JPH0737030A - 光学式文字読取り装置 - Google Patents
光学式文字読取り装置Info
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- JPH0737030A JPH0737030A JP5198010A JP19801093A JPH0737030A JP H0737030 A JPH0737030 A JP H0737030A JP 5198010 A JP5198010 A JP 5198010A JP 19801093 A JP19801093 A JP 19801093A JP H0737030 A JPH0737030 A JP H0737030A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 紙葉類の文字認識処理を安定して高速で行う
とともにフォールトトレラント機能を有する光学式文字
読取り装置を提供すること。 【構成】 紙葉類に記載された文字を画像情報に変換す
る光電変換部60と、光電変換部60からの画像情報に
識別子を付加してバス50に出力するインタフェース部
40と、インタフェース部40からの画像情報と識別子
に基づいて一つの紙葉類に対する文字認識のすべての処
理をローカルに実行する第1の認識部10と、インタフ
ェース部40からの画像情報と識別子に基づいて一つの
紙葉類に対する文字認識のすべての処理をローカルに実
行する第2の認識部20と、光電変換部60が変換処理
を行うと認識処理可能な認識部を指示する識別子をイン
タフェース部40に通知する制御部30とから構成され
る。
とともにフォールトトレラント機能を有する光学式文字
読取り装置を提供すること。 【構成】 紙葉類に記載された文字を画像情報に変換す
る光電変換部60と、光電変換部60からの画像情報に
識別子を付加してバス50に出力するインタフェース部
40と、インタフェース部40からの画像情報と識別子
に基づいて一つの紙葉類に対する文字認識のすべての処
理をローカルに実行する第1の認識部10と、インタフ
ェース部40からの画像情報と識別子に基づいて一つの
紙葉類に対する文字認識のすべての処理をローカルに実
行する第2の認識部20と、光電変換部60が変換処理
を行うと認識処理可能な認識部を指示する識別子をイン
タフェース部40に通知する制御部30とから構成され
る。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、光学式文字読取り装置
に係り、とくに郵便物の自動仕分けシステムに好適な光
学式文字読取り装置に関する。
に係り、とくに郵便物の自動仕分けシステムに好適な光
学式文字読取り装置に関する。
【0002】
【従来の技術】紙葉類上に記載された文字を高速で認識
する光学式文字読取り装置は、郵便物自動読取り区分け
システムなどのように高速処理が要求されるシステムに
おいて用いられている。
する光学式文字読取り装置は、郵便物自動読取り区分け
システムなどのように高速処理が要求されるシステムに
おいて用いられている。
【0003】図2に従来例を示す。この図2の従来例
は、紙葉類に記載された文字を画像情報として電気信号
に変換する光電変換部101と、光電変換部101が入
力した画像情報をバス104に出力するインタフェース
部102と、バス104を介して入力したインタフェー
ス部102からの画像情報を記憶する画像情報記憶部1
05と、バス104を介して入力したインタフェース部
102からの画像情報に基づいて紙葉類上に記載された
文字の位置情報を抽出する文字切出し部106と、文字
切出し部106が抽出した文字情報から紙葉類に記載さ
れた文字を認識する文字認識部107と、画像記憶部1
05と文字切出し部106と文字認識部107を制御す
る制御部103とを備えている。
は、紙葉類に記載された文字を画像情報として電気信号
に変換する光電変換部101と、光電変換部101が入
力した画像情報をバス104に出力するインタフェース
部102と、バス104を介して入力したインタフェー
ス部102からの画像情報を記憶する画像情報記憶部1
05と、バス104を介して入力したインタフェース部
102からの画像情報に基づいて紙葉類上に記載された
