JPH0736665Y2 - 頭髪用導電注液装置 - Google Patents
頭髪用導電注液装置Info
- Publication number
- JPH0736665Y2 JPH0736665Y2 JP2797093U JP2797093U JPH0736665Y2 JP H0736665 Y2 JPH0736665 Y2 JP H0736665Y2 JP 2797093 U JP2797093 U JP 2797093U JP 2797093 U JP2797093 U JP 2797093U JP H0736665 Y2 JPH0736665 Y2 JP H0736665Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- container
- tank
- solvent
- metal tube
- tip
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Landscapes
- Electrotherapy Devices (AREA)
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】頭髪の毛根部に養毛剤を注入する
と共に電波の刺激により頭髪の活性化を計る頭髪用導電
注液装置に関するものである。
と共に電波の刺激により頭髪の活性化を計る頭髪用導電
注液装置に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】この種の装置としては、当出願人の出願
にかかる特公平３−４２３４号が存在する。該発明の装
置は、溶剤を収納する容器の先端に導電性金属管を取り
付けて電気コードの一極を接続し、他の電極は椅子また
は寝台などに接続して被治療者の身体の一部に接触さ
せ、上記容器を保持して使用するものである。従って、
電極の一部を接続するための寝台などの設備を必要と
し、また、露出した容器を直接手で握るために、思わず
手に力が入って過剰に液を流出させる恐れがあった。
にかかる特公平３−４２３４号が存在する。該発明の装
置は、溶剤を収納する容器の先端に導電性金属管を取り
付けて電気コードの一極を接続し、他の電極は椅子また
は寝台などに接続して被治療者の身体の一部に接触さ
せ、上記容器を保持して使用するものである。従って、
電極の一部を接続するための寝台などの設備を必要と
し、また、露出した容器を直接手で握るために、思わず
手に力が入って過剰に液を流出させる恐れがあった。
【０００３】
【考案が解決しようとする課題】本考案では、保持容器
を導電性金属容器として電気コードの一極を接続して電
極とし、他方の一極を容器の先端に形成する櫛歯状の導
電性金属管に接続し、溶剤を入れたタンクを上記保持容
器に内装するようにして上記問題点を改良しようとする
ものである。
を導電性金属容器として電気コードの一極を接続して電
極とし、他方の一極を容器の先端に形成する櫛歯状の導
電性金属管に接続し、溶剤を入れたタンクを上記保持容
器に内装するようにして上記問題点を改良しようとする
ものである。
【０００４】
【課題を解決するための手段】導電性金属で形成する筒
状保持容器（１）の先端に絶縁資材（２）を介して櫛歯
状の導電性金属管（３）を取り付ける。該金属管の基部
（４）には各金属管と連通する溶剤通路（５）を形成
し、基部の後端に上記通路と連通する嵌入孔（６）を設
けその内周壁に後記する溶剤を入れたタンクをネジ着す
るためのネジ溝を形成する。溶剤を入れるタンク（７）
は弾性資材で形成し、先端の開口部（８）を上記基部の
ネジ溝にネジ着する。タンク内の溶剤は前記保持容器に
設けた押圧用孔（９）を介してタンクを押圧して適量づ
つ注出する。
状保持容器（１）の先端に絶縁資材（２）を介して櫛歯
状の導電性金属管（３）を取り付ける。該金属管の基部
（４）には各金属管と連通する溶剤通路（５）を形成
し、基部の後端に上記通路と連通する嵌入孔（６）を設
けその内周壁に後記する溶剤を入れたタンクをネジ着す
るためのネジ溝を形成する。溶剤を入れるタンク（７）
は弾性資材で形成し、先端の開口部（８）を上記基部の
ネジ溝にネジ着する。タンク内の溶剤は前記保持容器に
設けた押圧用孔（９）を介してタンクを押圧して適量づ
つ注出する。
【０００５】電気コード（１０）のマイナス線（１１）
を保持容器の内周壁に接続して該容器をマイナス電極
（１２）とし、プラス線（１３）を金属管に接続して金
属管をプラス電極（１４）とする。本装置で使用する電
流は、低周波電流または平流、或いは両者の混合電流で
