JPH0737147Y2 - スタイラスペン - Google Patents

スタイラスペン

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Publication number
JPH0737147Y2
JPH0737147Y2 JP1990082187U JP8218790U JPH0737147Y2 JP H0737147 Y2 JPH0737147 Y2 JP H0737147Y2 JP 1990082187 U JP1990082187 U JP 1990082187U JP 8218790 U JP8218790 U JP 8218790U JP H0737147 Y2 JPH0737147 Y2 JP H0737147Y2
Authority
JP
Japan
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pen
chuck
switch
core
stylus
Prior art date
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Expired - Lifetime
Application number
JP1990082187U
Other languages
English (en)
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JPH0440333U (ja
Inventor
鉄男 工藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
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Publication date
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Publication of JPH0440333U publication Critical patent/JPH0440333U/ja
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Description

【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本考案は、コンピュータなどのグラフィック入力するた
めのタブレットに適用されるスタイラスペンに関するも
のである。
[従来の技術] 従来のスタイラスペンは、第4図に断面図で示すように
ペン芯1を差し込み保持するペンチャック2と、ペン芯
1に力が加わったときにオンするペンスイッチ3と、ペ
ン芯1に力が加わらなくなったときに元の状態に復帰さ
れるバネ4とを有して構成されていた。なお、5はペン
チャック2の延長部、6はペンスイッチ3の可動部、7
はケースである。
[考案が解決しよとする課題] しかしながら、従来のスタイラスペンは、ペン芯1の先
端に加わった力がペンチャック2を経由し、ペンスイッ
チ3に伝わるようになっている。したがってペン芯1の
先端に加わった力の強弱に応じてペンスイッチ3は、押
されてオン,オフすることになる。ここでペンスイッチ
3が強く押され場合、ペンスイッチ3の内部の接点が傷
つき易く、極端な場合にはペンスイッチ3が破損し、ス
タイラスペンの寿命が短くなるという問題があった。
[課題を解決するための手段] このような課題を解決するために本考案によるスタイラ
スペンは、ペン芯を差し込み保持するペンチャックの移
動距離を規定するリング状ストッパを内部に設けたもの
である。
[作用] 本考案においては、ペン芯が押されると、ペンチャック
がリング状ストッパまでの予め設定された距離のみ移動
し、ペンスイッチをオン,オフさせることになる。
[実施例] 以下、図面を用いて本考案の実施例を詳細に説明する。
第1図は本考案によるスタイラスペンの一実施例による
構成を示す断面図、第2図はその全体形状を示す射視図
であり、前述の図と同一部分には同一符号を付してあ
る。同図において、スタイラスペン10は、ペン芯1と、
このペン芯1を差し込み保持するペンチャック2と、こ
のペンチャック2の延長部5に押されてオン,オフする
ペンスイッチ3と、ケース7の内部突出部7Aに組み込ま
れかつペンチャック2の移動を規定する所定の厚さを有
するリング状ストッパ8とを有して構成されている。
このような構成において、ペン芯1の先端に力が加わる
と、ペンチャック2は、ストッパ8までの予め設定され
た距離のみ移動し、ペンスイッチ3をオン,オフする。
したがってペン芯1の先端に規定以上の強い力が加わっ
た場合でもペンチャック2の移動する距離は一定であ
り、ペンスイッチ3の可動部6も一定距離だけ移動す
る。また、ペン芯1の先端に力が加わらなくなった時に
は、ペンスイッチ3の可動部6の復帰力により、元の状
態に復帰される。したがってペンスイッチ3は、傷つい
たり、破損したりしなくなるため、スタイラスペン10は
長寿命となる。また、このような構成によると、一定距
離を設定する精密な加工が必要となるが、スタイラスペ
ン10を小型に構成することができる。
第3図本考案はによるスタイラスペンの他の実施例に構
成を示す断面図である。同図において、第1図と異なる
点は、ケース7内にはペン芯1が元の状態に復帰するた
めの専用のバネ9が配設されている。
このような構成によると、専用バネ9を用いたことによ
り、精密加工が不要となり、量産性を向上させることが
できる。また、ペンスイッチ3は、オン,オフするスイ
ッチに置き換えることも可能となる。
[考案の効果] 以上、説明したように本考案は、ペンチャックが予め設
定された距離のみ移動するリング状ストッパを設けたこ
とにより、ペン芯の先端に強い力が加わっても、ペンス
イッチを傷つけたり、破損したりすることがなく、超寿
命が得られるという極めて優れた効果を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案によるスタイラスペンの一実施例による
構成を示す断面図、第2図はその全体形状を示す射視
図、第3図は本考案によるスタイラスペンの他の実施例
による構成を示す断面図、第4図は従来のスタイラスペ
ンの構成を示す断面図である。 1……ペン芯、2……ペンチャック、3……ペンスイッ
チ、5……延長部、6……可動部、7……ケース、7A…
…突出部、8……リング状ストッパ、9……バネ、10…
…スタイラスペン。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】一定方向に往復移動するペン芯と、該ペン
    芯を差し込み保持するペンチャックと、該ペンチャック
    の一定距離の移動に対応してオン,オフする可動部を有
    するペンスイッチとをケース内に有し、前記ケース内壁
    面に中心軸方向に突出するリング状突出部を一体的に設
    け、該突出部の前記ペンチャックが当接する位置に前記
    ペンチャックの移動距離を規定するリング状ストッパを
    配設したことを特徴とするスタイラスペン。
JP1990082187U 1990-08-03 1990-08-03 スタイラスペン Expired - Lifetime JPH0737147Y2 (ja)

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JP1990082187U JPH0737147Y2 (ja) 1990-08-03 1990-08-03 スタイラスペン

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1990082187U JPH0737147Y2 (ja) 1990-08-03 1990-08-03 スタイラスペン

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Publication Number Publication Date
JPH0440333U JPH0440333U (ja) 1992-04-06
JPH0737147Y2 true JPH0737147Y2 (ja) 1995-08-23

Family

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JP1990082187U Expired - Lifetime JPH0737147Y2 (ja) 1990-08-03 1990-08-03 スタイラスペン

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Family Cites Families (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0325216Y2 (ja) * 1985-01-29 1991-05-31
JPS63192123A (ja) * 1987-02-05 1988-08-09 Seiko Epson Corp 手書き入力表示装置の入力部構造
JPS6452053U (ja) * 1987-09-24 1989-03-30
JPH0292528U (ja) * 1988-12-28 1990-07-23

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Publication number Publication date
JPH0440333U (ja) 1992-04-06

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