文字の位置情報を抽出する文字切出し部106と、文字
切出し部106が抽出した文字情報から紙葉類に記載さ
れた文字を認識する文字認識部107と、画像記憶部1
05と文字切出し部106と文字認識部107を制御す
る制御部103とを備えている。
【0004】次に、上記従来例の動作について説明す
る。
る。
【0005】.光電変換部101は、紙葉類に記載さ
れた文字を読み込み、電気信号に変換するとともに画像
情報としてインタフェース部102に出力する。
れた文字を読み込み、電気信号に変換するとともに画像
情報としてインタフェース部102に出力する。
【0006】さらに、光電変換部101は、画像情報を
出力したことを制御部103に通知する。
出力したことを制御部103に通知する。
【0007】.インタフェース部102は、光電変換
部101からの画像情報をバス104に出力する。
部101からの画像情報をバス104に出力する。
【0008】.画像情報記憶部105は、バス104
を介して入力したインタフェース部102からの画像情
報を記憶する。
を介して入力したインタフェース部102からの画像情
報を記憶する。
【0009】.制御部103は、光電変換部101か
ら画像情報の出力通知を受けると、文字切出し部106
に起動指示を出力する。
ら画像情報の出力通知を受けると、文字切出し部106
に起動指示を出力する。
【0010】.文字切出し部106は、制御部103
から起動指示を受けると、画像情報記憶部105に記憶
されている画像情報をバス104を介して読み出すとと
もに、当該画像情報から文字の位置情報を抽出する。
から起動指示を受けると、画像情報記憶部105に記憶
されている画像情報をバス104を介して読み出すとと
もに、当該画像情報から文字の位置情報を抽出する。
【0011】そして、文字切出し部106は、抽出した
文字の位置情報をバス104を介して文字認識部107
へ出力する。
文字の位置情報をバス104を介して文字認識部107
へ出力する。
【0012】.文字認識部107は、文字切出し部1
06から送られてきた文字の位置情報から、画像情報記
憶部105に記憶されている画像情報の文字部を、バス
104を介して読み出すとともに、当該文字の認識処理
を行う。
06から送られてきた文字の位置情報から、画像情報記
憶部105に記憶されている画像情報の文字部を、バス
104を介して読み出すとともに、当該文字の認識処理
を行う。
【0013】以上のように従来の光学式文字読取り装置
では、画像情報記憶部105と、文字切出し部106
と、文字認識部107とを並列化することにより、高速
処理を実現していた。
では、画像情報記憶部105と、文字切出し部106
と、文字認識部107とを並列化することにより、高速
処理を実現していた。
【0014】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来例においては、画像情報記憶部と文字切出し部と文字
認識部がバスによって結合されているために、文字切出
し部と文字認識部の並列化による処理速度向上に伴い、
画像情報記憶部のアクセス量が増大し、その結果、バス
ネックが顕在化して画像情報記憶部と文字切出し部、お
よび画像情報記憶部と文字認識部間のデータ転送速度が
遅くなるという不都合があった。
来例においては、画像情報記憶部と文字切出し部と文字
認識部がバスによって結合されているために、文字切出
し部と文字認識部の並列化による処理速度向上に伴い、
画像情報記憶部のアクセス量が増大し、その結果、バス
ネックが顕在化して画像情報記憶部と文字切出し部、お
よび画像情報記憶部と文字認識部間のデータ転送速度が
遅くなるという不都合があった。
【0015】そこで、上記の不都合を解決する方法とし
て、文字認識部内に画像情報の一部をコピーすることが
試みられたが、対象となる紙葉類の文字記入制限の緩和
に伴い、文字切出し処理と文字認識処理との有機的な連
携が必要となる場合が多くなってきており、一部分の画
像情報を文字認識部内に持つだけでは対応できないとい
う問題点がある。
て、文字認識部内に画像情報の一部をコピーすることが
試みられたが、対象となる紙葉類の文字記入制限の緩和
に伴い、文字切出し処理と文字認識処理との有機的な連
携が必要となる場合が多くなってきており、一部分の画