あり、溶剤は頭髪強壮剤である。保持容器の先端は金属
管を露出し、他は絶縁防水性樹脂カバー（１５）で密閉
する。
を保持容器の内周壁に接続して該容器をマイナス電極
（１２）とし、プラス線（１３）を金属管に接続して金
属管をプラス電極（１４）とする。本装置で使用する電
流は、低周波電流または平流、或いは両者の混合電流で
あり、溶剤は頭髪強壮剤である。保持容器の先端は金属
管を露出し、他は絶縁防水性樹脂カバー（１５）で密閉
する。
【０００６】
【作用】本考案は上記構成で示す通りであるから、電気
コードを電源に接続し、使用者がマイナスの電極である
保持容器（１）を手に持ち、プラスの電極である金属管
（３）を頭皮に接触させると通電する。この時、指で保
持容器に設けた押圧用孔（９）を介してタンク（７）を
押圧して適量の溶剤を注液する。従って毛根部に通電と
注液が非常に簡単に行える。
コードを電源に接続し、使用者がマイナスの電極である
保持容器（１）を手に持ち、プラスの電極である金属管
（３）を頭皮に接触させると通電する。この時、指で保
持容器に設けた押圧用孔（９）を介してタンク（７）を
押圧して適量の溶剤を注液する。従って毛根部に通電と
注液が非常に簡単に行える。
【０００７】
【実施例】図面について実施例を述べると、筒状の保持
容器（１）を導電性金属で形成し、該容器の先端に絶縁
資材（２）を介して櫛歯状に並列した導電性金属管
（３）を取り付ける。該金属管の基部（４）に溶剤通路
（５）を形成して各金属管と連通させ、基部の後端に上
記通路と連通する嵌入孔（６）を設けてその内周壁にネ
ジ溝を形成し、弾性資材で形成した溶剤入りのタンク
（７）の先端開口部（８）をネジ着する。上記容器には
タンクを押圧するための押圧用孔（９）を設け、電源の
電波発生装置（図示省略）に接続する電気コード（１
０）のマイナス線（１１）は保持容器の内周面に接続し
て容器をマイナス電極（１２）とし、プラス線（１３）
は金属管に接続して金属管をプラス電極（１４）とす
る。容器（１）の先端は金属管を露出させ、他は絶縁防
水性樹脂カバー（１５）で密閉する。
容器（１）を導電性金属で形成し、該容器の先端に絶縁
資材（２）を介して櫛歯状に並列した導電性金属管
（３）を取り付ける。該金属管の基部（４）に溶剤通路
（５）を形成して各金属管と連通させ、基部の後端に上
記通路と連通する嵌入孔（６）を設けてその内周壁にネ
ジ溝を形成し、弾性資材で形成した溶剤入りのタンク
（７）の先端開口部（８）をネジ着する。上記容器には
タンクを押圧するための押圧用孔（９）を設け、電源の
電波発生装置（図示省略）に接続する電気コード（１
０）のマイナス線（１１）は保持容器の内周面に接続し
て容器をマイナス電極（１２）とし、プラス線（１３）
は金属管に接続して金属管をプラス電極（１４）とす
る。容器（１）の先端は金属管を露出させ、他は絶縁防
水性樹脂カバー（１５）で密閉する。
【０００８】
【考案の効果】本考案は上記構成で示す通り、複雑な設
備を必要とせず使用者が手で容器を握り、金属管を毛根
部に当接して指先でタンクを押圧すると、溶剤と電波の
相乗効果によって育毛促進の効果を発揮する優れた効果
がある。溶剤タンクは保持容器に内装されているので、
握りしめて必要量以上に溶剤が流出することはない。ま
たタンク内の溶剤の量は孔を介して透視できるので現在
量や使用量が確認できる。容器の先端は絶縁防水性樹脂
カバーで被覆密閉しているので、溶剤の進入を防止し、
侵入液による容器と金属管との相互絶縁状態を妨げな
い、など幾多の利点がある。
備を必要とせず使用者が手で容器を握り、金属管を毛根
部に当接して指先でタンクを押圧すると、溶剤と電波の
相乗効果によって育毛促進の効果を発揮する優れた効果
がある。溶剤タンクは保持容器に内装されているので、
握りしめて必要量以上に溶剤が流出することはない。ま
たタンク内の溶剤の量は孔を介して透視できるので現在
量や使用量が確認できる。容器の先端は絶縁防水性樹脂
カバーで被覆密閉しているので、溶剤の進入を防止し、
侵入液による容器と金属管との相互絶縁状態を妨げな
い、など幾多の利点がある。
【図１】本案品の正面図である。
【図２】本案品の中央拡大断面図である。
１ 保持容器 ２ 絶縁資材 ３ 金属管 ４ 基部 ５ 溶剤通路 ６ 嵌入孔 ７ タンク ８ 開口部 ９ 押圧用孔 １０ 電気コード １１ マイナス線 １３ プラス線 １５ 絶縁防水性樹脂カバー
Claims (1)
- 【請求項１】 導電性金属で形成する筒状保持容器
（１）の先端に絶縁資材（２）を介して櫛歯状に取り付
ける導電性金属管（３）は基部（４）に形成した溶剤通
