かって反射し、下方から上昇してくる霧化薬液 と混合される。そして、ドーム部内に霧化薬液が充満されると、霧化薬液は、ド ーム部の下端を迂回するようにして流出し、スリット孔を介してドーム部の接線 方向から導入された送気手段からの気流に帶同されて、ノズルに案内される。
【0010】
【実施例】
以下本考案の好適な実施例について添附図面を参照して詳細に説明する。図1 から図9は、本考案にかかる霧化器の一実施例を示しており、同図には、本考案 をハンディ型のものに適用した例が示されている。同図に示す霧化器は、薬液の 霧化手段10と、この霧化手段10により霧化状態にされた薬液を放出するノズ ル12と、把持用ケース14とを有している。ケース14は、小径円筒部14a と、大径円筒部14bと、底部14cとを有し、上端側が開口した有底筒状に形 成されたものであって、小径円筒部14aと大径円筒部14bとを側面側で結合 した略瓢箪形の横断面を有している。
【0011】 霧化手段10は、ケース10内の大径円筒部14b側に内蔵されていて、圧電 振動子10aと振動液10bとを有している。圧電振動子10aは、ケース10 の開口端を閉塞する蓋体16に支持される中空筒体18の下端に保護シート19 および取付板20を介して、中空筒体18の下端を閉塞するように固着されてい る。振動液10bは、例えば、蒸留水から構成され、圧電振動子10aの上面に 設けられた保護シート19と接触するようにして、中空筒体18の中間位置にフ ィルム状シート22を溶着することにより、筒体18内に封入されている。
【0012】 中空筒体18は、略瓢箪形に形成された蓋体16の一端側(ケース10の大径 円筒部14b側)に、その上端が上方に突出するように固設され、蓋体16の他 端側(ケース10の小径円筒部14a側)には、貫通孔24が穿設されている。 この貫通孔24には、下方からモータ26の回転軸が挿通され、挿通された回転 軸には、上方からエンペラ28が嵌着される。
【0013】 モータ26およびエンペラ28は、ケース14の小径円筒部14aの内周径よ りも小さい直径を有していて、霧化された薬液をノズル12側に向けて送りだす 風を創出する送気手段を構成しているものであって、モータ26には、基板31 に搭載された制御回路を介して電力が供給される。 中空筒体18が蓋体16の上方に突出した部分には、薬液を収納する薬皿32 がその内面側に嵌着される。この実施例の薬皿32は、図3にその詳細を示すよ うに、下方に傾斜した底面を有していて、フィルム状シート22との間にゲルソ ニック剤34が介在される。このゲルソニック剤34は、振動の伝達状態を改善 して薬液の霧化効率を向上させるものであって、ポリマー,加湿剤,水,保存料 ,界面活性剤などから構成されている。
【0014】 一方、把持ケース14の前面側には、1つの大径貫通孔14dと、その上部側 に2つの小径貫通孔14eとが形成されている。また、ケース14の小径円筒部 14aの側面下端には、1つの円形貫通孔14fが形成されている。大径貫通孔 14dは、その背面側に挿入される基板36に支持された操作スイッチ38が挿 入されるものであって、挿入されるスイッチ38には、スイッチカバー40が装 着される。
【0015】 小径貫通孔14eの背面側は、基板36に支持された表示灯40が配置され、 この表示灯40は、具体的には、2個の発光ダイオードから構成されていて、こ の2個の発光ダイオードがカバー42を介して小径貫通孔14eに臨むように設 けられている。なお、2個の発光ダイオードは、一方が操作スイッチ38のオン ,オフに対応して点滅し、他方が2次電池の充電が必要な時に点灯する。
【0016】 円形貫通孔14fの背面側には、コネクタ44が取り付けられていて、このコ ネクタ44には、商用電源に接続されるアダプタ88が挿入される。以上の構成 により、操作スイッチ38は、ケース14の小径円筒部14aと大径円筒部14 bとを結合した部分に配置され、この操作スイッチ38に近接して表示灯40が 設けられている。
【0017】 蓋体16は、ケース14の上端開口端に、その上面側の一部が突出するように して嵌着固定されるものであり、この突出した部分には、その上方から透明なカ バー46が脱着可能に嵌着される。カバー46は、下端が開口した透明体から構 成され、横断面がケース14と同じ瓢箪形に形成され、ケース14の小径円筒部 14aと大径円筒部14bとに対応した径を有する小径周壁部46aおよび大径 周壁部46bと、天井部46cとを有している。
【0018】 大径周壁部46bの中心上の天井部46cには、これを貫通する円形透孔46 dが設けられるとともに、その周辺に上方に突出するノズル装着口46eが設け られているとともに、ノズル装着口46eの外側において下方に突出する環状突 起46fが設けられている。 また、小径周壁部46aの上部側には、略半円状の開口部46gが開口形成さ れ、この開口部46gの下端内周側には、小径周壁部46aの内面に繋がる円形 の棚部46hが形成されている。そして、この棚部46hの中心には、円形透孔 46iが貫通形成されるとともに、この円形透孔46iの外周に複数のスリット 孔46jが設けられ、棚部46hの奥側には、上端が天井部46cに繋がる円弧 壁46kが形成されている。また、天井部46cには、円形透孔46iの中心に 対応して、小径透孔46lが穿設されている。