像情報を文字認識部内に持つだけでは対応できないとい
う問題点がある。
【0016】
【発明の目的】本発明の目的は、かかる従来例の有する
不都合を改善し、とくに画像情報の操作や各処理部間の
有機的な連携を最小のオーバーヘッドで実現でき、紙葉
類の文字認識処理を安定して高速で行うとともにフォー
ルトトレラント機能を有する光学式文字読取り装置を提
供することにある。
不都合を改善し、とくに画像情報の操作や各処理部間の
有機的な連携を最小のオーバーヘッドで実現でき、紙葉
類の文字認識処理を安定して高速で行うとともにフォー
ルトトレラント機能を有する光学式文字読取り装置を提
供することにある。
【0017】
【課題を解決するための手段】そこで、本発明では、紙
葉類に記載された文字を画像情報に変換する光電変換部
と、この光電変換部からの画像情報に識別子を付加して
出力するインタフェース部と、このインタフェース部か
らの識別子と画像情報に基づいて一つの紙葉類に対する
文字認識のすべての処理を独立して行なう複数の認識部
と、光電変換部での変換処理に並行して複数の認識部の
うち認識処理可能な認識部を選択するとともに選択した
認識部を指定する識別子をインタフェース部に出力する
制御部とを具備するという構成を採っている。これによ
って前述した目的を達成しようとするものである。
葉類に記載された文字を画像情報に変換する光電変換部
と、この光電変換部からの画像情報に識別子を付加して
出力するインタフェース部と、このインタフェース部か
らの識別子と画像情報に基づいて一つの紙葉類に対する
文字認識のすべての処理を独立して行なう複数の認識部
と、光電変換部での変換処理に並行して複数の認識部の
うち認識処理可能な認識部を選択するとともに選択した
認識部を指定する識別子をインタフェース部に出力する
制御部とを具備するという構成を採っている。これによ
って前述した目的を達成しようとするものである。
【0018】
【作用】光電変換部は、紙葉類に記載された文字を読み
込み、画像情報としてインタフェース部に出力するとと
もに、画像情報を出力したことを制御部に通知する。
込み、画像情報としてインタフェース部に出力するとと
もに、画像情報を出力したことを制御部に通知する。
【0019】制御部は、光電変換部から画像情報の出力
通知を受けると、各認識部の稼働状態をチェックし、認
識処理を行っていない認識部を指定する識別子をインタ
フェース部に出力する。
通知を受けると、各認識部の稼働状態をチェックし、認
識処理を行っていない認識部を指定する識別子をインタ
フェース部に出力する。
【0020】インタフェース部は、制御部から識別子を
受け取ると、光電変換部からの画像情報に当該識別子を
付加して出力する。
受け取ると、光電変換部からの画像情報に当該識別子を
付加して出力する。
【0021】各認識部は、インタフェース部からの画像
情報に付加されている識別子をチェックし、自分の識別
子と一致しない場合は当該画像情報を廃棄する。
情報に付加されている識別子をチェックし、自分の識別
子と一致しない場合は当該画像情報を廃棄する。
【0022】一方、自分の識別子と一致した認識部は、
インタフェース部からの画像情報を入力し、認識処理を
行う。
インタフェース部からの画像情報を入力し、認識処理を
行う。
【0023】なお、当該認識部は、認識処理中は制御部
に処理中であることを示す「ビジー」信号を出力する。
に処理中であることを示す「ビジー」信号を出力する。
【0024】
【発明の実施例】以下、本発明の一実施例を図1に基づ
いて説明する。
いて説明する。
【0025】図1の実施例は、紙葉類に記載された文字
を画像情報に変換する光電変換部60と、光電変換部6
0からの画像情報に識別子を付加してバス50に出力す
るインタフェース部40と、バス50を介して入力した
インタフェース部40からの画像情報と識別子に基づい
て一つの紙葉類に対する文字認識のすべての処理をロー
カルに実行する第1の認識部10と、バス50を介して
入力したインタフェース部2からの画像情報と識別子に
基づいて一つの紙葉類に対する文字認識のすべての処理
をローカルに実行する第2の認識部20と、光電変換部
60が変換処理を行うと認識処理可能な認識部を指示す
る識別子をインタフェース部40に通知する制御部30
とから構成される。
