JPH0736858U - ハンガー - Google Patents

ハンガー

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Publication number
JPH0736858U
JPH0736858U JP6908593U JP6908593U JPH0736858U JP H0736858 U JPH0736858 U JP H0736858U JP 6908593 U JP6908593 U JP 6908593U JP 6908593 U JP6908593 U JP 6908593U JP H0736858 U JPH0736858 U JP H0736858U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
clothes
garment
hanger
hanger member
hanging
Prior art date
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Pending
Application number
JP6908593U
Other languages
English (en)
Inventor
豪 藤井
Original Assignee
株式会社ボーストジャパン
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Filing date
Publication date
Application filed by 株式会社ボーストジャパン filed Critical 株式会社ボーストジャパン
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 その洋服を着たり脱いだりする順番に合せて
洋服を掛けたり外したりし易くしたハンガーを提供す
る。 【構成】 洋服を掛けるハンガーであって、上下2つに
分割した洋服(ジャケット22,ズボン21)の上衣側
のジャケット22を掛ける略八字状の上衣側ハンガー部
材12と、この上衣側ハンガー部材12の首部13に鉛
直方向と直交するよう設けられ洋服の下衣側のズボン2
1を吊るす下衣側ハンガー部材15とを具備してなる。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は洋服を掛けるハンガーに関し、特にその洋服を着たり脱いだりする順 番に合せて洋服を掛けたり外したりし易くするよう工夫したものである。
【0002】
【従来の技術及び考案が解決しようとする課題】
従来より例えばジャケット、スーツの上着等の洋服の上衣と、スラックス、ス ーツのズボン又はスカート等の洋服の下衣とを共に掛ける手段としてハンガーが 用いられている。
【0003】 この従来のハンガーの概略を図5に示す。同図に示すように、従来のハンガー 01は、洋服の上衣側を掛ける略八字形の上衣側ハンガー部材02と、この上衣 側ハンガー部材02の左右下端部に連結され洋服の下衣側を掛ける棒状の下衣側 ハンガー部材03と、上衣側ハンガー部材02の首部04の頂部05に設けられ 該ハンガー01を例えば洋服ダンス内に吊るすためのフック部06とを具備する ものである。
【0004】 ところで、従来の図5に示すようなハンガー01は、洋服の上衣、例えばジャ ケットを上衣側ハンガー部材02に掛けている内側に、洋服の下衣、例えばズボ ンを下衣側ハンガー部材03に掛けているため、ズボンを先に取り出したい場合 には、ジャケットの前側をいちいち開いて行う必要があり大変不便である。
【0005】 また、ハンガー01に洋服を掛ける場合にも、先づジャケットを脱いでこれを 上衣側ハンガー部材02に掛けてから、ズボンを脱ぐのが一般的であり、この場 合もジャケットの前側を開いてズボンを掛けており、上手にいかない場合にはジ ャケットが外れたり、又は一担外してから再度掛け直す必要があり、大変手間が かかっている。
【0006】 本考案は上記問題に鑑み、洋服を着たり脱いだりする順番に合せて上下に分割 した洋服を掛けたり外したりし易いハンガーを提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
前記目的を達成する本考案に係るハンガーは、洋服を掛けるハンガーであって 、上下2つに分割した洋服の上衣側を掛ける略八字状の上衣側ハンガー部材と、 この上衣側ハンガー部材の首部に鉛直方向と直交するよう設けられ洋服の下衣側 を吊るす下衣側ハンガー部材とを具備してなることを特徴とする。
【0008】 上記構成において、上衣側ハンガー部材の下方に第2の下衣側ハンガー部材を 設けてもよい。
【0009】 また上記第2の下衣側ハンガー部材と上衣側ハンガー部材とは鉛直方向に直交 するよう略平行であると共にオフセットされていることを特徴とする。
【0010】
【作用】
上記構成において、上下に分割した洋服を脱いだ場合、先づ上衣側のジャケッ トを上衣側ハンガー部材に掛けた後、下衣側のズボンを上衣側ハンガー部材の首 部に設けた下衣側ハンガー部材に掛け、ジャケットの背面側にズボンを吊るすこ とで、従来のようにジャケットの前側を開いてその内側に吊るすような手間が解 消される。
【0011】 また、上衣側ハンガー部材の下方に第2の下衣側ハンガー部材を設けることに より、スペアズボンの保存にも重宝となる。
【0012】 さらに、この第2の下衣側ハンガー部材と、上衣側ハンガー部材の首部に設け た下衣側ハンガー部材とをオフセットさせることにより、ジャケットの背面部に ズボンが鉛直方向に障害なく吊るすことができズボンのすそにシワが出来なくな る。
【0013】
【実施例】
以下、本考案の好適な一実施例を図面を参照して説明する。
【0014】 図1は本実施例に係るハンガーの正面図、図2はその平面図である。 これらの図面に示すように、本実施例に係るハンガー11は、上下に分割され る洋服の上衣(例えばジャケット等)を掛ける略八字状の上衣側ハンガー部材1 2と、この上衣側ハンガー部材12の首部13に鉛直方向と直交するよう設けら れると共に洋服の下衣側(例えばズボン又はスラックス)を吊るすクリップ14 ,14を左右に有する棒状の下衣側ハンガー部材15と、上記上衣側ハンガー部 材12の頂部16に設けられ当該ハンガー11を洋服ダンス内に吊るすためのフ ック部17とを具備するものである。