【0019】 一方、中空筒体18には、その上方から霧化薬液の整流部48が装着される。 この整流部48は、図4から図7にその詳細を示すように、中空筒体18の上端 側に嵌着されるフランジ部48aと、このフランジ部48aの内周に一体に形成 され、両端が開口し、上端側が環状突起46fに嵌着される案内筒部48bと、 この案内筒部48bの内周面に固着されたドーム部48cと、案内筒部48bの 対向する部分に設けられた一対のスリット孔48dとから構成されている。
【0020】 ドーム部48cは、この実施例では、半球状に形成された大球部481cと、 この大球部481cの上端に突設された小球部482cとから構成されている。 大球部481cは、案内筒部48bの中心軸上に配置され、その外周縁が案内筒 部48bの内周面から離間する直径に形成され、対向する2個所が接線方向に延 びる一対のステー48eで支持され、この部分にスリット孔48dが設けられて いる。
【0021】 また、大球部481cと案内筒部48bとの間には、大球部481cの径方向 を指向して、スリット孔48dの前方に位置する一対の壁部48fが、案内筒部 48bの軸方向に沿って設けられている。なお、この実施例では、壁部48fは 、案内筒部48bの軸方向に沿って設けられ、スリット孔48dと正対している が、例えば、上部側をスリット孔48dから離間する方向に傾斜させてもよい。
【0022】 一方、開口部46g内には、風量調整部材50が装着される。風量調整部材5 0は、キャツプ状に形成されたものであって、その周壁50aの内周面には、フ ィルタ52が配置されるとともに、周壁50aには、周方向に延びる孔50bと 、スライドつまみ50cが設けられ、天井部の中心には、上方に突出する小径突 起50dが設けられている。この風量調整部材50は、小径突起50dをカバー 46の小径透孔46lに嵌合することによって位置決め装着され、スライドつま み50cを介してこれを周方向に移動させることにより、孔50bが開口部46 gに露出する部分の長さを変化させることで、エンペラ28で惹起する風の量を 調整する。
【0023】 ノズル12は、本実施例では透明なゴム状部材から構成されていて、基部側を カバー46のノズル装着口46eに嵌着することにより取り付けられる。このと き、基部の嵌着状態を変えることにより、霧化された薬液の放出方向が任意に選 択できるようになっている。また、本実施例の場合には、ノズル12が軟質なゴ ム状部材で構成されているので、ノズル12をノズル装着口46eに嵌着した状 態でこれを回転することでも放出方向の向きが変えられる。
【0024】 カバー46の天井部4cの外周縁には、カバー46の上方から装着されるキャ ップ54と嵌合可能な切除部46mが形成されている。キャップ54は、ケース 14の横断面と同様な断面形状の周壁部54aと、天井部54bとを有している 。天井部54bの上面側には、ケース14の下端面に設けられた略瓢箪形の凸部 14gと嵌合可能な凹部54cが形成されている。
【0025】 把持ケース14とカバー46との間には、スイッチ70が設けられている。こ のスイッチ70は、図8にその詳細を示すように、把持ケース14の上端開口を 閉塞する蓋体16に設けられたスイッチ収納部72と、カバー46の内周面に突 設されたスイッチ操作部74と、スイッチ収納部72内に収納されたスイッチ本 体76とから構成されている。
【0026】 スイッチ収納部72は、把持ケース14の小径円筒部14aと大径円筒部14 bとの結合部近傍に配置され、両端が開口した角筒状に形成されている。スイッ チ操作部74は、スイッチ収納部72に位置対応して設けられ、その下端にスイ ッチ収納部72の外周を覆う防水カバー78が設けられている。スイッチ本体7 6は、定常状態で相互に離間した常開形の一対の接点を有するスイッチ機構部7 6aと、このスイッチ機構部76aに連動するロッド76bと、ロッド76bを 常時上方に付勢するバネ76cとから構成されている。
【0027】 このように構成されたスイッチ70では、スイッチ操作部74でロッド76b をバネ76cの付勢力に抗して押し下げると、スイッチ機構部76aの接点が電 気的に接続される。なお、スイッチ70は、上述した機械式のものに限られるこ とはなく、例えば、フォトカプラなどの光学式のものであってもよい。図9は、 上述した霧化器の基板31に搭載されている制御回路のブロック図である。同図 に示す制御回路は、コネクタ44に直列接続されたスイッチ70と、スイッチ7 0に並列接続された定電圧回路80,ファンモータ駆動回路82,昇圧回路84 および電圧モニタ回路85と、定電圧回路80の出力側に、操作スイッチ38を 介して接続されたスイッチ制御回路86とを有している。