を画像情報に変換する光電変換部60と、光電変換部6
0からの画像情報に識別子を付加してバス50に出力す
るインタフェース部40と、バス50を介して入力した
インタフェース部40からの画像情報と識別子に基づい
て一つの紙葉類に対する文字認識のすべての処理をロー
カルに実行する第1の認識部10と、バス50を介して
入力したインタフェース部2からの画像情報と識別子に
基づいて一つの紙葉類に対する文字認識のすべての処理
をローカルに実行する第2の認識部20と、光電変換部
60が変換処理を行うと認識処理可能な認識部を指示す
る識別子をインタフェース部40に通知する制御部30
とから構成される。
【0026】ここで、第1の認識部10は、バス50を
介して入力したインタフェース部40からの画像情報を
記憶する第1の画像情報記憶部11と、バス50を介し
て入力したインタフェース部40からの画像情報に基づ
いて紙葉類上に記載された文字の位置情報を抽出する第
1の文字切出し部12と、第1の文字切出し部12が抽
出した文字情報から紙葉類に記載された文字を認識する
第1の文字認識部13と、バス50を介して入力したイ
ンタフェース部40からの画像情報に付加されている識
別子が第1の認識部10を指示するものであれば第1の
画像記憶部11と第1の文字切出し部12と第1の文字
認識部13を起動する第1の認識制御部14とを具備し
ている。
介して入力したインタフェース部40からの画像情報を
記憶する第1の画像情報記憶部11と、バス50を介し
て入力したインタフェース部40からの画像情報に基づ
いて紙葉類上に記載された文字の位置情報を抽出する第
1の文字切出し部12と、第1の文字切出し部12が抽
出した文字情報から紙葉類に記載された文字を認識する
第1の文字認識部13と、バス50を介して入力したイ
ンタフェース部40からの画像情報に付加されている識
別子が第1の認識部10を指示するものであれば第1の
画像記憶部11と第1の文字切出し部12と第1の文字
認識部13を起動する第1の認識制御部14とを具備し
ている。
【0027】また、第2の認識部20は、バス50を介
して入力したインタフェース部40からの画像情報を記
憶する第2の画像情報記憶部21と、バス50を介して
入力したインタフェース部40からの画像情報に基づい
て紙葉類上に記載された文字の位置情報を抽出する第2
の文字切出し部22と、第2の文字切出し部22が抽出
した文字情報から紙葉類に記載された文字を認識する第
2の文字認識部23と、バス50を介して入力したイン
タフェース部40からの画像情報に付加されている識別
子が第2の認識部20を指示するものであれば第2の画
像記憶部21と第2の文字切出し部22と第2の文字認
識部23を起動する第2の認識制御部24とを具備して
いる。
して入力したインタフェース部40からの画像情報を記
憶する第2の画像情報記憶部21と、バス50を介して
入力したインタフェース部40からの画像情報に基づい
て紙葉類上に記載された文字の位置情報を抽出する第2
の文字切出し部22と、第2の文字切出し部22が抽出
した文字情報から紙葉類に記載された文字を認識する第
2の文字認識部23と、バス50を介して入力したイン
タフェース部40からの画像情報に付加されている識別
子が第2の認識部20を指示するものであれば第2の画
像記憶部21と第2の文字切出し部22と第2の文字認
識部23を起動する第2の認識制御部24とを具備して
いる。
【0028】図1の実施例では、2個の認識部が装備さ
れているが、これに限定されるものではなく、さらに多
くの認識部を装備することも可能である。
れているが、これに限定されるものではなく、さらに多
くの認識部を装備することも可能である。
【0029】次に、本実施例の動作について説明する。
ここで、第1の認識部10を指示する識別子は「0
1」、第2の認識部20はを指示する識別子は「02」
というように、あらかじめ決められているものとする。
ここで、第1の認識部10を指示する識別子は「0
1」、第2の認識部20はを指示する識別子は「02」
というように、あらかじめ決められているものとする。
【0030】(1).いずれの認識部も待機状態にある
場合:
場合:
【0031】.光電変換部60は、紙葉類に記載され
た文字を読み込み、電気信号に変換するとともに画像情