路（５）と連通し、該基部の後端に上記通路と連通する
嵌入孔（６）を設けてその内周壁にネジ溝を形成し、溶
剤を入れたタンク（７）を弾性資材で形成し、該タンク
の先端開口部（８）を上記ネジ溝にネジ着し、前記容器
にはタンクを押圧するための押圧用孔（９）を設け、電
源と接続する電気コード（１０）のマイナス線（１１）
は保持容器に接続し、プラス線（１３）を金属管に接続
し、容器の先端は金属管を露出して他は絶縁防水性樹脂
カバー（１５）で密閉した頭髪用導電注液装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2797093U JPH0736665Y2 (ja) | 1993-04-28 | 1993-04-28 | 頭髪用導電注液装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2797093U JPH0736665Y2 (ja) | 1993-04-28 | 1993-04-28 | 頭髪用導電注液装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0680444U JPH0680444U (ja) | 1994-11-15 |
| JPH0736665Y2 true JPH0736665Y2 (ja) | 1995-08-23 |
Family
ID=12235746
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2797093U Expired - Lifetime JPH0736665Y2 (ja) | 1993-04-28 | 1993-04-28 | 頭髪用導電注液装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0736665Y2 (ja) |
-
1993
- 1993-04-28 JP JP2797093U patent/JPH0736665Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0680444U (ja) | 1994-11-15 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US3367339A (en) | Implantable nerve stimulating electrode and lead | |
| KR20190129763A (ko) | 전류를 띠는 도입기 및 스킨 케어 방법 | |
| JP2008503312A (ja) | 歯肉専用の低周波刺激器 | |
| JPH07178185A (ja) | 受動的な身体訓練、特に顔の美容のための筋肉電気刺激装置 | |
| CN204582301U (zh) | 一种电子针灸振动按摩面膜 | |
| CA2037545A1 (en) | Electrotherapeutic device | |
| KR20190050574A (ko) | 피부 케어 기기 | |
| KR20050123057A (ko) | 잇몸전용 저주파자극기 | |
| JPH0736665Y2 (ja) | 頭髪用導電注液装置 | |
| JP2540155B2 (ja) | 低周波治療器用電極 | |
| JPS58124457A (ja) | イオン導入電子美顔器 | |
| CN210409239U (zh) | 一种具有ems微循环功能的美容仪 | |
| CN218280311U (zh) | 一种离子透皮吸收导入的美容仪 | |
| CN214968751U (zh) | 松筋美容棒 | |
| JP2787206B2 (ja) | 高周波美容器 | |
| CN216495982U (zh) | 一种带有硅胶套的手持式美容仪 | |
| CN107281636A (zh) | 一种皮肤美容装置、美容方法和自消毒方法 | |
| JPH0215507Y2 (ja) | ||
| JPH0538754Y2 (ja) | ||
| CN2155239Y (zh) | 变形电极 | |
| JPS6316346Y2 (ja) | ||
| KR950008716Y1 (ko) | 전침기 | |
| JPS6316345Y2 (ja) | ||
| US20200289366A1 (en) | Lip augmentation assembly and method of selectively plumping segments of the lips | |
| JPS6385247U (ja) |