【0015】 尚、本実施例においては上衣側ハンガー部材12の下方の左右に連結する棒状 の第2の下衣側ハンガー部材18が上記下衣側ハンガー部材15と略平行に鉛直 方向でオフセットされて設けられている。
【0016】 本実施例においては、上記ハンガー11を構成する上衣側ハンガー部材12と 棒状の第2の下衣側ハンガー部材18とは合成樹脂により一体に成型されると共 に、この一体成型時に上衣側ハンガー部材12の首部13に金属性の棒状の下衣 側ハンガー部材15を一体に設けるようにして成型するようにしている。
【0017】 尚、ハンガー11の材質はこれに限定されるものではなく、木製、スチール製 、樹脂製等の種々の材質を適宜組合せて作るようにしてもよい。
【0018】 また、本実施例においては、上衣側ハンガー部材12の左右中央近傍には女性 の下衣であるスカートに設けられた紐を吊るす凹部19,19が形成されている 。
【0019】 上記構成のハンガー11は、上衣と下衣とからなる洋服を脱いでハンガーに掛 ける際、先づ上衣のジャケットを脱いでハンガー11の上衣側ハンガー部材12 に掛けた後、下衣のズボンを上衣側ハンガー部材の首部13に設けた下衣側ハン ガー部材15のフック14,14に掛けて、ジャケットの背面側に吊るすことに より、従来のようにジャケットを掛けた後該ジャケットの前身衣を開けてズボン を吊るすような手間がかかることが解消される。
【0020】 また、洋服を着るときは、先ずズボンをはいてから、ジャケットを着ることが スムーズとなり、従来のような煩わしさが解消される。
【0021】 本実施例では、上衣側ハンガー部材12の左右下端部に棒状の第2の下衣側ハ ンガー18を設けているが、今日のスーツにはスペアズボンが付いているのが多 く、このスペアズボンを掛けておくようにすれば、省スペース化を図ることがで きる。
【0022】 また、図3,4に示すように、上衣側ハンガー部材12の首部13の背面側に 切欠部20を設け、該首部13に設けた下衣側ハンガー部材15を用いてズボン 21を吊るした際、ズボン21のスソがジャケット22に当接せずシワとならな いようにするようにしてもよい。
【0023】 さらに、下衣側ハンガー部材15の左右に設けたクリップ14,14は、両端 部に少しスペース23を設けて取り付けることが望ましい。 これは、このスペース23に上述した女性のスカートを吊るす紐を引っ掛ける 部分となるからである。
【0024】
【考案の効果】
以上説明したように、本考案に係るハンガーは、ジャケット等を掛ける上衣ハ ンガー部材の首部にズボン等を掛ける下衣ハンガー部材を設けることとしたので 、洋服を脱いだり着たりする順序に合わせてズボンやジャケットを掛けることが でき、従来のような手間や煩わしさが解消される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施例に係るハンガーの正面図である。
【図2】その平面図である。
【図3】同じて側面図である。
【図4】本実施例のハンガーに洋服を吊るした状態を示
す概略図である。
【図5】従来のハンガーの概略図である。
【符号の説明】
11 ハンガー 12 上衣側ハンガー部材 13 首部 14 クリップ 15 下衣側ハンガー部材 16 頂部 17 フック部 18 第2の下衣側ハンガー部材 19 凹部 20 切欠部 21 ズボン 22 ジャケット

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 洋服を掛けるハンガーであって、 上下2つに分割した洋服の上衣側を掛ける略八字状の上
    衣側ハンガー部材と、この上衣側ハンガー部材の首部に
    鉛直方向と直交するよう設けられると共に洋服の下衣側
    を吊るす下衣側ハンガー部材とを具備してなることを特
    徴とするハンガー。
JP6908593U 1993-12-24 1993-12-24 ハンガー Pending JPH0736858U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6908593U JPH0736858U (ja) 1993-12-24 1993-12-24 ハンガー

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6908593U JPH0736858U (ja) 1993-12-24 1993-12-24 ハンガー

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0736858U true JPH0736858U (ja) 1995-07-11

Family

ID=13392407

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP6908593U Pending JPH0736858U (ja) 1993-12-24 1993-12-24 ハンガー

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JP (1) JPH0736858U (ja)

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4316660Y1 (ja) * 1966-01-17 1968-07-11

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4316660Y1 (ja) * 1966-01-17 1968-07-11

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Legal Events

Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 19960326