報としてインタフェース部40に出力する。
た文字を読み込み、電気信号に変換するとともに画像情
報としてインタフェース部40に出力する。
【0032】さらに、光電変換部60は、画像情報を出
力したことを制御部30に通知する。
力したことを制御部30に通知する。
【0033】.制御部30は、光電変換部60から画
像情報の出力通知を受けると、第1の認識部10と第2
の認識部20の稼働状態を「ビジー」信号の有無により
チェックし、現在認識処理を行っていない方の認識部を
示す識別子をインタフェース部40に出力する。
像情報の出力通知を受けると、第1の認識部10と第2
の認識部20の稼働状態を「ビジー」信号の有無により
チェックし、現在認識処理を行っていない方の認識部を
示す識別子をインタフェース部40に出力する。
【0034】ここで、第1の認識部10は待機状態にあ
るので、制御部30は「01」という識別子をインタフ
ェース部40に出力する。
るので、制御部30は「01」という識別子をインタフ
ェース部40に出力する。
【0035】.インタフェース部40は、制御部30
から識別子を受け取ると、光電変換部60からの画像情
報に当該識別子「01」を付加してバス50に出力す
る。
から識別子を受け取ると、光電変換部60からの画像情
報に当該識別子「01」を付加してバス50に出力す
る。
【0036】.第2の認識制御部24は、バス50を
介して入力したインタフェース部40からの画像情報に
付加されている識別子をチェックし、第2の認識部20
を指示する値「02」ではないので、当該画像情報は廃
棄する。
介して入力したインタフェース部40からの画像情報に
付加されている識別子をチェックし、第2の認識部20
を指示する値「02」ではないので、当該画像情報は廃
棄する。
【0037】一方、第1の認識制御部14は、バス50
を介して入力したインタフェース部40からの画像情報
に付加されている識別子をチェックし、第1の認識部1
0を指示する値「01」と一致するので第1の画像記憶
部11を起動させる。
を介して入力したインタフェース部40からの画像情報
に付加されている識別子をチェックし、第1の認識部1
0を指示する値「01」と一致するので第1の画像記憶
部11を起動させる。
【0038】同時に、第1の認識制御部14は、制御部
30に処理中であることを示す「ビジー」信号を出力す
る。
30に処理中であることを示す「ビジー」信号を出力す
る。
【0039】.第1の画像記憶部11は、第1の認識
制御部14から起動指示を受けると、バス50を介して
入力したインタフェース部40からの画像情報を記憶す
る。
制御部14から起動指示を受けると、バス50を介して
入力したインタフェース部40からの画像情報を記憶す
る。
【0040】第1の認識制御部14は、第1の画像記憶
部11での記憶処理が終了すると第1の文字切出し部1
2を起動させる。
部11での記憶処理が終了すると第1の文字切出し部1
2を起動させる。
【0041】.第1の文字切出し部12は、第1の認
識制御部14から起動指示を受けると、第1の画像記憶
部11に記憶されている画像情報を内部バスを介して読
み出すとともに、当該画像情報から文字の位置情報を抽
出する。
識制御部14から起動指示を受けると、第1の画像記憶
部11に記憶されている画像情報を内部バスを介して読
み出すとともに、当該画像情報から文字の位置情報を抽
出する。
【0042】そして、第1の文字切出し部12は、抽出
した文字の位置情報を内部バスを介して第1の文字認識
部13へ出力する。
した文字の位置情報を内部バスを介して第1の文字認識
部13へ出力する。
【0043】.第1の文字認識部13は、第1の文字
切出し部12から送られてきた文字の位置情報から、第
1の画像記憶部11に記憶されている画像情報の文字部
を内部バスを介して読み出すとともに、当該文字の認識
処理を行う。
切出し部12から送られてきた文字の位置情報から、第
1の画像記憶部11に記憶されている画像情報の文字部
を内部バスを介して読み出すとともに、当該文字の認識
処理を行う。
【0044】.第1の文字認識部13での認識処理が
終了すると、第1の認識制御部14は、認識結果をバス
50を介して上位装置に出力する。
終了すると、第1の認識制御部14は、認識結果をバス
50を介して上位装置に出力する。