【0028】 ファンモータ回路82の出力側には、送気手段のモータ26が接続されている 。昇圧回路84の出力側には、霧化手段10の圧電振動子10aと表示器40と が接続されている。電圧モニタ回路85の出力側には、表示器40が接続されて いる。スイッチ制御回路86には、霧化器の作動時間を設定するタイマ回路87 が接続されている。コネクタ44には、2次電池が内蔵されたACアダプタ88 を介して所定の直流電圧が供給される。スイッチ70は、脱着可能なカバー46 が把持ケース14に装着されたときにのみ作動して、霧化手段10と送気手段の モータ26とに電力を供給する さて、以上のように構成されたハンディ型霧化器では、薬皿32内に薬液を載 せて、操作スイッチ38をオン状態にすることにより、圧電振動子10aの振動 が振動液10bを介して薬液に伝達されて、薬液が霧化状態にされ、霧化状態の 薬液がエンペラ28で惹起される風によって、ノズル12から放出される。
【0029】 このとき、本実施例の霧化器では、霧化手段10とノズル12との間に霧化薬 液の整流部48が設けられているので以下に説明する作用効果がえられる。すな わち、整流部48は、霧化手段10とノズル12との間に配置された両端が開口 した案内筒部48bと、この案内筒部48b内の中心軸上に、案内筒部48bの 内周面から外周縁が離間するように配置された略球状内面を有するドーム部48 cと、送気手段(モータ26,エンペラ28)からの気流をドーム部48cの接 線方向から案内筒部46b内に導入するスリット孔48dとを有しているので、 霧化手段10で霧化された薬液は、ノズル12から外部に放出される前に、まず 、案内筒部48b内に導入されてドーム部48cの内面に衝突する。
【0030】 このとき、ドーム部48cは、その内面が略球状に形成されているので、内面 に衝突した霧化薬液は、球の中心側に向かって反射し、下方から上昇してくる霧 化薬液と混合される。そして、ドーム部48c内に霧化薬液が充満されると、霧 化薬液は、ドーム部の下端を迂回するようにして流出し、スリット孔48dを介 してドーム部48cの接線方向から導入された送気手段からの気流に帶同されて 、ノズル12に案内される。
【0031】 このため、例えば、霧化手段10からの霧化量が少ない使用開始直後において も、実際にノズル12から放出される霧化薬液は、希薄な状態とならず、ノズル 12から放出する霧化薬液を常時均一な分散状態にすることができる。なお、上 記実施例では、本考案をハンディ型のものに適用した場合を例示したが、本考案 の実施はこれに限られることはなく、例えば、据え置き型の霧化器にも適用でき る。
【0032】 また、上記実施例では、薬液の霧化手段10として、圧電振動子10aと密封 された振動液10bとで構成したものを例示したが、本考案の実施はこれに限定 されるものではなく、例えば、ヒータなどの加熱手段であってもよい。
【0033】
【考案の効果】
以上、実施例で詳細に説明したように、本考案にかかる霧化器によれば、霧化 薬液を常時均一に分散した状態で放出することができるので、薬液の効果を有効 に無駄なく発揮させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案にかかる霧化器の一実施例を示す分解斜
視図である。
【図2】図1の霧化器を組立ててキャップを取り外した
状態の正面図である。
【図3】図2の縦断面図である。
【図4】図1に示した霧化器の整流部の斜視図である。
【図5】図4の上面図である。
【図6】図5の下面図である。
【図7】図5の縦断面図である。
【図8】図3の要部拡大図である。
【図9】図1に示した霧化器の制御回路のブロック図で
ある。
【符号の説明】
10 霧化手段 12 ノズル 14 把持用ケース 16 蓋体 26 モータ(送気手段) 46 カバー 48 整流部 48a フランジ部 48b 案内筒部 48c ドーム部 481c 大球部 482c 小球部 48d スリット孔

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 薬液の霧化手段と、霧化状態された薬液
    を外部に放出するノズルと、前記霧化手段で霧化された
    薬液を前記ノズル側に向けて送りだす送気手段とを有す
    る霧化器であって、 前記霧化手段と前記ノズルとの間に設けられた霧化薬液
    の整流部を備え、 前記整流部は、前記霧化手段と前記ノズルとの間に配置
    される両端が開口した案内筒部と、この案内筒部内の中
    心軸上に、前記案内筒部の内周面から外周縁が離間する
    ように配置された略球状内面を有するドーム部と、前記
    送気手段からの気流を前記ドーム部の接線方向から前記
    案内筒部内に導入するスリット孔とを有することを特徴
    とするハンディ型霧化器。
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