【0045】同時に、第1の認識制御部14は、制御部
30に処理中であることを示す「ビジー」信号の出力を
中止する。
30に処理中であることを示す「ビジー」信号の出力を
中止する。
【0046】(2).第1の認識部10が認識処理中、
第2の認識部20が待機状態の場合:
第2の認識部20が待機状態の場合:
【0047】.光電変換部60は、紙葉類に記載され
た文字を読み込み、電気信号に変換するとともに画像情
報としてインタフェース部40に出力する。
た文字を読み込み、電気信号に変換するとともに画像情
報としてインタフェース部40に出力する。
【0048】さらに、光電変換部60は、画像情報を出
力したことを制御部30に通知する。
力したことを制御部30に通知する。
【0049】.制御部30は、光電変換部60から画
像情報の出力通知を受けると、第1の認識部10と第2
の認識部20の稼働状態を「ビジー」信号の有無により
チェックし、現在認識処理を行っていない方の認識部を
示す識別子をインタフェース部40に出力する。ここ
で、第1の認識部10は認識処理中であり、第2の認識
部20が待機状態にあるので、制御部30は「02」と
いう識別子をインタフェース部40に出力する。
像情報の出力通知を受けると、第1の認識部10と第2
の認識部20の稼働状態を「ビジー」信号の有無により
チェックし、現在認識処理を行っていない方の認識部を
示す識別子をインタフェース部40に出力する。ここ
で、第1の認識部10は認識処理中であり、第2の認識
部20が待機状態にあるので、制御部30は「02」と
いう識別子をインタフェース部40に出力する。
【0050】.インタフェース部40は、制御部30
から識別子を受け取ると、光電変換部60からの画像情
報に当該識別子「01」を付加してバス50に出力す
る。
から識別子を受け取ると、光電変換部60からの画像情
報に当該識別子「01」を付加してバス50に出力す
る。
【0051】.第1の認識制御部14は、バス50を
介して入力したインタフェース部40からの画像情報に
付加されている識別子をチェックし、第1の認識部10
を指示する値「01」ではないので、当該画像情報は廃
棄する。
介して入力したインタフェース部40からの画像情報に
付加されている識別子をチェックし、第1の認識部10
を指示する値「01」ではないので、当該画像情報は廃
棄する。
【0052】一方、第2の認識制御部24は、バス50
を介して入力したインタフェース部40からの画像情報
に付加されている識別子をチェックし、第2の認識部2
0を指示する値「02」と一致するので第2の画像記憶
部21を起動させる。
を介して入力したインタフェース部40からの画像情報
に付加されている識別子をチェックし、第2の認識部2
0を指示する値「02」と一致するので第2の画像記憶
部21を起動させる。
【0053】同時に、第2の認識制御部24は、制御部
30に処理中であることを示す「ビジー」信号を出力す
る。
30に処理中であることを示す「ビジー」信号を出力す
る。
【0054】.第2の画像記憶部21は、第2の認識
制御部24から起動指示を受けると、バス50を介して
入力したインタフェース部40からの画像情報を記憶す
る。
制御部24から起動指示を受けると、バス50を介して
入力したインタフェース部40からの画像情報を記憶す
る。
【0055】第2の認識制御部24は、第2の画像記憶
部21での記憶処理が終了すると第2の文字切出し部2
2を起動させる。
部21での記憶処理が終了すると第2の文字切出し部2
2を起動させる。
【0056】.第2の文字切出し部22は、第2の認
識制御部24から起動指示を受けると、第2の画像記憶
部21に記憶されている画像情報を内部バスを介して読
み出すとともに、当該画像情報から文字の位置情報を抽
出する。
識制御部24から起動指示を受けると、第2の画像記憶
部21に記憶されている画像情報を内部バスを介して読
み出すとともに、当該画像情報から文字の位置情報を抽
出する。
【0057】そして、第2の文字切出し部22は、抽出
した文字の位置情報を内部バスを介して第2の文字認識
部23へ出力する。
した文字の位置情報を内部バスを介して第2の文字認識
部23へ出力する。
【0058】.第2の文字認識部23は、第2の文字
切出し部22から送られてきた文字の位置情報から、第
2の画像記憶部21に記憶されている画像情報の文字部
を内部バスを介して読み出すとともに、当該文字の認識
処理を行う。
切出し部22から送られてきた文字の位置情報から、第
2の画像記憶部21に記憶されている画像情報の文字部
を内部バスを介して読み出すとともに、当該文字の認識
処理を行う。
【0059】.第2の文字認識部23での認識処理が
終了すると、第2の認識制御部24は、認識結果をバス
50を介して上位装置に出力する。
終了すると、第2の認識制御部24は、認識結果をバス
50を介して上位装置に出力する。
【0060】同時に、第2の認識制御部24は、制御部
30に処理中であることを示す「ビジー」信号の出力を
中止する。
30に処理中であることを示す「ビジー」信号の出力を
中止する。
【0061】上記の説明では、認識部毎に異なった識別
子を有しているが、複数の認識部に同じ識別子を割当る
ことによって、1つの画像情報を複数の認識部で認識処
理を行わせて、信頼性を向上させることも可能である。
子を有しているが、複数の認識部に同じ識別子を割当る
ことによって、1つの画像情報を複数の認識部で認識処
理を行わせて、信頼性を向上させることも可能である。
【0062】また、認識部が故障した場合には、制御部
30に「ビジー」信号を常時出力することにより当該認
識部を切り放すことが可能である。すなわちフォールト
トレラント機能を持たせることができる。
30に「ビジー」信号を常時出力することにより当該認
識部を切り放すことが可能である。すなわちフォールト
トレラント機能を持たせることができる。
【0063】さらに、上記の説明では、各認識部の識別
子はあらかじめディップスイッチ等で設定されているも
のとしているが、制御部30がインタフェース部40に
識別子を通知する時に、同時に認識部に識別子を通知し
て設定することも可能である。
子はあらかじめディップスイッチ等で設定されているも
のとしているが、制御部30がインタフェース部40に
識別子を通知する時に、同時に認識部に識別子を通知し
て設定することも可能である。
【0064】制御部は、すべての認識部を統合管理し、
各認識部の処理状況、堅調性等から、最高の処理速度が
得られるよう画像情報を各認識部に分配する。
各認識部の処理状況、堅調性等から、最高の処理速度が
得られるよう画像情報を各認識部に分配する。
【0065】
【発明の効果】本発明は以上のように構成され機能する
ので、これによると、一つの紙葉類に対する文字認識の
すべての処理を各認識部内でローカルにリアルタイムで
実行することができ、しかも故障あるいは不調となった
認識部を自由に切り放すことができ、これがため、画像
情報の操作や各処理部間の有機的な連携を最小のオーバ
ーヘッドで実現することが可能になり、紙葉類の文字認
識処理を安定して高速で行うとともにフォールトトレラ
ント機能を有するという従来にない優れた光学式文字読
取り装置を提供することができる。
ので、これによると、一つの紙葉類に対する文字認識の
すべての処理を各認識部内でローカルにリアルタイムで
実行することができ、しかも故障あるいは不調となった
認識部を自由に切り放すことができ、これがため、画像
情報の操作や各処理部間の有機的な連携を最小のオーバ
ーヘッドで実現することが可能になり、紙葉類の文字認
識処理を安定して高速で行うとともにフォールトトレラ
ント機能を有するという従来にない優れた光学式文字読
取り装置を提供することができる。
【図1】本発明の一実施例を示す構成図である。
【図2】従来例を示す構成図である。
10 第1の認識部 11 第1の画像情報記憶部 12 第1の文字切出し部 13 第1の文字認識部 14 第1の認識制御部 20 第2の認識部 21 第2の画像情報記憶部 22 第2の文字切出し部 23 第2の文字認識部 24 第2の認識制御部 30 制御部 40 インタフェース部 50 バス 60 光電変換部
Claims (2)
- 【請求項1】 紙葉類に記載された文字を画像情報に変
換する光電変換部と、この光電変換部からの画像情報に
識別子を付加して出力するインタフェース部と、このイ
ンタフェース部からの識別子と画像情報に基づいて一つ
の紙葉類に対する文字認識のすべての処理を独立して行
なう複数の認識部とを備え、 前記光電変換部での変換処理に並行して前記複数の認識
部のうち認識処理可能な認識部を選択するとともに選択
した認識部を指定する識別子を前記インタフェース部に
出力する制御部とを装備したことを特徴とする光学式文
字読取り装置。 - 【請求項2】 前記認識部が、前記インタフェース部か
らの画像情報を記憶する画像情報記憶部と、前記インタ
フェース部からの画像情報に基づいて紙葉類上に記載さ
れた文字の位置情報を抽出する文字切出し部と、この文
字切出し部が抽出した文字情報から紙葉類に記載された
文字を認識する文字認識部と、前記インタフェース部か
らの画像情報に付加されている識別子が当該認識部を指
示するものであれば前記画像記憶部と前記文字切出し部
と前記文字認識部を起動する認識制御部とを具備してい
ることを特徴とする請求項1記載の光学式文字読取り装
置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5198010A JPH0737030A (ja) | 1993-07-15 | 1993-07-15 | 光学式文字読取り装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5198010A JPH0737030A (ja) | 1993-07-15 | 1993-07-15 | 光学式文字読取り装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0737030A true JPH0737030A (ja) | 1995-02-07 |
Family
ID=16384014
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5198010A Pending JPH0737030A (ja) | 1993-07-15 | 1993-07-15 | 光学式文字読取り装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0737030A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6447589B2 (en) * | 1999-12-13 | 2002-09-10 | Nippon Paint Co., Ltd. | Method of producing a water-base resin composition for rust-preventive coating |
Citations (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS55115174A (en) * | 1979-02-23 | 1980-09-04 | Hitachi Ltd | Character reader |
JPS57780A (en) * | 1980-06-04 | 1982-01-05 | Toshiba Corp | Character recognition device |
JPS5727374A (en) * | 1980-07-28 | 1982-02-13 | Toshiba Corp | Optical character read system |
JPS6326788A (ja) * | 1986-07-21 | 1988-02-04 | Hitachi Ltd | 光学文字読取装置 |
JPH01233586A (ja) * | 1988-03-14 | 1989-09-19 | Fujitsu Ltd | 活字文字認識編集システム |
JPH03142588A (ja) * | 1989-10-27 | 1991-06-18 | Pentel Kk | 文書認識システム |
JPH04304586A (ja) * | 1991-04-01 | 1992-10-27 | Mitsubishi Electric Corp | 文字認識装置 |
-
1993
- 1993-07-15 JP JP5198010A patent/JPH0737030A/ja active Pending
Patent Citations (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 19961029 |